水島広子の作品一覧
「水島広子」の「女子の人間関係」「その不安、ニセモノではありませんか?(大和出版)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「水島広子」の「女子の人間関係」「その不安、ニセモノではありませんか?(大和出版)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
思ったより良い内容だった。
よく考えたらトラウマに特化した本は読んだことがなかったかもしれない。
トラウマとは「自分・身近な人・世界への信頼感」が失われた状態が続いていること。確かに。
衝撃的な出来事の後に支えてくれる人がいるとトラウマになりにくいのというのも重要な指摘。
「脅威のセンサー」の概念も画期的だと思った。
トラウマ体験を直接的に思い出すことだけが症状ではなくて、トラウマに似ている状況が無意識に脅威と感じられて対人過敏になってしまう。
トラウマと全然関係ない場面・相手に対して脅威のセンサーを発動して対人関係がうまくいかなくなったり自分を責めたりする。
そうだったのか。
自分にとっての
Posted by ブクログ
エビデンス・ベイスドでかつ自分が現実的にできる範囲でのアクションについて語られていて非常に有用な情報に溢れている。なにより、言葉遣いや全方位への配慮などが要所要所で見受けられ、読者として著者に対して強い信頼感を持つことが出来る。どのような方かバックグラウンドも見た目も存じ上げないが、きっと愛に溢れた方だろうと会ってみたくなった。
内容についても上記の通り実践的で有用だった。「対人関係療法」では相手への不満を「役割期待のずれ」として考える。つまり、相手に期待することをしてもらえない、あるいはしてほしくないことをされてしまう、ということだ。期待のズレとして見ることで相手の人格の問題として捉えず、
Posted by ブクログ
マイナスの完璧主義
不安やプレッシャー、周りの視線を気にすること由来。
自分ができなかったことを、完璧基準から引き算の形で捉える。
プラスの完璧主義
自分が何をしたいか、どうしたいか主体的に考えること由来。
自分がやったことに目を向け、完璧に向けて積み重ねた事実を褒める。
現代のSNS社会のせいで、あらゆる人からの批判・評価が見えやすくなってるので、マイナスに寄らないよう注意したいと思った。
また、基本的に「完璧」は達成できない、または存在しない。
完璧を目指して自分に出来ることを積み上げる「できるだけ主義」の考えで過ごしたいと思った。