アルプス席の母

アルプス席の母

小説・文芸
1,683円 (税込)

8pt

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まったく新しい高校野球小説が、開幕する。

秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    アルプス席の母
  • タイトルID
    :
    1539827
  • ページ数
    :
    354ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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アルプス席の母 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まさに題名の通り高校球児の母親の葛藤の話。息子の成長と関係の変化、父母会の厳しさと矛盾。監督への歪の気遣い。それれを耐え乗り越えた先にある清々しさ。母と子、ママ友の絆、高校野球に関わる全ての人の成長物語かな。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    「本当は女の子の母親になりたかった」「17年前お腹から出てきたのは女の子だったら…」そんな言葉から始まる。
    野球の試合中、特に最後の夏は菜々子の気持ちになってしまって胸が詰まった。涙が流れた。こっちまでめちゃくちゃドキドキしてしまう。高校野球、最高。

    菜々子の"子供を待つ姿勢"、大変尊敬する。いい親子関係だなぁ。
    まだ幼い息子がもし本気で野球を始めようものなら、また読みたいと思った。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    全てキラキラした王道の高校球児物語ではないけれど、それこそがすごく現実的でたくさん涙が出た。まだ航太郎側の気持ちに共感することが多いけれど、いつか自分が親になった時、この本を読み返してどんな気持ちになるのか知りたいと思った。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    高校野球球児と母の物語。スポーツものは色々読んできたけど、親目線のストーリーは珍しく新鮮で最後まで楽しく読めた!

    保護者間のギスギスな雰囲気が妙にリアルで、一番の見どころだったかもしれない笑。佐伯監督への裏金習慣は実際にもあるのだろうか?

    甲子園予選のウイニングボールを航太郎が取った時、ここがクライマックスかと思って高揚してたら、もうひと山どデカいサプライズが来てたまげた笑。佐伯監督の先見性もありつつ、最後まで可能性を信じていれば意外なタイミングで花開くことがあるということを見せてもらった!

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    部活の保護者会の壮絶な世界を擬似体験しました(笑)
    言いたいことをはっきり言えない世界を、中学生の頃のようと表現されていて、なるほど!としっくりきました。


    高校から別々に暮らすことになるのは寂しいですね…
    でも成長速度もすごい!
    来年の甲子園のアルプス席を見る気持ちが変わる作品でした。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    野球経験は自分にはないため、毎年春や夏になれば御涙頂戴の特集がテレビで流れるのを、どちらかと言えば少し冷めた目で見てたタイプだったけど、母親の視点から見た高校野球は、とても新鮮で面白かった。
    ・偉そうな顔をしない。当たり前のことを当たり前にしてこそ、周囲は応援してくれるということ。
    ・決断力や芯があるとは、悪くいえば融通がきかない。一度決めたことを取り下げる勇気を持つこと。
    ・自分で自分に期待すると言うこと。
    高校生の航太郎から学べることがたくさんあった。
    息子もこんな風に育って欲しいな。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    高校球児の母親目線の作品というだけで泣ける。母と子のユーモアある会話や逞しく生き抜いていく姿が良かった。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    主人公は、シングルマザーの看護師の秋山菜々子
    一人息子の航太郎は神奈川の中学球児で関東一円の高校からスカウトのかかるピッチャー
    甲子園に行きプロ野球選手になることを夢見ている
    航太郎は、強豪校に入り、様々な試練を経て、甲子園を目指す
    菜々子も強豪校の高校球児の母として、父母会に入り、様々な試練に挑み乗り越えていく
    高校野球の強豪校の裏側を垣間見る異色の高校野球小説
    菜々子は、航太郎は、夢を叶えることは出来たのか
    楽しい高校生活を送るのか、強豪校の裏側とは、
    プロ野球選手にはなれるのか。。。

    とても興味深く面白かったです

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    高校野球を描いた物語だけれど、主役はグラウンドではなくアルプス席にいる母親だ。息子の夢を支えるために慣れない土地へ移り住み、父母会やお金の問題、将来への不安と向き合う姿がとてもリアルだった。母親だからこその喜びや葛藤が丁寧に描かれていて、何度も胸が熱くなる。
    特に終盤は、息子の成長とそれを見守る母の思いが重なり、思わず涙がこぼれた。野球の結果以上に、親子が積み重ねてきた時間の尊さに心を動かされる。個人的には、親の立場で読むとより刺さる一冊だった。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    こんなにも何度も目が潤んだ小説は初めてだった。
    野球をしている人も、していた人も、興味がない人も。その家族にも。みんなに読んで欲しい。
    甲子園のマウンドで腕を振っている姿が、友人と重なった。
    決して順風満帆だけではなかった主人公の人生を、こちらも決して順風満帆ではなかった母親の目線で描くストーリーに、心が動かされた。
    少年野球の描写が本当にリアルで、お茶当番など、家族の手助けが必要なシーンを細やかに描いていて素晴らしかった。
    全ての登場人物に愛らしさと強さがあって。一人一人に、感情移入できた。

    0
    2026年10月02日

アルプス席の母 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    アルプス席の母
  • タイトルID
    :
    1539827
  • ページ数
    :
    354ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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