三川みりの作品一覧
「三川みり」の「シュガーアップル・フェアリーテイル ~銀砂糖師の家~」「シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄金の誓い【電子特典付き】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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2008年『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』で角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞。他に『封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
久しぶりの新章にふさわしい物語完結編でした。謎の男ギルバートは本当にアンの父なのか?人の心を読んだり操れるフラウの真の目的は?
わずかな手がかりがあるコッセルの町に来た一向はどうやって真実にたどり着くのか?
アンは自分の両親も巻き込まれた17年前の抗争を悼む鎮魂祭の砂糖菓子を任されることになるのだが、それはどうなるのか?
各シリーズでは最後に大作の砂糖菓子を作りあげるアンですが、それが物語の流れと合致して何時も輝くような読後感があります。アンが両親のことを探るという命題と、寿命が特に長い妖精(何から生まれた妖精かで寿命は違うという設定なのだけど)たちが、人と心を通わせたとき、愛する人が先に死ん
うちの若殿はひとたらしなので
表紙とタイトルから、ほのぼの妖怪コメディかと思ったら違った。筋立てはシンプルな少年マンガ的。若と小姓が、殿を守るため奮闘する話。健気な若にほだされる。力を貸す妖怪たちのキャラクターも味がある。仕える覚悟のくだりもなかなか熱くて好き。