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Posted by ブクログ 2017年03月15日
情景描写はとても綺麗だった。
富裕層とそれ以外の層の隔離、終末党にミール信仰、巨人というワードのせいか進撃の巨人を連想してしまった。
こんなに素敵な設定があるのだから、この世界観でもっと読みたかった。
なぜ巨人が歩いていたのかや、レーナの正体について扱ってほしかった。
最後は、ご都合主義がすぎるので...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月22日
雪原を歩く巨人の中に住んでいる人々。
老いた巨人は、一体どこへ、何をするため歩くのか。
童話が少々難しくなった、という感じでした。
下っ端、権力者、その子供、反対勢力。
想像できるような話の流れでしたが
色々謎が残ってしまったような。
とりあえず、読んでいて時間の単位が
歩数と時間の二種類あるのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月16日
千年にわたり永遠の雪原をただ歩き続ける異形の巨人ミール。人間の世界のすべては、巨人の背の上に作り上げられた都市だった。どこへ向かうのか、知る者はいない。ミールの研究を続ける“変人教授”ディエーニンの助手オーリャは、ミールの外ーーすなわち人の住めぬ雪原でひとりの少女を拾う。「外」からやってきた彼女との...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月20日
ミールと呼ばれる巨人の上に住む人々の物語。
外市街に住む主人公のオーリャは初めての調査行から帰ってくると、とある才能から新たな調査行の担当に選ばれた。その調査行での出会いをきっかけにミールでの生活が大きく変化していく…というお話。
この薄さで世界観や設定が、非常にしっかりしていて良い意味で驚いた。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月05日
雪の降る寒い日に読み終わりました。とても好きな世界です。
雪原を歩く巨人の背中に作られた都市に住む人々の話…登場人物たちも真摯で好きです。
ここが世界の果てか、と思います。千年の歩みを止めて崩壊した巨人と、住んでいた人々のこれからが気になりますが、ここで終わるのが良いのかもしれません。
寒い日にぴっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月20日
世界観と初盤から中盤にかけての物語は良いが、いかんせん終盤が唐突。覚悟もなしもなしに、主人公がやっと英知に小指の先が触れるか触れないかというところでミールが止まるので、急展開に感じる。レーナの存在が唐突。いや、唐突なのはいいんだけど、触れ合う時間もほとんどないままにミール停止と次の展開に進んでしまう...続きを読む
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