【感想・ネタバレ】龍ノ国幻想6 双飛の暁(新潮文庫nex)のレビュー

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Posted by ブクログ

いやーもう本当にやばい…
これは今後本当にどんな展開になるのか気になりすぎる!
神国とされる龍ノ原に進行してきたお隣の国。
主将の目戸は前巻読んだだけだと敬意の心がないサイコパスか?とか思ったけど、今巻の冒頭のエピソードを読めばその気持ちも分からんでもないと言う感じもしてくる。
多分効率だけを凄く重視するタイプではあるのだろうなと言う。
そしてお久しぶりの有間!
やっぱり北国の猛々しい王はいいのぉと読んでいて思った。彼も自国の事で大変なのに国の利益になる日織の案とは言え北に南に大変だなぁ…マジで幸せにいつかなってくれと願わずにはいられない。(勿論いちき(漢字忘れた)も含めて!)
そして日織よ!
1、2巻以降は鳴りを潜めてた龍の存在がちゃんと今回出てきたので、より次の巻から気になる。
皇ノ尊って言うからにはちゃんと地龍との何かしらの繋がりがあるんだ!ただの名称だけじゃないんだ!となった。
悠花の事も含め凄く切ない…
早く次の巻読ませてくれ〜!

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2023年11月28日

Posted by ブクログ

5巻から一気に急展開!
早く続きが読みたいです!

央大地全体と人と龍までをも巻き込み、日織は神に己の命と計画を賭ける。
日織の怒りに、ゾクッときた。
伴有馬のセリフ
「神は怒らせると手がつけられぬもの。だから人は神を畏れ敬う」
と、
末和気のことば、
「罪をその身ひとつで受けると仰せの方に、従う」
が今回の白眉。

日織は、自分のことを未熟で弱い人間と思ってるけど、人としてもじゅうぶん強く賢く優しくなっている。
そして周囲から見れば、やっぱり神にもっとも近い存在、神の具現体なんだよね。
龍も、日織を探して八州をさ迷い始めた。たぶん、水脈=龍脈のはず。夏井が話していたように、伏流水のように見えにくいけれど、日織は龍とつながれる。
そこらへんの伏線が次回の戦いに生かされそうな予感♪
楽しみ~♪

最近の和製ファンタジーの百花繚乱なこと。
中でもこの作品はぐんぐんおもしろく、良くなっている。
まず、世界観の作り込みが細やか。設定だけでなく、こうした世界で生きている人々の「常識」や「タブー」までも、ひじょうに納得がいく。
そのうえで、日織のように常識やタブーに抗う者を主人公に、しかも皇尊に据えたおかげで、最初は後宮だけのお話だったのに、とうとう世界そのものの在り方に関わるようになった。その経緯も自然。
そして、ムカつくが、このような世界で、不津や目戸のようなタイプが生まれ、そこそこ優秀になっちゃうのも、理解できるのだ。世界観が確固としているからこそ、「うわ~、こういうヤツもいそう~」と思える。
世界への挑戦と、2人の恋の行方。
スケールの異なる2つの主軸がますますおもしろく、目が離せなくなっている。

とにかく、続きが楽しみ~!

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2023年11月20日

Posted by ブクログ

何処かの国と手を組んで自国を守る。当たり前の方法のようだが、それが本当に最善の方法なのだろうか?現代の指導者よよく考えろ!などと思ってしまう。しかし…皇尊と悠花の夫婦はお互い思い合ってるのは分かるが、まどろっこしく切ない。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

皇尊が龍ノ原からいなくなることと龍の存在その在り方を神に問うような形で思い切った策を取る日置.伴有間の協力のもと、成るか三国同盟二つ!次巻が気になる.

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2024年01月13日

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