【感想・ネタバレ】アルプス席の母のレビュー

あらすじ

まったく新しい高校野球小説が、開幕する。

秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

感情がものすごく動かされた。
色々な方向に笑
進むにつれて止まらなくなっていた。
信頼できる指導者との出会いは難しい問題だなと思ったり、息子を人質に取られているという表現には本当に胸が苦しくなった。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

最高に面白かった!
出だしから惹かれる文章で、ページをめくる手が止まらない。
勝負の世界は華やかに見えて、その影にはたくさんの見えない人たちがいる。保護者のやりとりも監督もリアルだし、
母と息子の距離感も胸にくる。いつまでも幼いままではないとわかっているけれど、、母として本当に感動した。
私も息子の野球を見るときは、緊張して目をつぶりたくなるけれど、しっかり目に焼き付けていこうと思った!

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2026年02月12日

Posted by ブクログ

良かった、期待以上の青春、終わり方だった。

あらすじは、
秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。シニアリーグで活躍する航太郎が選び取ったのは大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て、父と約束した甲子園目指して、息子と菜々子が、大阪にいく。
不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?

栄光からの挫折、そして人として立派に終わっていくのだろう...。
監督と選手の確執、親同士の確執もあるある...。
終わり近いストーリーに涙がこぼれました。
高校野球ファンだとさらにおもしろさが増すストーリー。

本当におもしろったです!

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

「本当は女の子のお母さんになりたかった。」
最初の一文で、物語に惹きこまれました。
高校球児の母親からみた高校野球が、息子の自立、父母会、怪我、監督、チームメイトなどあらゆる面でリアルに描かれていて、まるで自分が体験しているかのような感覚になりました。
母と息子のつながり、母と息子それぞれの成長に心動かされる作品で、甲子園がいかに特別なのか、そこを目指す高校球児とその母たちがどれほどの思いを抱えているのかを考えさせられました。
物語の終盤は、特に熱い気持ちになりました。
いつか自分が息子をもつことがあれば、また読み返してみたいと思いました。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

子どもいないのに、存在するはずない息子の記憶が蘇ってきました。。。それぐらい感情移入ができて、泣けた。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

「本当は女の子のお母さんになりたかった。」
この一文から始まる高校球児の母が主人公
母と子の成長の物語でもある

保護者間の軋轢
監督への不信感
自分のことなら許せないけど子どものためなら…

子どもも親を見ている
息子航太郎の「おかん」呼び

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

涙で読めなくなった。野球やってた息子の全母、号泣っしょ。高3夏の大会のメンバーに選ばれるとこ。
菜々子と香澄が抱き合って、ほのかに焼肉の香りがしたとこ。そっから先は、ずっと胸がきゅーっと熱くて、ラストにふぁーっと心が緩むまで、物語の中に入り込み過ぎて、早見和真さんにしてやられた感あり!

母としての強さ、逆にふがいないと感じる時、
心配してもしょうがないのに
心配せずにいられない気持ち、
応援したり、期待したり、
直視できなかったり、
少しの変化に気づいてしまい、
母として何をすべきか
何と言えば良いのか悩んだり。

もう、これが、母親ってもんなんだよね。
早見さん、なんで、わかってるわけ?

しかも、航太郎がいい奴すぎて、
たまらん!「野球やめたい」って言った時は
一緒に泣いたぞ。最後のインタビューの受け答え、カッコ良すぎだぞ!また泣いたぞ!

今年読んだ本の中で、ナンバーワン!

母としても人としても
職場の最年長としても
日々、不甲斐なさに押しつぶされそうになっている私。よいしょ!と優しく背中を押してくれる様な本に出逢えた事に感謝。

さ!今日からまた歩き出そう!
前向いてくぞー!

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

早見和真さん、4作品目。
この作品が一番好きかもしれません。
母1人子1人で、野球がしたくて甲子園に出たくて…という高校受験、スカウトなどの話もありながらの親子の話でした。

子どものために…とどんなことでも頑張る、何でもしてやりたい気持ちは同じ親なので良くわかります。
そして、それに応えるかのように息子の航太郎がとっても良い子で…。物語の終わりの方でのプロ野球ドラフト会議での取材時のセリフには涙が出ました。
「アルプス席の母に、いいところを見せてあげたかったんです」
こんな親子関係が築けたら素敵だなと思いました。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

野球だからなのか。ということもないのだけれど、積み重ねた物語がここで!という場面で光が指した時からずっとぐっとくる。
「甲子園」の前後を親の目線で描かれていることで、そうだよな。簡単なわけがないし、そこで終わりなんてことは家族にはないよな。と見え方がぐっぐっと広がった。
夢が叶う。それだけがゴールではないこと。そんなきれい事では得られないそれぞれの答えを探し出すことの大切さを味わえました。
まさに、いくつになっても青春!!

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

強豪校で野球を続ける息子を支える母親の姿を通して、子どもの夢を応援する「親」という立場の不安と覚悟が、静かに描かれている。
前に出過ぎてもいけない。かといって、何もしないわけにもいかない。その曖昧で苦しい立ち位置に、母親はアルプス席から耐え続ける。
一方で、子どもは親の知らないところで少しずつ大人になっていく。守っているつもりでも、いつの間にか見送る側になっていることに気づかされる。
読み終えたあと、派手な感動ではなく、長く静かな余韻が残る一冊だった。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

私自身、大学野球をやってる身としていつか読みたいと思っていた本。

高校球児の思っている事、母の苦悩などとても共感できることばかりだった。
最後の夏に至るまで色々あった、監督、選手、保護者達が段々と一体になり、山藤戦で勝利するところでは、もう一度高校生に戻ってこんな青春したいと思った。

私の親も大変な思いをして、今まで野球をやってる自分を支えてくれたのだろう。当時は、どんな思いで、私に対してどう思っていたのか、それはわからなかったけど、この本を読み、当時の母の感情は分かった気がする。もっと感謝しとけば良かったと後悔もある。
改めて、感謝しなければならないなと感じる。


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2026年02月03日

Posted by ブクログ

母の菜々子の気持ちに共感して、怒り、イライラをめっちゃ感じました。元高校野球児でしたが、親がこんなにも苦労しているなんて全く分かりませでした。航太郎の人間性がとても大好きです。

「それでも、あの甲子園でさえやはりゴールではないのだ。残酷にも、無情にも、あるいは幸運にも……。人生はそれからも続いていく。」
「そして人生がその後も続いていく以上は、やり残してはいけないのだと菜々子は思う。ほんのわずかでも『まだやれる』という思いがあるのなら、自ら道を閉ざしてはいけない。悔いを残してはならない。」

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

爽やかな読後感。アルプス席の母の声は届くのか。子の成長と母の葛藤に、読む手が止まらない。

高校野球の裏にある選手、家族の大変さが想像以上でビックリ。寄付金の話は聞いた事があるけど、受け取れませんと言いつつ、結局毎年待っている監督に、、、。
息子が本当にいい子で、困難を乗り越える姿や、周りも変わっていって良かった。

主人公が関東から関西に引っ越した時に、みんなの距離の近さが嫌というのは残念だった。でもそこが大阪の良さでもあり、合わない人には合わないのかと思った。関西から引っ越したので、ドライな感じは時々寂しく感じるけどなぁ。朱に交われば赤くなる?最後は町を好きになってくれて嬉しかった。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

高校球児ではなく、その母親の視点で描かれているのが新鮮だった
部活というある種、閉鎖的な場所に子どもを人質に取られている気分…当初抱いていた監督に対しての気持ち、親同士の人間関係、子供を純粋に心配する親心、物語が進むにつれて徐々に変わっていく様々な想いに、高校野球という軸はあるものの嫌な気持ちになったり前向きになれたりと作品に没入できた
なにより航太郎が楽しく野球をやれている場面は、我が子のように嬉しく思えた
実際にすべての球児が活躍できるわけではなく、納得できない子もいるだろう
それでも、応援している誰かがいる
そのことに改めて気付き、自分にも…と思えたら涙が出た

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2026年01月30日

QM

購入済み

あ~~~~~~、、、、
良すぎる、良すぎたよ、、、
もう何から感想を書いたらいいか分からないけどこんなに泣ける高校野球の小説は初めてかも。

高校野球の小説の中では一番泣いたかもしれない。
強豪にありがちな理不尽なルール、親の間にすら色濃く存在する上下関係、すごくリアルだなあと思った。甲子園を夢見てそれに向かって努力する高校球児の物語であり、中学高校と野球を通して母と子で成長していく話でもあった。

航ちゃんも野球部の子もいい子すぎて眩しかったよ。(´;ω;`)

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2025年10月24日

匿名

購入済み

母の視点

今まで読んだことのある、学生スポーツものって高校生自身からの視点がほとんどでした。一方で本書では一貫してお母さんからの視点で描かれています。子どもがいる人やこれから子どもを授かりたいと考えている人は特にですが、本書を読むと一度はグッと心にくる箇所があるのではないかと思います。親の心子知らず。まさにこの言葉に尽きる本でした。

#アツい #泣ける #感動する

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2025年06月12日

匿名

購入済み

野球少年の母のお話

途中で読むのを止めてしまおうかと思うくらいヘビーな場面もありましたが、何とか読了しました。高校野球好きな自分としては、これは完全なフィクションである事を願わないではいられない位のざまざましいストーリーでした。少年と母が真摯で善良なので、よかったです。

#アツい

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2025年04月19日

匿名

購入済み

すごく楽しかった。野球は詳しくないですが、自分も菜々子と一緒に甲子園球場にいてるみたいで、ハラハラもしたし何度も涙が出てきました。感度してもう一度読み返したりもしました。大阪弁のかけ合いも面白くて、沢山の笑いと感動で胸がいっぱいです!

#泣ける #感動する #ドキドキハラハラ

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2025年04月18日

Posted by ブクログ

息子が野球部の母が主人公というあまりない設定だが、母ならではの出来事がリアルに書かれてあって面白かった。親孝行は大事…

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

秋山親子を支える周りの人々の優しさに、泣ける。。
湘南アパートの大家さん。
(航太郎が空けた壁の穴に対して)「こいつには価値がある。将来プロに行く選手にもこういう多感な時期があったんだって、いい教材になるじゃない。弁償いらない、このままにしておこう。」
本城クリニックの院長先生。
(菜々子が面接のときに)「君は野球をがんばって必ず甲子園に行く。僕はお母さんが寂しくならんようにたくさん話をする。それでええな?約束や」

そして、読んでいてあんなに憎かった佐伯監督でさえも、航太郎と出会って諦めないでいてくれたことに感謝してしまう。
「自分だけが限界を定めてしまうというのはよくある話です」

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

・電車の中で泣けるくらい感情が入った。
・部活の頃を思い出した。
・競合高校も大変なんだと思った。
(評価)4.4

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

高校球児の青春ストーリー、を母の目線で語られた作品。
男の子の親として共感できる部分、自分の中高部活動の日々と重なる部分、そのときの自分の母親の心境など様々な場面、立場で考えさせられました。

息子が主人公の息子のように部活に打ち込むとしたら、自分もおそらく同じ気持ちを抱くだろうな、、と胸がギュッとなるシーンがたくさんありました。

熱くて暖かいストーリー。とてもよかったです。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

泣けると聞いて買ってみたのですが、あまり感受性豊かではなかったのか、ボロボロでは無かったです。しかし淡々と物語が進んでいき、全てが上手くいく訳ではないと言うことがよく分かる1冊でした。部活動を頑張ろうと思えました。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

高校野球×母親。
甲子園を目指す球児の母親目線。
菜々子は夫を亡くしたシングルマザーとして、神奈川県で息子の航太郎を育てている。航太郎は大阪の希望学園へ進学し、甲子園を目指すことに。
物語は航太郎目線ではなく菜々子目線で進むため、野球部よりそこに関わる人々、とくに保護者の父母会や監督との距離感、母と息子の距離感がメインで描かれている。高校生男児だった人も母親もどちらも楽しめるのでは。
高校球児を持つ母親にはブッ刺さるだろうなあ。
おかんて呼ぶな!のくだりは笑ったし、なにより航太郎のキャラがいいね。あと、最初に甲子園行ってるところから描いてるのも母親目線で描いているからこそよね。主人公が高校球児ならそこが山場だけど、母親にとってはベンチ入りのメンバーに選ばれて息子から電話がかかってきたところが山場だもんね。
監督、最後いいやつみたいに描かれてたけど普通にムカつくけどなあと思ってたけど、航太郎にとって否定しなきゃいけない存在てのはしっくりきた。

ー印象に残ったセリフー
「母と息子って独特やんな。」「(息子は)ムカつくけど、かわいい。でもなぁ、母性愛ばっかりで自我がないみたいな女、私ホンマ嫌いやってんけどなぁ」(香澄)

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

高校野球物、親子物であり、シングルマザーの母親からの視点で書かれている。
甲子園を目指す息子の成長と、父母会やコミュニティの中で自分の葛藤、子どもとの関わり方など。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

母息子が亡くなった父との目標でもあった甲子園を目指す物語。胸熱要素がいっぱいで一気に読み進めてしまった。
人生は続いていくのだから、やりきること、悔いを残さないこと。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『アルプス席の母』は、選手でも監督でもなく、スタンドから息子を見守る「母親」を主人公にした高校野球小説だ。看護師の菜々子は、夫を亡くし、女手ひとつで息子・航太郎を育ててきた。幼い頃に憧れた甲子園への夢を胸に秘めながら成長した航太郎は、中学で頭角を現し、名門校への進学を目指すことになる。

しかし、そこには厳しい環境、父母会のルール、経済的負担など、親にとって重い現実が待っている。野球に詳しいわけでも、余裕があるわけでもない菜々子は、迷いながらも息子の夢に寄り添い続ける。

本作は、よくある成長譚ではなく、「支える側」の葛藤と覚悟を丁寧に描いた物語だ。高校野球の華やかさだけでなく、その裏にある孤独やしんどさも誠実に映し出している。親の目線で読むと、静かに心を打たれる。航太郎がいい奴すぎて、思わず泣けてしまう一冊だった。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

主人公が「母」であるためか、特に序盤の反応や台詞にとてもイライラさせられた。それらも含めて、流石に読ませる作者の作品であり、スポーツものとしても良く出来ている。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

野球詳しくないので楽しめるかな?と思ったけど、すごく面白かった
高校球児の物語ではあるんだけれど、主人公は球児のお母さんで、野球がメインというよりは親目線の高校野球への献身がメインで、なかなか知る機会がないものなので興味深かった。
親になっても、スクールカーストとかマウントとか、なんなら学生時代の頃よりあからさまにあるもんなんだなあと思った。
家族ぐるみで献身しないといけないような強豪運動部に所属する親って大変だ...
分かりやすいサクセスストーリーって感じではなく、泥臭い親目線の高校野球を追えるのが現実味あって胸に迫ってくるものがあった。

実際プロで活躍したり、甲子園などの大舞台で活躍できる選手というのは本当にひと握りで、その下にはたくさん努力してそれでも辿り着けなかった子達が山のようにいるわけで。
どんな子たちも、親にとっては彼らこそが1番輝いていて、他にも応援してくれてる人はきっといて。
誰が一番とかじゃなく、選手それぞれが輝いていてよかったなあ。
泣いちゃった〜

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

3回泣きました。

その内の最初の涙は感動ではなく、親の視点から見た時に辛すぎて泣けてきました。
ですがその後、この角度からのカタルシスってあるんだなぁと。
内角をえぐられ仰け反って倒れたのに「ストライクッ!」と判定されたような感覚になりました。

面白かったです!!

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

本屋さんの平積みになってたのを見て、
読んでみました。

読むまでに時間が空いてしまって
その間に少し前に読んだ三宅香帆さんの著書の中で
チラッと「息子を持つ母の話」みたいなことが書かれてあって、そんな本なんだ、くらいで読み始めました。


あらすじは...
死別シングルマザーの菜々子には、野球が上手な一人息子の航太郎がいる。その息子が甲子園を目指して、野球に力を入れている高校の野球部に入ることになるが...

本当に始終、この母、目線で書かれてる小説で、
私は菜々子と同じくらいの年齢だけれども
子供がいないんだけど
子供がいるとこんな感情を抱くんだろうな...
と何だか母になった気分を味わえた
そんな小説でした。

でも本当に途中は胸糞が悪くなるような闇の部分ってのもあって、主人公の菜々子も逃げ出したいような感情が私にも伝わってきて、読むのをやめようかと思ったくらい、没入しました。

どこまでも小説だけど
高校野球界ってこんな感じなんだろうな、
父母も含めてと、想像しやすく...
今はまた色んな良くない出来事も野球部には多いので、伝統も大事だけど、伝統にとらわれすぎないそんな高校野球界になってほしいな、とまで思ったくらい面白い本でした。

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

団体スポーツを経験した親の葛藤や心情がグッとはいってくる。
高校野球児の母ではなかったけれど
球児の母って大変だな~と思うとともに、
息子が好きすぎるだろって思っていました。
でも、そうなっちゃうよねってこれ読んで思っちゃいました。

秋山菜々子は夫と死別し、一人息子の航太郎を育てている。
中学までシニアリーグで活躍
スカウトもきたが、第一志望の山藤学園からは声がかからず、
希望学園に入り、甲子園を目指すことに。

息子の入寮、
父母会や監督の理不尽さ、人間関係の難しさ、いじめ?
息子の成長
息子のケガ、など
甲子園を目指す息子の母の気持ちが痛いほど伝わってきました。
言いたいけど言えない。
試合に出てほしいけど、出ると見ていられない。
息子の気持ちがわからない。

でも、出てくる人物は癖はあるけど
基本的に嫌な奴ではないので、前向きに読み進められました。
息子と母の関係
父と息子の関係
など、いろいろな思いがこの一冊につまっています。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

毎年甲子園はテレビ観戦してるけど、肉眼で見てみたくなった。甲子園までの2年半、どんなことがあったかはもちろん覗くことはできないけど、色々なことがあったんだろうなとこれを読んで思う。にしても航太郎いい子すぎ。こんな息子ほしい。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

この作者の方が、ロイヤルファミリーや店長がバカすぎて、の作者だとあとから気づいた。
序盤が読むのがしんどい、大人の青春とか子供の成長とか、わかるんだけど、実際に部活の父母会を苦手としていて身を置いていた経験からするとこんなには変わらない気がしてしまう、実体験と合わないから読まなければ良かったと言われたらその通りである。。。
親の視点、子の視点、様々な考え方がある、というのはいつも留意しておきたいと思っている

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2026年02月02日

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