萱野稔人の作品一覧

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2024/03/08更新

ユーザーレビュー

  • 超マクロ展望 世界経済の真実
    「交易条件」「利子率革命」「経済の金融化は終焉を意味する」など、各国の経済の成熟化への流れ、世界経済の潮流がかなり分かりやすく解説されている。

    水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」と併読するとかなりよし。
  • 超マクロ展望 世界経済の真実

    資本主義の変遷と金利•利子の歴史、ここからモデル化された枠組みを超えた現代経済を分析されています。
    特に、経済の本でありながら資本主義が終焉を迎えることに言及される点は見ものです。
  • NHK「100分de名著」ブックス カント 永遠平和のために 悪を克服する哲学
    大前提として、こういう解説書は初学者には非常に良いと考えている。なぜなら、原文を読んでも意味がわからないことが多いからです。
    そういう意味では、私のような初学者には非常に心強い内容でした。

    カントは理想主義者ではなく、人間の暴力性を理解した上で、法によって政治をコントロールする必要があると考えてい...続きを読む
  • 「生きづらさ」について~貧困、アイデンティティ、ナショナリズム~
    748

    萱野  完全に居場所がないという状態だったんですね。で、その後、右翼団体にいくわけですね? 雨宮  はい。こういう言い方は変かもしれませんが、右翼はすごく居心地がよかったですね。ある意味、いまかかわっている労働組合と似た感じがあります。労働組合に入ってくる人たちも、ここではじめて人間に対す...続きを読む
  • 死刑 その哲学的考察
    この本を読んで最も学びになったことは、「死刑制度の是非は道徳的に確立することはできない」ということ。そして、公権力が冤罪をしてしまう可能性がある以上、死刑は取り返しのつかないものとなってしまう。だから死刑はやめるべきだということがよく理解できた。
    もう一つ!p35「『それはあなたの意見にすぎない』『...続きを読む

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