佐藤愛子のレビュー一覧
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これ、古本市で手に入れたんだけど、期待しないで読んだら、すごい面白かったの~。
もう、笑ってばかり。
恥ずかしながら、私は佐藤愛子さんという作家さん知らなかったのです。集英社の雑誌ノンノに連載を書いてる作家さんだそうで。。。今はどうか、知らないけど。
で、その佐藤さんが集英社の仕事を兼ねて、人生最初の海外旅行に娘さんと行くんですね~。
まぁ、いろんな国と街に行って、いろんな人と出会い、いろんな体験をするんだけど、佐藤さんのひと言ひと言が面白くて何度笑ったことか。
娘さんとのやり取りを読んでると、まるで私と私のママのようですごい共感できた。って、こんなオモロイ話で共感してもね~。
とにかく、息抜きに最高な一冊でした。 -
Posted by ブクログ
読み始めたら一日で一気に読んでしまった。
トイレに行くのも食事をするのもはばかられるほどに読み進んでいった。
本人の生の体験が書かれているため、怖いのだが、最後にいくにつれ希望が見えてくる。私も怖がっておらず自分のカルマを正視して立ち向かうという気力が湧いてきた。(といっても自分のカルマが何であるかわからないのだが)
江原さんの本もいろいろ読んではいたが、やはり、普通の人が悩み苦しんだ記録という点ではこの本のほうが身に応える。実際問題のように思われてくる。
波動を高めること。国のこと、政治のこと、色々な世の中のことに憂いてもしょうがない。まずは自分自身の波動を高めることで、結果的に国の波動を高めることになる。そうすることで、例えば政治であれば、きちんとした政治家が出現してくるのだと。
遠藤先生の言葉が私にもはっとさせられた。
「国のことよりも自分のことだ」 -
Posted by ブクログ
佐藤愛子さんについて知ってるのは作家であり、有名人が家族にいる、それくらいで本は読んだことありませんでした。
ところが、なんでかこの本は知ってていつか読もうと思っていました。
この本と同時に「アウトオンアリム」も読みました。
先に「アウト・・」を読んだのですが、まさに西洋と東洋の人があの世について書いてくれて、しかもほぼ同じことを言っているとわかりました。
自分でもずっと先送りにしていたこの2冊を同時に読む気になって取り寄せてまで読んだのはただの偶然か?と不思議な気持ちになりました。
自分を赦す、他人を赦す、今を大切に生きる。
それがすべての幸福の始まりなのだと
準備が出来ている人にはすんなりわかる本だと思います。
わかると出来るは違うんですけどね。
今の社会の歪みがどこからきているのか、
識者・学者たちがいろな理由を出してくれていますが
偶然それらがおきている原因は?というと、
こういうことですよ、と言われたほうが納得できる人もいると思います。
素直にそう思って行動する人が増えるといいなと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ佐藤愛子さん。
お名前は、いろんな方のエッセイなどに出てくるので知っていましたが、実際に書かかれたものを読むのは初めて。
印象として、「気の強いおばあちゃん」というイメージを持っていましたが……。
いや〜、ステキ!!決して姑にはしたくないタイプだけど(笑)、ステキ。
この本、だいぶ前に古本屋で買ったのだけど、最初の「自分の家をぶっ壊す!」というところでなぜかつまずいて、途中で放置したままになっていました。
だけどそこを越えて読み進めたらおもしろいこと。
一気読みでした。
特に、佐藤さんが孫について書いているところが好きでした。
『孫とは、のんびり歌を歌いながら手をつないで歩きたい』という気持ち、私にもすごくわかる。
私も自分の娘と手をつないで歩いたら、勝手に「お〜てぇてぇ〜」と歌が口から出てくるもの。
あと、孫がセーラームーンになって佐藤さんの書斎へやってくる話もおもしろかった。
孫に本を読んでやっていて、幼児雑誌の背表紙の、通販の部分を読んでくれとせがまれるのも。
佐藤さんのところには「本当にこんな人いるの!?」と言いたくなるくらい不思議な人が集まってくる。
室井滋さんにも思うことだけど、おもしろいエッセイを書く人のところには、そういう人が集まってくるのかしら。 -
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『私の遺言』(佐藤愛子、新潮文庫、2005年)を読んだ。
『プレアデス 銀河の夜明け』を読み終えてないがこの本のことを他のブログで紹介していたのですぐ本屋へ急行して買ってきた。半年ほど前から読みたいと思っていたから。3時間くらいでガーっと読み終えてしまった。
佐藤愛子氏が30年に及んで悩まされた霊的現象とその解決のために出会った美輪明宏氏、江原啓之氏、日本心霊科学協会の寺坂多枝子氏、大西弘泰氏、榎本幸七霊媒そして故相曽誠治氏、中川昌蔵氏たち。そして彼女が学ばれた霊的教訓の数々。
美輪、江原両氏が20年以上も前から彼らの霊的能力を人助けのために使ってきていたことがわかるし、一時私も会員になって精神統一に座ったことのある財団法人日本心霊科学協会の会館の会場で著者が招霊実験をしてもらう様子を読むととても親近感が湧いてくる。
霊障に悩んで悩んで苦しんで苦しんでも真っ向から立ち向かった佐藤氏はやはりこの本を書くことが使命だったのだろう。普通の人なら耐えられない状態でも彼女自身が言っている“強い自分”がいたからこそ乗り越えることができた。彼女が強くてその強烈な霊現象体験を受け止める力があったからこそ、そしてそれを正確に表現できる能力のある文筆家であったからこそ、そして表題どおり「遺言としてなら話せる内容」と考えるほど著者が79歳という年齢に達していたからこそ、世に出せたたいへん貴重な本だと思う。示唆するところは多い。この本も読んでほしい。特に自分の人生に価値を見出せないで苦しんでいる多くの人に。
「すべては『はからい』だったのだと私は思う。私の過去のもろもろの苦労は、私のカルマであると同時に私に与えた使命を成し遂げさせるための訓練だったのだ。今、私はをそう思う。苦しみから逃げなくてよかったと思う。人間は苦しむことが必要なのだ。苦しむことで浄化への道を進むのだ」
「与えられた苦しみ、やって来た困苦を不条理だと反発してもしょうがない。どんな不条理でも受け入れるしかない。それを受けれ容れて苦しむことが必要なのだ。それがこの世を生きる意味であるらしい・・・」
「波動をあげることが大切、そのためには毎日朝日を拝む。そしてなんにでも「ありがとう」という」
「目に見えて下って行くこの国の波動。それを高めるためには太陽を仰いで祈ることだと相曽氏はいわれた。我々の胃の後のほうに太陽神経叢があり、そこで自律神経を調整する。朝の大気が清浄な時間に太陽を仰いで息を吸い込むと五感が沈静化され、雑念妄念が遮断されて正しい霊感や直感の世界に入ることが出来るようになる。一人ひとりがそれを行うことが日本の国の浄化につながるのだと氏は言われた」
*日拝鎮魂法:太陽を仰いで太陽神の分魂(わけみたま)をいただき、毎朝、魂を更新すること。不祥事や霊障は心の乱れや身の不浄があるために魔がつけ込んで生じる。それゆえ常に心すべきことは嘆いたり悲しんだりしないことで、悲嘆する前に慎み畏んで(かしこんで)神にお詫びをし、魂を入れ替えることが必要である。すなわち太陽の分魂を体内に取り入れて新しいものに変えて頂く、これをいう。方法は朝の大気の清浄な時間にまず太陽を仰いで息を吸い込み、「アマテラスオホミカミ」と唱える。この時「アマテラス」の「ス」のところで「スーッ」と息を吸い込みそれから「オホミカミ」とつづけ、最後の「ミ」をいい切ると、息を継がずに「アマテラス」に戻る。息を吸うのは「ス」の音一か所だけである。
→なんかだんだん集約されてきたような気がする。野坂礼子氏の『人生を変える言葉 ありがとう』『人生を変える笑顔のつくり方』(PHP)の価値が深まる。朝日の大切さを再認識する。朝日を拝むことは自分の霊力を高めるという利己的なことではなくこの国の浄化にまでつながる利他的な行為とも言えるのか・・・。
気付き多い一冊。
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上中下三巻。佐藤愛子にしか書けない傑作だと思う。おもしろエッセイなんかは昔読んだが、サトウハチローの異母妹だったことはおろか、小説家の父佐藤紅緑に至っては名前すら知らなかった私には、まず佐藤家の異常な家族構成とその成り立ちだけでも充分に面白かった。
大体家族同士なんて、好意も嫌悪も他人よりずっと濃くなる訳で、しかも書いているのがあの佐藤愛子である。さぞかし心中は荒れ狂っているだろうに、そこは作家の目で冷徹に客観的に書かれているところがさすが。だからこそ、抑えきれずに垣間見えてしまう(箇所によっては垣間見えどころではない)感情的な部分がすごく面白い。
読んでる最中は救いようのない家族たちが、読後は愛すべき人達として思い起こされるのも、佐藤愛子の個人的な愛憎と、「こいつらおもしれえ」という作家の視点がせめぎ合った結果の表われじゃないだろうか。 -
Posted by ブクログ
草笛光子さんが出演されていた映画「老後の資金がありません」がとっても面白くて、草笛光子さん主演のこの映画にも興味を持ち、公開された頃、本書を一度手にしました。でも、なんだかジェネレーションギャップというか、説教くさいというか…途中でやめてしまいました。
が、つい最近、ちょうど九十歳の父に「これ読め」と言われて渡されたのがこの本。顔を合わせる度に「読んだか」と聞かれるので、仕方ない(^^;と、読み始めました。
ページを捲ってまず感じたのは、字がデカイ!老眼民には優しい作りになっています(^_^;)さすが!
そして今回は父に薦められたということで、前回とは違う視点で読むことができました。
佐藤愛子さんの方が父より少し年上ですが、ほぼ同じ時代を生きてきたということで、父の不機嫌の理由や、説教の理由がちょっと分かったような気がしました。
佐藤愛子さんや父達は、とにかくガムシャラな時代を生きてきたので、次世代の悩みが甘っちょろく見えるのだろうな。私達は私達で結構大変なんですけどね(^_^;)
それにしても、まぁ笑えましたꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
やっぱりカラッとしている人の話は面白いですね(≧∇≦)
佐藤愛子さんの本は他にもどっさり父に押し付けられたので、ゆっくり読んでいこうと思います。
ご冥福をお祈りします。