歴史・時代 5位
斬り捨て御免の権限を持つ、江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵。その豪腕ぶりは、盗賊たちに“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として苦労をし、義理も人情も心得ている。昔は大いに遊び、放蕩無頼の限りを尽くしたことも。テレビに舞台に、人気絶大の鬼平シリーズ第一巻は「唖の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」を収録。
鬼平犯科帳はドラマでは観ていて、好きなドラマだったので、小説も読んでみようと思いました。軽い気持ちで購入したのですが、読み始めると話に引き込まれてしまい、「面白い!」と思いました。この調子で次巻と、どんどん読んでいきたいと思います。ありがとうございました。
Posted by ブクログ 2013年05月22日
ついに手を出してしまった…。読み始めたら止まらなくなるだろうから、という理由で避けてきたのだが。
江戸の治安維持のために設けられた「火付盗賊改方」長官、長谷川平蔵とその部下たちの活躍を描いた池波正太郎の代表作の一つ。
物事の視点が、自分の研究対象としている時代(中国清代)にも通用するような気がして、...続きを読む
文庫本を毎年読み返すなかで劣化しました。
なので今回は色褪せない電子書籍にしました。
少し物足りなさを感じますが、読み出すと笑ったり、泣いたり…。
言葉・文字遣いや人情、加えて料理などどれをとっても最高!(^^)!
電子版も全巻揃えていきます。
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