ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
間近に迫った新聖祭に向け、砂糖菓子作りに余念のない、銀砂糖師アンと仲間たち。その矢先、ペイジ工房の優秀な職人が襲われた! 襲ったのは、銀砂糖師襲撃事件を起こしていた、美貌の妖精ラファル。しかもアンは、戦士妖精シャルに異常な執着を示す彼に人質にとられ、シャルと共にさらわれることに!! 囚われの身となりながらも、新聖祭を思い気が気じゃないアンだけど…!? 面白さ抜群!! 待望の第六弾!!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
新聖祭に間に合わせる砂糖菓子を作るアンを連れ去る妖精ラファルは妖精王になる為にシャルの羽まで奪い取る、、、ドキドキな展開。
大きな山場と、これから
黒、青、白、緑、紫、赤。 紫の巻末から大変な窮地。 アンが可哀そう。 目が離せない。 卑劣な手段と 自分のしていることへの迷い、 なるべくしてなっていく展開。 脇役たちも試練を受け 耐え抜き、変わってもいく。 そしてアンやシャルも キースも、聖堂の大仕事の後 今後はどう生きていくのだろうか。 ...続きを読む草木から生まれた小妖精は 海を見れるだろうか。
#切ない #ドキドキハラハラ #タメになる
片羽を返したアンに、シャルがどれだけ心動かされたかが解る巻。 ラファルには妖精であるラファル自身を尊重してくれる人間は居らず、使役された事実が妖精王たる自尊心を傷付けた。 人間も妖精も、ラファルにとって分かち合える存在ではないのが悲しい。 最後の、あの高さから落ちて生きている筈がない→再登場フラグ...続きを読むだと思っています(笑) ペイジ工房はひとまず安泰そうですね。 将来を見つめ直したジョナス、自分を自覚し動こうとするブリジット。本音を吐露するエリオットに、右目を失ったオーランド…今回はキャラの転機の巻という感じでした。 相手を思うが故に本心を隠すアンとシャル。 キースの提案に、新たな可能性を見出だした所で終わりです。 三川さんは、毎回引きが上手いなぁ。
“「どうして泣くの?お嬢さん。悲しいの?」 指摘されて気がついた。頬に涙がこぼれていた。 「怒ってるの!あんな綺麗な羽を、誰にも渡す必要なんかないのに。王様にだって、あんな綺麗なもの奪う権利はない。なんで渡しちゃったの!?」 「綺麗......?」 ルスルは生まれてはじめて聞いた言葉のように、それを...続きを読む繰り返した。そしてさらに困惑した表情になる。 「わたしのために泣いてるの?」 戦士妖精たちも、泣き出したアンを不思議そうに見ている。彼女がなぜ怒り、なぜ同時に泣いているのか、理解できないらしい。 その時そっと背後から、アンの両肩に手が置かれた。振り向くと、シャルだった。 黒い上衣とズボンを身につけているが、いつも着ているものと同じではない。ラファルが準備したものなのか、彼の服と似た、ビーズをあしらった優雅な衣装だ。髪が濡れていた。髪の先に滴が玉になって光っている。水を浴びたらしく、指先がいつもよりさらに冷たい。 「あなたは、あの親切な方?あなたもここにいらしたの?」 ルスルがシャルを見て、さらに驚いた顔をする。 「誰もこいつが怒る理由がわからないか?」 静かにシャルが問うと、戦士妖精たちは眉根を寄せる。顔を見合せる者たちもいる。 「ルスル・エル・ミン。おまえもわからないか?」 「......あまり」 シャルは軽くため息をついてアンの肩を抱き、歩くように促した。 「待って、そのお嬢さんが怒る理由を教えてくれないの?」 ルスルが声をかけると、シャルは淡々と告げた。 「こいつは俺に、羽を返した。ラファルは、俺から羽を奪った。その意味を考えろ」” ラファルはまた出てきそうだなぁ。 もう一つの宝石も持ってるとか言ってたし。 二人の回り道にじれったい。 ジョナスの堕ちっぷりには驚いたけど活躍する彼は良いなあ。 ブリジットの件もとても良かった。 オーランドとくっついちゃえー。 そしてキースの言葉の衝撃。 アンは一カ所に留まるような人じゃなさそうだけど。 “「わたしはブリジットと工房のために、二人の婚約が最良の道だと考えた。二人とも受け入れてくれたから、心配ないと思った。だが、そうではないらしい。わたしはブリジットにいわせれば、娘を甘やかしすぎていたらしい。そのうえ娘の将来が不安で、親の決めた道を歩かせようとするのは、親自身が安心したいだけの親のエゴだと言われた。だだをこねるのじゃなく、ブリジットがこれほどはっきりと落ち着いて自分の考えを言ったのは、はじめてだった」 グレンの言葉に、ブリジットが唇をとがらせた。 「はじめてなんてことないわ。ただ、あまり言わなかっただけよ」 目を白黒させていたエリオットは、ようやく考えがまとまったらしくブリジットに向き直った。 「でもブリジット。いいの?俺がペイジ姓を継いで長になったら、居づらくならない?特に俺が結婚なんかしたら、ブリジットは血のつながらない小姑になるわけだし」 「居づらいわよ、絶対。決まってるじゃない」 ぷいと顔を背け、ブリジットはまた窓の外を見る。 「でも、エリオットと結婚するよりいい。居づらくなったら、わたしが自分で住み心地がいい場所を探すし、なんとかする」 「ひどいねぇ、俺と結婚するのそんなに嫌なんだ」 「そんなに嫌だったら、婚約しない。エリオットのことはとてもすごい職人だって、尊敬してる。好きよ。好きだけど、結婚したいとは思わないだけ。エリオットも、そうでしょう?」 問われて、エリオットはふっと笑った。いつものふざけた笑いでなく、自然な笑みだった。 「そうだねぇ。熱烈に結婚したいほどじゃないけど、好きだよ。綺麗な髪の毛も、可愛い顔も、ドレスも。女の子らしく、わがままいっぱいな漢字も、ちょっと面白くて好きだよ」 二人はしばらく見つめ合った後に、苦笑した。”
一難去って、また一難という感じですが、 うまくまとまってくれてとりあえず一安心。 ブリジットも素直になれてよかったです。あとジョナスも。 アンとシャルの仲がどう動いていくのか、 最後のキースの提案も含めて気になります!
いつもながらに完成度高い。ラファルは死んでないだろうな。色の名前が一冊ごとに入るとこもほんとにフェアリーテイルっぽい。次巻も楽しみ。
以前から砂糖菓子職人が赤い妖精に襲われていたのが、今度はペイジ工房のオーランドまで。しかも職人にとって大切な目を傷つけられてしまう。ブリジットが連れてきたグラディス(妖精)はシャルにやられて怪我を負った赤い妖精だった。赤い妖精ラファルの企む陰謀に巻き込まれていくシャル。そして人手不足なのに次々働けな...続きを読むくなるペイジ工房の職人。 果たして納品に間に合うのか?シャルはラファルの手から抜け出せるのか、ハラハラドキドキの展開でした。この巻でペイジ工房編は終わり。途中でとんでもない助っ人が現れて、おまえ、ここできたかーって思います。
新聖祭に飾るための砂糖菓子を朝から晩まで わき目もふらずただひたすら作り続けていたペイジ工房の面々。 なのに、やはり一筋縄ではいかなくて。 前巻ラスト、アンとシャルが聞いた悲鳴は、 シャルに異様なまでの執着を見せるラファルに襲われた 前職人頭のものだった。 鋭利な刀傷は眼球まで達し、左目は失明の可能...続きを読む性が強いという。 砂糖職人にとって、手と同じくらい大事な目。 ラファルを連れてきたブリジットも、罪の意識に苛まれます。 シャルを手に入れるためにアンを軟禁したラファル。 シャルや他の妖精たちの片羽を手に入れ支配し、 寒村を襲って、人間を奴隷のように使役しようと考えます。 初代妖精王の遺志を継ぐのは自分だといい、 そのパートナーとしてシャルを欲するのだけれど、 そもそも初代妖精王が望んだことは、人間との共存。 シャルとラファルが歩哨で対峙し、 そこからラファルが落下したことで対決は終わったとシャルは考えますが、 100年以上生きてる戦士妖精のシャルにしては迂闊と言わざるを得ません。 また出てくるわ、あいつ。
シャル、とても頑張るの回。 妖精って、人間的な支配欲なんかはないと思っていたが、外面が違うだけで内面は結構人間と一緒なんだなと思った。 金剛石の妖精もそのうち誕生するんだろうか? 個人的にはシャルよりもリズの立場に驚いた。 ジョナスにはキャシーといつまでも一緒に平和に暮らして欲しいなと思っ...続きを読むた。
ラファルはめちゃくちゃ嫌な奴だ。第五巻の前、ずっとブリジットが嫌いなままだけど、第五巻の最後を読んで、そしてこの第六巻を読み終わってから、もう嫌わなくなった。ラファルの方が百倍嫌な奴だからかも。こんな妖精は妖精王なんて、考えだけでも嫌になっちゃう…
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国
新刊情報をお知らせします。
三川みり
あき
フォロー機能について
「角川ビーンズ文庫」の最新刊一覧へ
「女性向けライトノベル」無料一覧へ
「女性向けライトノベル」ランキングの一覧へ
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる 1
龍ノ国幻想1 神欺く皇子(新潮文庫nex)
人気絵師の作品から学ぶ配色で生み出す物語
悪役令嬢、時々本気、のち聖女。
悪役令嬢、時々本気、のち聖女。(コミック)【電子版特典付】1
悪役令嬢、時々本気、のち聖女。〈試し読み増量版〉
1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿
一華後宮料理帖
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国 ページトップヘ