プロローグで主人公は言う。
「…でも貯金もないし生活も不安定だし子どもがいてやっていく自信なんてないや
私はそんな 人並みに幸せな生活すら送れないのかー」
「みんな同じだと思ってた…なのに私は…使っちゃいけないようなお金を使わなきゃいけない程お金がない………なんで?」
「どんなに頑張っても こんな生
...続きを読む活が続いていくの…?」
のっけから重い。。。絵柄はゆるかわなのに。プロレタリア文学かと思ったよ。
お金の悩みのリアルさが伝わってきて、とても良いツカミだった。
そしてこれは全く他人事ではない。
今の3食まともに食えてる生活、いつか終わりが来るかもわからない。そんな密かな不安は決して消えることはない。
つい先日も「もっともっとお金がもっと欲しいィーーーッ!!」って心の中で叫んでたばかりだった。お金の悩み、超切実な今日この頃。
なのでめっちゃ真剣に読んでたら、知った気になっててよく分かってなかった部分を分かりやすく解説してくれていて超勉強になった。
少し古い本だけど内容は古びれてない。
これは今後枕元に置いて時々読み返そう。家計管理のバイブル。