うちの若殿は化け猫なので

うちの若殿は化け猫なので

770円 (税込)

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4.3

梓木奏一郎は、国許から突然江戸に呼び出され、若殿つきの小姓を命じられた。若殿の母たる殿様の御正室が化け猫で、いつぞや助けた化け仔猫が若殿だったというのだ。驚く奏一郎は若殿が屋敷から出ないように見張ることを仰せつかる。屋敷の周りに出没するあやかしたちを夜な夜な若殿が退治しており、大切な世嗣に万一のことがあってはならぬゆえに、ということらしい。そして、藩主は具合が悪く伏せっているというのだが――。

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    購入済み

    うちの若殿はひとたらしなので

    表紙とタイトルから、ほのぼの妖怪コメディかと思ったら違った。筋立てはシンプルな少年マンガ的。若と小姓が、殿を守るため奮闘する話。健気な若にほだされる。力を貸す妖怪たちのキャラクターも味がある。仕える覚悟のくだりもなかなか熱くて好き。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    梓木奏一郎は西国の小藩、小鹿藩の藩臣。江戸定府であり、江戸藩邸に勤める父がいる(参勤交代に随行するものは勤番)。奏一郎は家族で唯一、妖が見える体質。夜、父と夜に妖に襲われる人に近いネコの妖を助ける。その後家族で国に戻り生活をしていると、江戸の家老に呼びだされた。
    この後はタイトル通りの話が進む。妖が

    0
    2024年11月28日

    Posted by ブクログ

    表紙イラストと妖怪物と言う事で、「妖怪の子預かります」のイメージが
    強くて、途中で何度もイメージ修正をしながら読んでた

    なので、全くもって個人的な意見だけど、このストーリーにこのイラストって
    ポップ過ぎて違和感が有る

    0
    2024年11月11日

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