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Posted by ブクログ 2021年04月06日
1~4の中で一番おもしろかった!
読めば読むほど、平蔵さんに惚れる。
そして、盗賊の美学みたいなものにロマンを感じる。
全部の話、おもしろかったなぁ。
本編とは関係ないのだけど…
私が読んだものが、1986年の版だったからか、解説を書いている方が奥様に対してだけれど、
「女には「鬼平犯科帳」の真髄...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月05日
鬼の平蔵に対する盗賊達の復讐の連鎖がこの物語の底流を流れているのだが、読者を飽きさせることのない筆致が凄いと思う。「密通」で妻方の伯父に対して仕掛けた場面での最後の一言がふるっている。「あばたの新助」の末期は哀れであった。「夜鷹殺し」の下手人である旗本を斬って捨てる平蔵。本巻解説にもあるとおり、人の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月30日
時代小説。鬼平シリーズ4。短編8作。
「霧の七郎」「五年目の客」「密通」「血闘」「あばたの新助」「おみね徳次郎」「敵」「夜鷹殺し」
江戸に戻り再び火付け盗賊改方に任ぜられた平蔵。
平蔵の長男・辰蔵や妻・久栄の伯父天野彦八郎など、平蔵の身内の者が関わる事件が多い。
あと、平蔵を慕ってやまないおま...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月19日
この前、多分初めて鬼平をテレビで観ました。今だから、じっくり観ることが出来るのかもしれません。若い時は黒か白かどちらかはっきりしていないと許せない気持ちでしたが、今は灰色もありだと思っているし、むしろ灰色のことの方が多いということも分かっています。だから、鬼平いいです、とても。
悪いことをした人にも...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月25日
収録されている話は、
「霧の七郎」、「五年目の客」、「密通」、「血闘」、「あばたの新助」、「おみね徳次郎」、「敵」、「夜鷹殺し」の八篇。
この巻で「おまさ」と「大滝の五郎蔵」が登場する。
TV版を散々見ていたせいか、「おまさ」は梶芽衣子のイメージ。これはピッタリな配役ではないかと思った。
事件の年代...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月29日
我らがミューズ、おまさが登場の巻。
【霧の七郎】見かけによらない凄い剣士が出る
【五年目の客】勘違い女に気づかぬ男
【密通】久栄さんの伯父ってサイテーね
【血闘】おまさ登場、大ピンチ
【あばたの新助】悪い女にひっかかる部下
【おみね徳次郎】二兎を追う者、一兎は得られた
【敵】五郎蔵、嵌められる
【...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月25日
冴えない浪人だった。
小男で醜男、だが滅法強かった。
長谷川平蔵の息子の辰蔵が出会った浪人に持ち込まれた殺しの依頼は…。
/霧の七郎
客の金を持ち出し逃げた女。
五年後、別の生活をしている女の前に現れた男の狙いは…
/五年目の客
平蔵の妻の叔父から持ち込まれた秘密の依頼。
屋敷の男が金を持ち...続きを読む
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