摂食障害の不安に向き合う 対人関係療法によるアプローチ

摂食障害の不安に向き合う 対人関係療法によるアプローチ

1,045円 (税込)

5pt

5.0

拒食症をPTSDのような障害としてみる治療者は少ないが、著者の実感では、拒食症はPTSDとほぼ同様の発症プロセスをもち、強迫性障害やPTSDのように不安障害とみたほうが現実の治療に即しているという。「安心することによって摂食障害は治っていく」という強い信念のもと、治療者の仕事の目的は「安心の提供」であると位置づけて、本書では、患者のもつ「不安」に注目しつつ摂食障害の治療の実際を述べてゆく。患者に対する視線が限りなくやさしい本である。

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摂食障害の不安に向き合う 対人関係療法によるアプローチ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年06月02日

    患者の不安に注目し、安心の提供を基本として治療に臨むこと。
    心的外傷の治療により、つながりの回復が起きてくること。
    「役割の変化」という観点を持ち、患者さんの状況をみていくこと。
    自分のペースで進めていけるようなコミュニケーションのとり方を学んでいくこと。

    どれも参考になりました。

    「病気という...続きを読む

    0

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