課長こそが“競争力”の源泉である! 今後の日本企業の生命線となるのは、課長をはじめとした“ミドル”の活性化だ。キーワードは「突破」。課長たちがもつ潜在的な力を鍛え上げ、創造や変革を生み出し、逆境や障害を“突破する”にはどうすればいいか──。実在する“突破した課長”の体験談などをもとに、課長力を形成する「6つの力」から、課長力を高めるための「4つの仕組み」までを明らかにする。
Posted by ブクログ 2017年05月07日
カラーズ高田裕子さんのブログ、ビジネス・カレッジの読者としてフォローしていて、そのメイン講師である遠藤さんのアツい講義の模様が浮かび、手にとってみました。
都内在住なら、一度は参加してみたいセミナーです。
本書は、会社のハブであり、キーとなる層である課長に焦点をあてた内容ですが、経営層や一般社員にも...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月14日
・課長としてどんな仕事を成し遂げたのか、何に挑戦しようとしたのかが、その後の課長個人の「器」を決める。そして、課長の「器」の大きさが、企業の「器」の大きさを示している。
・自分の仕事を「さばく」こと、「こなす」ことだと考えている節がある。難題にチャレンジし、壁や障害を「突破」しようとする意欲と力量に...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月12日
会社の業績が振るわない中で如何にして突破力のある課長を作るかが語られている。課長の仕事は「こなす」「さばく」だけではない、大事なのは「突破する」こと。業績の悪化を上役や制度のせいにせず、小さな気づきから得たプランを説得力のあるものに育てていく。どんなものにも壁が立ちはだかるので、あきらめずに粘り強く...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月30日
☆3.5
私も創造者になりたい!と、気分が高揚する本だよ。
課長の重要さと求められる力が非常に論理的に書かれているよ。
各章の終わりや付録に要点がまとめられていて、課長の「突破力」を身につけるための方法が一目瞭然でまとめられている。
しかも、実際に突破を成し遂げた課長たちの事例が具体的で、自分に当て...続きを読む