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「鬼平犯科帳 でくの十蔵」
2024年6月8日~ 時代劇専門チャンネル
出演:松本幸四郎、市川染五郎、仙道敦子
「鬼平犯科帳 血闘」
2024年5月10日公開
出演:松本幸四郎、仙道敦子、中村ゆり
「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」
2024年1月8日~ フジテレビほか
出演:松本幸四郎、市川染五郎、仙道敦子
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈4〉』を読みました。
池波正太郎の作品は先日読んだ『決定版 鬼平犯科帳〈3〉』以来ですね。
-----story-------------
はっと、平蔵が舟の中へ身を伏せた。
荒屋敷の潜門がしずかに開き浪人風の男があらわれ、あたりに眼をくばっている。(これほどのやつがいたのか……)平蔵の全身をするどい緊張がつらぬいた。
──密偵・おまさの窮地を救うため、ひとり敵地にのりこんだ平蔵の凄絶な剣技を描く「血闘」、のちの展開に大きな役目を果たすことになる、盗賊・大滝の五郎蔵が初登場の「敵」ほか、「霧の七郎」「五年目の客」「密通」「あばたの新助」「おみね徳次郎」「夜鷹殺し」の全八篇。
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文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』に1969年(昭和44年)10月号から1970年(昭和45年)6月号に連載された作品8篇を収録して1976年(昭和51年)に刊行された作品……実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳、鬼平犯科帳シリーズの第4作です。
■霧の七郎
■五年目の客
■密通
■血闘
■あばたの新助
■おみね徳次郎
■敵
■夜鷹殺し
■解説 佐藤隆介
「おなつかしゅうござります」20余年ぶりに平蔵の前に現われ、「密偵になりたい」と申し出たおまさには、平蔵への淡い恋心と語りたがらぬ過去があった(「血闘」)……鬼平の凄絶な剣技に息を呑む本作ほか、「霧の七郎」「五年目の客」「密通」「あばたの新助」「おみね徳次郎」「敵」「夜鷹殺し」の全8篇を収録。
テレビドラマでもお馴染みの鬼平犯科帳シリーズ……原作となる小説も面白いです! 本作品は
過去に男女関係となっていたふたり……そのことに気付かれたと思い不本意ながら音吉に抱かれるお吉と、そのことに気付かず愉しみながらお吉を抱く音吉、その認識のズレがふたりの関係に微妙な影を落とす『五年目の客』、
密偵となるおまさが初登場……おまさと平蔵のかつての恋心が交錯し、物語に深みが加わっている『血闘』、
実直で妻以外の女を知らなかった同心・佐々木新助……女に騙され、女に溺れ、墜ちていく男の悲哀を描いた『あばたの新助』、
夫婦ともに別な盗賊の下で活動している悪党なんだけど、徳次郎の方は妻・おみねの正体を知らないという夫婦関係がユーモア交じりに描かれ、おまさの活躍が見事な『おみね徳次郎』、
盗賊・大滝の五郎蔵が初登場……密偵になるまでを描く『敵』、
が印象的だったかな……連作短篇のカタチを取っており、1篇ずつでも愉しめるのですが、それぞれの短篇が繋がって大長篇としても読める構成なので、順番に読み進めると大河ドラマ的な愉しみがありますね。
第5作以降も順次、読んでいこうと思います。
「鬼平犯科帳 でくの十蔵」
2024年6月8日~ 時代劇専門チャンネル
出演:松本幸四郎、市川染五郎、仙道敦子
「鬼平犯科帳 血闘」
2024年5月10日公開
出演:松本幸四郎、仙道敦子、中村ゆり
「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」
2024年1月8日~ フジテレビほか
出演:松本幸四郎、市川染五郎、仙道敦子
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