【感想・ネタバレ】大黒柱の孤独 自讃ユーモア短篇集2のレビュー

あらすじ

佐藤家は愛子さんが大黒柱だ。お嬢さん、甥御さん夫婦、お手伝いさんと、ブルドッグのベティが一緒に生活している。ある日の昼日中、強盗が入って大騒動。被害はなかったが愛子さんの怒りが爆発した! 表題作「大黒柱の孤独」他、笑いと悲哀がどっと押し寄せる傑作短篇集。

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Posted by ブクログ

「せんせは憲作と同い年で五日にいっぺん!それで、私には三月にいっぺんで我慢せえと言わはるんですか!」
「そやからね、ぼくら凡俗と、藤山君のような偉人とは違うんですよ」
「わたしは凡俗の人がええ!」
思わず筆子は絶叫した。
「偉人の亭主なんて、いらんわ!」

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2011年09月24日

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