マネジメントに関する事が幅広く載っていて凄くタメになった。
まずはセルフマネジメントがしっかり出来るように気を付けていきたい。
以下、備忘録
・マネジメント = 難しい事をいい感じに何とかする(最適化)
→ 管理だけではNG。最適化が必要
目標設定は適切か、ミスを減らすための工夫は?運用ルールに無駄は?
→ 部分最適より"全体最適"、現状最適より"未来最適"
・マネジメントを「単位」と「対象」で捉える
→ 単位:自分、チーム、組織
対象:時間、タスク、感情、人間関係
・重点思考で不必要な物事を捨てる
→ リソースは限られてい...続きを読む る。不必要なことは捨てる。
・セルフマネジメントの原則は「整理整頓」
→ 何をすればよいかを明確にし、それを短期、中期、長期タスクにわけ優先順位をつける。
・日常生活にルーチンをつくる
→ 人間は基本的に怠惰。ルーチンを決めてその通りに動く。
特に「起床時間」「就寝時間」を決めてしまうのが有効。
・小さなことをないがしろにしない。以下の4つを実践し続ける。
→ 早寝早起き、挨拶、お礼、約束厳守
・「熱、理、情」がチームを動かす
→ 熱:自らが心に熱を持つ
共感できるゴールを設定し、熱を伴った根気強いコミュニケーション
理:理詰めで合理的アプローチ
メンバーの個性、スキル、強み弱み、モチベの源泉を把握する
情:メンバーに心の充足を
「キャプテン」たれ。メンバーを観察し感謝し寄り添う
・コンフリクトから利益を生む
→ 「私たち VS 問題」というスタンスをとる。「メンバーVSメンバー」にしない
チーム内に肯定的な空気を作る。
・「見える化」でタイムマネジメントを徹底。以下の①②を増やし③④を削る。
→ ① 緊急かつ重要 (最優先タスク)
② 緊急でないが重要 (中長期目標)
③ 緊急だが重要でない (代替可能なタスク)
④ 緊急でも重要でもない(削除すべきタスク)
→ スキマ時間でメール返信やタスク整理を行う
・仕事のマネジメントの本質は「源流管理」にある
→ 現場だけで改善できる事は対処療法になりがち。
プロセスを疑い、常に最適化する意識を。
・マネジメントを実践するための方法論
① 目標を定める 目標の精査も大切
② 観察する 何が必要なのかを考える(リソース、目標達成条件、メンバー)
③ 情報収集 いかに有用な情報を集めるか
④ 分析する あらゆる角度から分析
⑤ 俯瞰する 分析結果をもとに俯瞰して現状を把握する
⑥ 優先順位決定 何から遂行するか、自分でするかメンバーに任せるか
⑦ 施策策定 アクションプランやスケジュールも検討
⑧ 適切に遂行 観察・分析・俯瞰を行い、常に最適化
・リモートワーク中のボスは「自分」
→ 働きやすいリズム作りが大切。始業終業休憩時間をきっちり定める。
仕事着を決める。など
・明確な業務指示で「任せる力」を磨く
→ 期日、手順、品質、目的、完成度、参考資料、提出先など
・毎日顔を合わせることは重要
→ 朝会、夕会などリモートでも良いので毎日顔を合わせる。