二十四の瞳

二十四の瞳

396円 (税込)

1pt

海辺の寒村に、女子師範学校出の大石先生が赴任してきた。担当する分教場の小学一年生は十二人。新米先生は、様々な家庭の事情を抱えた生徒たちを慈愛に満ちた眼差しで導き、時と場所を越えた師弟関係を築いていく。やがて戦争、そして敗戦。自らも苦渋の季節を経て、四十になった先生は、再び分教場の教壇に立ち、昔の教え子の子どもたちと出会う。真の師弟愛を描いた不朽の名作。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

二十四の瞳 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    有名だから読んだ気になっていたけど実は読んでいなかった本のうちのひとつ。
    引き込まれる文体に古さを感じさせない。個性豊かな登場人物。強い反戦の思い。
    時代を超えて一気に叩きつけられるようだった。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    戦争に苦しめられる庶民、少女の身売り、女中奉公、ヤングケアラーと悲惨な内容の割に、主人公の心象風景、ユーモア、自然描写の美しさから読み進めることができた。書き出し、一本松のシーンとそれに絡むラストが素晴らしい。50年ぶりの再読。読むべき傑作

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    当たり前の日々の暮らしを奪い、あたかもそれが当たり前かのように錯覚させてしまう戦争の怖さ。
    素直で純粋な心を持った子どもたちの瞳はいつまでも輝くものであって欲しいし、子どもたちの未来を狭め奪う戦争は、世界中のどこであっても絶対にあってはならないものだと改めて感じさせられました。

    何もかも変わってし

    0
    2023年10月11日

    Posted by ブクログ

    小豆島に旅行することを決めたことからこの本を手に取りました。
    戦前・戦後の描き方の根底に流れる愛情のようなものがはじめから最後まで読者の心をあたたかくしてくれました。
    解説を読んでこの本の良さを再認識できました。

    0
    2023年08月11日

    Posted by ブクログ

    小学生の時に何度も読んだ本。
    自分が母親になるとまた昔とは違った感想ももつ。
    生きる大切さ、そして生命の大切さ、戦争の悲惨さを教えられる本。



    ・一年生の子が弟や妹の子守りをするとは
     今の大人でさえ育児は大変なのに、本当に本当に大変だと思う。

    ・環境の力を感じさせられる。
     生まれた時代、場

    0
    2023年06月18日

    Posted by ブクログ

    祖母が小豆島出身と知り、手に取りました

    戦地へ向かう生徒、経済的事情で“男として生まれたかった”と呟く生徒…

    私の祖母やその家族も似たような経験をしたのかな…そう思うと、戦争体験は血筋を伝い、受け継がれている様にも思いました

    0
    2022年08月08日

    Posted by ブクログ

    昔、読んだことあったような・・・と思っていたけど、多分途中までしか読んでなかったのかな。12人の子どもたち、自転車、洋服のハイカラな先生、というところまでは知っていたんだけど。こんなにつらく悲しい話だったなんて。戦争は、あんな田舎の小さな村まで不幸にしてしまう。先生も、子どもたちも、不幸すぎて最後ど

    0
    2017年11月05日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ。昭和初期の海辺の寒村の子供たちと女教員の物語。ほのぼのと描写される、日々の暮らしの中に貧困と戦争が影を落とすが、夢中に次はどうなるんだろう、と読んでいけた。
    文体も読みやすく、とても優しい気持ちになれた。

    0
    2017年07月08日

    Posted by ブクログ

    昭和初期、師範学校を卒業して小豆島の分教場に赴任してきた大石先生と12人の教え子との愛情あふれる物語。(文庫裏表紙説明より)

    読む前は先生と生徒の物語なのかな、と思っていたけどどちらかというと戦争のことを描きたかった作品なのかなと思いました。
    大石先生にすごく感情移入してしまいました。赴任したての

    0
    2015年01月11日

    Posted by ブクログ

    心温まる教師と生徒の当たり前のような日常と、戦争や貧困によって無残にもその日常を切り裂かれた子どもたちの苦悩が克明に描かれている。まっちゃんが弁当箱を肌見放さず持っていたと知った時は泣くかと思った。

    0
    2014年10月08日

二十四の瞳 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

壺井栄 のこれもおすすめ

二十四の瞳 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す