萱野稔人の一覧

「萱野稔人」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2021/03/12更新

ユーザーレビュー

  • NHK「100分de名著」ブックス カント 永遠平和のために 悪を克服する哲学
    大前提として、こういう解説書は初学者には非常に良いと考えている。なぜなら、原文を読んでも意味がわからないことが多いからです。
    そういう意味では、私のような初学者には非常に心強い内容でした。

    カントは理想主義者ではなく、人間の暴力性を理解した上で、法によって政治をコントロールする必要があると考えてい...続きを読む
  • 「生きづらさ」について~貧困、アイデンティティ、ナショナリズム~
    748

    萱野  完全に居場所がないという状態だったんですね。で、その後、右翼団体にいくわけですね? 雨宮  はい。こういう言い方は変かもしれませんが、右翼はすごく居心地がよかったですね。ある意味、いまかかわっている労働組合と似た感じがあります。労働組合に入ってくる人たちも、ここではじめて人間に対す...続きを読む
  • 死刑 その哲学的考察
    この本を読んで最も学びになったことは、「死刑制度の是非は道徳的に確立することはできない」ということ。そして、公権力が冤罪をしてしまう可能性がある以上、死刑は取り返しのつかないものとなってしまう。だから死刑はやめるべきだということがよく理解できた。
    もう一つ!p35「『それはあなたの意見にすぎない』『...続きを読む
  • 名著ではじめる哲学入門
    哲学の一通りのテーマが学べて面白かった。
    特に連載物のため、1つ1つの著書に対して数ページ程度であるのが読みやすく、入門書にはピッタリ。
    哲学書では難解な言葉で書かれてイメージしにくい部分を噛み砕いて解説してくれてるので理解しやすくてとても良かったです。
  • 「生きづらさ」について~貧困、アイデンティティ、ナショナリズム~
    靖国神社に参拝したらリストカットがやんだ。

    という言葉が印象的でした。

    右翼活動や靖国参拝で自己肯定ができたのだと思います。

    自己肯定感は自分で培うものですが、初期の頃は他人からの肯定が必要です。

    それなのに世間も親も否定ばかり…

    自己否定感がなければ行動を起こしやすいのだけど。

    元日本...続きを読む

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!