佐藤愛子のレビュー一覧

  • 何がおかしい 新装版

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    読者に何かを与える本ではない。コロナ禍沈殿した世の中でせめて空元気を出し生きて、というメッセージを込めた本

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    2021年05月09日
  • 孫と私のケッタイな年賀状

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    ちらっと見始めたらあっという間に夢中になりました。
    笑える話が満載です。
    こんな楽しい年賀状貰ってみたいです。

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    2020年12月24日
  • 役に立たない人生相談2 好きなようにやればいい。

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    ネタバレ

    まさに愛子節!と言いたくなるようなぶった切りっぷり。きっと愛子先生に相談する方々はこの勢いで叱られたいんでしょうね。
    本気で解決…したい気持ちはあるんでしょうけど…
    うーん。解決、にはなるようなならないような?

    読んでて爽快で面白い、と感じるのはここになされている
    人生相談が「他人事だ」と思うからなんでしょうな、きっと(笑)

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    2018年09月09日
  • 佐藤愛子の役に立たない人生相談

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    言葉に選び方が素晴らしく、読んでいてスッキリします。
    今までの積み重ねがあってこその迫力で、他の人が同じことを書いても(言っても)、この説得力は出ません。
    佐藤さんのファンだった祖母の生前に是非読ませたかった。
    企画を立てた人もすごいと思います。

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    2018年08月12日
  • 役に立たない人生相談2 好きなようにやればいい。

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    いやー、痛快、痛快!、 かつ、幾度となく大笑いした!
    読後、こんなにもスッキリする本を読めて、大満足!

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    2018年06月17日
  • 楽天道

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    タイトルから手に取ってみたが「50代以降をどう生きるべきか」というあまりにドンピシャなテーマで笑ってしまった。「五十代から六十代にかけて書いたものから編纂」…私が以前、エッセイを読み漁っていた頃だ。今読んでみれば、年齢なりの気持ちはよくわかるし、まさにこれが昔からイメージしていた佐藤愛子さんだ。周囲からはいろんなことに怒ってばかりといわれるけど、一本筋が通っていてわかりやすい。そして何故楽天道なのか、いままで読んできたものが少しずつ思い出されてきた。楽天的に生きねばならなかった。生きてこられなかった。その苦労を笑い飛ばす佐藤さんを思う。

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    2017年10月27日
  • 冥途のお客

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    友だちに勧められて購読。
    『私の遺言』を読んでいたので、もろもろ納得しながら読めた。遠藤周作氏とのやりとりがおもしろい。
    この著者、最近はベストセラーを頻発させているけれど、この本は初出が2003年ということで、こっち系(?)の本の最新作を読んでみたいと思った。
    なぜか字が大きい。

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    2017年06月06日
  • こんなふうに死にたい

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    「90才なにがめでたい」を読んで佐藤愛子さんの本が読みたくなった。
    ネットで佐藤愛子さんと小児科医の方との対談が載っていてこの本がきっかけで美輪明宏さんとも知り合う事になったと聞いて読む事にしました。面白く読みました。別荘を買った経緯や心霊現象などとの取り組み方が佐藤愛子さんらしくて、外野で何を言われても気にしない強さが皆に頼もしいと思われている所以なのでしょう。
    こんなふうに死にたいは、裏を返せば「こんなふうに生きたい」という心の現れではないかと思いました。

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    2017年05月26日
  • かくて老兵は消えてゆく

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    ファンレターに
    「故佐藤愛子」なんて
    書かれたなんて 
    面白すぎます

    堅苦しくない正論に
    うなずかされ
    実際にその年にならないと
    わからない気持ちに気付かされる
    やや大きめの字のおかげで
    すらすら ふむふむ と読めました

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    2017年02月20日
  • 私の遺言

    購入済み

    読み応えあり

    降りかかる心霊現象に初めは怖ろしくこわごわ読んでいたのですが、そのうち作者の不屈の意志に魅了され、読む側が後押しされるような気持ちで一気に読み終えてしまいました。

    普段感じていたようなことがわかりやすく説明されており、心持ちのありようの大切さを見直すよいきっかけになりそうです。

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    2017年01月27日
  • 佐藤愛子の役に立たない人生相談

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    ネタバレ

    「九十歳、何がめでたい」があまりに面白くて「こんな面白そうな本もでているぢゃないか!」とすかさず手に取った一冊。何よりも佐藤先生の、カカと笑っているかのようなこの表紙の表情。

    役に立たないと謳っておられる様に多分ほとんど人生相談の役には本当に立たないと思うのですが、ストレス発散の役にはかなり立つのではないかなと思うのです。
    とにかく痛快。「人生相談なんかしたくない」とあれほど「九十歳何がめでたい」で書いておられたのに引き受けちゃったのな~という残念感(?)もあるのでなおさら面白いのです。でもやけっぱちというのでもなく、先生なりの真面目さでちゃんとお答えにはなっているのです。

    「それはどうか

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    2016年10月25日
  • 佐藤愛子の役に立たない人生相談

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    悩みを相談している側からしたら、真剣そのものなのだろうし、そう思うとこんな回答で良いのか…!?と思ってしまうのだが、それを他人事として見ると、途端に可笑しくなってしまう。
    「はぁ、なるほどなぁ」という軽い気持ちかつ、短い時間でサクッと読めるので、ちょっとした空き時間にもおすすめ。

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    2016年09月14日
  • 血脈(上)

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    ネタバレ

    友人に薦められて上巻中巻下巻一気に読みました。
    佐藤愛子さんの平易で分かり易い文章で読みやすくて引き込まれるのも早かったです。読んでいてここまで人の道から外れた一族ってあるんだなとホント驚きの連続でした。昔のお殿様とかは愛人と言うか妾なんて普通にいたし女性の地位も低かったのでこう言う事もあったんだろうけど。紅緑さんのような作家さんで子供と奥さんを捨ててまで己の愛情に正直な人っていたんですね~。これ当人だったらたまったもんじゃないんだろうけど佐藤家の人たちって各々が物凄い活力もってるからなんとかなってたんだろうな~。読んでて途中途中でイライラしたりスッキリしたりを繰り返したんだけどその自分の感情

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    2015年09月06日
  • 娘と私のアホ旅行(「娘と私」シリーズ)

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    これ、古本市で手に入れたんだけど、期待しないで読んだら、すごい面白かったの~。
    もう、笑ってばかり。

    恥ずかしながら、私は佐藤愛子さんという作家さん知らなかったのです。集英社の雑誌ノンノに連載を書いてる作家さんだそうで。。。今はどうか、知らないけど。
    で、その佐藤さんが集英社の仕事を兼ねて、人生最初の海外旅行に娘さんと行くんですね~。
    まぁ、いろんな国と街に行って、いろんな人と出会い、いろんな体験をするんだけど、佐藤さんのひと言ひと言が面白くて何度笑ったことか。
    娘さんとのやり取りを読んでると、まるで私と私のママのようですごい共感できた。って、こんなオモロイ話で共感してもね~。

    とにかく、

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    2013年07月24日
  • 私の遺言

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    読み始めたら一日で一気に読んでしまった。
    トイレに行くのも食事をするのもはばかられるほどに読み進んでいった。

    本人の生の体験が書かれているため、怖いのだが、最後にいくにつれ希望が見えてくる。私も怖がっておらず自分のカルマを正視して立ち向かうという気力が湧いてきた。(といっても自分のカルマが何であるかわからないのだが)
    江原さんの本もいろいろ読んではいたが、やはり、普通の人が悩み苦しんだ記録という点ではこの本のほうが身に応える。実際問題のように思われてくる。

    波動を高めること。国のこと、政治のこと、色々な世の中のことに憂いてもしょうがない。まずは自分自身の波動を高めることで、結果的に国の波動

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    2012年08月12日
  • 私の遺言

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    様々な霊的現象をくぐり抜けてきた佐藤愛子さんの遺言エッセイ。読み口は軽いのに内容には学ぶことも多い。遠藤周作が出てくるくだりが好き。やっぱり遠藤周作はあの世に行ってもあのキャラクターなんだなー(笑)

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    2012年04月07日
  • 今は昔のこんなこと

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    とにかく面白かったし懐かしかった!
    昭和20年代生まれの私の子供の頃にもあったもの あった事で。
    佐藤さんの気質?に よく似ている私。
    いちいち頷ける。
    93歳の母に明日土産にします。きっと喜んで読むでしょう。
     

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    2012年02月23日
  • 娘と私の部屋(「娘と私」シリーズ)

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    この本をはじめて読んだのは私が高校の頃でした。
    佐藤愛子と娘の響子さんの日常を面白おかしく書いてます。
    何度も何度も呼んでいるにもかかわらず、毎回笑い転げてしまいます。
    特に気持ちが沈んでいるときなどにはもってこいの一冊です。

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    2012年01月11日
  • 大黒柱の孤独 自讃ユーモア短篇集2

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    「せんせは憲作と同い年で五日にいっぺん!それで、私には三月にいっぺんで我慢せえと言わはるんですか!」
    「そやからね、ぼくら凡俗と、藤山君のような偉人とは違うんですよ」
    「わたしは凡俗の人がええ!」
    思わず筆子は絶叫した。
    「偉人の亭主なんて、いらんわ!」

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    2011年09月24日
  • 私の遺言

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    佐藤愛子さんについて知ってるのは作家であり、有名人が家族にいる、それくらいで本は読んだことありませんでした。
    ところが、なんでかこの本は知ってていつか読もうと思っていました。
    この本と同時に「アウトオンアリム」も読みました。
    先に「アウト・・」を読んだのですが、まさに西洋と東洋の人があの世について書いてくれて、しかもほぼ同じことを言っているとわかりました。
    自分でもずっと先送りにしていたこの2冊を同時に読む気になって取り寄せてまで読んだのはただの偶然か?と不思議な気持ちになりました。

    自分を赦す、他人を赦す、今を大切に生きる。
    それがすべての幸福の始まりなのだと
    準備が出来ている人にはすんな

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    2011年06月25日