石井まゆみの作品一覧
「石井まゆみ」の「ロッカーのハナコさん」「キャリア こぎつね きんのまち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「石井まゆみ」の「ロッカーのハナコさん」「キャリア こぎつね きんのまち」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
デビュー作は1980年『透き色にまぶしくて』で第19回少女フレンド・なかよし新人まんが賞佳作を受賞。代表作の『ロッカーのハナコさん』はテレビ放送化されている。
坊ちゃまへの愛!愛!
ぶっちゃけ15くんか旦那さまとくっつく話になったらどうしよう〜〜〜〜?と思いながら読み進めていました。黒ウサさんは徹頭徹尾坊ちゃま一筋でしたね…。
本当にいいお話でした。黒ウサさんが風を呼び、楡屋敷の全てをぐるりと変えてしまった。黒ウサさんの家族まで巻き込んで。意地悪する人たちも見方につけて。
大きな事件はないお話に見えるけれど、だけど日々過ごしていくことの嬉しさ楽しさがいっぱい詰まった大切な作品でした。
続きがあるようなので楽しみに読みます。
面白かったー!でも、アレ?
(細かなネタバレなので最終巻のレビューに書いてしまうんですが…)
すごく大好きな作品で、「きんのもり」から読んではいたものの、あれ?葉瀬様って結婚はしてたけどお子さんも孫もいない設定になってなかったっけ?となったり、あれ?十川先生の家で犬を飼う話はどうなったの?サービス室ってもっとたくさん社員いなかったっけ?消えた?みたいな設定の変更が多少気になったりはあります。
早歩の両親がどうして亡くなったかの話とかも読みたかったかなあ…十川先生とかなり両思いだったり話を伸ばすためにちょっと不自然なすれ違いが増えてないかなあ…というちょこちょこ残念な点があります。
でも好きな作品であることに間違いはないで
これはこれでいい
「きんのもり」は小さな小さなホテル周辺と條辺の中だけの話でしたが(これから読む人は「きんのもり」から読んでね!)、まあたくさん話すようになった童子(緋和子)の世界はあれよあれよと一気に広がり、学校お受験、仲良しの子とのトラブルも経験したり、早歩は早歩で大切なお客様との別れもあったりして家族とはなんぞやという問題を真正面から見ることに。
早歩の亡くなった両親の話とかはないのかなと思ったんだけどそこはまあ仕方ないのかな。
そして、早歩と十川の遅々として進まないロマンス…!
本当に良い作品を読みました。満足!