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Posted by ブクログ 2024年03月20日
臨床の視点から良く整理された本だと思う。ただ前提が神経症水準に近い人向けというか、やはり一般向けといった感じで、境界例水準以下のクライエントにそのままを当てはめるのは少し難しい印象を受ける。
しかし毒親の問題を愛着スタイル、ASDの側面から捉え直してある点はとても分かりやすい。個別の事例による配慮...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月20日
自分が大人になって初めて「親が発達障害グレーゾーンである」と気がつき、カウンセラーさんに紹介していただいたこの本のおかげで、小さい頃からの教育や家庭の違和感の正体を知ることができた。
毒親に関する本はたくさんあるが、発達障害を持った親に育てられた子どもに向けた本はなかなか見つけられず、この本が唯一...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月23日
非常にわかりやすい本でした。
ADHDの人たちは「注意の部屋」に注意を一つしかいれられない。
毒親は完璧な親ではなかったんだと知ることから、始まる。
育ててもらった親を批判してはいけないと思わないこと。親が完璧でなく、もっとこうして欲しかったと思うことが、回復につながる。
などが印象に残りま...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月17日
「毒親」関連書籍の中で一番斬新
スーザン・フォワードや安冨歩さんの本を読んできて、この本でたくさん気づきがありました!
そっか、親が発達障害だったなんて考えたこともなかった。
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読んでいた時にふと思い浮かんできたこと。
そうか、学校や会社、組織、社会で成功できない。
社会で成功すると、...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月03日
真摯で丁寧な説明が重ねられており信頼できる一冊。
発達障害(先天的障害)と愛着障害(後天的障害)に分けて話が進んでいく。
ここにサイコパス(先天的人格障害)を加えて3点で説明していただくことは可能だろうか?
卑近な例で思うこと多々あり、読後しばらくしてダメージが広がった。
なんとかして早く大人になり...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月12日
「毒親」の正体。水島広子先生の著書。精神科医である水島広子先生の分析と経験によると、毒親になりやすいのは、発達障害や精神疾患(統合失調症や鬱病)といった精神科的問題を抱えている人、それから貧困状態にあるなど経済的に余裕がない人。毒親が毒親になってしまう背景の理解なくしては毒親問題を正しく理解できない...続きを読む
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