作品一覧

  • 企業価値最大化経営

    企業価値最大化経営

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,980円 (税込)
    2024年現在、2014年8月に経済産業省より公表された伊藤レポート(Ito Review)や2010年代中盤以降に東京証券取引所より次々と公表された各種原則・提言(CGコード・スチュワードシップコード・資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について等)、また、近年増加傾向にある同意なき買収(敵対的TOB)やオーナー経営者の高齢化に伴う事業承継型M&Aの影響もあり、本邦企業経営界において上場企業を中心に企業価値最大化経営への機運が高まり続けている。 本書は、最重要経営指標である「企業価値」の最大化を目標に定めた企業経営である『企業価値最大化経営』を徹底考察した決定版! 企業価値最大化経営とは何か、2つのキードライバー「CEO×M&A」の方法論と要諦という基本を解き、応用、発展では、業界No.1・日本No.1・世界No.1・史上No.1企業の20事例を通じて「企業価値最大化経営」の読み(読解)・描き(構想)・そろばん(計画)能力の向上が可能。 日本で数十件・数兆円の経営変革・M&Aを支援してきた著者ならではの実戦知を大胆に公開!!
  • 最高経営責任者(CEO)の経営観―――夢・理想の未来を拓く実践的技術

    最高経営責任者(CEO)の経営観

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    特徴 経営者、経営コンサルタントとして活躍する著者が、 経営観をCEOの“視座”で俯瞰、 2100年までの世界と企業経営を“視野”に、 経営コンサルタントの“視点”で分解し、 1冊に集約した経営実践書。 目次 INTRODUCTION 最高経営責任者(CEO)の経営観は夢・理想の未来を拓く実践的技術 第1章 経営の要諦 第2章 経営実践の要諦 第3章 経営実践事例「CEOが描く2100年までの未来像」 CONCLUSION 最高経営責任者(CEO)の経営観で未来を拓く 付録:<2023-2100年>地球システムを構成する社会・政治・経済・技術の未来予測事例

ユーザーレビュー

  • 最高経営責任者(CEO)の経営観―――夢・理想の未来を拓く実践的技術

    Posted by ブクログ

    人間は誰もが自分の人生のCEOであり、CEOの経営観は、すべての個人・組織・社会に関係がある。
    (引用)最高経営責任者(CEO)の経営観 夢・理想の未来を拓く実践的技術、著者:澤 拓磨、ダイヤモンド社、2022年、6

     「最高経営責任者(CEO)の経営観 夢・理想の未来を拓く実践的技術(ダイヤモンド社、2022年)」は、株式会社TS&Co創業者兼代表取締役最高経営責任者(CEO)の澤拓磨氏によって著された。
     なぜ、CEOでもない私が本書に惹かれたのか。理由は、2点ある。
     
    1点目は、私もこの歳(50歳)になってくると、TOPが何を考え、どのように経営しているかということを知っておく必要があるということ。
     
     2点目は、リーダーシップやマネジメントについて、改めて“学びたい”とう思いに駆られたからである。
     
     著者の澤氏は、異色の経歴の持ち主だ。澤氏は、サッカーJ2の練習生としてプロサッカー界で生きていこうとされていたが、ある日、「大変残念だが選手契約をしない」と言われてしまい、突如、サッカー界を去ることになった。それから、経営への道を決断し、すでに15年の実践を積んできたという。
     本書を拝読し、まず私が驚かされたことは、澤氏による15年の会社経営で、ここまでの幅広い見識が得られるのかということである。
     澤氏は、グロービス経営大学院大学でMBAを取得されたとのことであるが、本書に書かれていることは、教科書どおりのことではない。
     例えば、澤氏は、2020年代以降の経営として、情報化の進展をあげる。澤氏の言われるとおり、情報化のメリットとしては、インプットの質向上や想像を超えたアウトプットが可能となる。しかし、興味深いことは、デメリットによるブラックスワン(領土紛争、テロ、パンデミックなど)の影響も重大であると指摘していることだ。
     現在、ロシアによるウクライナ侵攻においても、ニュースなどは、武力攻撃が取り出たされているが、一方では、ハッカーなどの情報戦争とも言われている。まさに、情報に対するリスクマネジメントでは、これからの経営で、より大きな課題となるであろう。

     澤氏による経営観は、単に利潤追求にとどまらず、他の偉大な経営者と同様、科学・哲学・神学の礎が重要であると指摘する。さらには、全く経営とは関係ないと思われるリベラルアーツにまで話が及ぶ。
     リベラルアーツとは、その名のとおり、”自由に生きる技術“であるが、澤氏による経営観は、リベラルアーツが志向する最終地点であり、自然科学→人文科学→人生観→世界観→経営観という思考プロセスを経る(本書、48)としている。それは、澤氏が言われる、CEOの醍醐味として、“未来への自由と責任を享受できること”へつながっているのだと感じた。
     そして、澤氏によるリーダーシップとは、この”未来への自由と責任を享受できること“と”約束した結果に引き上げる行動“であるという。具体的にどのように行動すべきかについては、本書に譲るが、このリーダーシップの定義は、単純そうにみえて、非常に重いものだと感じた。

     実は、CEOでない私が本書の購入を決めたのは、冒頭に記した2点の理由のほかに、第3章の「CEOが描く2100年までの未来像」に惹かれたかもしれない。第3章では、2100年までの各年代において、CEOが認識しておくべき7つのメガトレンドが掲載されている。このうちの一つ、人口動態の変化については、特に私たちが意識しなければならないメガトレンドであろう。あの中国ですら人口減少段階に入り、私たちは、我が国をはじめとした先進諸国による人口減少に目を奪われがちである。しかし、世界の重心は、どのように移動してくのか、また、そのトレンドから考えうる新たな経営機会や公共政策は、何かを考える必要がある。現実を直視すること、そして私たちの力では変えられない流れを汲んで、新たな施策を講じていくこと。当然のことであるが、CEOは、時代の流れに敏感でなければならないということを改めて感じた。

     澤氏は、「すべての人間が、自分の人生のCEOである」と言われる。まさに、自分の人生は、私たち一人ひとりの価値観、意義、哲学に基づいて行動している。そして、自分の人生に約束した結果を出し続けていくことが求められると思う。
     
     澤氏による言葉に触れ、私は、自身の人生のCEOであると認識を新たにした。そのため、いま置かれている場で”約束”を果たすことにより、自分の人生を豊かにすると同時に、私たちの住む社会をより良いものにしていかなければならないと強く思わずにいられなかった。

    澤氏は、2020年代以降を牽引する、我が国の若き経営リーダーの一人であると感じた。
    澤氏の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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    2023年02月12日

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