無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「よしッ、この家をぶッ壊そう!」古稀を前に、愛着こもる我が家の改築を思い立つ。沈滞鬱鬱たる気分を粉砕せんとするこの心意気を見よ! 日々舞い込む珍妙な登場人物、事件の連続。相手がヘンなのか、呼び寄せるこっちがヘンか。はたまた運命か、宿命か。ああ、なんでこうなる? 娘、孫、犬、鳥たちとともに、世の憂さなど吹き飛ばす!
2024年映画公開の『九十歳。何がめでたい』に連なる、痛快抱腹老後エッセイシリーズ第2弾。
解説・池上永一
※この電子書籍は1998年9月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
解説の池上永一氏と同じように私の佐藤愛子との出会いは母を通してであった。いまはお互い落ち着いたが、母も私も若かった頃は佐藤愛子と張り合えるような大騒ぎ母娘だった。佐藤愛子の娘、響子とちがい、私も懲りずに言い返していたので大騒ぎの二乗だった。今思うとご近所の皆様、大変失礼いたしました。
いつも母を通し...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月29日
佐藤愛子さん。
お名前は、いろんな方のエッセイなどに出てくるので知っていましたが、実際に書かかれたものを読むのは初めて。
印象として、「気の強いおばあちゃん」というイメージを持っていましたが……。
いや〜、ステキ!!決して姑にはしたくないタイプだけど(笑)、ステキ。
この本、だいぶ前に古本屋で買った...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。