佐藤愛子のレビュー一覧

  • バラの木にバラの花咲く

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    ネタバレ

    読みやすく面白かった。少し刺激的な昼ドラを観ているような感覚だった。

    テンポがとても軽快で、内容は重たいがそれを感じさせずに、一つ一つの場面が映像として浮かんでくる。軽快ながらも、悲痛さや恋の儚さはしっかりと胸に残る。心理描写もとても鮮明で、少しハラハラもした。

    人気テレビキャスターという華やかさもありつつ虚栄の溢れる世界は、一般人である自分にはどこか特別な世界と感じるが、とても身近な世界とも感じる。だからこそ感情移入もしやすく、テレビの向こう側の世界の人間に無責任な批評をくだしながら、日々に溶け込んでいく。この無勝手さはある種の情熱であり、コントロールのしようがないものなんだと実感した。

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    2025年08月17日
  • 百一歳。終着駅のその先へ

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    佐藤愛子といえばジュニア小説の記憶しかなかったが、こんな女傑だったなんてね。
    何度筆をおいても蘇ってくるこんな101歳カッコよすぎやろ。自分もこういう境地に至るまで生きていたいと思った。

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    2025年07月14日
  • 人生は美しいことだけ憶えていればいい

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    心に残った言葉たち

    ※気配りというのは黙ってするもの。いちいち口に出すと恩着せがましい
    ※苦しいことが起きた時、逃げると苦しくなる。逃げないで受け止めるほうがラク
    ※苦しみの先で得られるのは金でも名誉でもなく【強い精神力】

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    2025年05月23日
  • 晩鐘 下

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    読み慣れない文体で読むのがとても大変だった、、
    九十歳、何がめでたい。で筆者が人生を開き直っているというか、皮肉っている背景として、
    いろんな人との出会い、別れ、孤独があることが関連づけられて良かった。
    色々な人との死にも直面して、夫に裏切られた中でも、常にその時を楽しむ、思い悩まないというスタイルが貫かれていて、そうやって生きているからこそ経験できる人生があるんだろうなと感じた。
    人はいついなくなるかわからないので、相手に言われたこと、話したことを大切に、思ったことは伝えるように、して行きたい。

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    2025年04月27日
  • 人生は美しいことだけ憶えていればいい

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    確か誰か有名人のおすすめ本で、
    5年くらい前に自分でメモしたらしい痕跡が
    見つかったため読んでみた。
    読み出すまで時間がかかったけど
    読み始めたらあっという間!(以下ネタバレ)

    1番は、タイトルは佐藤さんの言葉では
    なかったのね!?という驚き。笑
    下記自分の心に響いたものを書き留めます。

    ①少しは生きる苦労があったほうがいい。(以下略)

    これは自分のモットーに通ずるものがあって、
    1つ目の座右の銘に出てきた時、
    この本は最後まで楽しく読めるはず!!!と
    確信した。

    ②苦しきことが来た時、逃げようとすればもっと苦しくなる。困難は逃げないで受け止める方が楽。

    これは、そうかもナぁ…と思っ

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    2025年03月30日
  • 往復書簡集 はからずも人生論

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    やーめっちゃいいな!
    私も割と対人関係はばか真面目だから、もっと良い加減さを身につけたい
    人はそれぞれ違うって当たり前だけど忘れがち

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    2025年02月20日
  • 私の遺言

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    北海道のある土地に別荘を建てた事により心霊現象が始まり、除霊を通してスピリチュアルな世界に入っていく過程が語られます。

    序盤から中盤にかけては心霊小説と言ってもいいくらい、テンポよく徐々に怪奇の正体が明らかになっていき小説として面白いです。

    終盤は人類や科学至上主義に対する憂いと、スピリチュアルな真理を受け入れていく流れで、説得力を感じる内容でした。

    タイトルの意味する事がなんなのか、初めは分からなかったですが、全体を通すとなるほどと言った感じで腑に落ちました。

    禅とか密教とかシルバーバーチとか中村天風に通じる死生観の話し。

    善の波動 = 祈り

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    2025年01月29日
  • 冥界からの電話(新潮文庫)

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    精神科医の講演会を聞いた女子高生が、感動したとその医師に手紙を書いた。医師は、手紙にあった電話番号に電話して、女子高生とたまに会話するようになる。彼女は、医師の影響で医者になる事を決意し、猛勉強して、医学部に合格。

    合格祝いに、ご飯でも食べようと約束したが、その時、来るために乗っていた自動車事故で、女子高生は亡くなった。

    しかし、その後、医師の元に、女子高生の兄から電話があり、途中で、女子高生に代わり会話していた。女子高生は、兄に憑依して電話していた。

    その顛末を書いた不思議な本。

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    2024年10月03日
  • 増補版 九十八歳。戦いやまず日は暮れず

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    施設で暮らす叔母を見舞うに当たって、4冊の本を用意しました。96才の叔母です。内容には気を使います。読んで辛くなるものはダメだし、余りにも立派すぎてお説教ぽいのも避けたい。ちょっと元気をもらえて日々を楽しく暮らす助けになるような本、ピッタリです。
    これから老人として生きていく私にとっても、理想の老い姿です。長い間、お疲れ様でした。

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    2024年09月09日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    面白かった。平積みになってて、たまたま目に入って。2017年のベストセラーって。じ。1歳になり、事故の年。本大好きだったのに、記憶にありません。悲しい。
    と言うことで、ペラペラ読んでみたら面白い風だったから、買ってみた。
    家でペラペラ読んでたら、面白い。と、TVで映画になり上映してますって言う。観ちゃう?折角だし。で、その日に観に行くことに。一緒に観る?と聞くと、みんな観るって言うwマジか?り。まで。じゃあ、と観てみた。面白かった。り。も面白いって言ってくれて良かった。家族(?)で映画。
    残りも読んだ。やっと状況を理解した。そう言う本だったのか。良かった。
    昭和一桁生まれに育てられた身としては

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    2024年07月27日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    佐藤愛子さんのお名前は知っていたが、今まで著書を読んだことはなかった。世の中の身近にある出来事に想いを馳せてズバッと意見を述べていく様は、読んでいてとても清々しく感じた。ご本人は、「年老いた」とか「老衰」を感じているとのことだが、文面は本当に生き生きとしていて、今にも語りかけてきそうだった。
    クスッと読めて、時々涙して、最後にはとっても元気を貰える1冊!

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    2024年07月25日
  • それでもこの世は悪くなかった

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    183ページ
    780円
    7月19日〜7月20日

    93歳の佐藤愛子さんの語り下ろし作品。90歳を過ぎると友だちはみんないなくなった。死んでも魂は残って、四次元の世界があるという。佐藤さんの経験からそう言えるのがすごい。人生は苦しいことがあるから楽しいことがあるというのを自分自身の経験から騙ってくれているので、説得力があった。

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    2024年07月20日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    草笛光子主演の同名映画を観て「これはやはり原作も読まねば」と思って。
    映画も面白かったが、本も期待に違わず面白かった。90歳を過ぎても真正直で豪快磊落な著者の本性が、憎めず愛らしく思える。ある意味、本当にお幸せな生涯の終盤に差し掛かっておられる。ウラヤマシイ限りだ。
    考えてみれば、彼女の本を読むのは今回が初めて。これを機に、もう少し読んでみよう。
    そして付け加えると、本書がとても良かったのは、活字のサイズが「特大」で実に読み易かったこと。60代も半ばになると、読書も難儀なのだ。

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    2024年07月07日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    まあ!なんて面倒くさいばあさんだ!と笑いながら読んだ。映画をみたので久し振りに読み返したのだが まったく元気な人で こちらが嬉しくなる人のホンだ。ある意味タフな時代を生き抜いてきた人の言葉だ。若い人が読むと違う意味で面白がれるのではと思いました。

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    2024年06月30日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    映画を先に鑑賞し拝読。
    やっぱり面白い!笑いながら読んだ
    映画は笑いあり涙ありで良かったが
    本は本でたくさんのエッセイが読めたので
    その分たっぷり笑えた

    私は20代で「今どきの若者は、、」の対象であり
    周りの年配者にも嫌みなどを言われたりするが
    はぁ、またかー始まったよと思うのみ。
    ただ佐藤先生に関しては何故か笑えて
    そういう考え方もあるのかと素直に勉強になる
    同じ内容でも言い方や伝え方次第でこうも変わる
    やはり日本語って面白いなあ

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    2024年06月29日
  • 増補版 九十八歳。戦いやまず日は暮れず

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    98歳ともなると、さすがに体力、気力が落ちて机に向かうのは大変そうです。
    後半の対談ではお元気にお話しされているので、喋りの方はまだまだご健在のようです。
    婦人公論でも100歳のお写真を拝見しましたが、100歳にはとても見えないお姿でした。

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    2024年06月26日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    同名の映画に元気をもらい、翌日に文庫を購入。映画の筋書きは文庫版の内容が細部にわたるまで踏襲されているのだとよくわかった。
    最近は身近な人や有名人の訃報が目につくようになりしゅんとしていたけれど、こういうラジカルな婆さんになりたいものだ。

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    2024年06月23日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    普段エッセイは読みませんが、話題だったので試しに購入。

    元気なおばあちゃんの昔話と愚痴がたくさん。
    テンポよく、あっという間に読んでしまいましたが、読みやすくて面白かったです。
    年代は違うので考え方も違うものもあり、なるほどと関心したり、まぁ同じ昭和世代なので分かる部分もありました。
    映画化されたので、どんな感じかちょっと気になります。

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    2024年06月22日
  • 増補版 九十歳。何がめでたい

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    歯に衣着せぬ物言いとユーモア。90歳でこれだけ頭が回って血気盛んなら、そりゃ長生きするわ。「90歳。何がめでたい」というタイトルに作者の良さが詰まってる。
    「人間は「のんびりしよう」なんて考えてはダメだということが、九十歳を過ぎてよくわかりました。」とのこと。自分もこんな風に、歳をとってもエネルギーを失わずにいたいと思った。

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    2024年06月17日
  • 佐藤愛子の役に立たない人生相談

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    毎日があまりに忙しく、悩みだらけの日々ですが、この本を読んで元気をもらいました。
    佐藤愛子さんの歯に衣着せぬ物言いが、なんとも可笑しくて何度も笑ってしまいました。
    タイトル通り、役に立たない回答なのでしょうが、ズバズバ言うのが読んでいて気持ち良かったです。

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    2024年03月17日