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「声の大きい人」にだまされてはいけない。みんなが「正しい」と言うことは、一度疑ってみる――ひねくれ者でも、嫌われ者でもない、“知的なあまのじゃく”こそが、今一番必要な人たちだ。言葉で「考え方ひとつ」というのは簡単だが、実際にはどう考えればよいのか。そもそも考えるとは何か。「これからの生き方を、どう思考するか」のヒントを示す。◎今、ぼくたちに必要なのは「問いを立てる力」◎「こうすれば、ああなる思考」から離れる◎身のまわりに「アンダーライン」を引き続けよう◎自分の頭で「誰も考えたことのないようなこと」を考えるには◎“自虐”は高度な頭の使い方である◎自分の“限界”を知ることでわかること◎満ち足りている人、いつも欠落を抱えている人◎一人の“職人”として働く◎ぼくたちが本当に考えていくべき「生存戦略」とは ……etc.
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Posted by ブクログ
自分の頭で「考えること」を、導いてくれる本だと思います。▼言葉というものは両義的、反対の意味を持っている。人間の存在そのものが両義的であるから。/「こうすれば、ああなる思考」(養老孟司)というリニア的思考に人生は従わない。/「考える」とは反時代的、反社会的な行為である(立教大学総長吉岡知也)。/一つの幻想の中では、個人はその幻想が有する価値観から逃れることはできない(吉本隆明『共同幻想論』)。/人間は自分で考えるほど自分のために生きているのではない。/もともと人間というのは、悪さと良さ、邪悪なものと聖なるものを両方同時に、己の内側に棲まわせていると考えるべきでしょう。/大人の言うのは正しさが自分の行動規範ではないんです。大人とは「嘘を自分で引き受けられる人」。「つらい大人」の姿をみること。/袖振り合うも他生の縁:人間は自分たちがよく知らない法則によって生かされている。/知性とは知識で武装することではなくて、その反対に武装解除したときに発揮される。
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