イノセント・デイズ(新潮文庫)

イノセント・デイズ(新潮文庫)

880円 (税込)

4pt

田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は……筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

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イノセント・デイズ(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本当に色々と、これまでの自分の生き様を考えさせられる深い作品でした。

    イノセントである事と、生きやすさは両立し得ないのかなと…。
    周囲の登場人物のいやらしさに、自分自身にもそういう部分があるような気がしてドキドキしてしました。

    文章は非常に読みやすく、すんなりと頭に入ってきます。
    読み出したらや

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    ずっと前から読もうよもうと思ってた本。
    ようやく読めた。
    早見和真の本はどれもその世界にぐっと引き込んでくれてこの本も同じように没頭するように読み込んでしまった。
    最後までどうなるか、読み終わったあと、言葉にできないくらい感じるところが多い気持ちになった。
    辻村深月の最後の解説までよんでほしい。

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    覚悟を持って読まなきゃいけない類いの作品。
    正直、内容の面白さ云々ではない。自分にはキツすぎた。

    田中幸乃、30歳。
    元恋人の家に放火して妻と1歳になる双子を殺めた罪で彼女は死刑を宣告された。
    凶行の背景に何があったのか。
    産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら
    彼女の人生に関わった

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    今年読んだ本の中で、いちばん心を揺さぶられた一冊。30歳の女性死刑囚・幸乃の数奇な人生を辿る物語。

    元交際相手の妻と幼い子どもたちを焼死させたとして死刑判決を受けた彼女は、執拗なストーカーというレッテルも貼られ、世間から厳しい目を向けられていた。本当にそうだったのか。読み進めるほど、その問いが胸に

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    自分を捨てた元恋人の家に放火し、妻と1歳の双子を殺めた田中幸乃。
    死刑を宣告された彼女のこれまでの人生とは。
    真実はあまりにも哀しく、残酷だった…

    0
    2025年11月02日

    匿名

    購入済み

    最後まで引き込まれた

    何故??という思いから本当に最後まで読み切ってしまった。幸乃を何となく満島ひかりさんをイメージして読んでいたのは映画「愚行録」の影響。

    #切ない #ドキドキハラハラ

    0
    2023年02月03日

    購入済み

    予想外

    結末が意外だった。
    登場人物が数名にわたって変わり、色んな視点で楽しむことが出来た。

    0
    2020年05月13日

    購入済み

    良かった

    様々な視点からの描写、展開がなかなか読めず面白く泣けた。
    すごく良い本。

    0
    2019年10月09日

    Posted by ブクログ

    なんとも切ない気持ちにさせられる。

    元交際相手の妻と、その双子の娘の3人を放火により焼死させた罪で死刑宣告された、田中幸乃。
    章が変わる度に、その関係者の追憶が描かれ、本当にこの女は殺人犯なのかといった疑問が生まれ読む手が止まらなくなる。

    ラストに賛否あるみたいだけど自分はこれが現実だよなーと思

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    死刑執行日に間に合わず、報われなかったように思えた。しかし、それはあくまで外から見た勝手な思いにすぎず、本人にとっては、ようやく待ち望んだ安らぎの瞬間だったのかもしれない。
    人は「そういう育ちだから、こうなったのだろう」と決めつけたり、ネットの不確かな情報に影響されたりしがちだ。
    先入観に惑わされず

    0
    2025年11月16日

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