【感想・ネタバレ】アルプス席の母のレビュー

あらすじ

まったく新しい高校野球小説が、開幕する。

秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私も、高校時代の息子の部活(当時ラグビー部)の応援に行くのが楽しく、ママさんたちとも親しくしてたので、大変共感できた。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

高校野球の強豪校に通っている私にとって、自分の高校の野球部と重なる部分も多く色々と考えさせられた本だった。甲子園に行くのがどれだけ難しいか、保護者の支えがどれだけ大事なのか、テレビやネットだけでは分からない高校野球の残酷さ、大変さ、魅力をたくさん感じることができた。自分もこの3年間たくさんの人の支えがあったからこそ何不自由なく充実した部活生活を送れたんだと改めて感じた。人間は1人では生きていけないという言葉をよく聞くけど、ほんとにその通りだと思うから、たくさん人を頼って、けどそれを当たり前とは思わず感謝の気持ちを忘れずに生きていきたい‼️

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

感情がものすごく動かされた。
色々な方向に笑
進むにつれて止まらなくなっていた。
信頼できる指導者との出会いは難しい問題だなと思ったり、息子を人質に取られているという表現には本当に胸が苦しくなった。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

最高に面白かった!
出だしから惹かれる文章で、ページをめくる手が止まらない。
勝負の世界は華やかに見えて、その影にはたくさんの見えない人たちがいる。保護者のやりとりも監督もリアルだし、
母と息子の距離感も胸にくる。いつまでも幼いままではないとわかっているけれど、、母として本当に感動した。
私も息子の野球を見るときは、緊張して目をつぶりたくなるけれど、しっかり目に焼き付けていこうと思った!

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

良かった、期待以上の青春、終わり方だった。

あらすじは、
秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。シニアリーグで活躍する航太郎が選び取ったのは大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て、父と約束した甲子園目指して、息子と菜々子が、大阪にいく。
不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?

栄光からの挫折、そして人として立派に終わっていくのだろう...。
監督と選手の確執、親同士の確執もあるある...。
終わり近いストーリーに涙がこぼれました。
高校野球ファンだとさらにおもしろさが増すストーリー。

本当におもしろったです!

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

「本当は女の子のお母さんになりたかった。」
最初の一文で、物語に惹きこまれました。
高校球児の母親からみた高校野球が、息子の自立、父母会、怪我、監督、チームメイトなどあらゆる面でリアルに描かれていて、まるで自分が体験しているかのような感覚になりました。
母と息子のつながり、母と息子それぞれの成長に心動かされる作品で、甲子園がいかに特別なのか、そこを目指す高校球児とその母たちがどれほどの思いを抱えているのかを考えさせられました。
物語の終盤は、特に熱い気持ちになりました。
いつか自分が息子をもつことがあれば、また読み返してみたいと思いました。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

子どもいないのに、存在するはずない息子の記憶が蘇ってきました。。。それぐらい感情移入ができて、泣けた。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

「本当は女の子のお母さんになりたかった。」
この一文から始まる高校球児の母が主人公
母と子の成長の物語でもある

保護者間の軋轢
監督への不信感
自分のことなら許せないけど子どものためなら…

子どもも親を見ている
息子航太郎の「おかん」呼び

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

涙で読めなくなった。野球やってた息子の全母、号泣っしょ。高3夏の大会のメンバーに選ばれるとこ。
菜々子と香澄が抱き合って、ほのかに焼肉の香りがしたとこ。そっから先は、ずっと胸がきゅーっと熱くて、ラストにふぁーっと心が緩むまで、物語の中に入り込み過ぎて、早見和真さんにしてやられた感あり!

母としての強さ、逆にふがいないと感じる時、
心配してもしょうがないのに
心配せずにいられない気持ち、
応援したり、期待したり、
直視できなかったり、
少しの変化に気づいてしまい、
母として何をすべきか
何と言えば良いのか悩んだり。

もう、これが、母親ってもんなんだよね。
早見さん、なんで、わかってるわけ?

しかも、航太郎がいい奴すぎて、
たまらん!「野球やめたい」って言った時は
一緒に泣いたぞ。最後のインタビューの受け答え、カッコ良すぎだぞ!また泣いたぞ!

今年読んだ本の中で、ナンバーワン!

母としても人としても
職場の最年長としても
日々、不甲斐なさに押しつぶされそうになっている私。よいしょ!と優しく背中を押してくれる様な本に出逢えた事に感謝。

さ!今日からまた歩き出そう!
前向いてくぞー!

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

早見和真さん、4作品目。
この作品が一番好きかもしれません。
母1人子1人で、野球がしたくて甲子園に出たくて…という高校受験、スカウトなどの話もありながらの親子の話でした。

子どものために…とどんなことでも頑張る、何でもしてやりたい気持ちは同じ親なので良くわかります。
そして、それに応えるかのように息子の航太郎がとっても良い子で…。物語の終わりの方でのプロ野球ドラフト会議での取材時のセリフには涙が出ました。
「アルプス席の母に、いいところを見せてあげたかったんです」
こんな親子関係が築けたら素敵だなと思いました。

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2026年02月06日

QM

購入済み

あ~~~~~~、、、、
良すぎる、良すぎたよ、、、
もう何から感想を書いたらいいか分からないけどこんなに泣ける高校野球の小説は初めてかも。

高校野球の小説の中では一番泣いたかもしれない。
強豪にありがちな理不尽なルール、親の間にすら色濃く存在する上下関係、すごくリアルだなあと思った。甲子園を夢見てそれに向かって努力する高校球児の物語であり、中学高校と野球を通して母と子で成長していく話でもあった。

航ちゃんも野球部の子もいい子すぎて眩しかったよ。(´;ω;`)

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2025年10月24日

匿名

購入済み

母の視点

今まで読んだことのある、学生スポーツものって高校生自身からの視点がほとんどでした。一方で本書では一貫してお母さんからの視点で描かれています。子どもがいる人やこれから子どもを授かりたいと考えている人は特にですが、本書を読むと一度はグッと心にくる箇所があるのではないかと思います。親の心子知らず。まさにこの言葉に尽きる本でした。

#アツい #泣ける #感動する

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2025年06月12日

匿名

購入済み

野球少年の母のお話

途中で読むのを止めてしまおうかと思うくらいヘビーな場面もありましたが、何とか読了しました。高校野球好きな自分としては、これは完全なフィクションである事を願わないではいられない位のざまざましいストーリーでした。少年と母が真摯で善良なので、よかったです。

#アツい

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2025年04月19日

匿名

購入済み

すごく楽しかった。野球は詳しくないですが、自分も菜々子と一緒に甲子園球場にいてるみたいで、ハラハラもしたし何度も涙が出てきました。感度してもう一度読み返したりもしました。大阪弁のかけ合いも面白くて、沢山の笑いと感動で胸がいっぱいです!

#泣ける #感動する #ドキドキハラハラ

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2025年04月18日

Posted by ブクログ

 秋山母子の関係性が素敵だった。母が子を思い、子が母を思う。胸を熱くさせるシーンが満載で、何度も活字が涙で滲んだ。

 読み終わって感じたのは「母は偉大だ」ということ。とても月並みな表現かもしれないけれど、この一言に尽きるな、と⋯

 改めて、母への感謝の念が湧いた。いつもありがとうと、普段は照れ臭くて言えないが今なら素直に伝えられる気がする。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

甲子園球児を子に持つ親目線での話。親子の関係性、保護者関係でのあれこれとリアルなやり取りが多くて、子どもが部活動をやるとなったらこんなに気を回さないとあかんのかと嫌になった。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

この物語のテーマ自体が自分にとっては、とても新鮮で非常に面白かったです。

多くの母親にオススメしたくなる気持ちも分かりますが、自分は母親じゃない人にこそ読んでほしいと思いました。

物語は甲子園を目指す高校球児を母親が回想する形で始まります。

物語が進むにつれて、勝たせたいと思っている母親と、別の思いを抱える息子の対立へと動いていきます。

このズレが非常に面白いです。

多くの母親が無意識のうちに、自分の努力や犠牲の証明となるものが息子の頑張りの結果という風に考えてしまうのではないのでしょうか?

応援しているつもりでいながらも、どこか結果を求めてしまっている。

しかし、徐々に気づいていきます。

息子の人生は自分のものではないという事実と、母親として本当の意味での応援を。


”本当は女の子のお母さんになりたかった―”


親子の距離感の移り変わりに目が離せません。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

横浜で看護師をしている秋山菜々子。
横浜のシニアリーグで野球をしている息子航太郎は地元で有名なピッチャーだった。関東の多くの高校から推薦の声がかかるなか、航太郎は大阪の野球部ができたばかりの高校に進学する。
母、菜々子も一緒に大阪に住むことになる。
親子の夢
「甲子園出場」
は叶うのか、


わたしは元々野球が好きで、甲子園も毎年見ている。
わたしの兄も高校まで野球をやっていたこともあり、野球部の解像度の高さに驚いた。

子が成長していくように、母親も子とともに成長していくことを実感した。

自分のことは1番自分がわかっていると思っていたが、自分自身が限界をつくってしまっていること。
傷つきたく無いからこれ以上苦しまない選択肢を自然と作ってしまっていること。
わたしがまさにこの状況だったからこそ、考えさせられる内容だった。
諦めなければ全てうまくいくなんて戯言だと思っているが、それまでの過程、得た知識、友人。
多くのものが今後の人生にとって大きな影響を与えてくれることに違いはない。
私ももう少し頑張って生きてみたい。

p258
信念を曲げないことと、周囲の声に耳を傾けないことは違うと。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやぁ〜久しぶりに一気読み&涙涙の清々しい一冊でした
作者の早見氏は元高校球児とのこと…登場人物、甲子園を目指すチームやそれを取り巻く環境、支える母目線、試合のリアリティ解像度が高くて、ページを捲る手が止まらなかった
航ちゃん、本当にイイ息子です

母校の甲子園出場から早10数年、そろそろまた後輩たちがアルプス席に連れて行ってくれないかなぁ〜

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

自分の息子もスポーツをしているので、なんとなくおもしろそうで読み始め。
同じスポーツをする息子を持つ身として重なる部分も多く、「がんばれぇ!」な
気持ちで読み進めることが出来ました。
息子の出番を直視していられない気持ち、わかります。
目も背けたくなります笑
この本のような息子に育ってくれれば万々歳でしょうね~
現実はそうもいかなく、そこだけが「あぁあ…」って感じでしたが、これはあくまでも超個人的な意見。

作中に「男の子の母親って最高!」って感じのフレーズがありましたが、これには激しく同意です!
息子最高!スポーツ最高!息子たちのママ友最高!

今、私もこの本の主人公たちと同じ世界にいきてるんだなぁと思った作品でした

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

良かったです。母親の野球側から見る内情などを知ることができました。しかし、私自身野球の知識に疎いので、あまり入り込むことが出来なかったことが悔しいです。子供に母親の思いがしっかりと反映されていて、温かな気持ちになりました。母親のいざこざは私自身苦手なので、子供を持つことになれば考えさせられる作品だと思いました。

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

息子が野球部の母が主人公というあまりない設定だが、母ならではの出来事がリアルに書かれてあって面白かった。親孝行は大事…

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

秋山親子を支える周りの人々の優しさに、泣ける。。
湘南アパートの大家さん。
(航太郎が空けた壁の穴に対して)「こいつには価値がある。将来プロに行く選手にもこういう多感な時期があったんだって、いい教材になるじゃない。弁償いらない、このままにしておこう。」
本城クリニックの院長先生。
(菜々子が面接のときに)「君は野球をがんばって必ず甲子園に行く。僕はお母さんが寂しくならんようにたくさん話をする。それでええな?約束や」

そして、読んでいてあんなに憎かった佐伯監督でさえも、航太郎と出会って諦めないでいてくれたことに感謝してしまう。
「自分だけが限界を定めてしまうというのはよくある話です」

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

・電車の中で泣けるくらい感情が入った。
・部活の頃を思い出した。
・競合高校も大変なんだと思った。
(評価)4.4

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

高校球児の青春ストーリー、を母の目線で語られた作品。
男の子の親として共感できる部分、自分の中高部活動の日々と重なる部分、そのときの自分の母親の心境など様々な場面、立場で考えさせられました。

息子が主人公の息子のように部活に打ち込むとしたら、自分もおそらく同じ気持ちを抱くだろうな、、と胸がギュッとなるシーンがたくさんありました。

熱くて暖かいストーリー。とてもよかったです。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

泣けると聞いて買ってみたのですが、あまり感受性豊かではなかったのか、ボロボロでは無かったです。しかし淡々と物語が進んでいき、全てが上手くいく訳ではないと言うことがよく分かる1冊でした。部活動を頑張ろうと思えました。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

高校野球×母親。
甲子園を目指す球児の母親目線。
菜々子は夫を亡くしたシングルマザーとして、神奈川県で息子の航太郎を育てている。航太郎は大阪の希望学園へ進学し、甲子園を目指すことに。
物語は航太郎目線ではなく菜々子目線で進むため、野球部よりそこに関わる人々、とくに保護者の父母会や監督との距離感、母と息子の距離感がメインで描かれている。高校生男児だった人も母親もどちらも楽しめるのでは。
高校球児を持つ母親にはブッ刺さるだろうなあ。
おかんて呼ぶな!のくだりは笑ったし、なにより航太郎のキャラがいいね。あと、最初に甲子園行ってるところから描いてるのも母親目線で描いているからこそよね。主人公が高校球児ならそこが山場だけど、母親にとってはベンチ入りのメンバーに選ばれて息子から電話がかかってきたところが山場だもんね。
監督、最後いいやつみたいに描かれてたけど普通にムカつくけどなあと思ってたけど、航太郎にとって否定しなきゃいけない存在てのはしっくりきた。

ー印象に残ったセリフー
「母と息子って独特やんな。」「(息子は)ムカつくけど、かわいい。でもなぁ、母性愛ばっかりで自我がないみたいな女、私ホンマ嫌いやってんけどなぁ」(香澄)

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

高校野球物、親子物であり、シングルマザーの母親からの視点で書かれている。
甲子園を目指す息子の成長と、父母会やコミュニティの中で自分の葛藤、子どもとの関わり方など。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

本屋さんの平積みになってたのを見て、
読んでみました。

読むまでに時間が空いてしまって
その間に少し前に読んだ三宅香帆さんの著書の中で
チラッと「息子を持つ母の話」みたいなことが書かれてあって、そんな本なんだ、くらいで読み始めました。


あらすじは...
死別シングルマザーの菜々子には、野球が上手な一人息子の航太郎がいる。その息子が甲子園を目指して、野球に力を入れている高校の野球部に入ることになるが...

本当に始終、この母、目線で書かれてる小説で、
私は菜々子と同じくらいの年齢だけれども
子供がいないんだけど
子供がいるとこんな感情を抱くんだろうな...
と何だか母になった気分を味わえた
そんな小説でした。

でも本当に途中は胸糞が悪くなるような闇の部分ってのもあって、主人公の菜々子も逃げ出したいような感情が私にも伝わってきて、読むのをやめようかと思ったくらい、没入しました。

どこまでも小説だけど
高校野球界ってこんな感じなんだろうな、
父母も含めてと、想像しやすく...
今はまた色んな良くない出来事も野球部には多いので、伝統も大事だけど、伝統にとらわれすぎないそんな高校野球界になってほしいな、とまで思ったくらい面白い本でした。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

団体スポーツを経験した親の葛藤や心情がグッとはいってくる。
高校野球児の母ではなかったけれど
球児の母って大変だな~と思うとともに、
息子が好きすぎるだろって思っていました。
でも、そうなっちゃうよねってこれ読んで思っちゃいました。

秋山菜々子は夫と死別し、一人息子の航太郎を育てている。
中学までシニアリーグで活躍
スカウトもきたが、第一志望の山藤学園からは声がかからず、
希望学園に入り、甲子園を目指すことに。

息子の入寮、
父母会や監督の理不尽さ、人間関係の難しさ、いじめ?
息子の成長
息子のケガ、など
甲子園を目指す息子の母の気持ちが痛いほど伝わってきました。
言いたいけど言えない。
試合に出てほしいけど、出ると見ていられない。
息子の気持ちがわからない。

でも、出てくる人物は癖はあるけど
基本的に嫌な奴ではないので、前向きに読み進められました。
息子と母の関係
父と息子の関係
など、いろいろな思いがこの一冊につまっています。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

笑うマトリョーシカ、店長がバカすぎて、などを書き上げてきた早見和真先生。打ってはドラマ化(笑うマトリョーシカ)、投げては本屋大賞(アルプス席の母)、と色やジャンルが異なりながらも、大谷翔平ばりに八面六臂の活躍をしている早見和真先生の球種の広さを感じる本だった。

"母"視線というのはこれまでスポ根小説で見たことの無い。スポーツにおける脇役が今回の主人公に当てた視線は新しいと思った。ただ、展開が何となく大衆受けを狙っているような陳腐な感じがしてしまう。設定は新しいものの、肝心のストーリー展開は努力!挫折!そして栄光へ!、というスポ根小説の王道に乗りすぎていて、何となく冷めてしまった。冷めながらもサッと読ませるのは早見和真先生の流石の筆力だと思った。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

高校野球の母の経験はないけど、少年野球の母だったから、いろいろと重なるところがあり…
そんなひどいか…というところと、小説でうまくまとまってる…と思うところあり。
ただ、やっぱり、あのときの我が息子たちを思いだし、自分を思いだし、涙…だった。タイトルからして、わかったけどね。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

最初は読み進めない感じはありましたが、後半どんどん面白くなりました
親は本当の子供の姿はわからない点は同感です
本屋大賞2位は納得の後半に向けて怒涛の展開の感動本でした

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

毎年甲子園はテレビ観戦してるけど、肉眼で見てみたくなった。甲子園までの2年半、どんなことがあったかはもちろん覗くことはできないけど、色々なことがあったんだろうなとこれを読んで思う。にしても航太郎いい子すぎ。こんな息子ほしい。

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2026年02月06日

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