僕たちの居場所論

僕たちの居場所論

946円 (税込)

4pt

3.9

自分の居場所を見つけられない人が増えていると言われる時代、それぞれ違う立場で活躍してきた朋友の3人が、自分らしさとは、つながりとは何かについて鼎談。叡智が詰まった言葉の数々にハッとさせられる1冊。

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僕たちの居場所論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年07月01日

    興味深い対談集でした。居場所にかこつけて、三者三様に言いたいことを言っているだけといえばだけだけど、その内容がいちいち面白いから、対談集はあまり好きじゃない自分の嗜好からしても、味わい深いものがありました。師匠の存在を受けて人生二度目の脱皮をする、ってのはなるほどって感じですね。それが出来てないから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月09日

    今までの内田樹さんの印象が変わりました。会話を拾いつつ、冷静にコメントしているようにも受け取れます。
    氷山の一角の評価の話に賛同します。

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    Posted by ブクログ 2018年12月21日

    まず内容ですが、
    第1章 いちばん自分らしい場所
    第2章 つながるということの本質
    第3章 好き嫌いと価値観の共有
    第4章 師匠の存在、家族が自己にもたらすもの

    自分の居場所を見つけられない人が増えてきているという時代、それぞれ違う立場で活躍してきた内田樹・平川克美・名越康文の朋友の3人が、自分ら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月26日

    内田樹氏と平川克己氏・名越康文氏3人の鼎談
    内田氏と平川氏の著作はよく読んでいますが
    その内容が会話として出てくるという感じ。
    内田氏と平川氏の関係や、大田区や荏原中延
    等々力、武蔵小山とか、私の今の生活圏内である
    場所の話がでてきて、いつもにも増して、
    内容のみならず面白く読めました。

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    Posted by ブクログ 2020年05月15日

    才能はフォース。最大限に使えば簡単に成功出来るかもしれないけど、出来るだけ使わずにしのぐ。親の遺産みたいなもの。

    人間は聞きたい言葉を聞く、天籟。
    その意味は天から降ってくる音、それは倍音ではないか。

    長男は師匠がいない。社長が多い。

    女は今日で終わりでも良いと言う感じで来るから強い。

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    Posted by ブクログ 2020年03月26日

    内田樹、平川克美、名越文康という気心の知れた三人が、「居場所」というテーマからはじめてさまざまな話題について自由に論じあっている本です。

    平川は荏原中延に喫茶店を開き、名越はそこの常連客となっています。一方内田は、自宅を兼ねた道場「凱風館」で武道の指導をおこなってきました。本書では、彼らのこうした...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月05日

    個性的な三人の鼎談本。
    四方山話でまとまりがないが、ところどころにハッとしたり納得したりする箇所がある。あまり構えないで雑談を聞く感じで読む本だと思う。
    個人的には第3章の世界情勢の話などが面白かった。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年08月01日

    この三人の鼎談とあらば読まずにいられないと手に取り。
    最初にこの本を読むに当たって押さえておくべき場所についての解説がありますが、確かにそれを踏まえて読みだした方が入りはスムースかと。
    とはいえ正直言うと私は、最初の方「おっさんの内輪話」にしか感じられず(失礼)中々お三人の語りのペースに馴染めません...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年12月31日

    3人の対談として読むので軽くていい。
    会話の中で流れついていくいろいろな話題が面白い。
    以下印象に残ったことなど。
    ・グローバルという視点の元に、均一の基準で比べられる大学。
    個性や理念は問題にされず、
    数値化できるもので誰にでもわかるようにならされる。
    結果、ランクの低い大学を淘汰し、補助金を分配...続きを読む

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