佐藤愛子のレビュー一覧
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読んでいて楽しめます。
エッセイなので、読み応えというよりも読んでいて楽しいからいいなと思っています。
日頃ミステリーをよく読むので、休憩したいときにいいです。
ただ、著者の頭の中での独り言を読んでいるだけかな、、という気になってしまいます。
私、著者のことあまりしらないもので・・・。Posted by ブクログ -
20170305 長生きの秘訣、気にしなくていつも笑っている。気に入らない事ははっきり嫌だと、言う。素直に喜ぶ、おめでとうと、言う。長生きして当たり前の生き方なのだと思った。Posted by ブクログ
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作家を「先生」と呼ぶのはヘンだと思う。それでもやはりそう呼びたくなる人はいて、その筆頭が愛子先生だ。この本は語りおろしで、特に目新しいことが出てくるわけではないけれど、私は愛子先生については同じ話を何遍聞いてもまったく飽きない。全部が全部「その通り」と思うわけではないが、なにかもう根本の所で仰ぎ見て...続きを読むPosted by ブクログ
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佐藤愛子さん「憤怒のぬかるみ」、1998刊行、1995文庫化、「さんざんな男たち女たち」の改題とのこと。遠藤周作氏との会話、100歳ぐらいの人にインタビューでおめでとうございますに、おめでたくないとの回答。愛子さん、私もそのように老いたいとw。だから「九十歳。何がめでたい」が生まれたんですね(^-^...続きを読むPosted by ブクログ
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著者の回答があっさりながら、本質をついていて、それでいて温かいので、読んでていて晴れ晴れする。悩みは人それぞれだが、他の視点から見るとそう言う考えもあるのかと気づきがある。タイトルを著者が「役に立たない人生相談」としたように、決して上から目線でなく、そっと気がつかせてくれている。Posted by ブクログ
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表紙の愛子先生、いやもうお若く、お美しい。92歳?ウソでしょ!という感じ。人生相談への回答は、当然ながら「お叱り」系。かつてほどのイキオイはないけれど、まだまだ怒ってるのがさすがだ。Posted by ブクログ
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佐藤愛子さんはかなり昔に痛快な語り口が面白くてエッセイから入った。その後小説も読んだらこれまた面白かった。2000~2009年頃までのエッセイを集めたもの。頂きものの本で久々に佐藤さんに触れたが相変わらず歯に衣着せぬ物言いが可笑しくて笑った。多才だなあ。ハツラツだなあ。同年代の作家さんたちとの対談や...続きを読むPosted by ブクログ
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佐藤愛子さんは、幾つかの著作本に心霊体験について書かれており、美輪明宏氏や江原啓之氏とも繋がりがあることを知って興味を持ち、まずはこの本を読んでみた。豪胆な性格で人以上に心霊やあの世は信じていなかったのに、北海道に別荘を建ててから毎日のように心霊体験をするようになり、美輪さん達との出会いや、父親や親...続きを読むPosted by ブクログ
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本当は「私のなかの男たち」です。
佐藤愛子さんは、大学生のころだったかな?「坊主の花かんざし」というシリーズがあって、そのシリーズをはじめ、いっぱい読んだと思います。でも、この作品は覚えていません。
よく似た作品で、渡辺淳一さんに「男というもの」という本がありますが、女性からと男性からでは世間の...続きを読むPosted by ブクログ