【感想・ネタバレ】イノセント・デイズ(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪で、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人、刑務官ら彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がる世論の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士たちが再審を求めて奔走するが、彼女は……筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ある事件の死刑判決を下すところから始まり、その死刑囚の過去や、周りの人から見た人物像などが描かれた作品。

世の中には酷い事件がたくさんあるけれど、それを事件背景を知らない第三者が勝手な思い込みでとやかく言うことではないと思った。

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2026年09月28日

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早見先生の本は“アルプス席の母““店長がバカすぎて“を読んだことがある。その2作品とは全く毛色の違う内容、なかなか読み進めるのがしんどい話だけど読んで良かった。

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2026年09月23日

購入済み

衝撃的

会話が多いぶんしょうで色いろなひとの目線で書かれているため、読みやすく、続きが気になり、一気読みしました。
早見さんの作品は何度か読んでおり、いつも、一気読みしたくなる作品で好きです。
かなり余韻が残る作品で、おすすめです

#切ない #深い

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2026年09月14日

Posted by ブクログ

なんだろう。。なんとも言えない読後感。
最後の最後まで重く、苦しい。
読後もしばらく気持ち持って行かれたままだったが、読んで良かったと思える一冊。

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2026年09月13日

Posted by ブクログ

またまたすごい本に出会ってしまった。早見和真さんの本を初めて読んだけど一気にファンになった。

読み終えて辻村深月さんの解説まで読んだあと、涙が止まらなかったけど、それは単なる感動の涙とかではない。

やるせないことだらけだけど、読んだあとの自分には今後何ができるか?と自問自答した。うまく説明できないけど、できれば死ぬまでに一度読んでくださいとしか言えない。

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

早見和真、初めての作家さん。
あまりにも衝撃的。

田中幸乃の僅か30年という短い人生。
心を開いた人にいつしか利用され、裏切られる。何度も何度も、、、
純粋無垢な彼女の心を少しずつ少しずつ蝕んでいき、やがてそれが彼女の人となりとなっていく。
「人に必要とされたい。」
幸乃は、生きる意味をここに求め続けた。

彼女が最期に見せた、死ぬために生きる姿は、映像を目の当たりにしているようで衝撃的だった。女性刑務官と同じ心情で彼女の姿を見届けた気がした。
田中幸乃が実在したかのような感覚が今も残っている。

慎一君の手紙
「僕だけは信じてるから。僕には君が必要なんだ。必ず君をそこから出します。だから、そのときはどうか僕を許してください。」
この言葉を胸に、幸乃は逝ったんだと思う。

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2026年09月06日

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特に最終章の刑務官と恋人のシーン。幸乃に刑務官のみならず、私読者も感情移入しているなか、テレビを見ている”不倫カップル”が犯罪者を断定している描写に憤りを覚えた後、我々も”不倫カップル”と断定していることに気づく。嫌だったね。

全てが終わったあと、再審請求でもなんでもされて、幸乃は無罪になったのだろうか?

また、辻村深月さんのあとがきも良かった。あれって友達と感想を分かち合えないぼっちの為にあるんだな。

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2026年08月18日

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読んでてずっとしんどかった。読み終えた時は色々悲しすぎて萎えた。"こういう結末であってほしい"って思ってたけどそう上手くはいかなくて、でも最終的に主人公の気持ちを思うとこの結末で良かったのかもとも思える終わり方で、色々な捉え方ができる物語だった。

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2026年08月15日

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ネタバレ

幼少期から家庭に恵まれず非行から夜の世界に辿り着き、極悪非道な犯罪に至ったように語られる被告人の姿を間近で関わってきた物たちはどうみてどう感じるのか…
物語の構成も上手で、報道のあり方や固定観念を揺るがせる内容。

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2026年08月01日

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ネタバレ

続きが気になってすぐ読み終わったけど、
読むたびに主人公が報われなくて、読むたびにやるせ無い気持ちになった。
最後死ぬためだけに自分の意思で生き延びる幸乃の描写がなんとも言えない。

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2026年07月31日

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「救われて欲しい」
そう願いながら読み進めた。
しかし、彼女にとっての「救われる」とは、生きることなのか?死ぬことなのか?
それが途中から自分自身もわからなくなる。
価値観を揺さぶられる作品。

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2026年06月18日

購入済み

最高です

鬱展開がよみたくて購入しました。
最高に後味が悪くて良かったです!

#泣ける #ドロドロ #ダーク

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2026年06月17日

匿名

購入済み

最後まで引き込まれた

何故??という思いから本当に最後まで読み切ってしまった。幸乃を何となく満島ひかりさんをイメージして読んでいたのは映画「愚行録」の影響。

#切ない #ドキドキハラハラ

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2023年02月03日

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ネタバレ

タイトルどおり。
冒頭死刑の刑期が迫るところから物語が始まる。
一人の女性の純粋で無実な人生に思わず涙した。

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2026年08月11日

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ネタバレ

衝撃のラスト
翔は事件を楽しんでるのか?と思ってしまった
シンイチは唯一の本当のみかただったのかもしれない
必要としてくれる人がいる中でそれでも幸乃は生きる選択を選ばなかった、それ以上に信じて裏切られるのが怖かった、、最後はハッピーエンドでもバッドエンドでもない。偏見でものをいうのはやめようと考えさせられた小説だった。とてもよかった

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2026年09月05日

購入済み

予想外

結末が意外だった。
登場人物が数名にわたって変わり、色んな視点で楽しむことが出来た。

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2020年05月13日

購入済み

良かった

様々な視点からの描写、展開がなかなか読めず面白く泣けた。
すごく良い本。

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2019年10月09日

ネタバレ 購入済み

悲しいけれど不思議と爽やかな話

ストーカー行為の末、元彼の奥さんと二人の子供を(お腹の子供を入れれば3人)放火で殺害した罪で死刑判決を受けた女性。
その女性を助けようとするかつての幼なじみ達の何年にも渡る奮闘を描いている。
真相はほのかに予測していたが、ラストは…
淡々と時が流れていくストーリーが最後になって急にサスペンスっぽくなって、一気に読みきってしまった。
私はもう一つのラストシーンを想像した「間に合っていたら」
しかし何故がこのラストが爽やかな印象を残す。
心に残る作品

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2017年12月29日

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・1人の死刑囚の背景を辿っていく作品
・各章のタイトルが判決文のようになっており、読み終わった後に目次を読むと空虚な気持ちになる
・死にたい人と死刑の相性って良いのだと感じた
・ドミノ倒しのような物語
・自分の人生を誰かに取られないように。というメッセージを受け取った
・生きる、死ぬ。思う、考える。
・背景情報なしにニュースを鵜呑みにするのはやめようと思った。事実ベースの文字情報だけでは分からないことの方が多く、本当に紐付いている問題は見えない
・ただ別の言葉で形容されているだけで、同じ問題をこねくり回している。普段目にする問題ってこんなことばっかりだと思った

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2026年09月26日

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前半の絶望と後半の救い。そこからハッピーエンドになるかと思いきや、変わらず…下手なハッピーエンドよりも良かったのか?
生きてほしいと思うのはエゴなのか?とても難しい。

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2026年09月25日

Posted by ブクログ

早見和真作品は店バカシリーズ、アルプス席の母、問題、ロイヤルファミリーと読んできてのこの作品

今まで全ての作品に星5をつけたけど、これは4かな。まだ初期?の作品だからか人物の書き方がこれまで読んだ他の作品より荒い感じがする。

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2026年09月18日

Posted by ブクログ

いろんな人物目線からの田中幸乃像の作り方は素晴らしく惹き込まれる。ただ「ひゃくはち」しかり、エンディングの持って行き方が、どうも自分の感性と相性が悪く星4。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

死刑宣告を受けた時に、「生まれてきて、すみませんでした」と謝る人の人生はどれだけ悲惨だったんだろう。死が幸乃にとって唯一の救いなら、慎一や翔の行動は誰のためのものだったんだろう。手紙を読んだ幸乃は死ぬ前に、少しでも「自分のために動いてくれる人がいる」と思えたんだろうか。

「死にたい」と思っている人に「死ぬな」と言うのは簡単で無責任だよな、と思う。「いつでも死ねるのだという大切な選択肢を奪われてしまいそうで、思わずカッとなったのを覚えている。」という幸乃の言葉からも、死にたい人が求める言葉はそれじゃないんだよな、と思った。
かつての自分も同じようなことを言ったことがあるし、それによって苦しめていたのかもと後から思ったので、読んでいて苦しかった。

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2026年09月08日

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ネタバレ

早見和真さん著者、『イノセント・デイズ』。

【あらすじ】
元恋人、その妻と幼い双子を殺害した罪で死刑判決を受けた女性・田中幸乃の人生と、事件の真相を描く物語。

【感想】
読み進めるほどに、幸乃が犯した罪よりも、彼女がそこに至るまでに何を失ってきたのかが気になり、「自分なら彼女をどう見るのか」を考えさせられた。

プロローグの時点ですでに救いのなさを感じ、タイトルから真相を予想していたが、それでもエピローグに近づくにつれ、わずかな救いを求めるように、何度も呼吸を整えながらページをめくった。

読み終えた後、感想を言葉にしようとするほど、どの言葉もしっくりこず、答えを探してはいけないような、そんな感覚だけが残った作品。

幸乃が慎一からの手紙に心を揺さぶられ、死刑執行の直前にもなお、それを救いのように感じていた描写がとても印象に残った。それでも死を望んでしまう結末は、これまでの人生で何度も「救い」を求めたからこそ将来の希望を見出してはいけないといった覚悟が、最後まで彼女の選択を変えさせなかったのではないかと感じた。

また、それぞれの章で描かれる登場人物たちと幸乃との関わりからは、「正義とは何か」を突きつけられる。事件を知りながら、自分のため、あるいは誰かのために関わらないという選択は、時に非情にも思えたが、それでも自分が同じ立場に置かれたとしたら、本当に彼らを責められるのだろうかと考えさせられた。

ドラマ版では、慎一が幸乃と面会する場面が描かれており、結末そのものは変わらない。それでも、読者が望んでしまう展開の一つだったように思う。誰かのほんの一つの行動が違っていたら、すべてが変わっていたのかもしれない。そんな憶測は多様な解釈を想像させ正解はないのだろうなと思い馳せる。

「正義とは?幸せとは?」といった疑問視や「偏見と決めつけの怖さ」におけるテーマを深く考えさせられる。

自分ならどう解釈をするのかといった投げかけを持っておすすめしたい作品。

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2026年08月27日

Posted by ブクログ

判決文をタイトルにして、実はこんな真実が、、、みたいな感じが何というか、かっこよかった。
主人公が生まれてきてごめんなさいみたいな言ってるシーンはすごい胸が苦しくなったね。
助かって欲しかったけど無理だったね。
この子はほんと環境がよくなかったから
救われない話だった。

報道されてる犯罪者達も真実は全然違うのかもなぁと思った。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

今作は現実にも見られるマスコミ、報道を見る側の興味を煽るために過激に伝えられたものから、やっぱりあの人は「ああだよね」「こうだよね」と本当の真実に気づかないまま風化してしまうという一連の流れを思わせた。
しかし実際には各章から各年代の関係者から見た幸乃の無垢さや人に頼って生きてたいという思いはありつつも残虐性は見られることがなかったというのが一貫して話されていた。

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2026年08月10日

Posted by ブクログ

過去の背景が丁寧に描かれていて読んでいてストーリーを素直に受け入れられる。淡々とした文章にはっきりとした意思が感じられた

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2026年08月09日

イメージ

人に対するステレヲタイプなイメージは恐ろしく危険である。そのイメージを与えている人たちはさらに暴力的だ。
人物からイメージが作られているのではなく、他者の勝手なイメージにより人が作られる。知らぬ間にイメージに合わせて生きている。この本を読んでそう理解した。

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2026年05月04日

購入済み

タイトル含め

全てが繋がり物語として伏線回収されることに
ただただ感服

最新刊の八月の母もですが、小説にエンタメを
求める自分にはあまりに暗くて重い

読み返すことはないけど思い出すことは
今後も何回もありそう

暫く引き摺る、実話を基にしていない分
救われる。

#深い #ダーク

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2025年09月02日

Posted by ブクログ

うーん、これね。読み終わってすぐの感想としては、救われないだけのクソ小説だと思う。不快。

彼女は孤独でした。絶望して死刑を選びました。彼女の身近にいた彼女の過去を知る人たちは彼女のことを思い出しましたが何人かはなにもしませんでした。何人かは彼女を助けようとしましたが、助けられず彼女は死にました。って、どこに物語としての喜びがあるの?

もう最後の数十ページで救われないのがわかってがっかりしながら、それでもほんの少し希望があるのでは?と期待して読んで結局がっかりさせられた。彼女の絶望を俺達に伝えたいのだったら殺さずとも伝えられたと思う。俺はこういう物語づくりは美しくないし愚策だと強く思う。

文庫で450ページと結構なボリュームなんだけど、中盤は彼女の過去やどう救われるのかが知りたくて一気に読み進めた。なので筆力はちゃんとあるんだと思う。それでもやっぱり読者の注意を引きつけるだけ引きつけておいて、彼女は絶望したまま死にました、それほど大きな絶望でした。それほど大きな、もう二度と期待したくない、という恐怖があったから彼女は死にました。ってそれは受け入れられない。こういう物語は楽しめない。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者作は『春までのセンセイ』『問題。』『アルプス席の母』『笑うマトリョーシカ』『ひゃくはち』『ザ・ロイヤルファミリー』『店長がバカすぎて』に続き8冊目。

幸乃の中学時代の章が辛い。学校であれだけ搾取され続けば、自分の未来が描けなくなるのは当然だろう。幼少時代よりもこの中学時代が、その後の不幸を決定づけたように思う。

ラストはバッドエンドだが、それよりもガチで怖いと思ったのは、話中で亡くなる幸乃と美香をドラマ版で演じた俳優2人が亡くなり、翔役はほぼ廃業状態ということ。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

幸乃に関わった人達の人生と共に、幸乃の物語が展開された。なんとも言えない余韻は、拭いきれない。しかし、これが命の大切さ、儚さなんだと思ったし、弱肉強食の人間社会なのかと辛い思いだ。作品は、ページをめくらされる展開で一気に完読。

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2026年09月08日

Posted by ブクログ

裁判傍聴をしてみたくなった。
裁判という場でその場の人の視線や表情に着目してみてみたい。

人の罪を被ることも大きな罪であり、美徳として捉えてはいけない。と思う。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜ田中幸乃は放火事件を起こしたのか、彼女の幼少期から関わった人物の視点で語られていくストーリー。
救いのないところに逆に現実味がありました。
それにしても、最後の絞首刑に間に合わなかったのはビックリして、記憶に残る締めくくりでした。

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2026年08月22日

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何というか…共感できるようなできないような…
幸乃の周りの人間がはちゃめちゃすぎる…
幸乃に関わる人間がもっとまともだったら…

ただ、信じた人から裏切られる経験があれば、2度と繰り返されたくないと思うのは、自分の経験上でも痛感する。それが何度も繰り返された幸乃には、これ以上の期待も落胆への始まりに感じるから、もう必要ないと思ったんだろうなぁ。

真実がわかって、幸乃が出られたら、というハッピーエンドを期待しながら読んだけど、ラストは重すぎた…
幸乃は死にたかった所に、都合よく?起こった事件に便乗して、でも実際に手を下した人間は流石に、こりゃ良かったなんてならないし、結局、更に重い罪を感じで死に向かってしまった…
誰も幸せにはならなかったなぁと、ちょっとため息が出ちゃう感じだった。

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2026年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

田中幸乃という人物について、関係者から過去のエピソードと共に掘り下げられてゆく。
幸乃は内向的で無口なほうなので、各エピソード内でも幸乃の本心がはっきりと分からないからか、どこかみんな自分勝手で幸乃という人物像を決めつけてるようにも感じられる。特に聡、慎一、翔は3人ともが幸乃のために動いてるようで、全部自分のため。センセーショナルな事件の犯人と少しだけ深く関わったことがある自分は、彼女のことを理解してるんだという優越感を感じてるな?とも捉えれる部分が多かった。
目次の各章のタイトルは、死刑宣告された時の判決文になっており、その一節ごとのエピソードが深掘りされている。裁判でみんなが受けた印象とは異なる幸乃が見れて、より、幸乃という人物が分からなく感じた。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いって聞いて読んだけど、いや、これはキツい。
こういう報われない感じの話にはは耐えられないタイプ。しかも冤罪なのわかってて死のうとしてるじゃん。そんなのだめだってってなってしまう。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幸乃が本当に望んでいたのは無償の愛情だったのではと思う
ただ、それがいつからからかねじ曲がってしまった
誰かに必要とされること自己犠牲が愛情を受ける手段であり愛情の示し方だと信じてしまったのかなぁ

救おうとする人たちも結局は安全圏から自己嫌悪や罪悪感を抱いて動いてるだけで彼女を心から好きで愛しているわけではないような気がしてしまった

幸乃だけではなく他の人物も搾取する側、支配する側がずっと決まっていて
される側も相手が変わるだけでされる側でいつづける変われない感じがずっとしんどかった

きっと搾取する側や支配する側は無意識にそうできる人間を見定めていて絡めとっているのだろう

ずっと答えの出ない話だったし
エゴと愛情の違い、幸せとはなんなのか考えてしまう

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2026年08月08日

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