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終わりのない冬、果てのない凍土の只中を、休むことなく歩き続ける異形の巨人“ミール”。その背に造り上げられた都市は、人々の暮らす世界そのものだった。都市の片隅に住む貧しい少年オーリャは、神学院教授ディエーニンの助手として、地上から、そして空からこの“世界”の在り方を垣間見、そこで光り輝く少女と出会う。“世界の外”から訪れた不思議な少女は、老い果てた都市になにをもたらすのか。そして、千年の歩みの果てに巨人がたどり着くところとは――奇才・古橋秀之が描く異世界ファンタジー。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。
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Posted by ブクログ
SF好き、ファンタジー好きにオススメ!
むしろ小説にうるさい人にも読んでもらいたいです。
世界観やストーリー、今までになかったわけではないし、そこまで画期的に斬新というわけではなくむしろベター。
しかし、だからこその王道めいたおもしろさがあります。
純粋に引き込まれるし、設定や世界観を全く無駄にしない話の進み具合、テンポ感は感動さえします。
おいしいところだけを詰め込んでスッキリさせた、といったカンジ?
表紙買いして1番良かったと思えた本です。
最初はあまり見慣れない文庫ということもあって長さにも戸惑うかもしれません。
が、読み終わるまであっというまで、むしろもっと長く書いてほしかったとさえ思えます。
シンプルだからこそ引き立つものをより良く生かしている、そんな印象が強い一作、本棚に置いておきたくなる1冊です。
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ラノベ