小説王

小説王

小説・文芸
759円 (税込)

3pt

小説をめぐる熱きドラマ、ついに文庫化。

大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、華々しいデビューを飾ったものの鳴かず飛ばずの作家・豊隆は幼馴染みだった。いつか仕事を。そう約束していたが、編集長の交代で、企画すら具体的にならないまま時間だけが過ぎていく。やがて、俊太郎の所属する文芸誌は、社の経営状態から存続を危ぶまれ、豊隆は生活すら危うい状況に追い込まれる。そんな逆境の最中、三流編集者と売れない作家が、出版界にしかけた壮大なケンカの行方は!?
小説の役割は終わったのか? 物語に生かされたことはあるか? 単行本刊行時、作家・編集者・書店員の方々など業界の内外をざわつかせた問題作が、ついに文庫化。 『イノセント・デイズ』で大注目の作家が放つ、小説をめぐる、男たちの熱きドラマ!!

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    小説王
  • タイトルID
    :
    595027
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • ドラマ化

    「小説王」

    2019年4月22日~ フジテレビ系
    出演:白濱亜嵐、小柳友、桜庭ななみ

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

小説王 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    店長がバカ過ぎてから

    店バカの角川春樹氏との対談で
    出てきたので拝読。

    確かにおもしろい、泣ける
    著中の文化をお借りするなら
    ヒリヒリする。

    結婚披露宴の種明かしは
    どこに琴線があるのか自分で
    わからなかったのに泣けました。

    初老のオジさん朝から職場で
    号泣で困りました。

    小説がないと生きていけない
    物語を待ってい人です。

    #泣ける #エモい

    1
    2024年11月06日

    Posted by ブクログ

    小説家が小説家と編集者のことを書くって良いですね!
    小学校の同級生が小説家になりそれをサポートする編集者になるべく大学へ復学し…
    全てが上手くとはいかないところもリアリティあって良いなぁ。凄く面白くて先が気になって一日で一気読みしました!

    0
    2026年04月18日

    匿名

    購入済み

    小説王のタイトルで、コメディタッチな感じかと思っていたら、すごく熱い小説家と編集者の話で何度も胸が熱くなりました。スピード感もあり、読むのが止まらなかった。小説が好きでよかった。あらためて思いました。

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    早見和真さん著「小説王」
    ここ何作か早見さんの作品を好んで続けて読んでいるのだが題材やテーマの豊富さとその読み応えに圧倒されている。

    本作品は小説家である作者が執筆された小説家の物語で、小説家だからこそ描ける小説家としての内面や作品に対しての葛藤や苦悩が凄く読み取れる作品。

    友情と家族愛、親子愛も作品に見事に溶け込んでおり物語も凄く高いレベルで面白かった。

    特に作者が小説家ならではだなと思わされたのが「エピローグ」と「プロローグ」の今作品内での使われ方。
    この「エピローグ」「プロローグ」という2つが本作品の軸になっており、お見事としか言いようがない。

    作家さんがタイトルに込める強い意思を感じとれ、その情熱が凄く読み取れる。
    当然今まで自分が読んできた数々の作品もこの作品の様に出版社や関係者の方々と綿密な打合せや意見の交錯の上で成り立っているのだろうと改めて感じた。

    更にタイトルや作品内の小説だけでなく登場人物の各々にも各々の「エピローグ」と「プロローグ」をものの見事に転写されている。
    そして誰しもの「エピローグ」と「プロローグ」は素晴らしいものだった。

    先程も書いたが小説家だからこそ書ける物語だと強く感じる。
    今後小説家や出版社やそれらに携わる仕事を目指す方々が読めば、凄く仕事に対しての夢や希望がより鮮明になるような作品だと感じた。
    また早見さんの作品を今後も読んでいきたい。

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    小説も漫画もそれ以外のものでも、ゼロから何かを生み出せる人を尊敬する!
    やっぱり好みってあるから好きなジャンルや苦手な話とかってあるけど、でもすごいと思う!

    そんな尊敬に値する小説家とそれを支える編集者のはなし。

    今は特に手軽にレビューや評価をしやすい時代だから、それによって作り手を悩ますことになり、それがいいのか悪いのかは分からない。。

    それらを考えさせられるような作品でのめりこめた!

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    疾走感のある小説で読むことを止めるのが難しかった。何度、通勤電車で目的地を通り過ぎそうになったことか。早見さんが書く主人公の表情、編集者とのやり取りがこちらまで熱くなった。また主人公以外にも魅力的な登場人物がおり小説がより面白くなった。編集長や内山、美咲、晴子など。あと、共感したのが電車の中ではスマホばかりで小説に見向きもしないという項目。小説がいかに面白いものかを証明して欲しい。

    0
    2024年03月29日

    Posted by ブクログ

    小説家が小説家の小説を書く。編集者と小説家が小学校の旧友であり、2人の小説にかける想いや葛藤。栄光を掴み取るまでの軌跡に触れられる作品。一気読みできます。

    0
    2022年12月29日

    Posted by ブクログ

    とても良かった
    青臭さ全開で、出てくるキャラクターは既視感があるような気がしなくもないものの、
    この手の話の中では創作側の閉じた世界の話にとどまらず
    小説が好きな人、物事に救われた事のある人たちをどんどん巻き込んで『当事者』になっていく様がとても良い
    出版不況はそう簡単にどうにかなるとも思わないが、希望を孕んだ締め方もとても気持ちいい
    満たされた気持ちになる、良い本だった

    0
    2022年06月03日

    Posted by ブクログ


    かなり熱い、ただ書くことだけを突き詰めた2人

    かつて新人賞を受賞して以降、一発屋…
    出版不況の煽りを受け、特に文芸はお荷物状態

    小説家の彼に触発を受け、編集者への道を志す幼馴染は出版業界の構造を打ち壊すことができるのか?

    小説家が、小説家の小説を書く本を作るのって、なかなかハードな気がしますね。
    作中に出てくる、新人賞を獲得した本、渾身の力を注いだ本、読みたい…(笑)

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

     小説の編集者と小説家の関係がわかりやすい。
    小説家だけで、小説は売れない。「小説家は一人では完成しない。」編集者はその小説を客観的に評価して、売り出すことで成り立つ。
    「編集者の役割の一つって、作家さんや漫画家さんを勘違いさせることじゃないか」と言い切る。
    そのために、ホストと同じで、ホストしている間は「あなたが世界一価値ある女性」だということを訴えてきた。雑誌『編集王』の時代から、誰も出版の未来について甘い夢を見ていない。

     吉田豊隆は、小説家で、デビュー作で大きな賞を受賞したものの、その後は鳴かず飛ばず。清掃のアルバイトをしながら、世間に忘れ去られかけている「小説家」である。物語を書くことへの執念と「本当に自分には才能があるのか」という恐怖の間で揺れ動いる。

     小柳俊太郎は、 大手出版社「鳳雛社」の文芸編集者。幼馴染である吉田豊隆の才能を誰よりも信じている。出版業界の「売れればいい」という風潮や、数字至上主義に強い嫌悪感を抱いている。吉田豊隆を再び「小説王」の座に押し上げるため、自身のキャリアを賭けて奔走する。

     二人は、幼馴染という強固な絆で結ばれている。単なるビジネスパートナーではなく、少年時代に共有した「物語への憧れ」が原動力だ。編集者の小柳俊太郎が豊隆に放つ「お前は書け。俺が売ってやる」という強い言葉が、二人の関係性を象徴している。

     「才能とは、それを信じる他者がいて初めて社会的な力を持つ」ということである。豊隆が一人で傑作を書いても、俊太郎という「最初の読者」であり「最強の味方」の編集者がいなければ、それはただの紙屑に過ぎない。小説家になりたいという文学青年がいるが、編集者になりたいというヤツはあまりいない。小説家になるためには、物語を書くよりも、編集者を見つけることが重要だ。
     
     小説家という孤独な仕事を、社会に連れていく編集者が何よりも大切で、「誰かと共に何かを成し遂げること」の泥臭さが、前面に出ていて、おもしろい。

    0
    2026年01月14日

小説王 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    小説王
  • タイトルID
    :
    595027
  • ページ数
    :
    368ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年03月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB
  • ドラマ化

    「小説王」

    2019年4月22日~ フジテレビ系
    出演:白濱亜嵐、小柳友、桜庭ななみ

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

小学館文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

早見和真 のこれもおすすめ

小説王 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す