納得して死ぬという人間の務めについて

納得して死ぬという人間の務めについて

836円 (税込)

4pt

4.0

「死」というものについて日本人が真正面から対峙せず、避けて通ろうとしてきたことに、私は長い間馴染まないでいたーー。
幼い頃からキリスト教で死を学び、13歳で終戦を迎え、3人の親を自宅で看取ってきた著者が、夫の最期の日をまたいで2年間、対峙し綴ってきた「死ぬ」という務めとそれまでを「生きる」ことについて語り尽くす。
文庫化にあたり、阿川佐和子と内藤啓子による対談を収録。

...続きを読む

納得して死ぬという人間の務めについて のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月30日

    荒野の夕陽に照らされ
    大陸横断鉄道を降りた
    その若者は、

    アメリカ中西部の広大
    な平原の中で荘厳なる
    落日に向かい、

    寂寞とした想いが胸に
    去来したのでしょうか。

    人の輪郭も人の想いも
    なにもかもが滲む夕陽。

    やがてその胸に灯った
    小さな炎に、

    そして体を包む夕陽の
    温かさに勇気づけられ、...続きを読む

    0

納得して死ぬという人間の務めについて の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

曽野綾子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す