【感想・ネタバレ】アルプス席の母のレビュー

あらすじ

まったく新しい高校野球小説が、開幕する。

秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

良かった
私も息子2人の母親という立場だからか?
共感しまくり
最後の航太郎の発言には、ウルッときた

野球あまり知らないし
体育会系苦手やし
本来なら興味のない話やのに
あっという間に読み終えた

息子が野球やってた友達に
この本をすすめてあげたくなってしまったわ

なんせ航太郎の性格が良すぎる
応援せずにはいられなくなる

途中でてきた小学生の耕太郎くんも
めっちゃ良かった

みんながどんどん大阪弁に
なっていくのも、リアルで可愛い

甲子園での展開はドラマのようやったけど
このくらいの盛り上がりは必要よね

『ザ・ロイヤルファミリー』のように
日曜劇場でのドラマ化希望しまーす

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

すっかり騙されてしまった。冒頭のシーンはラストではなく、伝令として甲子園初出場した航太郎は、その後甲子園のマウンドに立った。その次の試合には完投勝利してしまう。…そのあたりが流れるような書き方なのは、航太郎の物語ではなく、母の物語だからなのだろう。母の苦悩と成長、航太郎の挫折と復活…思うようにならない人生の中、逆転の物語がよい。流石の本屋大賞2位。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

面白かった。実際に強豪校の野球部には親の決め事とかあるんだろうか?こんな宗教チックなことが起きてるんだろうか?それでも皆、我が子の為に尽くすんよなぁ。。主人公の息子である航太郎の人柄が素晴らしかった。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

自分の部活時代を思い出した。
何度思い返しても後悔ばかりだし、私も辛かった分親も辛かったんだろうなと思う。
私はいい子ではなくて、嫌なことがあったら親にあたったりしてしまっていたけど、いつも練習間に来てくれて、送迎も応援もしてくれた親には感謝している。
挫折を繰り返してそれでもチームのために戦う息子がかっこよかった。
部活を通して得て欲しいこととはこの人間性。
部活を頑張る全ての人に読んで欲しい。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

面白すぎて1日で読破してしまった。なんなら日曜劇場で映像化されてるところまで想像できる。
高校球児の『母』があくまで主人公で強豪校の父母会の内情だったり息子への思いやサポートする母自身の生活など読み応え抜群で去年の本屋大賞2位も納得。読む手が止まらない本に久々に出会えた。母息子の青春物語。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

航太郎を守り続け、母子共に様々苦難を乗り越えた母菜々子の姿に共感しました。そして航太郎は、「アルプス席のお母さんに、いいところを見せてあげたかったんです」素直な言葉に涙腺崩壊です。素晴らしい家族愛。沢山の人に読んで貰いたい。

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2026年05月09日

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ネタバレ

神奈川で看護師をしていた秋山菜々子は、息子の航太郎が大阪の新興校へ進学することをきっかけに大阪へ移り住み、生活する。自分も学生時代は強豪校で部活をしていたため、当時のことを思い出しながら読んだ。序盤は過去の経験があったからこそすんなり読めたが、長い状況説明が続き、展開に不安を感じた。しかし、途中から徐々に盛り上がり、読後も良かった。航太郎からは当時の思い出を、菜々子からは親のたくさんの思いを感じられた。そのどちらも過酷で辛く、でも振り返ると楽しくも感じられる瞬間があり、甘酸っぱい気持ちに浸れた。

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2026年05月09日

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後半は泣きっぱなしでした…自分がちょうど高校生男子の母だからかもしれません。若い子が一生懸命な姿を見ているだけで、涙腺が緩みます。最初から最後まで、ティーン男子母とそれを取り巻くあれこれがよく描かれていて、早見さんの守備範囲の広さに舌を巻きました。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

とりあえず航太郎メロすぎて、んもう大好きです。

どれもこれもリアルで、甲子園を目指す高校ってこんなかんじなのかなぁと想像しながら読み進めた。「健夫が生きていたら」という空想が何度も出てきて途中イヤになりそうだったけど、そんなところもやけに現実的で、もし私が菜々子だったら絶対そうなるもんなと、ものすごく感情移入して読んでしまった。中盤からは、あれ、私航太郎のこと産んだっけ?となるくらいの没入具合だった。

母子家庭ならではの息子とのぎこちなさや絆が涙を誘うし、ずっとお母さん視点で書かれていたのも話に集中できてよかった。無性の愛ってほんと美しい。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

甲子園を目指す高校球児の「母」目線で書かれた、高校野球の3年間の物語。

はじめは読み進めるのがしんどくなるくらいに、保護者会の黒い部分がこれでもかと描かれていて、最後までこの調子で話が進んでいったらどうしよう、、、と思っていた。

が、途中からは読み進める手が止まらなくなるくらい、とても面白かった
自分も希望学園の一員として、一夏を一緒に過ごしているような没入感で一気に読み終えた。

努力しても叶わないことがあるし、実らないことの方が多いけれども、その経験は無駄にはならない。
航太郎は、とっても素敵な子だった!!

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

恐らく多くの母親が抱く息子に対する気持ちに溢れている小説なのだと思う。この小説を読むにつけ、中学・高校の自分自身を母親の目線で見つめ直すような経験をした。自分が受験に失敗してうまくいかなかった時、彼女を初めて母親に会わせた時、自分の母親はおそらくこんな気持ちだったんだろうな、としみじみと思った。親孝行をしないといけないなとか、これから息子の成長が楽しみだとか、おそらく読み手の立場によって違った方面からこころを熱く揺さぶってくる、とても良い小説に出会えたと思う。

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2026年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初航太郎が登場した時にすでに涙腺が緩んだけど、(伝令か〜)と思ってしまった。
でも、そこに至るまでの背景や葛藤を読んで、迎えたクライマックス。輝いている航太郎の姿にどうしたって泣けてしまう。
最高だった。映画みた?ってくらい映像が浮かんだ。

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2026年04月24日

Posted by ブクログ

男の子の母として、感情移入しながら、涙をこらえ、夢中で読みました。父母会の人間関係の煩わしさや、ライバル校との運命の一戦、母親として息子を思う気持ちなど、書き振りがくどくなく、非常に想像しやすい文章で、ずっと引き込まれていました。他の作品もぜひ読んでみたいです。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

さくさく読めました。自分自身元高校球児だったので、イメージしやすかったし、感情移入しやすかったです。ストーリーとしても面白かったです。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

えっ…作者って男性よね。。。別に男女差別をしたいつもりは毛頭もなくて、母親視点の語り口をどしてそんなに機微に表現できるのかと。頭が何個あっても足りないくらい脱帽。

甲子園を目指す高校球児を育てる母親視点の小説。一つ一つの感情や場面がきめ細やかに表されており、文面だけなのに活き活きとした情景が目に浮かんだ。

素直に「なんでこんな文章書けるの…」と感服。読後だけでなく、読んでいる時から舌を巻いていた。明明白白とした情景描写はまさに唯一無二。圧巻であった。今回の本を通して、“真っ直ぐな心”“凛とした人間性”を題材とした本は結構好きなんだなと感じた。そういう本が好きな人はオススメ。


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2026年04月23日

Posted by ブクログ

一気に読んだ。高校野球の裏側を支える母の目線で書かれた小説。秋山菜々子と航太郎は夫健夫を小4の夏に亡くしてから、母子で野球をしてきた。高校でそれまでの実績を買われ特待生として入学した所から、母の奮闘が始まる。息子の高校がある関西の羽曳野に神奈川から引っ越すのだ。そこで、高校野球
父母会のヒエラルキーを見て、そしてなりたくもない父母会役員になるのだ。子どもたちの練習とは違う裏側の大変さ。その活動を通して、大阪のおかんたちと交流し、親友を得るのだ。子どもが高校野球していなかったら、経験できないことが山ほどやってくる。そして航太郎は甲子園を目指して奮闘し成長していく。
詳しく書くとネタバレになるから、ここでやめておくが、こんな子どもを持ったら、試合で号泣しちゃうよなぁ。

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2026年04月22日

Posted by ブクログ

野球部の親ってどのスポーツより干渉が凄いと思ってたけど、親ってこういう気持ちだよなと感じる場面がたくさんある

ぜひデビュー作の「ひゃくはち」も面白いから読んで欲しい。早見和真さんの作品は、いわゆる“脇役”に該当する登場人物を“主役”に変えるから面白い。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大阪弁でいうところのオカンと高校球児の奮闘記。
本当にこんな世界なのかは分からないけど、興味深く読んだ。

自分自身が、自分を無視しない
自分がきちんと期待する時間を過ごす
いい言葉だったな。

自分だけが限界を定めてしまう
それを破るお手伝いをする高校球児の周囲の大人。
高校生といえど、まだまだサポートがいる。
子どもが歩んでいくにはやっぱり周りの良質な支援が不可欠だな。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

強豪校で野球を続ける息子を支える母親の姿を通して、子どもの夢を応援する「親」という立場の不安と覚悟が、静かに描かれている。
前に出過ぎてもいけない。かといって、何もしないわけにもいかない。その曖昧で苦しい立ち位置に、母親は耐え続ける。
一方で、子どもは親の知らないところで少しずつ大人になっていく。守っているつもりでも、いつの間にか見送る側になっていることに気づかされる。
読み終えたあと、派手な感動ではなく、長く静かな余韻が残る一冊だった。

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2026年05月03日

QM

購入済み

あ~~~~~~、、、、
良すぎる、良すぎたよ、、、
もう何から感想を書いたらいいか分からないけどこんなに泣ける高校野球の小説は初めてかも。

高校野球の小説の中では一番泣いたかもしれない。
強豪にありがちな理不尽なルール、親の間にすら色濃く存在する上下関係、すごくリアルだなあと思った。甲子園を夢見てそれに向かって努力する高校球児の物語であり、中学高校と野球を通して母と子で成長していく話でもあった。

航ちゃんも野球部の子もいい子すぎて眩しかったよ。(´;ω;`)

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2025年10月24日

匿名

購入済み

母の視点

今まで読んだことのある、学生スポーツものって高校生自身からの視点がほとんどでした。一方で本書では一貫してお母さんからの視点で描かれています。子どもがいる人やこれから子どもを授かりたいと考えている人は特にですが、本書を読むと一度はグッと心にくる箇所があるのではないかと思います。親の心子知らず。まさにこの言葉に尽きる本でした。

#アツい #泣ける #感動する

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2025年06月12日

Posted by ブクログ

「あの本、読みました?」の本屋大賞特集回で一番気になっていた作品。
本書を執筆された際のあるエピソードが胸にグッときて…!

甲子園常連校を倒すことを夢見て、大阪の高校に進学することにした息子・航太郎。母・菜々子も大阪に拠点を移すことに。果たしてふたりの夢は叶うのか!?

噂には聞いていたけれど、高校球児の母の大変さが想像以上だった。
実はちょっと憧れてたんだけど…( ..)՞
すごすぎる父母会心得も寄付の話も実話なの…?
父母会で菜々子に辛く当たる親たち。
明らかにイビリのようなこともあったし、菜々子目線だと嫌な気持ちになる場面も多々あったけれど、相手の親の行動や言動の根底には菜々子と同じ息子を想う気持ちがあって。
理不尽な目に遭っても、負けじと立ち向かっていく菜々子が本当にかっこよかったし、香澄との絆が深まっていく様、高校球児たちとの交流にはほっこりした。

序盤はクールに思えた菜々子が航太郎の野球を通して変化していく姿もよかったし、航太郎を想う姿には何度も涙した。
2人の掛け合いも好きだったなぁ。
お気に入りは河川敷のシーン。
私も菜々子のような母になりたい。
そして航太郎が本当にいい子で…!
卒業文集のシーンもラストシーンも感動的だった。
思わず我が子も航太郎のように育ってほしいと思ってしまった。

試合のシーンも胸熱だったなぁ。
コロナ禍になる前は毎年高校野球を春・夏、甲子園球場に観に行くのが私の中では恒例行事だった。
アルプス席で観たこともあって、その時の熱気を思い出したし、そこにもきっとアルプス席の母たちがいたんだなぁとしみじみ。
母たちの息子への想いがたくさん詰まった作品だった。

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2026年04月26日

匿名

購入済み

野球少年の母のお話

途中で読むのを止めてしまおうかと思うくらいヘビーな場面もありましたが、何とか読了しました。高校野球好きな自分としては、これは完全なフィクションである事を願わないではいられない位のざまざましいストーリーでした。少年と母が真摯で善良なので、よかったです。

#アツい

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2025年04月19日

匿名

購入済み

すごく楽しかった。野球は詳しくないですが、自分も菜々子と一緒に甲子園球場にいてるみたいで、ハラハラもしたし何度も涙が出てきました。感度してもう一度読み返したりもしました。大阪弁のかけ合いも面白くて、沢山の笑いと感動で胸がいっぱいです!

#泣ける #感動する #ドキドキハラハラ

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2025年04月18日

Posted by ブクログ

高校球児の子供を持つ母目線の物語。野球打ち込む子供の成長、金銭的な不安、母同士の関係性の難しさなどに引き込まれて、すぐに読んでしまった。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 高校球児が主人公で父親は亡くなって、母親と生活していたが、主人公が大阪の寮付きの高校へ進学することになって、母親目線で書いたストーリーで面白かったです。組織や社会に制限される中での母親の奮闘ぶりを上手く書いてありました。
 「野球部父母会」という組織が出てきて、高校球児はもちろん大変だけど、その親御さんも大変だということを改めて思いました。
 中でも次のようなルールが書かれていましたが、これはさすがにやりすぎだろって思うものもありました。
〈応援の心得〉
・日傘禁止
・間食禁止
・サンバイザーは白色のみ
・水分の補給は選手と同じタイミングで。たとえば試合中ならイニング間
・監督への直接の声掛け禁止
・球場では三年、二年、一年の順に前列から隙間なく座っていく
・後輩の親が座るのは、先輩の親が全員座るのを見届けてから

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

少年野球を親の目線で描いた物語

野球少年の親の解像度がどんどん上がる序盤
結局人間関係で苦労するなぁという中盤
そして心動かされる終盤

読んでよかった。

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2026年05月12日

Posted by ブクログ

この歳になると、涙脆くなりますね(笑)

いわゆる高校野球、甲子園じゃない方の展開!

事故で夫を亡くし、母子家庭、シニアリーグで活躍する我が子、高校進学では、関東一円からのスカウトも多く、将来を期待しながら、子供を見守る母、選び取ったのは、大阪の新興私立…

小学時代に憧れた甲子園常連校からは声がかからず…彼らを倒すことを夢見て、壮絶な3年間が始まる

母は息子とともに大阪に転居、不慣れな土地で、これまた意味不明な父母会の掟、上下関係の厳しい環境は、母子も同じ…

アルプス席に連れていく約束を果たすべく、悪戦苦闘の日々、決断の日々、明日は笑顔でいられるんだろうか…

おかん!おっがぁさん!頑張るでぇ〜www

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙をめくって、本当は女の子のおかあさんになりたかった。の一文だけでグッと込み上げるものがあり、読み進めると、初っ端から甲子園のシーンが始まり、伝令であることが判明し、どういう話になるんだろうと思っていたら、中学校時代から話は進み、親子の成長、父母会のいざこざなどが描かれ、野球だけじゃなく子どもにスポーツを習わせている親は分かるー!って思えるエピソードが満載。
最高に面白い野球小説でした。
読みながら、ロイヤルファミリーに続いて日曜劇場でやりそー、母役は誰かな?江口のり子かなー?とか考えつつ、楽しんで読めました。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本当は、女の子のお母さんになりたかったーーー
そんな暑苦しいスポーツとは無縁な人生を送ってきた母親が、息子と歩んだ野球の道。
もうタイトルがいいもんね、母から見た野球の道はどんな世界だろうか。
憎たらしくも頼もしい息子と、一緒にもがきながら支えた母親との数年の物語。
めちゃくちゃ良かった…

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

アルプス側の心情が丁寧に描かれております共感を持って受け入れられる。物語も読みやすく非常によかった。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

甲子園、ゆくゆくはプロ野球を目指す息子と母の闘い。途中私まで苦しくなってしまった。頑張っても報われないこともある。それでも頑張ったことが後の人生の蓄えになると思う。

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2026年04月23日

Posted by ブクログ

「甲子園を目指す高校球児」ではなく、その母親を主人公にした話。母親の目線から見ると、高校野球=華々しい青春とは簡単に言えない大変さがあり、いろんな角度からの息子を心配する気持ちにグッとくる。
そういった視点もさることながら、父母会とその独自のルール、監督と親の関係性など、実際にあってもおかしくないような、生々しいリアルを伴った素晴らしい作品だった。

また、母と子の物語でありながら、母の個人としての「居場所」の話でもあったところが1番好きなポイントだ。
私の母は4人の男子を育て上げた。それと引き換えに自分の時間を十分に取ることができずにいたのではないかと今になって思う。母が友人と出かけるなんてことほとんどなかったし、休みの日でも家事に追われ、私たち子どものために尽くしてくれた。あの時、母はどんな気持ちだったのだろう。小中高大社会人となっていく兄弟や私をどんな風に見てくれていたのだろう。その細かな感情まではわからないが、全ての土台にはとてつもなく大きい愛があったに違いない。偉大な母だとつくづく思う。そんなことを考えながら、そして感謝しながら読んだ。母に心安らぐ居場所はあるのかと心配にもなった。母を不幸にしないような生き方をしたい、しなくてはならないと思う。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

おもしろかったー

小説の冒頭のシーンはラストでもまた描かれるんだけど、そこに至るまでの過程を読んで、またその場面のあとの話もあって、まったく違う意味合いになってるのが驚くし面白い。

私は別に野球に興味ないし、スポーツ経験もないし、一人息子はいるけど親の関与が必要なスポーツや部活はしてなかったし、共通することあんまりないけど、それでも親として菜々子さんに共感しまくった。
息子の好きなごはんを作ってお腹いっぱい食べさせてやりたいし、親元を離れるともちろん寂しくてたまらないし、子どものためだったらとがんばれるしすごく嫌なことだって我慢できてしまう。

高校球児たちの物語ももちろんいいんだけど、母親菜々子たちを中心に描かれているのが新鮮。
菜々子さん、いい職場と香澄さんと出会えてよかったね。航太郎くんがほんとうにいい青年になってよかったね。
最初は嫌なかんじで読んでてモヤモヤさせられたほかのお母さんたちも監督も、みんなそれぞれの思いがあって悪い人じゃないなって思えたし、読後感は最高によかった。

この作家さんの「あの夏の正解」もおもしろかった。きっとあのノンフィクションで描かれてたことがこの小説の下敷きにもなっているんだろうと思う。
甲子園、高校球児の話はよくあるだろうけど、「熱闘甲子園」みたいな感動やきれいごとだけじゃない、根深い問題とかスキャンダルだってある、それでもやっぱりスバラシイ!と思わせてくれる小説だった。

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2026年04月14日

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