あらすじ
鈴川有季(すずかわゆうき)は、職場体験に図書館を選んだ。一緒に実習する森田麻友(もりたまゆ)は、隣のクラスだが記憶にない。まして繊細で無口な女の子と話すきっかけなど考えつくはずもなかった。ところが、時代小説『さぶ』が二人の距離を近づけることに……。一方、年の離れた「友だち」である七曲(ななまがり)老人が引き籠もりになってしまう。彼の心の扉を開くため、有季はある本を届けるが――人と本を繋ぐ物語。
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Posted by ブクログ
本好きな人だけがでてくる。
本を大切にしたい思いを、どうやってカタチにしていくのか、伝えていくのか、もどかしいけどおもしろい。
私も共感するってことは同じくらい本が好きなんだと思う。
Posted by ブクログ
本をテーマにした物語は気になります。
本や言葉に対する愛情を感じられる、好感の持てるストーリーでした。
でもしまった。前日譚があったとは。しかもそれ、ちょっと気になりつつ未読の本だった(気づけるタイトルじゃないし)。それでも問題無く読める本作だけど、やっぱり気になるなぁ。
Posted by ブクログ
変なおじさんと、主人公少年の出てくる話。読むべきタイミングで実際にある本を登場人物に渡して、その本によって気づきや頑張りを得る流れでした。ボーイミーツガールならぬおじさんと少年の奮闘で楽しく読めました。
Posted by ブクログ
2022.11.10
読んでてウワーって恥ずかしくなったり、イヤー!ってなったりしたけど止められませんでした。
俺も現実世界で本好きの友達が欲しい(T . T)