大河の一滴

大河の一滴

497円 (税込)

2pt

どんなに前向きに生きようとも、誰しもふとした折に、心が萎えることがある。だが本来、人間の一生とは、苦しみと絶望の連続である。そう“覚悟”するところからすべては開けるのだ――。究極のマイナス思考から出発したブッダや親鸞の教え、平壌で敗戦を迎えた自身の経験からたどりついた究極の人生論。不安と混迷の時代を予言した恐るべき名著が、今あざやかに蘇る。〈心の内戦〉に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。

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大河の一滴 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    五木寛之さんの著書を初めて読みました。
    なんて謙虚な人なんだろう、というのが第一印象。
    ・プラス思考だけでなく、マイナス思考も大切だ。
    ・病院でのブードゥー死
    ・面授
    ・癌細胞の捉え方
    ・心の内戦
    など、興味深い考え方がいっぱいありました。

    平成11年初版の本ですが、今にも通じるものが多い、、合理

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    これからの時代は、頑張らなくてもいい。
    寂しいとか、悲しいとか思った時、今までは、頑張らないと!となったけれど、これからは、その気持ちに寄り添う時代。と書かれていて、すうっと力が抜けました。

    何かに追い詰められた時、頑張らなくても大丈夫。と思える1冊でした。

    健康な体と礼節さえあれば大丈夫。そ

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    五木寛之さんの本は初めて
    大河の一滴はかなり話題になっていたことは覚えている
    ただずっと小説だと思っていた
    無知の極み‥

    哲学的な書として紹介されているのをキッカケに手にとって見たが、
    数ページ目からもうすでに目から鱗?
    すべての文章が身体の中にストン!と落ちてきて
    じわっ〜と染み込んでいくのがわ

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    励まし、慰め、人の相談に共感できないことが多くて、嘘の励ましを乱用していたなと感じた。それは非常に無責任だったなと思う。共感できないことには素直に悩む姿勢が相手にとっても自分にとっても優しいのかな。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    死生観が揺さぶられるような気持ちにさせられた。人の人生はは大河の一滴程度の儚いものだが、生きてるだけで価値があるということを言わんとしているのだと思う。大河に飲み込まれながらも一滴ほどの自分の価値をどう捉えるか考えさせられる一冊だった。

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    初めて五木寛之に出会った本。「大河の一滴」にもなろうという、その心掛けがすごいと思った。究極のマイナス思考から発せられる、生きることに対するエネルギーが強烈だった。

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    母に勧められ読んだ、本を読むことの面白さを知った最初の本。
    時々手にとって再読している。
    何度読んでも新たな発見がある。

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    新しい視点をもらいました。
    この世は地獄。
    その中に極楽がある。
    マイナスの中のプラスが希望の光。
    冷たい夜と闇の中にこそ朝顔が咲く。
    暗黒の中でないと、小さな光は見つけられない。
    暗黒の中で見つけた光は、小さくても強い輝きのように感じる。

    ここからは読んで考えたこと。
     AIが医師や教師の代わり

    0
    2024年01月27日

    Posted by ブクログ

    『大河の一滴』五木寛之氏
    冷たい夜と闇の濃さのなかにこそ朝顔は咲くのだ。(291ページ)
    【こんな方におすすめ】
    「少し心も体も疲れているな、、、」「でも、、、無理して頑張るという気持ちにすぐにはなれないな・・・」。
    もしも、そんな状態ならば・・・この書をポケットにいれて、お気に入りの喫茶店や近所の

    0
    2023年10月14日

    Posted by ブクログ

    直球で書いたエッセイ。作者68歳くらいの時の作品。ゆっくり下り坂を歩いていく年齢にさしかかったときの所感を論理的にまとめられている。

    0
    2022年10月26日

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