作品一覧

  • ヴェルディ
    3.5
    1巻990円 (税込)
    オペラで泣かせる作曲家、ヴェルディの生涯と作品「椿姫」のような泣ける話や、「アイーダ」のような壮大な物語まで、数々の名作オペラを世に贈りだした、ジュゼッペ・ヴェルディ。宿屋の息子に生まれた彼は、どのようにしてオペラの巨人と呼ばれるほどの大作曲家となったのか。ヴェルディの生涯を、意外に知られていない暮らしぶりや、大農場主としての一面、そして、病院や音楽家のための養老院「憩いの家」の設立、著作権使用を確立した業績などに光をあてながら、じっくりとたどる。それとともに、オペラに「ドラマ」を取り入れた“変革者”としての仕事を丁寧に取りあげる。また、オペラ全二十六作品の「あらすじ」「聴きどころ」「背景と特徴」を掲載。ヴェルディ・オペラのファン必携の一冊である。"
  • 16人16曲でわかる オペラの歴史
    4.0
    1巻880円 (税込)
    モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー……作曲家16人の代表作で、オペラ史の流れから時代背景までまるごとつかめる画期的な一冊!
  • オペラで楽しむヨーロッパ史
    3.5
    1巻770円 (税込)
    フランス革命からジャンヌ・ダルクまで、オペラを知れば歴史がわかる! モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー、チャイコフスキー、プッチーニなど、有名作曲家多数登場。
  • バッハ
    4.4
    1巻814円 (税込)
    西洋音楽史上最大の作曲家の素顔は、敬虔なルター派教徒にして、普通の家庭人だった──。彼が暮らしたドイツの街から、生涯と作品の秘密をたどる。最新の研究成果も網羅。

ユーザーレビュー

  • バッハ

    Posted by ブクログ

    773

    加藤 浩子
    東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院修了(音楽史専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。音楽物書き。著書に『今夜はオペラ!』『モーツァルト 愛の名曲20選』『オペラ 愛の名曲20選+4』『ようこそオペラ!』(以上、春秋社)、『バッハへの旅』『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』(以上、東京書籍)、『ヴェルディ』『オペラでわかるヨーロッパ史』『カラー版 音楽で楽しむ名画』『バッハ』(以上、平凡社新書)など。著述、講演活動のほか、オペラ、音楽ツアーの企画・同行も行う。


    ただ、バッハの音楽についてよくいわれる「心を落ち着かせ

    0
    2023年07月22日
  • バッハ

    Posted by ブクログ

    今まで数多くのバッハに関する本を読んできたが、この本がベスト。バッハの歩みが精神面のみならず具体的な距離感としても理解でき、バッハの人間としての息遣いも感じられた。筆者の本はオペラや絵画など数冊読んできたが、今回もとても良い本でした。あとがきのラスト3行も全く同感です。

    0
    2018年12月28日
  • バッハ

    Posted by ブクログ

    「音楽家一族の家に生まれ、ごく自然に音楽家になり、当時の音楽家にならって宮仕えをし、家庭用営み、一生を終えた」との記述が、バッハの生涯を端的に表している。バッハ一族はルター派の音楽家で、彼らの職場はルター派の教会だった。

    1703年、18歳の時、アルンシュタットに新造された教会のオルガニストとして、初めての定職を得た。

    ヴァイマルに着任して間もない頃からイタリア人作曲家の声楽曲や協奏曲を書き写しており、とりわけイタリア風の協奏曲はバッハを魅了した。

    バッハが人生後半の四半世紀を過ごしたライプツィヒは、ワーグナーが生まれ、シューマンが大学に通ってクララと恋に落ち、メンゲルゾーンがゲヴァント

    0
    2025年11月11日
  • 16人16曲でわかる オペラの歴史

    Posted by ブクログ

    オペラの主要な作曲家にスポットを当て、その代表作の内容や社会的背景、音楽上の特徴を分かりやすく解説している。
    深掘りはしていないので、オペラをこれから鑑賞したい、色んな作品との歴史的な関わりを知りたい、という人にオススメ。

    0
    2023年09月27日
  • バッハ

    Posted by ブクログ

    子どもの頃、ピアノのレッスンで登場するバッハが、苦手だった。
    両手がバラバラに動くようなフレーズも難しかったし、同じ強さで淡々と弾くように言われて、もっとドラマティックなメロディが弾きたいと、つまらなく思っていた。
    音楽室に肖像画がかかっている、その程度の印象しかなかった人は、当時の私にとっては2次元で、何世紀ごろの人、と筆記試験のためにマル覚えするような対象でしかなかったのだ。

    宗派のこと、時代のこと、政治のこと。
    こういうことを知っていれば、バッハの音楽がもっと面白く感じられていたかなぁ。
    少なくともバッハが、現代を生きる人間と同じように悩んだり、恋をしたり、仕事に情熱を燃やしたり、まる

    0
    2021年12月27日

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