佐藤愛子のレビュー一覧

  • 私の遺言

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    再読。佐藤愛子さんの霊体験記。一個人に留まらず、大きい世界の話になっている。
    憑代と審神者の話や、相曽誠治さんというもう亡くなられた霊能者(佐藤さんの話では神人と呼んだ方がよさそう)の話も興味深かった。
    ところで、この相曽さんおススメの浄化法「日拝」。
    朝日に向かい「アマテラスオホミカミ」と唱える。
    (スで息を吸い、後半で息を吐く)
    ちょっとやってみるとなかなか気分のよいものだった。

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    2015年02月07日
  • 楽天道

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    大正12年生まれの、佐藤愛子先生のエッセイ集。
    そのセレクトは、K社のH女子であって、著者自身ではないらしい。
    50代以降をどう生きるのか。
    著者はもう90代なので、30^40年前に書かれたものもある。
    それでも全然古びていない。
    楽しく怒る愛子先生、いいなあ!

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    2014年11月30日
  • 老兵の消燈ラッパ

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    母親世代の考え方、気持ちに笑ってしまいましたw
    きみまろさんの女性バージョンのような感情でとても面白かったです!

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    2013年01月02日
  • そして、こうなった 我が老後4

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    そしてこうなった・・・
    波乱万丈で大変なこともたくさんあった人生。
    だけどそれを決して人のせいにせず、自分の責任として受け入れる
    この方の潔さが好き。

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    2012年07月08日
  • 院長の恋

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    4月16日~20日

    人望ある52歳の病院長が陥った恋の病。若い恋人に振り回され、次第に常軌を逸していく姿が秘書の朝子の目を通して描かれる表題作ほか、旧家の一人娘の意外な男性遍歴が明かされる「離れの人」、妻を亡くした謹厳実直な男が家政婦に生活を乱される悲喜劇「沢村校長の晩年」等、円熟の傑作ユーモア小説五編。

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    2012年04月20日
  • 娘と私のアホ旅行(「娘と私」シリーズ)

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    この瞬間湯沸しみたいなところを遠藤周作さんはすきだったのかな?なんて思いながら読んだ。
    端から読むだけだからいいけど、娘は大変だろうなとニヤニヤしてみたり。
    的確なネーミングセンスが秀逸。

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    2012年02月05日
  • 血脈(上)

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    佐藤愛子を読んでごらんなさいと言われて、佐藤愛子ユーモア集と一緒に買った本。・・・佐藤家一族の壮絶な人生の始まりです。

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    2012年01月28日
  • こんなふうに死にたい

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    佐藤愛子の本はどれもおもしろい。ズバッと言い切ってくれるので読んでいてすっきりする。
    この本は特に美輪さんのあとがきがかなり良い☆

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    2011年12月18日
  • 私の遺言

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    この本の著者である佐藤愛子さんが、夏の間過ごすために北海道の浦河町に建てた別荘で起こる怪異の記録を綴った本です。

    実際に別荘で起こった出来事を書いてあるのですが、よくありがちな血まみれの女の姿が...とかそういった感じのものは出てきませんが、だからこそ次々に起こる怪異がよけいにリアルに感じて、ゾッとしました。
    怪異の原因はアイヌに関わる事柄で、北海道という土地柄独特のものを感じさせます。

    まるで和製版のエクソシストみたいで、読み始めるとあっという間に読んでしまいました。
    とにかく凄まじいです。

    霊的なことを信じる人にも信じない人にも、とても興味深く読める本だと思います。

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    2011年09月30日
  • こんな女もいる

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    最近読んだエッセイがほんとに近況をごちゃごちゃ書いてるものだったから、これはなかなか良かったかも。

    考え方はちょっと古いと思ったところもあったけど、
    書いてあることの軸がブレてなくて、ふぉーって感じ。

    文庫で92年出版だからかなり古いものだけど、
    そんなこと思えないような部分もあったり。

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    2011年07月28日
  • 今は昔のこんなこと

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    ・着物が日常着だった頃の夏は、いまより暑い思いをしていたのでは?
    ・戦後女性が開放的になってきたのを喜んでいるようでもあり、嘆いているようでもあり。
    ・今はなくなってしまった「火鉢」「釣瓶」「鍛冶屋」等々。大正生まれの著者と平成生れの孫との会話がはかどらないのはさもありなん。いちいち説明して話しが進まない。
    ・私にしたって子どもの頃は当たり前だったダイヤル式の黒電話、レコード、豆腐売りのラッパの音などはもう今は昔。
    ・これから消え行くもの・・・その中に原子力発電は入るだろうか。たとえ原子力発電所がなくなってその存在すら知らない世代が生れても、放射性廃棄物は半永久的に残る。そして彼らは疑問に思う

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    2011年07月12日
  • 娘と私のアホ旅行(「娘と私」シリーズ)

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    書かれた時から30年以上経つのに、色褪せない面白さ。自分の旅を懐かしく思い出しながら読んだ。佐藤氏の毒舌っぷりがステキ。

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    2010年08月29日
  • 死ぬための生き方

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    佐藤愛子先生の怒り沸騰!!

    それぞれの題目が短い文章なので、手軽に読めるし、面白い。
    暇つぶしには最適!

    里芋の煮方が分からない若い女性、こどもを叱らない親たち、満員電車の中で長髪をなびかせる鈍感な女性・・・

    ★人間の魅力について
    「多くの人に好かれる人は一般向きの感性の持ち主だともいえるのではないだろうか。個性が強い人は人から好かれる率は低いかもしれない。しかしだからといってその個性を殺して、人に好かれるように努力しなければならないというものではないと私は思っている。」

    人に嫌われるよりは好かれた方がいいけれど、
    無理して自分を変えてまで好かれる必要もないんですよね。

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    2009年10月04日
  • 不敵雑記 たしなみなし

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    いつもぷりぷり怒ってて、でもなんか暖かい。佐藤愛子のエッセイは面白いなあ。これは単に並びの問題なのかもだけど、冒頭の元気の良さと比べると後半はあんまり怒ってなくて嘆いてるばかりで心配になります。おばあちゃん、もっと元気出して! とは言え、勇ましい。

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    2009年10月04日
  • 娘と私のアホ旅行(「娘と私」シリーズ)

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    1980年の本だ。そんなに昔の本かな?と思うような、現代にもほとんど通じる感覚が満載だ。30年近くたっても、これだけ楽しく読ませてもらえるのはとてもいいことだ。ただ、確かにこういうふうに熱い人、いろんなことに本気で怒ってくれる人は、今ではもうだいぶ減ってしまっているのだろうなと思う。
    旅の持つ独特の雰囲気が良く出ていて、旅でしか味わえない解放感や自由がにじみ出ている。確かに疲れるけれど、旅したいと強く思わせてくれる1冊だ。

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    2009年10月07日
  • 私の遺言

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    日本で、ラップ音や電気器具の故障、物質の移動などの霊的な現象が、これほどしつこく長年に渡ってひとりの人間に繰り返されたのも珍しい。それが著名な作家によってこれほど誠実に、そして詳細に記録された例もなかった。

    北海道の山の中腹に山荘を建てた直後からそこや東京の住まいで見舞われた執拗な超常現象とのあくなき戦い。何と26年間の凄まじい霊現象とのかかわりによくぞ堪えてこられたと感嘆する。

    心霊現象など信じなかった著者が、恐怖におののきながらも、信頼できる霊能者に助けられつつ、正面からかかわっていく様が、読むものの心を動かす。佐藤家一族の魂を浄化し、佐藤家もかかわりがあったアイヌ民族の怨念を浄化し、

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    2009年10月04日
  • 血脈(上)

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    狂気は連鎖する佐藤家の血の歴史。人の人生を淡々と語っているだけだからなのか、とてもヘヴィーでした。でもこういうだらしがないというかいつもどこか行き詰ってしまう感じの人達は一族に一人はいるものかもしれません。

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    2009年10月04日
  • 冥途のお客

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    とりわけ北海道の狐霊の話が面白い。耳の中でひたすら喋りかけてくるという声。あんなの憑いたら…やだなあ。

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    2009年10月04日
  • 不敵雑記 たしなみなし

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    嘆き節、追悼記、心霊もの?と佐藤愛子のエッセイの要素がちょっとずつすべておさめられた、お得感のある1冊。佐藤愛子にかかると江原啓之の霊スポット訪問も勇ましい探検記のようになるのがおかしい。私が江原さんを信じる一番の理由は、佐藤愛子が信じているからだ。

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    2009年10月04日
  • 血脈(下)

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    ようやく下巻まで読み終わった。

    紅緑を中心にした佐藤一家を描いた上巻、紅緑を追いつつ兄弟達の紆余曲折を描いた中巻、この下巻ではその全ての血族の末路が描かれている。主となっているのは著者でもある佐藤愛子だ。自身のエッセイでも幾度となく話題となっている田畑麦彦との結婚の頃の話がつまびらかになっている。後半はそのエッセイの調子に似たテンポ。

    この「血脈」が完成して世に出たとき、霊能者が佐藤一族の彷徨う魂がようやく浄化された、と言ったそうだが、まったくこの作品は圧倒されるの一言であった。

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    2009年10月04日