佐藤愛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「戦いすんで日が暮れて」
ええかっこしいでお人好しで要領の悪い夫は
人に頼まれるとついカネを出してしまう
そんな性格だから
多額の負債を抱えても、なんとなく人からは愛されていた
現実にカネを作り、借金取りの相手をしてるのは
漫画で稼いでる妻のほうで
こちらはどんどん鬼のような性格になっていった
「ひとりぼっちの女史」
大借金をこさえた亭主は逃げ回っており
その留守中、債権者たちの訪問を受ける妻はそのたびに
怒り任せ、あるいは涙ながらの愚痴を聞かされる
亭主への憤りは、債権者への怒り、世間の噂に対する怒りになって
妻は孤独の鬼だった
「敗残の春」
事業を潰した夫は、結果的にたくさんの人を裏切 -
Posted by ブクログ
サトーハチローといえば、「リンゴの唄」や「小さい秋みつけた」など童謡作家として超有名。小さいころみんなの歌をテレビでみると、毎度「サトーハチロー」の文字を見かけたような。
そんなサトーハチローの異母妹である佐藤愛子が描く佐藤家のハチャメチャぶりが本書のメインストーリである。その話題の中心は父である佐藤紅緑とその後妻である「シナ」である。佐藤愛子からみてら父と母である。紅緑の生活はある意味ぶっ飛んでいる。妻や女はとっかえひっかえ、子どもはほったらかし。その子供たちは親に輪をかけてぶっ飛んでいる。妻や女はとっかえひっかえ、子どもはほったらかし、に加え、お金は親にせびりまくりときた。
紅緑はだか -
Posted by ブクログ
佐藤愛子の心霊体験記とあの世についての考えが記された本。このようなことを体験し、かつまたそれを公表するような人とは思っていなかったので、ちょっとびっくり。
あと、無名時代の江原啓之による霊視、特に遠藤周作をはじめとする文士仲間のくだりは結構笑える。
本書では、死後の魂は地獄か天上界に行く、あるいは幽霊となって現世をさまようことになっている。ということは、魂の生まれ変わりというのはないのだろうか。佐藤愛子と同様の説を唱える人もいれば、人間の魂は生まれ変わると説く人もいて、個人的には生まれ変わりがあるように思っているので、著者の生まれ変わりについての見解が聞きたいところである。 -
購入済み
読み終えた感想です
作者は、人生を長年歩いてこられ、相応の見識や凄さ、またユーモア等を兼ね備えた極めて明るい前向きの方だと拝察しました。
同時に達観もされておられるようで、小生は、作者のそのようなお考えとか生き方に全面的に賛同します。
多様な考え方や意見等が飛び交ってやや混沌としている現在、手軽に入手できる芯のある書物の一つと思っています。