mahotyaroさんのレビュー一覧
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あれぇ・・・・・
う~~ん。読み始めは素敵な物語が始まると思っていたのですが、話のシリアス度と切なさ度とオリアナのコメディ感(というよりもはやヘン〇イさんレベル‥)がなんか私にはバランス悪くて居心地が悪いのです。。
絵を崩すのは嫌なわけじゃなくてむしろ今回のきゅ~~んと物陰からストーカー(笑)してる絵なんかは可愛くてすごく好き。 -
かわいい婚約者同士
まだ幼いのに出来た王子さまでこんな方がお相手なら安心できますね!姉弟愛も良い。
将来国を背負っていく立場に触れられて、軽いノリの婚約破棄ものではない、地に足をつけた描写もされるのがなんか好感持てました。 -
表紙でこっち振り返ってる猫怖いんですけど(笑)と思って、どんな感じかと読んでみました。
猫たちの思い、いじらしくて涙なしには読めない。
現実に起こりえることだよねと思うとちょっと重く考えこんでしまう事態でもありました。
絵は青年マンガあまり読みなれないタイプなんですが、内容が内容だけにあっという間に慣れて絵の好みどころじゃなくなりました。
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無料お試しファンサービスかと
すみません雑誌からは遠のいている近頃。令和のいまポーの一族での表紙なのにはちょっと感慨。そしてストーリーはついにアランが~~の回ではないですか。この日が来てたとは知らずにいてそこを無料にしてくれるとは感謝でした。
ベテランのお名も多いですが個人的にファンの田村さん岩本さん作品も一緒なのも嬉しい。これで吉田秋生さんまであったらオールキャスト(前号)でした。この雑誌での連載中の作品多いなぁと思っていたらなるほど各月間だったりするのですね。
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美麗な絵のままギャグもしてる
月は憑き、なんですね。
木版画のような風合いとレトロな色合いに惹かれて。モノクロも墨絵のようなところもあるし味があって好みな絵でした。怖いと苦手なんだけどーと恐る恐るでしたがまあこのくらいは(私は)耐えられるレベル。それよりも絵と雰囲気の魅力に引き込まれてグングン読み進める感じです。 -
選ぶならこれ
テンプレな巻き戻りから、あれ?、おや?、これは今までのとちょっと違うかも。幼い日の王子との対面で剣の立ち合い持ちかけ叩きのめしたというエピソードにすでに少しスッキリ。絵も好みだし。アンソロジーからの試し読みの中でどれか続きを読むのならこれにします!
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読後感がいいなんか好き
『女の子ってなにで出来てるの?砂糖とスパイス、素敵なものすべてで出来てるの』マザーグースを、おばあ様の素敵な解釈ですね。
慎次郎さん企業の広告塔を担ってるんだろうから不労なわけじゃないと思うんだけど、本人が苦と感じてなくてピュアなままなんでしょう。 描かれようによってはもっとイラつかされそうな設定なのに爽やかで良かった。
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ほんとは本編55巻で外伝がいい
妖精国の騎士54直結の後日譚。本編読み終わってこちらに気づいてない方はさすがにもういないかと思いますが、もし知らなかったら惜しすぎる内容です。
1話目は本編でほんのちょっと出て来て謎のままだった少年の種明かし(「ロビン」へとつながる)。
2話目が好き。エドストレームとローラントの会話で、人の寂しさがわかるとき‥のやり取りが何だかとても心にしみて印象に残ります。無料80頁まででここまで。
ローラントのお妃に関しては私は本編でシルフィンにある罪悪感を打け止めてもらった時点で彼女に決まりだと思い込んでいたのですが、しっかり決着見られるとは。まぁこちらでも納得ではあったのですが‥「ロビン」での続きを見...続きを読む -
っぺ
まさに語尾がだっぺ言葉の地域出身なので笑(もう使う世代はそんないないですよ)ちょ~っと抵抗あったんですが、筋の面白さに負けました。中心の二人が可愛らしくて雰囲気やわらかくて癒される。
けどパイの皮膚は緑じゃなくても良かったのではと不自然さにちょっと囚われてしまう。 -
試し読み増量版で
何だろ‥話は悪くないはずなんですが、購入してまで続けて読む気にならないのは、
ひとつには、絵が硬くて表情冷たい気がするのと、いくらなんでも(記憶なくて怪しい女性でも)、身ぐるみはいだまま裸足で追い出すの酷くない?という、聖職者にあるまじき行為に思え、引きずったままなので作品に感情移入できないのかも。しかもお父さんとまで呼びそうだった人だというのに人格が信じられなくなってる。 -
波津彬子さんの読み切り[森羅万象を司る宮の姫君]がものすご~く好みでした、もっと長い話で読みたいです。それで星はもう5に決定。無料お試しで読んだので、持っていたい、買ってしまうか悩む。単行本収録に賭けて待つよりは‥でしょうね。
図書館司書の有能にこなすレファランスのお話。主になる二人に魅力あるのと、三人女子会の様子もいい感じ。現実世界の話なのに、タイトルの素敵古風な表現にあるように、ファンタジーな想像へも飛ばしてもらえる内容でした。 -
こういうの読みたかったかも
かなり好きな世界。森の中でひっそり隠れ家的ブックカフェ。静かでリラックス出来て飲食で回復までできる。
これで生計が成り立つなら店主側としても、客としても、理想しかないですねー。 -
意外と・・
なんかもっと硬派な男くさい漫画なのかと思っていたら、予想と違って(笑)私にも読みやすかったです。ただ本人自分が大したことないと思ってるのが不自然な設定に思えてしまうけど。けっこう涙もろくてかわいい人柄なとこ好感持てる。
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優しいフィリーネ
こんなにやわらかい空気を感じるヒロインは初めてかもしれません。(初見はお顔が苦手かもと思っていたのに) 柔和でたおやか。
眠れぬ夜を過ごした後なのに、自分より相手の気持ちをすくいあげてあんな風に微笑むことができる。しかも相手はフィリーネを傷つけた当人なのに。自分にはできないなぁと思ってしまいます。優しいだけじゃなく強さも備えてるのね。けれど再読して気づいたのはあの肖像画の前にどれだけの時間立ち尽くしていたんでしょう、空の経過が‥。かなりの衝撃だったのうかがえるのになぁ。
(せっかくのところにちょっとバラの手入れには2.3ツッコミどころを発見して気が反れたのですが置いとくとして)アリアも血相変...続きを読む -
無双する聖女さまは少年漫画寄り
面白いです。魔術も使いながらだけど戦い方はまるで剣豪のような表現で、どちらかというと少年マンガのタイプなのではと思います。
聖女ものを期待して開いた最初は画が硬い印象でちょっと違うかなと思ったものでしたが(つまりは少年誌寄り 星は好み的に4.5で)、ストーリーが面白くて引き込まれていきました。あぁいいな、と好きになるツボがあちこち散りばめられていて、上手なのだと思います。
そのツボの一つ、聖女を信じる派の良心ある騎士がいやだ死んで欲しくないどうか間に合って、と手に汗握ってしまって、いい感じの1巻ラストが来ました。読後はつい、涙目に。見る人によってはベタかもしれませんが、こんなに感情揺さぶられた...続きを読む -
四道目線の朱里の格好良さ
名台詞があります。こうー気持ちを鼓舞されるようで、当時読むと元気になれたなぁ。まだ序盤の巻だから今後物語を構成していく上での重要なキャラ達が次々出てきます。いかにもお姫様っぽいたおやかな千手姫にもしっかり今後のさらには心の成長の話の用意があります。そして赤ちゃん新橋かわいい。
朱雀の羅生さんのような読んでいて苦しいエピソードは私としては有り難くない(今後も避けられない)けれど深みや重厚感に必要なのでしょう、好みの都合とちょっと設定に無理があるとこで星マイナスするけど。で、この物語の前日譚で若き日のご先祖さま達の番外編があって羅生さんも出ています。あの彼が後にこの運命をたどるのかともう知っている...続きを読む