三川みりの作品一覧
「三川みり」の「龍ノ国幻想」「一華後宮料理帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三川みり」の「龍ノ国幻想」「一華後宮料理帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2008年『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』で角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞。他に『封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師』などの作品を手がける。
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少女・女性マンガ
Posted by ブクログ
日織が、ますます強く、大胆で、面白くなっている。
振り回される(良い意味で)真尾や空露や大臣たちには
同情するけど、龍ノ原(央大地)の運命がかかってるの
で、多少は我慢してもらわなきゃ。
龍ノ原で起こりうる問題は知れてるだろうけど、相手に
してるのは八洲の国主と民。お互い知らないことばかり
だし、思い通りに、スムーズにいかないのが当然。
それでも、附道洲の国主が皇尊に会うのを拒否するとは
思わなかった。国民に支持される国主の態度とは思えな
かったので理由は想像できたけど、その問題の落とし
どころを日織がどうつけるのかは興味深かった。
それにしても、馬木と鳥手が本当に優秀。いや、皆優秀
なんだけど、日織がどこにいても安心できる。
皆それぞれ性格に合う最適な形で日織の補助になってる
ので、読んでいて楽しい。
6倍の速さで成長する胎児…日織の身体はついていける
のか心配になるけど、ついていけるからそうなんだろう
ね。日織の身体の変化がやっぱり興味深い。
有間が相手した附敬洲の国嗣・深池も面白い。有馬とと
もに戦うことで考えは変わるかな?
Posted by ブクログ
「一附二封の約定」と「二附一封の約定」の意図に感心
してしまった。必要に迫られてとはいえ、日織の成長に
は驚く。
それに比べ不津。この状況下でも、未だに日織の皇尊は
神の過誤であり、相応しいのは自分だと言い切る。
神というより、慣習(人間の解釈)を信じてる。
皇尊が龍ノ原を出たことで、龍ノ原に水害が起こるのか
と思ったら、全く逆の現象で驚いた。
皇尊を探して龍たちも八洲にいるようなので、龍が不安
になると起こる現象??
老婆に激怒した時、日織の体に起こったことも興味深い。
あれは何だったんだろう。
神は存在するの?という幼い子の疑問に、激怒で応えた
国主は間違ってたと思う。それだけ神を畏れていたという
ことなんだろうけど、信じるって、人に言われて出来る
ことでも、する事でもない。自分に罰が下されなかった
から、神は存在しないと結論づけた目戸も理解できる。
でも、姉を殺しておいて「清々しい」はない。
神を信じないこととは別問題。
久しぶりに再会した日織と悠花は、平行線。
誰よりも悠花が皇尊としての日織の力を信じてないと
いう指摘は悲しかった。でもどうだろう。そうじゃない
のかもしれない。生まれた時から隠されて、隠れて、
偽って生きてきた悠花には、彼にしかわからない苦悩が
あると思う。自己肯定感はきっと低い。
久しぶりの有間!夏井はなかなか面白い。
Posted by ブクログ
日織の元を離れ、逆封洲で国主・和気に接触する悠花。
附孝洲の国主・目戸の協力を得て龍ノ原に向かう不津。
悠花が、男として日織の側に立つ選択肢を全く考えて
なかったというのは、とても残念だった。
でも、外に出たことは良かったと思う。あのまま日織の
側に居続けたら、外の世界も、自由というものも、何も
知らずに一生を終えた可能性が大きい。
それは悲しすぎる。
離れてみて初めて気づくことも、改めて感じることもあ
ると思う。
それは読者も同じかも。
悠花の日織への気持ちがこれほど深いとは思わなかった。
いつも日織のことを考えてる。
日織の方は、悠花を連れ戻すことに必死だったので心配
だったけど、冷静になってて安心した。
…不津のせいでそれどころじゃなかったけど。
神を畏れない国主の存在が暴露されたのは良いけど、
目戸は人の命さえ軽んじていて、本当に恐ろしい。
遠音の方は片付いたのに。
護領山を超えたらどうなるんだろう。楽しみ。
乙名の「たまたまそう生まれただけ」は良かった。
そう思ってる人は案外多いのかもしれない。遊子を皇尊
と龍が認めるなら、禍皇子(誰だよこんな名前つけたの)
だって龍にとって悪い事でも何でもないと、どうして思
えないのだろう。
Posted by ブクログ
日織があまりに感情的で、自滅するかと思ってハラハラ
した。でも、こういう事がなかったら、長い間乙名のこと
は誤解したままだったかもしれない。
遠音のことは胡散臭いとは思っていたけど、日織がすぐに
でも約定を結ぼうとしたのは驚いた。まだよく知らない
国に、自国に入る権利を容易く与えてはいけない。
悠花がしたことの意図はわかる。でも、自分のことを公
にするのが嫌だっただけ?それでは少し説得力に欠ける。
他にも何かあって欲しいと思ってしまう。
夏井が良い人で良かったし、日織のことを知ってもらう
機会にもなって良かった。
有間の方は、壱岐とはさらに良い関係を築けそう。
美矢比は、やっぱりそうなるよね。相手には驚いたけど。
不津は予想通りに太々しい。
Posted by ブクログ
有間にはいつかまた会えたらいいなと思ってたけど、
これほど早く実現するとは。
主に、有間が反封洲に帰り、父・異母弟と対峙する話。
10年間穴で過ごし生存したのは伊達ではない。
頭の回転でも精神力でも透谷・敬谷では相手にならない。
特に透谷…あの女の本性さえ見抜けず、のこのこやって
来るとは。次期国主なんて、とんでもない。
日織の方はというと、子を産め、という圧力。
それは仕方がない。悠花をどう表に出すかだよね。
それにしても、顔は一切見せないのに、どちらにも名前
が出た不津王。憎たらしい。
結局血筋か。どんな人間であろうと、血筋が大事と…
血筋は大事かもしれないけど、実際権力を握る立場には、
倫理的、道徳的な人を求める。
日織が色々変えていけると良い。
不津王と同じくらい気持ち悪さを感じたのが美矢比。
したたかだから、男を騙しながら生き延びそう。
でもいずれは激怒する男に殺されそう。
あっでも、反封洲には人喰い獣もいるんだっけ。