オーケストラ、それは我なり 朝比奈隆 四つの試練

オーケストラ、それは我なり 朝比奈隆 四つの試練

作者名 :
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作品内容

九十三歳で死去するまで、現役の指揮者としてタクトを振りつづけた巨匠・朝比奈隆。自ら「長生きこそ、最高の芸術」と言い切り、存在そのものが日本のオーケストラ史であった生涯。その光と陰を描く決定版評伝。第二六回織田作之助賞大賞受賞作

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / 人物評伝
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公文庫
ページ数
401ページ
電子版発売日
2012年06月08日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

オーケストラ、それは我なり 朝比奈隆 四つの試練 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2012年06月07日

    尊敬するマエストロ、故朝比奈隆の評伝である。

    1990年頃だったか渋谷のオーチャードホールでのブラームスチクルスは
    全曲聴いた。とりわけ第二番が宇宙的で素晴らしかった。

    本書はマエストロの生い立ちから晩年まで精髄をあますところなく
    描ききっている。たいした筆力である。

    しかし、読まずにいたほう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月06日

    音大出ではないが、苦労人。指揮フルトヴェングラータイプ。よって斉藤秀雄とは対極的でライバルとされていた。録音には否定的で、ホールで連続的に表現するのが音楽であり、切りバリするために演奏するのではないと常々主張していたとのこと。音楽のためなら、人脈はフルに使え。それが支持されて活動になる。がポリシーで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月08日

    日本屈指に有名な指揮者の評伝
    芸事の中で指揮者は
    生前に評価を得なければ
    形として物が残られない
    ところから役者俳優演技者に近いものがあるのかもしれない
    指揮棒を振っている背中は評価されないので
    自分が演奏していない音にどれだけ自分の名前をこすりつけられるか
    という点で
    評伝にするには興味深い題材で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月04日

     楽団員が去ったホールに呼び戻され、ステージのすぐ下で拍手する聴衆に軽く頭を下げる朝比奈隆の写真を何かのきっかけで見た。そんな光景は見たことがなくて憧れた。「95歳まで舞台で上がる」と言い続けたのを初めて知った。他の国では生まれえないし、これからの日本でも決して生まれないだろうマエストロの来歴と音楽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月15日

    大阪フィルの朝比奈隆の評伝。
    大阪フィルは大阪人にとっての誇りであり、文化の一つであると思うのですが、今は窮地に立たされているのは間違いないかと思います。
    大阪フィルと共に歩んで来た朝比奈隆さんの評伝は、これからの大阪フィルに大きなヒントをもたらすのではないかと思います。

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    Posted by ブクログ 2012年05月11日

    2008年9月に文藝春秋から出た指揮者・朝比奈隆(1908-2001)の評伝の文庫化。

    朝比奈隆という日本を代表する指揮者の生涯は、とてつもなく長い。
    すでに戦前から京大オケ、大阪中央放送局オケさらには上海、ハルビンのオケと指揮者としてのキャリアをスタートさせていた。
    そして、戦後にあっては大フィ...続きを読む

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