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四季おりおりの風物を背景に、喜びや悲しみを秘めた人間が生きている。強殺、強姦をいとわない盗賊一味あり、仇討ちと男のプライドにかけて盗みを働くものあり。清廉を装う論理だけでは裁けない江戸の街、警備にあたるのは火盗改メ。こころよい人情と溶けあう独自の境地を拓いた鬼平シリーズの第二巻は、「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の七篇を収めている。
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「鬼平犯科帳 でくの十蔵」
2024年6月8日~ 時代劇専門チャンネル 出演:松本幸四郎、市川染五郎、仙道敦子
「鬼平犯科帳 血闘」
2024年5月10日公開 出演:松本幸四郎、仙道敦子、中村ゆり
「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」
2024年1月8日~ フジテレビほか 出演:松本幸四郎、市川染五郎、仙道敦子
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いろは茶屋の最後の兎忠との会話と、女掏りお富への対処は、心に染み入るような場面だった。ドラマも見たいなぁ~。
#深い
Posted by ブクログ
収録内容は、 「蛇の眼」、「谷中・いろは茶屋」、「女掏摸お富」、「妖盗葵小僧」、「密偵」、「お雪の乳房」、「埋蔵金千両」の7編。 TV時代劇では、やはりTVということがあってか原作の陰惨さはいくらか柔らかく変更されていたのだな、と感じる。 今巻では「兎忠」こと、同心・木村忠吾が活躍(?)している。 ...続きを読む思いのほか、女性に手を出すのが早い忠吾さん。いつか春はやってくるのだろうか。
蛇の眼 谷中・いろは茶屋 女掏摸お富 妖盗葵小僧 密偵 お雪の乳房 埋蔵金千両
「死ぬつもりか,それはいけない。どうしても死にたいのなら,一年後にしてごらん。 一年も経てば,すべてが変わってくる。 人間にとって時のながれほど強い味方はないものだ」 (p.147) ===== 切羽詰った人にとって,1年はとても長いかもしれません。 が,「いつまで苦しめばいいのか」と無期限...続きを読むの苦しみを想像して絶望的になるより, 期限を設けた方が精神的に楽かもしれないと思う次第でございます。
いつの時代も人間はただ一つの面だけで語ることは出来ない。体に染み付いた習性によって突き動かされたり、たまたま巻き込まれたり。罪を犯した者だけが特別なのではなく、人間は誰でも置かれる環境によってどうにでもなり得る危うさを持っている。それをよく分かっている「本所の銕」だからこそ、許すことも首を刎ねること...続きを読むも決断出来るんだろう。
池波正太郎の連作時代小説『新装版 鬼平犯科帳〈2〉』を読みました。 池波正太郎の作品は先月に読んだ『新装版 鬼平犯科帳〈1〉』以来ですね。 -----story------------- 四季おりおりの風物を背景に、喜びや悲しみを秘めた人間が生きている。 強殺、強姦をいとわない盗賊一味あり、仇討ち...続きを読むと男のプライドにかけて盗みを働くものあり。 清廉を装う論理だけでは裁けない江戸の街、警備にあたるのは火盗改メ。こころよい人情と溶けあう独自の境地を拓いた鬼平シリーズの第二巻は、「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の七篇を収めている。 ----------------------- 文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』に1968年(昭和43年)8月号から1969年(昭和44年)3月号に連載された作品8篇を収録して1975年(昭和50年)に刊行された作品……実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳、鬼平犯科帳シリーズの第2作です。 ■蛇の眼 ■谷中・いろは茶屋 ■女掏摸お富 ■妖盗葵小僧 ■密偵 ■お雪の乳房 ■埋蔵金千両 うまいと評判の蕎麦屋“さなだや”で、貝柱のかき揚げをやりはじめた平蔵だが、店を出た先客がどうも「気に入らぬ」と……独自の境地を拓き、瞠目のシリーズ第2巻は、平蔵ならずとも同心・木村忠吾から目が離せない……。 テレビドラマでもお馴染みの鬼平犯科帳シリーズ……原作となる小説も面白いです! 本作品の収録作では、 ちょっとドジで惚れっぽく、色恋沙汰が事件と絡んで、結果的にファインプレーに繋がるという同心・木村忠吾がエピソードの中心となる『谷中・いろは茶屋』と『お雪の乳房』が印象的かな……木村忠吾って憎めないキャラですよね、 その他では、 元女掏摸のお富のしたたかさや哀愁が巧みに描かれている『女掏摸お富』、 悪事で貯め込んだ千両という大金が絡んで、人々の欲望、裏切り、そして意外な結びつきが描かる『埋蔵金千両』、 が印象的だったかな……連作短篇のカタチを取っており、1篇ずつでも愉しめるのですが、それぞれの短篇が繋がって大長篇としても読める構成なので、順番に読み進めると大河ドラマ的な愉しみがありますね。 第3作以降も順次、読んでいこうと思います。
昭和の時代の昨日だからなのか、最近の捕物帖よりどこか雰囲気がのんびりしてあるように感じます。 だけどそれが名作という感じがして良い。 捜査は乱暴だけど、真の悪人ではない犯人の扱いに手心が加わってている温かみが人気の秘訣でしょうか。
【蛇の眼】蛇の平十郎の最後 【谷中・いろは茶屋】兎忠の色好みがお手柄に 【女掏摸お富】やめられないとまらない 【妖盗葵小僧】なかなか捕まらないエロ盗賊 【密偵】密偵はつらいよ 【お雪の乳房】忠吾いい加減にしろ 【埋蔵金千両】引退盗賊と女の埋蔵金を巡るドタバタ
人情味あふれる
描写がとても綺麗です。平蔵さまの人情味あふれる人柄が読んでいてほっこりします。今回の巻で印象的なフレーズは一つの悪を見逃して10の善を無しにすることはできないという所でジーンときました。若い時に苦労しているから善悪の区別をつけすぎずにおおらかに見てくれるところは部下のかたにとってもいいお頭です。泥棒...続きを読むが出てくるだけあって残酷な描写や女性の描き方で人によっては賛否両論でるかもしれませんがサクサク読めて面白かったです。
#カッコいい
1に登場した盗賊が、きっちり捕まってすっきり。 でも、捕まえても捕まえても、まだまだ出てくる盗賊。 「谷中・いろは茶屋」がおもしろかったな。 平蔵さんも女に入れ込んだ経験があるから、わかるんだろうね。 最後の平蔵さんとのやりとりが、なんだか好きなんだー
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