哲学・宗教・心理の検索結果
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宇宙の真理
■内容紹介 わたしたちはどこからきてどこへいくのか? 人間の心はあまりにも矛盾に満ちているため、宗教や哲学によって整理しないと「なぜ人間が存在するのか」「なぜ、宇宙はあるのか」「なぜ、思うように人生がおくれないのか」「なぜ、自分だけうまくいかないのだ」ということが理解できないまま迷走を続けてしまう。まやかしの言葉より、たったひとつの絶対真理を理解する。表面、人間性、本質性、理解、の4つの領域から宇宙を解き明かし、人生を豊かにする手掛かりを伝える一書。 ■著者紹介 山田 研悦(やまだ けんえつ) 秋田県出身、1950年生まれ。神奈川県平塚市で三味線店を営んでいる。覚めているときは仕事中も、寝ては夢の中でも宇宙の真理を考えた。著書に『三味線屋の宇宙論 宇宙を貫く一筋の道』(2006年5月小社刊)がある。 -
生きるための哲学
哲学や思想と呼ばれるものは、私たちの日常からかけ離れた存在ではない。 この一瞬一瞬を生きるために役立てるべきものなのだ。 100万部を突破した『超訳ニーチェの言葉』を世におくった白取春彦が、 ソクラテスやアリストテレスなど古代ギリシャの哲学者から、仏教・キリスト教・イスラム教などの宗教、パスカル、ショーペンハウアー、ニーチェ、アラン、ヴィトゲンシュタイン、メルロ=ポンティほか現代に至る哲学者まで、古今東西のあらゆる思想を見渡し、その中から「生きる知恵」をつかみ出した! どう考え、どう行動し、どう人と関わるか。本書には生きるために真に役立つヒントがきらめいている。 -
高校時代に考えておく50のこと・女子編
「どうして自分って、ダメなんだろう」とか「なんとかしなきゃ、でも私には無理…」など、自分の性質や能力に自己嫌悪を感じたり、現実と理想のギャップに落ちこむことが多くなる高校時代。しかし、その悩める時期にとことん考えたことこそが、自分のなかでエネルギーとなり、人生のあらゆる場面で自分を支えると著者はいいます。高校時代に不登校だった時期がある著者は、「自分の人生、自分でなんとかするしかない」と気づいて立ち上がった経験や、やるかやらないか悩んだ末に入部したソフトボール部で得たことを語ります。親や環境のせいにするのではなく、どんなときでもとことん考えれば、何かしら解決の方法が見つかり、たとえそれがすぐに結果につながらなくても、必ず自分が生きる道の役に立つと教えます。自分の可能性を閉ざすことなく、人生を前向きに切り拓く素敵な人になるために大切な、前向きに考える習慣を高校時代から身につけるススメです。 -
幸運力
この世で最も幸運力のある女性といえば、やっぱりシンデレラ。彼女は姉たちにどんな意地悪な仕打ちをされても、歌をうたい、踊り、夢見ることを忘れずにいました。そして、最後には落としたガラスの靴から美しいプリンセスに。シンデレラのように、いつも前向きで、ハッピーに生きようとしている人には、「運」が雪だるま式に、どんどんやってきます。では、どうすれば、真の幸運力を持つ女になれるのでしょうか?それは、運の良くなることを、徹底してすることです。それに尽きるのです!本書では、「夜型から朝型に変えると仕事運がアップする」「引越しは自分と相性や波長の合う物件を探す」「本当にいい人を見抜く」など、とっておきの開運法を大公開。運の力を、どんどん引き寄せ、倍増させてきた著者が教える“幸運力のある女”になる方法。これを読めば、あなたも幸運体質のラッキーガールになれること間違いなし!『幸運力のある女、ない女』を改題。 -
「うつ」とよりそう仕事術
「うつ病」の治し方や復帰方法を説明した書籍は数多くありますが、うつ病の人が本当に知りたい「復職後の働き方」を説明したものはありません。本書では、復職を「ゴール」とするのではなく、復職の先の「巻き返し方=働き方」を、著者の実経験をとおして紹介しています。 現在も「うつ病」と闘いながら仕事を続けている著者が贈る、仕事と生活を充実させる小さな工夫が詰まった1冊です。「うつ病」に悩む方はもちろん、家族や職場の周囲に「うつ病」の方を抱えている方にお薦めします。世の中は上昇志向の強い人間ばかりではありません。少し気弱だけど普通に働きたいと願う方にも役立つ仕事術となっています。 -
英知へのターニングポイント
1981年にザーネンで行なわれた7回の講話と、アムステルダムで行なわれた2回の講話の中で、クリシュナムルティは人間の脳の条件づけをコンピュータのプログラミングになぞらえている。 「私たち人間は、何千年もの間生物的、知的、感情的、心理的にプログラミングされてきました。そしてそのプログラムを何度も何度も反復しているのです」 そう彼は主張する。彼は本書で、そのようなプログラミング、人間の真の気づきを制限してきた内なる束縛を明るみに出し、それらからわれわれを自由にすべく手を差し伸べる。 J・クリシュナムルティ著/監修、白川霞/監訳、大野純一/訳、渡辺充 -
やっと。やっと!パニック障害からぬけ出せそう…
パニック障害で苦しんでいる人が大勢いる。だから、私が体験したことを正直にそのまま書いてほしい…。そんな風に、本のお話をいただきましたがすぐにはやってみますとお返事できず、迷いました。それまでも何度か、雑誌やテレビ番組で私のパニック障害を発表してきましたから、病気を隠したかったのではありません。ためらったのは、記事を見たたくさんの方からメッセージが届き、私のブログがパンクしそうになって反響の大きさに驚いたからです。人ひとりの体験談が、こんなにも影響を与えてしまう…という事実が少し怖くもありました。たった今、パニック障害で苦しんでいる人やその家族が日本のあちこちにいることは実感できたけれど、心と体、両方にかかわる問題なのだから、私の言葉が誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれない…。(はじめにより) -
江戸東京の寺社609を歩く
江戸の町民にも大人気だった、安産の神様水天宮(中央区)。江戸時代の名横綱・谷風が小野川に敗れた蔵前神社(台東区)。引き取り手がない遊女が葬られた浄閑寺(荒川区)。10万人の犠牲者を出した「明暦の大火」の犠牲者が葬られた回向院(墨田区)。「しばられ地蔵」が人目をひく南蔵院(葛飾区)。もちろん浅草寺や寛永寺、入谷鬼子母神や柴又帝釈天ははずせない……。京都・奈良だけではなく、東京にも魅力的な寺社が目白押し! ビルの隣のこじんまりした寺社にも、意外に由緒正しい謂われがあるものだ。そのような意外性が東京の寺社めぐりの魅力の一つ。本書は上記の区のほかに千代田区、江東区、足立区、江戸川区の寺社を掲載。著者の寺社めぐりの息づかいが聞こえてくる、リアリティー溢れる寺社案内。 -
自分に気づく心理学(愛蔵版)
どうしたら相手に気に入られるかばかりを考えて、期待に応えようとしてしまう人、他人から好意を受けると気が引けてしまい、居心地が悪いという人、ささいなことで不機嫌になって、原因が自分でもわからないという人、自分で自分を好きになれない人――そんなあなたは、幼い頃「甘えの欲求」が満たされなかったために、心の中にある依存心を抑圧してしまっているのかも知れない……。本書では、誰もが持ちうる「依存心」の存在を解き明かし、心の冷たい人と別れ、自立した大人になる道を説く。「あなたがしがみついている『良い自分』は本物ではない」「好かれるということは、何もしてあげなくても、相手は自分に満足しているということ」「大事なのは本気で自分にやさしくなろうとすること」――あなたを苦しめているものと向き合うことで、人を愛し、愛される人間になれる。本当の自分を取り戻し、幸せになるためのメッセージがつまった本。 -
男は3語であやつれる
モテる女性が自然と口にしている言葉、人気キャバ嬢の会話、スーツ売り場のNO.1女性店員のセールストーク、彼氏から大切にされている女の子のメール、円満夫婦の奥様がご主人にかけているひと言……そこに共通する言葉とは?本書は心理学者として活躍する著者が、現場でリサーチした超実践テクニックを紹介する一冊。心理学的根拠やデータとは関係なくとも、「これは絶対に使える!」と確信でき、実際に使った人からは「効果に驚きました!すごい!」と絶賛されてきたネタです。「どうしてそんなによくしてくれるの?」「ドキドキする」「○○君の選ぶものだったらなんでもうれしいよ」「会いたいけどがまんするね」……。まるで陰陽師の呪文か、ソロモンの秘法なのではと思うくらいに、男心を「魔法のように」とらえてしまう一言。あなたも周りの男性の気持ちを読み取って、男心をくすぐっちゃいましょう。言葉しだいで、周囲の男性のあなたを見る目が変わるかも!? -
なぜか人気者になっちゃう! 心理術
特別にきれいでもかっこよくもないけれど、さりげなく人をひきつけて人気者になれる人がいる一方、外見は悪くないけれど、なんだか近寄りがたいと感じさせる人がいます。その差はいったいなんでしょう?人のことなら、その理由はだいたいわかるけれど、さて、自分のこととなったら、どうでしょうか?本書は、自分ではなかなかわからない自分のコミュニケーションのくせに気づいて、知らず知らずのうちに人気ものになってしまう本です。心理学者が教えてくれる具体的なアドバイスや方法は、友だちや先生を相手に、すぐに試せることばかり。まずは、しぐさ(表情と行動)の心理術。次に言葉(会話)の心理術。最後に考え方(人生の脚本を描く)の心理術を公開します。そして、心理テストのおまけ付き。友だちができないからと、自分で自分を嫌いになったり、親をうらんだりする前に、本書でトレーニングをはじめてみて、素敵な大人になってくださいね。 -
スッと心が軽くなる 仏教の言葉
考え方を少し変えたり、世の中を見る角度を少し変えれば、生きる希望は見えてくるものです。それを説き明かし、安楽な世界へと導いてくれるのが仏教なのです。 お寺を訪れる悩みを抱えた方たちは、仏教に触れることにより、悩みを生きる希望に変えて帰っていかれます。 仏教には、自分の生き方を変える言葉がたくさんあります。生きる希望が湧いてくる言葉が数多く語られています。そのことを多くの方に伝えたいと思い、本書を記しました。 この本を読んで、少しでも生きる希望が得られるならば、幸いに思います。あなたの心に響く言葉が、きっと見つかることと思います。 合掌。 -
なぜ<ことば>はウソをつくのか? 理性と直観の哲学バトル!
「赤い雪」や「空とぶ人」ということばはあっても実体はどこにもない。言語にはフィクションがつきまとうのだ。ならば<ことば>への過剰な思い入れを捨て、もっと悠々と快活に生きてみないか。元気や愛、聡明さや性格のよさなど、大事なことは、すべて<ことば>をこえたところからやってくるのだ。本書は、古今東西の思想家たちから、ほんとうに賢く、快活に生きるエッセンスを学ぶ哲学エッセイ34編。「勉強するほど頭が悪くなる」「反省は有害」「理屈っぽい人はしくじる」「なぜオレオレ詐欺にひっかかるのか」「一晩考えたことは後悔する」……。一見、パラドキシカルな見出しが並ぶが、そこには直観力を呼び覚ますヒントが詰まっている。結局、頭のよいひとは、直観で本質をとらえ、<ことば>や<論理>を過信するひとは、堂々めぐりに陥ってつまらないことにこだわる、というメッセージなのである。思考の深みをとびこえ、創造力と行動力が倍増する好著である。 -
薄氷の踏み方
身体から革命を起こし続ける武術家と、医師の枠を超えて活躍する精神科医が、独特な視点で「一流の条件」を探る。現代社会という“薄い氷”の上を踏んで渡るための“マニュアル”は存在するのか――? 本書は、お金、場の空気、成長、心と身体といったテーマにおいて、「一流のあり方とは何か」を探る。「人は成功することを恐れている」「モテた後にどうするか」「方便としてのハウツー」「『分からないこと』を信頼する」「身体と心の関係」など、世間に跋扈する“マニュアル”を覆してしまう話題が止まらない。すでに本書への反響が各界から続々! 宗教人類学者の植島啓司氏が感嘆。「これほどやさしい言葉ですごいことを語れるのは、この2人しかいないだろう!」タレントのスザンヌさんも感動。「なにかひとつでも『尊敬される人になれる』ところを見つけてがんばりたいと思いました。人見知りが直りそうです」 -
「いい人」でも人生に失敗しない方法
「いつも損ばかりしている」と感じている人の大半は、「いい人」である。「いい人」だから、周囲に気を遣い、他人に対して強く主張できず、言いたいことも言えずに、損な役回りをさせられる。会社ではいいように使われていながら、いざとなれば放り出されたりする。他人の借金を背負わされることがある。恋愛関係でも、恋人未満で終わったり、遊ばれて捨てられる……。そのような“「いい人」状態”から脱する方法が本書には満載されているが、著者は「いい人」に対して、「『悪い人』になれ」と言っているわけではない。精神科医である著者は、「いい人」が心を病むケースが多いことを熟知していながらも、自身が「いい人」であることを認めており、だからこそ「いい人」を簡単にやめられない人の気持ちがわかるのだという。本書はいわば、読者と自身への応援歌である。「損ばかりする生き方は、もうやめたい」――。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。 -
「大人になりきれない人」の心理
五歳の子どもに、三十歳のビジネスマンのような生き方はできない。しかし「五歳児の大人」は、何の責任も負うことなくチヤホヤされていたいと願いながらも、「大人として」生きなければならないのだ。大人になりきれない人にとって、自信もなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら過ごす日常は辛い。それに振り回されるまわりの人もまた、辛いはずだ。本書は、大人のフリに疲れた人の困った言動とその原因を分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を、自身も「五歳児の大人だった」という著者が説き明かす。彼らを上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ心理学。「最近の日本の親は五歳児の大人が多い」「五歳児の大人を救う3つの条件」「幼稚さを認める勇気を持とう」など、現代社会の問題点や問題解決のための具体的アドバイスを満載した人生論。『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』を改題。 -
やさしい人
友人として、恋人として、伴侶として、そして隣人として、理想の相手――多くの人にとって、それは「やさしい人」なのではないだろうか。殺伐とした時代をよく生きるために、現代人が求めてやまない「やさしさ」。その本質とは、いったいどんなものなのか? 本書は、ラジオ「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティーもつとめる心理学者による人生論。目立たないけれど、いちばん尊い生き方を追究する。「やさしくなるためには、心の葛藤を解決しなければならないし、やさしい人と接しなければならない」と著者はいう。そこで、やさしくなれない原因を探り、心の傷について解説。さらに、やさしさを演じる人々の見きわめポイントや甘えの心理分析と共に、自分自身との向き合い方、「やさしい人」であるための心の持ち方、これからの生き方についてアドバイスする。生きることがつらい人、思うように生きられない人に、幸せへの道案内をする一冊。 -
「日本型うつ病社会」の構造
いま多くの日本人は経済的に苦しみ、それに呼応し心の病も深刻化している。なぜ心の病が増えているのか。なぜ、そのような状況を生むことになったのか。本書で著者は、その原因を明らかにしようと試みている。本書の底本が書かれたのは2003年である。当時は構造改革の真っ只中。長引く不況で失業者は400万人を超え、経営苦を理由に自殺する経営者が急増していた。その当時と現在の日本人の「経済と心理の関係」は基本的に変わっていない、と著者は指摘する。では、なぜいま日本人の多くが閉塞感を感じているのだろうか。著者は、急激な構造改革、不況による閉塞感が、もともと「うつ気質」の日本人の「心」に影響し、日本的な人間関係や社会性の崩壊を生み出していると言う。つまり、「うつ気質」の日本人に、改革や経済成長を求めてきたこと。そのこと自体に無理があったのだと言うわけである。心理学の視点から現代日本に警鐘を鳴らす1冊。 -
[新版]自立と孤独の心理学
一人でいることを楽しめない、嫌われたくないから他人の意見に迎合する……、それは、他人の評価に頼ってしか生きられないから。他人の評価を気にしているから、いつも不安な気持ちにさいなまれ、その不安を解消するために愛着行動を起こすのである。本書は、心のバランスを崩す要因となっている“分離不安”について取り上げ、苦悩に満ちた人生を実り多きものに変換していくためのヒントを説き明かす。親の束縛や過度の干渉を受けて育った人は、期待に応えなければ愛情の絆から分離されてしまうと思い込んでいると著者はいう。「些細なことで怒るのは愛情に飢えている証拠」「心の支えがないから人からの評価を求める」「虚勢を張るのは劣等感の裏返し」など、他人の言動に過敏に反応してしまう心理を鋭く分析し、いかにして真の自立と自由な生き方を実践するかを説く。 -
心の支え方
人は心の支えなしには生きていかれません。けれど、間違ったものを心の支えにしてしまうと、かえって辛くなるばかりです。なぜ、不安や焦りにかられてしまうのか? なぜ、満足感が得られないのか? あなたが今、人生を辛いと感じているとしたら、それは、間違ったものに心を向けているからかもしれません。他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うかを大切にすると、不安はなくなります。人生は試練の連続です。しかし、試練は大きな喜びに至る通過点です。これを通らなければ深い幸せは味わえないのです。「また辛いことが起きてしまった」と感じたときには、「また先にもっと大きな幸せがある」と思えばよいのです。自分の心を見つめ、心をラクにするための心理学。 -
不安のしずめ方40のヒント
「相手に嫌われたらどうしよう」「失敗をして笑われるのではないか」「この仕事は自分にできるだろうか」……、人はさまざまな良くないことを想像して不安になる。そして、そうした不安に取り付かれると、どんどん消耗していき、最後にはうつになったり、無気力になったりする。そう、不安は、人生にとって最大の敵なのである。不安をまったく感じない人などいない。しかし、対処さえ間違えなければ、不安は恐れるほどのものではない。不安をなくすことはできないが、しずめることはできるのである。本書では、なぜ、私たちがこのような不安を抱くことになるのかという原因と、その不安に押し潰されず、少しでもラクに生きていくためにはどうすればいいのかを紹介する。不安への対処の仕方を間違えて、人生を挫折させないために読んでおきたい一冊。 -
[新版]女性が元気になる心理学
「人間の心を元気にするいちばん確かなやり方は、心の正体を知ることだ」と、著者は本書の冒頭で言う。そして、心の持ち方のタイプを、「シゾフレ人間」と「メランコ人間」の二つに分けて、そのどちらに自分が当てはまるのかを知ることによって、よりよい精神生活を営むためのヒントを提供する。この、「シゾフレ人間」とは、何かにつけて、周囲の考えや流行に合わせてしまうという心の特徴を持つ人のこと。「メランコ人間」はその逆で、人がどう思おうと、自分の生き方、考え方で行こうという心の持ち主のことである。それぞれについて、「自分の心のメカニズム」「対人心理のメカニズム」「恋愛心理のメカニズム」「『心のバランス』のメカニズム」をわかりやすく、ケーススタディ豊富に解説し、自分を知ってイキイキと過ごすための処方箋を提供している。(2000年10月にPHP研究所より刊行された同タイトルの再編集版である) -
ニートの心理学 「進化」したアダルトチルドレンにいかに対処するか
ニートも引きこもりも、半分子供であるがために、自分の自由意志で人生を選択することができずに、大人の行動規範から逃避しようとしている人たちだ。 とくにニートの若者たちは「日本的アダルトチルドレン」が「進化」した姿である。 彼らを生み育てたのは、日本社会の土壌であり、また子供を甘やかすだけの親、とくに母親のかかわり方が原因である。ニートや引きこもりの問題に対処することは、大人になれない日本人と、その産物である「日本的アダルトチルドレン」を解明することから始めなければならないと本書では問いかける。立ち読みには「似たもの同士のアダルトチルドレンカップル」を掲載。大人になりきれなかった男と女の恋愛、人生模様を実録。 -
「他人支配」をやめると幸せになる 仕事も恋も思い通りになるたったひとつのスイッチ
催眠療法・前世療法などで人気の心理カウンセラー黒岩貴氏が、数々のカウンセリングから導いた答えが、「人の苦しみの原点は他人支配」という事実だった。私たちは常に「人はこうでなくてはいけない」「彼はこうするべきなのに」・・と自分の物差しだけで人や社会を見、その物差しとおりに動かない相手にいらだち、怒りを覚える。これを心理学用語で「他人支配」と呼ぶ。思い通りにならないのが当たり前なのに、なぜいつも「他人支配」に縛られて自分自身を苦しめてしまうのか……。「他人支配」の正体を暴き、それを手放す方法を、あらゆる人間関係別にこまかく解説する。この考えを実践し、「ダイバーシティ=多様性」を受け入れられることができると、誰にでも幸せが訪れる! -
なぜか同じ失敗を繰り返してしまう人たち
自分ではなかなか気づかないクセが原因で気まずい思いをしたり、他人との関係がこじれたりして、「いつも同じ失敗をしてしまう」人がいます。また、同僚、友人、上司など、付き合いにくい相手との関係で悩んでいる人もいます。本書では、交流分析という心理療法のゲーム分析を用いて、対人関係のなかで、自分や相手が陥りやすい“悪いクセ”を見抜く方法や、同じ失敗を繰り返さないための対処法を紹介します。 -
歩くと心が軽くなるのはなぜか ――散歩の心理学
受験生から哲学者まで。 頭を使う人ほど、歩いてる。 散歩とは、心の世界を耕しながら、世界と私のあいだにある微妙な“間(あわい)”を感じさせる営みです。公認心理師・臨床心理士という立場で、“心の回復”の場面に身を置いてきた著者は、さまざまな心の支援の局面において、散歩の要素が関係していることに気がつきます。散歩と心の関係をひもとく、稀有な一冊。 この本は、散歩に関心のある皆さんに、その豊かな人間回復の世界を見出していただければという願いのもとに書かれた本でもあります。いろんな時空を散歩するような気軽な気持ちで、読んでいただけると幸いです。 === 【目次】 第1章 散歩という営み 第2章 散歩は時空を超える 第3章 散歩は交配する 第4章 散歩は世界と私を接続する 第5章 散歩は世界と私のあわいにある === -
「世界を動かす宗教」講義
なぜ米国人はトランプを支持するのか、なぜロシアはウクライナにこだわるのか、なぜイスラエルはイスラーム諸国と対立するのか――。世界の「なぜ」は宗教で読み解ける。トランプを支える福音派・MAGAカトリック、謎が多いロシア正教、伸張する大イスラエル主義、台頭するインドのヒンドゥー至上主義。宗教が国際政治に与えるダイナミズムについて、各分野の第一人者が論じる。 〈目次〉(講義内容)1限目:なぜいま「宗教」を知る必要があるのか ●宗教は復興しているか、衰退しているか 池内 恵&松本佐保 ●祖先・偶像・自然、日本の「神」は何か 佐伯啓思&森本あんり ●宗教と経営は互いに学び合える 入山章栄 2限目:なぜ米国人はトランプを支持するのか ●米国を変えるカトリック知識人 会田弘継&藤本龍児 ●米大統領選で注目すべき宗教票 松本佐保 ●トランプを支える福音派とキリスト教シオニズム 加藤喜之 3限目:なぜイスラエルとイスラーム諸国は対立するのか ●ガザ戦争とイスラーム主義の今後 保坂修司 ●宗教シオニズムと大イスラエル主義 立山良司 ●「イスラームとジェンダー」はなぜ問題になるか 辻上奈美江 4限目:なぜ欧州のキリスト教が揺らいでいるのか ●ウクライナ侵攻と正教会の地政学 高橋沙奈美 ●バチカンとローマ教皇の外交力 松本佐保 ●フランスライシテから考える政教分離 伊達聖伸 5限目:なぜアジアの宗教はわかりにくいのか ●中国人の宗教は儒教か 川口幸大 ●ダライ・ラマは「転生」する 石濱裕美子 ●ヒンドゥー至上主義とは何か 中溝和弥 ●日本社会を支配する「見えない宗教」 岡本亮輔 -
心の深層をのぞいてみる図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ー---------------------------------- 左脳ではなく「感性」で学ぶ 「哲学」「心理学」の教養書! ------------------------------------ 常に変化する私たちの「心」。 心にまつわる「哲学」「心理学」の100の学問用語を、16名のイラストレーターによる美麗イラストとともに紹介しています。 心のはたらきを知りたいときに、創作のヒントに。 「心」に関心のあるすべての人のための一冊です。 【目次】 1章 心の庭をのぞいてみる 考える葦/我思う、ゆえに我あり/主体と客体/生得観念/タブラ・ラサ…など 2章 心のゆらぎをのぞいてみる 感情/ジェームズ=ランゲ説/エロース/あれか、これか/ペシミズム…など 3章 「私」と世界をのぞいてみる イデア/ダーザイン/世界内存在/ロゴス/顔/言語ゲーム/因果律…など 【参加イラストレーター】 aika inagaki、飯田愛、カタユキコ、koji、齋藤州一、すにょ、そねぽん、髙橋あゆみ、中辻作太朗、ねり、nomi ayaka、HER、hale、FUCA FUCA WHO、与、yogg 【監修】 青木滋之: 中央大学文学部教授。哲学専攻。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は英米系哲学、科学史・科学哲学。おもな著作( 共著)に『科学と文化をつなぐ アナロジーという思考様式』( 東京大学出版会)、『ダーウィンと進化論の哲学』( 勁草書房)など。監訳に『オン・ビーイング・ミー ~「私」って何?~』(J.デイヴィッド・ヴェルマン著/ニュートンプレス)、『イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 哲学』(西東社)などがある。 齊藤 勇: 立正大学名誉教授。日本ビジネス心理学会会長。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了後、カルフォルニア大学留学。文学博士。専門は対人・社会心理学。複数のテレビ番組で心理コメンテーターとして活躍。『図解 心理分析ができる本』( 三笠書房)、『図解雑学 見た目でわかる外見心理学』(ナツメ社)、『イラストレート 心理学入門』( 誠信書房)『イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 人間関係の心理学』(西東社)など、多数の著書・監修書がある。 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
エロティシズム
労働の発生と組織化、欲望の無制限な発露に対する禁止の体系の成立、そして死をめぐる禁忌……。エロティシズムの衝動は、それらを侵犯して、至高の生へ行き着く。人間が自己の存続を欲している限り、禁止はなくならない。しかしまた人間は、生命の過剰を抑え難く内に抱えてもいる。禁止と侵犯の終りなき相克にバタイユは人間の本質を見ていった。内的体験と普遍経済論の長い思考の渦から生まれ、1957年に刊行された本書によって、エロティシズムは最初にして決定的な光を当てられる。バタイユ新世代の明快な新訳で送る、待望の文庫版バタイユの核心。 -
ぜんぜんダメでパーフェクトなわたしたち
和田彩花氏推薦! 「ぜんぜんダメだなと思ったとき、ここに戻ってきたい」 29歳でうつになり、30歳からは毎年冬季うつ。 休みながら、自分を責めずに生きるコツ 劇団贅沢貧乏主宰、ドラマ『作りたい女と食べたい女』などで注目の若手脚本家による初のエッセイ 1章 ほんとうは冬眠したい 2章 より良く生きたいだけなのに 3章 ぜんぜんダメでパーフェクトなわたし 「みんなの休んでもいいんだよ大臣になりたい」 「誰かをうらやましいと思ったら、それはその人の輝きの季節を見ているだけ」 「夢を叶えることが素晴らしいことなんだとしたら、叶っていない状態の今はなんなんだろう。夢のための伏線だろうか。人生は全部本線じゃないだろうか。」 -
宗教の本質
人間にとって 宗教とは何なのか? 浄土真宗の僧侶にして宗教学者の釈徹宗氏。 批評家・随筆家にしてキリスト者の若松英輔氏。 「信仰」に造詣の深い当代きっての論客二人が、 3年半にわたって交わした珠玉の往復書簡。 〈本書の内容〉 第一章 信じる 第二章 発声する 第三章 歩く 第四章 読む 第五章 施す 第六章 名づける 第七章 塔と像 第八章 境界 第九章 笑い 第十章 共同体 第十一章 死者 宗教には、心身をなげうって跳ばねば見えない領域がある ――釈 聖と俗の境界は「聖なるもの」のなかに存在する ――若松 「イエス・キリストは決して笑わなかった」というのは本当か? ――釈 必要なのは、根源的な認識とそれに基づく真の意味での共同体ではないか ――若松 先立っていった人の人生は、縁のある人の人生に混在して、血肉化していく ――釈 死者の実在は、生者の記憶や生者の存在に依存しない ――若松 -
新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
やっても、やらなくても 人生は同じだけ過ぎてゆく 世界400万部・全米で30年以上 愛され続けるロングベストセラー! どんな人でも、何歳からでも ずっとやりたかったことをやって生きるためには 「創造性」を持つことが大切だと言います。 本書はそんな「創造性」を発揮させて 人生を生き生きと過ごすための 具体的な実践方法が凝縮した1冊です。 ―――――――― 人はみな創造性の種を宿している。 ところが、多くの人がそのことに気づいていない。 本書の創造性発見の旅は、 「モーニング・ページ」から始まる。 ルールは4つ。 1、朝起きてすぐ取り組む。 2、ただ手を動かして、心に浮かんでくるものを書き留める。 3、3ページの余白をすべて埋める。 4、絶対に人に見せない。 モーニング・ページは自分の内面を探るツール。 それこそが、人生で創造性を発揮する第一歩になる。 創造性は、生き生きとした自分を取り戻すきっかけになる。 もしも、今、やりたいことが見つかっていなくても大丈夫。 モーニング・ページに取り組めば、必然的に道が見えてくるはず。 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ―――――――― -
イライラ、さよなら。 ―不機嫌から卒業するための48のポイント
★どんな本を読んでも、結局イライラに振りまわされてしまう人へ★ ★30年以上、人間の意識について研究してきた筆者が初めて「怒り」についてまとめた集大成★ ★「応急処置」ではなく「根本解決」!怒りを生み出す意識そのものを変えてしまうコツ★ 朝、満員電車で押しつぶされそうになり、誰かが背中をグイッと押してくる。その瞬間、思わず舌打ちしそうなほどイラ立ちを感じる。 職場では、上司が「これ、やり直して」と鼻であしらうようなひと言を放ち、胸の奥にカッと熱が走る。 疲れて帰宅すれば、パートナーの何気ないひと言にまたイラッ……。 私たちは、こうした“小さな怒り”に日々振りまわされています。 しかし本書でお伝えする「怒らない状態」は、その常識をくつがえします。 従来の怒りの対処法といえば、「深呼吸して抑える」「カラオケで発散する」など、さまざまあります。 どれも素晴らしい方法ですが、やはり、いずれも応急処置です。 本書でお伝えする方法は、湧いてきた怒りに対処しようとするだけではなく“怒りの構造そのもの”にアプローチします。 「怒り」と闘うのではなく、「怒っている自分」を深く見つめること。 怒りを無理に抑え込むのではなく、怒りを生み出す意識を変えることで、根本的な解決を目指します。 ゆえに、本書の「怒らない状態」とは「絶対にイライラしないカンペキ人間を目指す」ということではなく、「怒りに影響されないようになり、人生を軽やかに過ごせる人になる」ことを言います。 本書の内容を実践することで、今後の人生、一瞬の怒りによって感情が爆発して、何か大切なものを失ってしまうような経験はなくなるでしょう。 -
傾聴の基本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「聴く」技術を身につけることで あなたの人生は劇的に変わっていく 普段の私たちは「聞く」ことを意識しないために知らない間に人を傷つけていたり、余計な誤解を与えたりしてしまっていることがあります。 また、大事な場面で「聴く技術」がないばかりに、大切な相手とのコミュニケーションに失敗してしまうこともあるのではないでしょうか。 聞く技術(傾聴術)を生活の中で生かすことができれば、人間関係を良好にし、大切な人との関係をさらに構築でき、信頼も得ることができるはずです。 人とのコミュケーションが欠かせない職場や現場はもちろん、日常生活の中で活かすことができるより実用的かつ具体的な例で、わかりやすくすぐに使える「聴く技術の本」を目指します。 -
その悩み、カントだったら、こう言うね。
人間は倫理なしには生きられない 正直者はバカを見る? 結果がすべては本当か? 悪とはなにか?──リアルな問いを自分の頭で考えてみよう。日常の悩みに答える前半部と、学問上の疑問に答える後半部の二部構成でおくる、Q&A式・カント倫理学への招待状。 装画:佐野裕一、本文イラスト:秋元康隆、ブックデザイン:小川純(オガワデザイン) 【目次】 はじめに 第一部 日常生活での悩み 悩み① 私嫌われているみたい 悩み② 仕事ができない 悩み③ 論理的になりたい 悩み④ これは偽善なのか 悩み⑤ 自分の欲深さがイヤ 悩み⑥ もっと自由がほしい 悩み⑦ 「結果がすべて」は本当か 悩み⑧ 「やさしさ」とは? 悩み⑨ 自分と他人を比較してしまう、ねたんでしまう 悩み⑩ 他人を利用するつもりなどないのに 悩み⑪ パートナーに不満 悩み⑫ 正直者はバカを見る? 悩み⑬ 学問をする意味 悩み⑭ 批判ばかりする人 悩み⑮ 論破できるようになりたい 悩み⑯ 倫理学を学ぶ意味 第一部のまとめ エピクテトスとの類似性 第二部 学問レベルの疑問 疑問① すべての行為は道徳的善か悪のどちらかなのか? 疑問② 理由もなく命令するのか? 疑問③ 行為の結果について考慮する必要はないのか? 疑問④ 完全義務と不完全義務とは? 疑問⑤ 自殺や嘘の格率が普遍化された場合、矛盾が生じるのでは? 疑問⑥ どうすべきかについて、やはり「答え」「正解」があるのでは? 疑問⑦ 自殺や嘘はすべて「目的の定式」によって禁止されるのでは? 疑問⑧ 格率が変化しないとすると、可変的な状況に対応しきれないのでは? 疑問⑨ 「絶対的」「普遍的」をどのように理解するか? 疑問⑩ 就いてはならない職業というものがあるのか? 疑問⑪ 無意識に道徳法則に従えるのはよいことでは? 疑問⑫ 他者を遠ざけることにならないか? 疑問⑬ 弱さと不純とは? 疑問⑭ 根本悪とは? 人間は生来悪とは? 疑問⑮ 意志はあるもののできないこともあるのでは? 疑問⑯ 悪への自由とは? 第二部のまとめ これはカント倫理学なのか? あとがきと、最後に伝えたいこと 参考文献 著者:秋元康隆(あきもと・やすたか) 1978年生まれ。高校卒業後に一般企業に就職するも、同じ作業の繰り返しの日々から、生まれてきたことの意味や目的について考えるようになる。本格的に倫理学を学ぶことを決意して退職。予備校通いを経て、日本大学哲学科に入学。カント研究所の所在地であるトリア大学(Universität Trier)において、カント協会会長であるBernd Dörflinger教授のもと、博士号取得。その後も同大に残り、哲学科や日本学科で教鞭を執るなどして現在に至る。ドイツ在住。主な著作は『意志の倫理学――カントに学ぶ善への勇気』(月曜社)、『いまを生きるカント倫理学』(集英社新書)、『人間関係の悩みがなくなる カントのヒント』(ワニブックスPLUS新書)。 -
歩くという哲学
世界中に影響を与え、世界を動かした思想家、哲学者、作家、詩人の思索の多くは、歩くことによって生まれてきました。 歩くことは、最もクリエイテブな行為なのです。 また素晴らしいアイデアを出す歩き方にも様々なものがあります。 歩くことは、単なる機械的な繰り返しの動作以上のものであり、自由の体験であり、緩慢さの練習であり、孤独と空想を味わい、宇宙空間に体を投じることでもあります。 著者のフレデリック・グロが、哲学的な瞑想の連続を読者とともに探索しながら、ギリシア哲学、ドイツ哲学と詩、フランス文学と詩、英文学、現代アメリカ文学等の、著名な文学者、思想家の歩き方について探求します。 ソクラテス、プラトン、ニーチェ、ランボー、ボードレール、ルソー、ソロー、カント、ヘルダーリン、キルケゴール、ワーズワース、プルースト、ネルヴァル、ケルアック、マッカーシーらにとって、歩くことはスポーツではなく、趣味や娯楽でもなく、芸術であり、精神の鍛練、禁欲的な修行でした。 また、ガンジー、キング牧師をはじめ、世界を動かした思想家たちも歩くことがその知恵の源泉でした。 歩くことから生まれた哲学、文学、詩の数々に触れてみましょう。 ■内容 歩くことは、スポーツではない 外 遅さ やむにやまれぬ逃走の欲求(ランボー) 自由 孤独 孤独な歩行者の白昼夢(ルソー) 根本的なもの 重力 エネルギー 憂愁に満ちた彷徨(ネルヴァル) 歩行狂人 サイレンス沈黙/静寂 永遠道に撫でられる なぜわたしはこんなによい歩行者なのか(ニーチェ) 充足の諸状態 感謝の念 野生の征服(ソロー) 反復 世界の終わり 宗教的精神と政治(ガンディー) 共に歩く――祝祭のポリティック アブラハムの歩み(キェルケゴール) 巡礼の道 自己の新生、世界の新生 犬キュニコス儒派の歩き方 散歩 庭園 日々の散歩 都市の遊フラヌール歩者 神々が身を引いても、なお歩む(ヘルダーリン) 疲労を求めて -
空海と密教 解剖図鑑
稀代の超人 弘法大師・空海は なぜ、人々の心をつかむのか? 仏教のみならず、 書道・芸術・語学・土木・建築などあらゆる分野で才能を発揮した 日本仏教界のスーパースターこと、弘法大師・空海。 生誕1250年を迎えてなお、人々の心を掴んで離さないカリスマ的存在です。 そんな「空海さん」こと「お大師さま」の魅力や生き様、 伝説、歴史的事象、人間関係はもちろん、 彼が説く深淵かつ明解な真言密教の教えや世界観、修行や修法まで 要点を掴みやすい年表や地図、人物相関図やイラストを用いて徹底図解。 1冊を通して読むことで、 弘法大師・空海が生きた平安初期当時の社会情勢や歴史も分かります! -
職場の同僚のフォローに疲れたら読む本
職場のこんな状況に、うんざりしていませんか? たとえば…… ●人はどんどん減るのに、やることは次々と増える職場に ●なんの意味があるの? そう感じてしまう不毛な作業に ●なかなか仕事を覚えられない、あの不器用な若手の指導に ●朝、急に休む連絡をしてきた、あの子育て中の同僚のフォローに ●言い訳ばかりで考えを変えない、あの先輩とのやりとりに ●いつも仕事を丸投げしてくる、あの上司のお膳立てに この本の目的は、職場の同僚のフォローに疲れているあなたのしんどさを軽くすることです。労働者メンタルヘルスの専門家である著者が、これまで20年間で1万人以上の働く人の相談に乗ってきた経験から、「これは効果がある」と実感している方法を厳選してご紹介していきます。余裕のない職場は、これからも続いていくことが予測される時代の潮流です。だれかをフォローしなければならない状況があったとしても、つぶれずに生き抜く――。そのための技術が身につく1冊です。 【目次】●第1章 フォローする立場のメンタルが危ない ●第2章 なぜ人のフォローが嫌になるのか ●第3章 自分の疲れには、なかなか気づけない ●第4章 自分にエネルギーを補充する ●第5章 疲れきらない技術を身につける ●第6章 職場と自分の関係を見直す -
がんになってわかったお金と人生の本質
最後の1秒まで幸福は追求できる その真実をつづった遺稿を特別収載。 最期の時間でたどり着いた「人生の最終原理」とは―― 筆者は2022年の夏に食道癌が見つかった。 本書は、癌の各局面にあっての考え方や意思決定の記録である。 お金よりも大事なことにどうやって気づくか、 限られた時間をいかに生きるか――。 遺稿「癌の記・裏日記」も特別収載。 【本書の内容】 第1章 癌患者と投資初心者は似ている ステージIII、「真面目な癌患者になろう」 情報を、拾うか、捨てるか 上機嫌な癌患者でありたい 第2章 がん保険はやっぱり要らなかった 治療にかかったお金はいくら? 「不安に対処する」ための保険は賢くない 加入していい保険の条件 第3章 癌になって分かった、どうでもいいことと大切なこと 悩ましい頭髪の問題 わが物欲生活と身辺整理 再発、意識する持ち時間 癌患者には親切にしないで 第4章 山崎式・終活のセオリー6箇条 最晩年の住まいと介護を考える お金を守る超合理的相続対策 「墓なし・坊主なし」のわが家の弔いルール 第5章 お金より大事なものにどうやって気づくか 〝善意の愉快犯〞として生ききる お金は「増やし方」より「使い方」こそ大切だ 「幸福」を決めるたった一つの要素 「お金より大事なもの」にどうやって気づくか 最終章 癌の記・裏日記 【著者プロフィール】 山崎元(やまざき・はじめ) 経済評論家。専門は資産運用。1958 年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友信託、メリルリンチ証券、楽天証券など12 回の転職経験を持つ。連載記事やテレビ出演多数。著書に『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』(水瀬ケンイチとの共著、朝日新書)、『超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(大橋弘祐との共著、文響社)、『経済評論家の父から息子への手紙――お金と人生と幸せについて』(Gakken)など。2024 年逝去。 -
エビデンスを嫌う人たち
地球平面説、気候変動否定、コロナ否定、反ワクチン、反GMO、そして陰謀論—— 彼らはなぜエビデンス(科学的証拠)から目を背け、荒唐無稽な物語を信じてしまうのか? その謎をさぐるべく、神出鬼没の科学哲学者は陰謀論者の国際会議に潜入し、炭鉱労働者と夕食を囲み、モルディブの海をダイビングする……。 はたして科学否定論者は何を考えているのか? 知りたくない事実に耳をふさぐ人たちに、どうやったら事実を受け入れてもらえるのか? 本書では、科学否定論者に共通する5つの特徴を通じて、地球平面説(フラットアース)、気候変動否定、反GMOなどの行動原理を分析。最新科学の成果も交えて、エビデンスを嫌う人たちの考え方、説得の方法を考える。 《科学否定論者に共通する5つの特徴》 1 証拠のチェリーピッキング 2 陰謀論への傾倒 3 偽物の専門家への依存 4 非論理的な推論 5 科学への現実離れした期待 インターネットを通じて勢力を増し、政治の世界にまで影響を及ぼしている科学否定——その拡大を止める反撃の狼煙となる一冊! 「マッキンタイアは、社会心理学の成果を用いて信頼関係に基づいた対話の有効性を理論的に補強し、その『実践編』として様々な人々と実際に会って議論を交わし、ときには潜入取材まで敢行している。それゆえ本書は、豊富な知識と堅実な論証で裏打ちされた論考でありながら、科学否定論のリアルな実態に迫る重厚なノンフィクションでもある」――解説・横路佳幸 -
倫理的なサイコパス
いつだって条件はそろわないし 予想通りにいかない、 それでも診療は進んでいく―――― 精神科医として約10年、つねに頭をフル稼働させて格闘する日々を送る著者。 「予期せぬこと、焦ること、絶体絶命のピンチになること」であふれている現場で、著者は隠しきれない生身の自分を抱えながら試行錯誤する。 「切り捨ててしまったかもしれない部分をもう一度検討し直せる “倫理的なサイコパス” に私はなりたい――」 H氏賞受賞の詩人としても活躍する医師による、ユーモラスで大まじめな臨床エッセイ。 「ある程度までは、“医療”っぽくやることが可能だ。例えば薬を出したり、検査をしたりすれば、それらが私と患者さんを仲介してくれるし、“医者” 役をやっていれば済むことも少なくない。しかし、どうしてもある場面では役ではなく “個” として患者さんに接さないといけない。応答を求められたときに思わず反応するのは、医者としての役割ではなく “個” だからだ」(本文より) 頭木弘樹さん、推薦! 「待合室の3時間待ちが、この本のおかげで一瞬だった。冒頭からひきこまれ、気がつけば尾久ワールド! 医者と患者のあいだには深くて暗い溝があるが、そこに笑いの土のうを投げ込んでくれている」 【目次より】 ◆第1章 倫理的なサイコパス 倫理的なサイコパス / 犠牲者の臨床 / ヨコヤとの戦い / ドロップアウト / 傷つき傷つけながら生きるのさ / 病気を診ずして病人を診よ / 守護霊論 / 七瀬ふたたび / いいひと。 / 思春期とSNSと私 ◆第2章 破れ身の臨床 破れ身 / ほとんどが無名 / 歯が命 / 多重関係 / 二刀流幻視 / 兄役 / 先生のツイートみてます / ルーティン / 美容外科医に学ぶ / 「ありのままの姿」役 ◆第3章 知らんがな、社会問題 社会問題って何 / メンタルかかりつけ医をつくる / MBTI / 「場」がなくなる / 身体に合わせる / 強制医療の悩み / 精神科医の書く一般書について / 道中不適応 / サプライズ / サイレントマジョリティー / 高いいね血症 -
日本の10大カルト
次は、どこだ? なぜ人は眉を顰められながらも、カルトにひかれるのか? 2022年7月8日に起こった安倍晋三元首相の狙撃殺害事件以来、改めて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をはじめとするカルト宗教に注目が集まっている。そもそもカルトとは「狂信的な崇拝」「少数者による熱狂的支持」のことである。よって、それがカルトなのか単なる新宗教なのかの線引きは難しい。またカルト教団が、そのままオウム真理教のように反社会的行為に及ぶ危険集団であるわけでもない。本書では、日本社会でカルトとして扱われてきた団体を10選し、創設の経緯、特徴、現在の信者数、今後予想される展開などを概説した。 -
精神科医Tomyのほどほど力~全力投球は、もう卒業よ
ますます人気! 頑張り屋さんのための処方箋 頑張りすぎる、すぐいっぱいいっぱいになる……そんなお悩みの方へ。 「お願いごとはいったん預かる」「1時間に10分休憩する」「やりたいことを半分にする」「頑張り屋さんほどヘルプを求める練習をする」など、気持ちにゆとりを生み出す小さなヒントをTomy先生が伝授。 Contents はじめに 1章 いらないこだわりを捨ててみる なんとか最低限回ればよろし。 こだわりの解像度を上げましょう。 完璧主義な人ほど、制限が必要よ。 こだわりは少なければ少ないほどいいわけでもないのよ。 何をどうしたって、他人と過去は変えられないわ。 根っからの「完璧主義」もやわらげることはできるわ。 何が何でも「ほどほど」じゃなくていいの。 プロフィール疲れにご用心。 2章 毎日にうまく余白をつくる いっぱいいっぱいになって、日常生活に支障が出ていないかしら? いっぱいいっぱいのときこそ、こまめに休憩をとるのよ。 1時間に10分休憩をとりましょ。 限界になってからでは、遅いのよ。 マルチタスクよりシングルタスクで、余白はつくれるわ。 何もしないでゴロゴロする時間こそ、本当の余白なのよ。 休日じゃなくても、一日の中で、休み、楽しめばいいのよ。 ゆとりを生み出すあなただけのルーティンをつくりましょ。 3章 「ほどよい距離感」を大事にする。 相手への期待が人間関係の「ほどほど」を壊すの。 頼まれごとは、すぐには引き受けない。 あなたが「ズルい」と思う人はまわりの人だって「ズルい」と思っているわ。やることがいろいろあるからこそ、100%をどう使うか考えるべきなの。 完璧主義を人間関係にも求めないこと。 放置していい問題だってあるわ。 完璧にしたいことは、少しだけでいいの。 世間体って、実はあなた自身の考え方だったりするの。 自分軸を大事にしたいなら、まずは自分だけに集中すればいいの。 嫌なことをしてくる人にわざわざご褒美をあげなくていいわ。 「なぜ」を繰り返していくことで、セルフカウンセリングできるわ。 頑張りすぎる人ほどヘルプを求める練習が必要だわ。 4章 ふつうにやって十分合格 きっとあなたは、「頑張りやさんで優秀な世界」の住民。 やりたいことの「半分」だけ、やってみて。 責任感の強い人ほど、簡単に仕事を増やさないで。 忙しくないと不安な人に必要なのは真のゴロゴロタイムよ。 作り上げた「スタイル」があなたを邪魔することもあるわ。 ほどほどに頑張ることもできなくなったら? 自己否定をしているあなたの中にある宝物。 最悪の想定をするクセには、こんなリスクがあるわ。 「嫌なものは嫌」と思っていいのよ。 「ほどほど力」の注意点とは? 5章 「ほどほど」のモノサシは自分軸 好きなことなら、どれだけ疲れてもいい、というわけでもないの。 人生の最後の瞬間を想像して、見えてくることもあるわ。 ほどほどに生きるために、捨てたほうがいいもの。 全方位で勝っていたいというのは、無理な話なの。 今、頑張って取り組むことは、「たった一つ」でいいわ。 自分の時間を大切に生きることが、わがままなわけがないわ。 おわりに -
「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち
「発達障害」と診断されるケースが急増している。一方で「発達障害」や「グレーゾーン」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせることも少なくない。なぜ「愛着障害」なのに「発達障害」と間違えられるのか? 本当に必要な対処とは何か? 豊富な事例とともに「発達障害」と誤診されやすい人たちの可能性を開花させるための方法も解説。「発達障害」の急増が意味する真のメッセージを明らかにする“衝撃と希望”の書。 ※本書は2012年に刊行された『発達障害と呼ばないで』のデータや内容を最新のものにアップデートするとともに、大幅に加筆修正を行ったものである。 -
テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想
シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」 そこは楽園か、ディストピアか? アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。 いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか? ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しない。テスラのイーロン・マスク、ペイパルの創業者のピーター・ティールなどはその代表格といえる。 社会とのアイデンティティ融合ができない彼らは、「テクノ・リバタリアニズム」を信奉するようになる。自由原理主義(リバタリアニズム)を、シリコンバレーで勃興するハイテクによって実現しようという思想である。 「この惑星上の約40~50億の人間は、去るべき運命にあります。暗号法は、残りの1%のための安全な世界を作り出そうとしているんです」(ティモシー・メイ) ――とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。 -
話が通じない相手と話をする方法
有意義な対話のためのレベル別・超実践ガイド 分断と二極化の時代、考えが極端に異なる人とも礼節と共感を保って会話・対話をするにはどうしたらよいか? 友人や家族との会話、ビジネスでの交渉、SNSでの議論……よい会話のための入門級の基礎知識から、強硬派・過激派に対処するための達人級のテクニックまで、すべてを網羅した実践的マニュアル。 リチャード・ドーキンス氏推薦 「すべての人がこの本を読めば、世界はもっとよい場所になるだろう」 戸田山和久氏推薦 「著者たちの思想も行動も気に入らない。なのに、本書には学ぶべき価値あることがギッシリつまっている。というわけで、私は、極端に考えが違う人たちから「根本的に異なった考えをもつ人と語り合うスキル」を教えてもらったのだ。稀有な読書体験を与えてくれた本書に感謝。分断のあっち側にいる人もこっち側にいる人もぜひ読みましょう」 【目次】 第1章 会話が不可能に思えるとき 第2章 入門:よい会話のための9つの基礎 ──通りすがりの他人から囚人まで、誰とでも会話する方法 第3章 初級:人の考えを変えるための9つの方法 ──人の認知に介入する方法 第4章 中級:介入スキルを向上させる7つの方法 ──(自分を含む)人の考えを変えるための効果的スキル 第5章 上級:揉める会話のための5つのスキル ──会話の習慣の見直し方 第6章 超上級:心を閉ざした人と対話するための6つのスキル ──会話のバリアを突破すること 第7章 達人:イデオローグと会話するための2つの鍵 ──動かざる人を動かす 第8章 結論 謝辞 原注 監訳者解題 参考文献 索引 【著者・訳者】 ピーター・ボゴジアン(Peter Boghossian) 1966年生まれ。アメリカ合衆国出身の哲学者。主たる関心は、批判的思考や道徳的推論の教育に関する理論とその実践。ソクラテス式問答法を活用した囚人教育プログラムの研究によってポートランド州立大学から博士号を取得し、2021年まで同大学哲学科で教員を務めた。意見を異にする人びとが 互いの信念や意見の根拠について理性的に話し合うためのテクニックである「路上の認識論」(Street Epistemology)を提唱。著書に、『無神論者養成マニュアル』(A Manual for Creating Atheists , 2013)など。 ジェームズ・リンゼイ(James Lindsay) 1979年生まれ。アメリカ合衆国出身の文筆家、批評家。テネシー大学ノックスビル校で数学の博士号を取得。宗教やポストモダン思想の問題を分析・考察する論考を多数発表している。著書に、『「社会正義」はいつも正しい――人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(ヘレン・プラックローズ共著、山形浩生+森本正史訳、早川書房、2022年)など。 藤井翔太(ふじい・しょうた) 1987年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、テンプル大学大学院教育学研究科修士課程修了。関心領域は応用哲学、教育哲学。現在、テンプル大学ジャパンキャンパス アカデミック・アドバイザー/講師。訳書に、ナンシー・スタンリック『アメリカ哲学入門』(勁草書房、2023年)、ドナルド・ロバートソン『認知行動療法の哲学――ストア派と哲学的治療の系譜』(共監訳、金剛出版、2022年)など。 遠藤進平(えんどう・しんぺい) 三重県津市生まれ、愛知県名古屋市育ち。慶應義塾大学文学部人文社会学科哲学専攻卒、アムステルダム大学論理学修士課程修了(Master of Logic)。現在、シドニー大学博士課程(Philosophy, PhD)。曖昧さや様相といった伝統的な哲学のトピックから、冗談や脅迫、挨拶のようなコミュニケーションの(ときに哲学分野では非標準的なありかたとして放置されがちな)諸相に関心がある。業績など:https://researchmap.jp/shimpei_endo -
マインドフルネス瞑想入門
今、大注目のマインドフルネス瞑想をはじめよう! 「いつも考えすぎる」 「気持ちをリセットする方法が知りたい」 「ストレスを和らげたい」 「頭の中が整理できず、新しい発想ができない」 「不安感、迷いで心が不安定」… こんな人におすすめです。 ★呼吸・心を調える瞑想CD付き! 「マインドフルネス瞑想」は、ふだん考えごとでいっぱいになっている私たちの頭のなかを リセットしてスッキリと片づけ、また新しいことを考えたり行動したりするパワーをくれる、いわば心の整理術。 本書は、忙しい現代人でも、マインドフルネス瞑想を日常生活のなかで気軽に続けていけるように構成されています。 通勤・通学時間、家事の合い間など、一日のなかのあらゆるスキマ時間を有効活用して、こりかたまった心身をリラックスさせ、 気持ちをリセットする新しい習慣を身につけることで、大げさではなく人生を変えるきっかけになります。 -
言語の力 「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?
「ChatGPTの翻訳はますます巧みになっていくだろう。そんな時代に、外国語を学習する意味は何か」 ―今井むつみ(慶應義塾大学環境情報学部教授) 「言語が変わると認知はどこまで変わる? 衝撃の研究成果がこれでもかと挙げられ、驚きっぱなしだった」 ―水野太貴(ゆる言語学ラジオ) 「ページをめくる手が止まらなくなる本。自分の中に眠るスーパーパワーを探す旅に出発しよう!」 ―モーテン・クリスチャンセン コーネル大学心理学教授、『言語はこうして生まれる』(新潮社)著者 自分では1つの言語しか話せないと思っていても、実際のところ人間の脳は、複数の言語を操るように設計されている―著者のビオリカ・マリアンは、その事実を明らかにした。 スペイン語を話す人もいれば、日本語を話す人いる。それと同じ意味で、「詩」という言語を話す人もいれば、「数学」という言語に堪能な人もいる。 しかし、ここでもっとも大切なのは、複数の言語を話す能力によって創造性の扉が開かれ、脳の健康や、認知をコントロールする力も手に入るということだ。 そして、複数の言語を話せるようになりたいのなら、今この瞬間に始めることができる。 新しい言語を獲得するたびに、情報をどう受け取り、どう解釈するかということが影響を受ける。 何を覚えているか、自分自身と周りの世界をどうとらえるかということ、さらには感情、洞察、意思決定、行動も、話す言語から影響を受ける。 情報を整理、処理、構築するときも、言語は欠かせないツールであり、だからこそ大きな進歩を起こす力にもなる。 『言語の力』は、数多くの科学的な研究を検証し、新しい言語を学ぶことの利点を紹介している。 -
言語哲学がはじまる
フレーゲからラッセル,そしてウィトゲンシュタインへ――二十世紀初頭,言葉についての問いと答えが重なりあい,つながりあっていった.天才たちの挑戦は言語哲学の源流を形作っていく.その問いを引き受け,著者も根本に向かって一歩一歩考え続ける.読めばきっとあなたも一緒に考えたくなる.とびきり楽しい言葉の哲学.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン
考える力とは、問う力のことである。 哲学対話の第一人者が、考える際の起点となる「問い方」をわかりやすく解説。 【はじめにより】 日本では教育政策において、2000年代以降、ゆとり教育が本格化するなかで、思考力の育成を重視してきた。 その後、ゆとり教育からは方向転換したが、思考力を育てる方針は変わっていない。 そのさい「今の子どもは考える力がない」ということが大前提になっていることが多く、 大人たちは、まるで自分たちには考える力があるかのように言う。自分のことは棚に上げて、世を憂い嘆く。 しかし考える力が弱いのは大人でも同じことで、人生経験の長短に関わらず、日本の社会全体に見られる症状である。 長年生きているのに身についていないぶん、大人のほうが深刻かもしれない。 思考力育成の必要が唱えられてから40 年たった。 それ以前も、それ以降も、考える力が一向に育てられていないとしたら、 その原因の一つは、間違いなく大人も考える力がないからであり、 どうすればそれを育てられるか分からないからだ。 考えることは問うことに基づいている。考えが漠然としているのは、 問いが漠然としているからだ。具体的に考えるためには、具体的な問いを立てなければならない。 問いの質と量が思考の質と量を決める。要するに、考える力をつけるために重要なのは「問う力」である。 -
ニーチェ 自分を愛するための言葉
◆自信を持てない人が顕著に増えている現代社会――。 ◇今こそニーチェのように「汝自身を愛せよ」! ◆「読むだけで自己肯定感が高まる言葉」を厳選して解説。 哲学者ニーチェの著作を40年以上読み続けている齋藤孝氏は、近年の若者が「自分に自信を持てなくなっている」と語る。SNSを通じた「自己承認欲求を満たすゲーム」のなかで、自分より優れた才能の持ち主が嫌でも目につき、つい自分と比較して心が折れてしまうのだと言う。それは決して、大人も例外ではない。このような「自己肯定感の欠如」によく効くのが、ニーチェの言葉である。自信に満ちあふれた力強い語調。SNSに蔓延する軽薄な言葉とは異なり、本質をえぐる重く深い名言の数々は、読むだけで勇気が湧いてくるものばかりだ。本書では「劇薬」とも称されるニーチェの言葉のなかから、「世間の目や常識を度外視し、自分を愛するための言葉」を厳選し、齋藤氏の解説付きで紹介する。 【本書の内容(一部抜粋)】○SNSに渦巻く「言葉の暴力」から距離を取れ ○自分の嫌いなところをわざわざ探す「無限ループ」にはまる人たち ○いまこそ「自画自賛力」を磨こう ○孤独とは、自由を堪能できる「極上の居場所」である ○「自撮りばかりする人」が失っているもの ○燃え上がってしまった嫉妬の炎を消火する方法 ○すべては繰り返される。だから、すべてを肯定せよ ○自分を含むすべての存在を愛する -
ニホンという病
解剖学者の養老孟司と精神科医の名越康文という心配性のドクター二人が異次元の角度から日本社会が患う「ニホンという病」を診察、好き勝手にアドバイスを処方する。 2022年冬、春、夏、秋、2023冬と5回に渡って行われた対談をまとめ、新型コロナやウクライナ侵攻といった時事的なテーマから、南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など、実に30に及ぶ対談テーマをもとに繰り広げられた賢者二人の思考の世界が楽しめる。 一部を紹介すると ・日本社会に内包する問題、本質については (養老)日本人は楽天的に考えて、本質に関わるところは変えなくていいことにしようとしてきたわけです。表層的なところだけを変えてきた。和魂洋才が典型だと思うね。明治維新は政治で動いたからまだいいですよ。戦後(太平洋戦争終結後)は何をしたかっていうと、日常生活を変えちゃったわけですよね。 人間の社会ってそんなややこしいものを理屈で簡単に割り切れるもんじゃない。終戦後、それを割り切れると思ったのがアメリカであり、日本だったわけです。 ・さらに専門家によれば2038年までに来ると言われている南海トラフ地震で、明治維新、太平洋戦争敗戦以来の大転換を迎えるが、 (養老)この国で初めて、政治とか経済じゃなくて、それぞれの人の生き方が問題になってきますね。どういうふうに生きたらいいかって。何といっても、第一に子どものことを考えなきゃいけない。今の時代、子どもがハッピーでないのはハッキリしていますからね。それでなければ、自殺が若い人たちの死因のトップになるなんてあり得ないですよ。80代が元気な世の中っていうんじゃ話にならない。 (名越)これからは生き方自体をなだらかにでも急いで変えていくべきだということです。南海トラフをどうとらえるかは、メディアを通じてもっと多角的に、バラエティ番組なんかで伝えて議論すべきだと思います。 死というものを深刻に考えたくなければ、ライフスタイルを変えていくことが大事だと思います。数年、5年ぐらいの単位で、自分がどこに住むのかとか、どういうことに生きられる時間を溶かしていくか。価値観が変われば日本人のライフスタイルが5年ぐらいで結構変わっている可能性があると思います。 どのテーマでも二人の独自視点で語られて、生き方のヒントがつまった一冊だ。 -
心のお医者さんに聞いてみよう 発達障害の人が“普通”でいることに疲れたとき読む本(大和出版) “過剰適応”からラクになるヒント
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【がんばれば「普通」に届く。だからがんばるしかなくなる】周囲から浮かないようとみんなに合わせ、自分を押し殺し、他人を優先しすぎて疲弊してしまう「過剰適応」。重い発達障害の人は「普通」に合わせられません。合わせることを諦めている人もいます。しかし、軽度の人はがんばれば合わせられるので、必死に努力を続け、気が休まるときがありません。このように日々ストレスにさらされている人はどうしたらラクになるのでしょうか? 過剰適応のメカニズムを紐解き、その対処法を明かします。まわりに合わせようと必死にふるまって、一日が終わるとグッタリしてしまう人に贈る、自分の発達の凸凹を正しく理解し、日々の疲れをとり除きながら生活していく方法。 -
「誰かのため」に生きすぎない
ついがんばりすぎてしまう人たちへ Twitter・テレビなどでも大人気!の精神科医が教える、力を抜いて生きるコツ 仕事・人間関係・子育て・介護など、誰かのためにがんばりすぎてしまう人が、 ぽきっと折れてしまう前に 「① 休む・逃げる」→「②自分を気づかう、自分を大切にする」が できるようになるための考え方、行動、習慣を精神科医が紹介します。 ★フジテレビ「ノンストップ!」で紹介(2023年6月23日放送「サミット」コーナー) ゆるっとして優しい言葉にも癒され、勇気づけられます ・「さぼっているんじゃない。エネルギー溜めてるだけ」で休んでOKなんですよ ・嫌な人のために、あなたの大切な時間を浪費しちゃダメです ・どれだけ考えて話しても、誤解のないように行動しても、 結局、相手は見たいようにしか見ない。なら、好きに動いたらいい ・むしろ「社会がこっちに適応してこいよ」くらいの気持ちでいいと思います ・完璧じゃないし、たいしたことないし 失敗もするし、みっともない。でも、それでいい ・「みんなと仲良く」なんて幻想です。苦手な人とはどんどん距離をとろう ・あなたにとって「仕事」は、「大事なものランキング」の何位ですか? 仕事が一番大事じゃなく、あなたが一番大事です 「しんどい」「もうイヤ」と思ったときに、手にとって読んでみてほしい 1章 まずは「お休みする」だけでいい 2章 もっと自分のことを気にしてあげよう 3章 あなたの体の声が教えてくれること 4章 無理せずがんばりすぎない人間関係のヒント 5章 うかつに幸せになってもいいんじゃないかな -
まんがでわかるニーチェ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計200万部超を誇る「まんがでわかる」シリーズの最新刊。 今回はベストセラー『超訳ニーチェの言葉』の著者、白取春彦氏が自らまんがの原案を手がけ、 ニーチェの「ニヒリズム」「ルサンチマン」「遠近法的思考」「力への意志」などのキーワードをまんがでわかりやすく解説。 主人公はファミレスの店員・フミ。廃棄処分のカプセルトイからニーチェの携帯ストラップを見つけ、 なんとなくスマホにそれをつけたフミはその後折に触れ、ストラップを見ながらニーチェの言葉の意味を知り、 人間的に成長していきます。 生きづらさを抱えた現代人への処方箋をニーチェの思想にのせて解き明かしていきます。 -
幸福学の先生に、聞きづらいことぜんぶ聞く
人類究極の目標である「幸福」。 誰もが知っているこの概念を、誰もが誤解している。 お金持ち=幸せ? 孤独は不幸? ネガティブ思考は厳禁? すべて間違いだ。 それを科学的に証明するのが、「幸福学」という学問。統計学や心理学、脳神経科学など、 文理を問わずさまざまな知見を動員し、「幸福な人」の条件を多角的に研究している。 本書では、そうして導き出された「幸福の条件」を、対話形式で凝縮。 幸福学の第一人者・前野隆司氏に対し、1人の青年が、「怒られ覚悟」でさまざまな疑問をぶつけていくうちに、 幸福にまつわる誤解が溶け、明日からすぐ実践可能なメソッドの数々も身についていく仕組みだ。 「自己啓発書を何冊読んでも変われなかったのに、本書で変われる根拠は?」、 「モテなくても幸福、というのは無理があるのでは?」、 「恵まれない人に比べたらじゅうぶん幸せだろ、と言われたらそれで終わりでは?」、 「さすがに幸福学のメソッドで年収アップまでは無理でしょ?」。 青年の面倒くさい問いの数々に、幸福学はいかに答えを出すのか? -
今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方
権力はあらゆる関係に遍在し、私たちの生を規定する。そうした権力が織りなす現実を耐えがたいと感じたとき、状況を批判的に捉え、いまとは違った社会を、自分を、実現する道はどこにあるのか。 私たちはなぜこのような状況に置かれているのか? 何に我慢がならないのか? こんなふうに統治されないためにはどうすればよいのか? [本書のおもな内容] ●権力は誘惑し、行為を促す ●学校・会社・病院は、人を「最適化」する装置である ●完全競争実現のため、新自由主義は社会に介入する ●私たち「ひとり企業家」の能力(スペック)向上の努力に終わりはない ●政治とは、自他の統治が入り乱れる「ゲーム」である ●主体には、つねに別の振る舞いをする力が備わっている ●批判とは、「このようには統治されない技術」である ●哲学的に生きるとは、社会を批判的に捉え、真実を言い、自分自身を変えること ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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