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Posted by ブクログ
カラーズ高田裕子さんのブログ、ビジネス・カレッジの読者としてフォローしていて、そのメイン講師である遠藤さんのアツい講義の模様が浮かび、手にとってみました。
都内在住なら、一度は参加してみたいセミナーです。
本書は、会社のハブであり、キーとなる層である課長に焦点をあてた内容ですが、経営層や一般社員にも十分適用できます。
課長力とは、突破力である。
そのベースは、ハングリー精神であり、危機的状況で何か行動を起こさなければならないという自覚を持っているか。その要因として"危機感"と"マイナーな存在"という逆境が、本書で紹介した6人の課長にあった。
また、他の誰かのためにという「利他の精神」を持っていること。
課長力は、以下6つの力に分解できる。
1観察する力 現地現物を心掛け、目的意識を持ち、小さな気付きを大切にする。
2跳ぶ力 思考や発想を飛躍させるために、顧客目線で考え抜き、思い切り外れることを恐れずに、様々な思考を組み合わせで考える。
3伝える力 論理性と説得力を示すために、事実をベースに、必死のコミュニケーションで、伝える順番を考えながら。
4はみ出る力 上に横に斜めに下へと縦横無尽に、理解者や共感者を増やす。衝突を恐れず、反対者を減らすべく、じわじわとそして大胆に。
5束ねる力 コアチーム結成を目指し、まかせて育てる手法で自分の分身をつくりつつ、リーダーとして安易な妥協をしない(ぶれない)。
6粘る力 社内常識と事業化の二つの壁を突破するために、小さな成功で満足せず、現場の小さな声に耳を傾けながら、自分が最後の砦だと自覚して行動する。
論理的であり、且つ情熱も伝わる優良書でした。
(一読された方、長文になってしまいすいませんでした)
Posted by ブクログ
・課長としてどんな仕事を成し遂げたのか、何に挑戦しようとしたのかが、その後の課長個人の「器」を決める。そして、課長の「器」の大きさが、企業の「器」の大きさを示している。
・自分の仕事を「さばく」こと、「こなす」ことだと考えている節がある。難題にチャレンジし、壁や障害を「突破」しようとする意欲と力量に欠ける面がある。創造や変革は、「突破」がなければ絶対に生まれまい。
何かを「突破」するためには「強烈な主観」が不可欠である。環境が厳しければ厳しいほど、「主観」から生まれてくるオーナーシップこそが、数々の障害や壁を乗り越えるための原動力である。
・「突破」のプロセスこそ、人を育てる絶好のチャンスである。
・普段のルーチン業務を淡々とこなすだけでは、人は育たない。壁にぶつかり、障害を乗り越えることこそ、「一皮剥ける」体験である。
・「突破力」とは壁や障害が存在しないところでは、必要がない。壁が高ければ高いほど、障害が大きければ大きいほど、より大きな「突破力」が求められる。
・跳ね返されるのはある意味、当たり前。跳ね返されても、すぐに立ち上がる、「折れない心」がなくては、「突破」は果たせない。高い壁だからこそ、「突破」する価値がある。「突破」とは諦めないことである。
・「さばく」「こなす」ことが課長の仕事だとなってしまえば、その企業がやがて地盤沈下するのは自明である。
・理屈ではなく、腹の底から「よしやってみよう」と思ったとき、課長たちは動き始める。その際のキーワードは「お前が必要なんだ」「責任は俺が取る」という二つの言葉。
・部下を変えるなんて倣漫な気持ちでは駄目だ。まず自分が変わる。それができれば、部下たちもきっと変わってくれすはずだ。
・浮ついた、空虚な言葉を投げかけるのではなく、ひとりの先輩社員として、ひとりの人間として「自分が現状に立ち止まらず、いかに挑戦しようとしているか」という一人称の言葉を熱く語ることが重要である。
・「まかせられない」会社から「突破する課長」は生まれてこない。「まかせる」とは、課長と仕事をともにする経営上層部の「器量」が問われることでもある。
・「0から1」と「1から100」はまったく異なるチャレンジである。より重要なのは「0」から「1」を生もうとする人材である。なぜなら、「0から1」は最も多くの抵抗や反対にあうことが必至だからである。
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