言葉が鍛えられる場所

言葉が鍛えられる場所

1,320円 (税込)

6pt

言葉はあまりにも便利で、そして、あまりにも無力である。何としても伝えたい想いが言葉を鍛える。
「言葉が何かを明らかにするよりは、何かを隠蔽することもあるのです。」

...続きを読む

言葉が鍛えられる場所 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年09月05日

    「言葉」についての感性が磨かれる一冊。
    普段は意識せずに使用している言葉の深さと限界を感じることができる。

    0

    Posted by ブクログ 2016年07月02日

    本書はご本人曰く、初の「文芸もの」。
    「言葉」が隠蔽しようとしているものが何であるのかについて。
    「言葉」に強いこだわりを持って、紹介された何篇かの詩や言葉。
    「ここで取り上げた詩作品の素晴らしさを読者と共有できるだけでも、この本を著した甲斐がある」とまえがきにあったけれど、共感したり、「国境を越え...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月15日

    読み終えて、言葉を鍛える ならば、本当に多く人が紡いだ言葉を読み、それを自分の中で咀嚼し、アウトプットし続けなければ…鍛えられるものではないなあと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    安保闘争の頃の詩人何人か オーデン 平成天皇 司馬遼太郎はナショナリズムとは何でないのかを語っているがでは愛国心とは? リービ英雄 羽田浦地図1984と小関智弘さん 鈴木志郎康 「完全にコントロール」の嘘 鮎川信夫 吉本隆明 

    「日本封建制の優生遺伝子」振り返ると半世紀前、封建的なものからどうやっ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年11月10日

    言葉と詩について書いてある本書の内容に共感できる。引用する詩は難しいものが多いが、筆者の視点が分かりやすい。▼「嘘」(P164~)……後ろめたさという制御……この人(安倍総理)の言葉には何か決定的に重要なものが欠落しているとしか思えないのです。いつも、自分というものを棚上げにしたところで、相手を打ち...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年09月23日

    ブルキナファソの友人がいる
    彼の話す言葉はフランス語とジュラ語
    もちろん、
    私は話せない
    でも、出逢った時から
    なにか惹かれるものがあり
    「言葉」にかんしては
    それほど苦労したということがない
    むしろ、うまく伝えられないところを
    楽しむほどのところだったような気もする

    日本語で話し合える友人がいる...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月30日

    「理解できるものは理解し、理解の困難なものは、そのままのかたちに〜自分の理解の領域にないものを、ただちに許すべからざる異質なものとして拒むという態度をおとりにならないで下さい」
    この言葉がすごく刺さった

    また「天皇は言論という道具を奪われている」の一文にも動揺した
    普段の生活で天皇陛下のことを考え...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月30日

    まだ自分にはここに書かれている詩たちを理解するのは難しい感じがした。

    でも、「伝わらないところで言葉が鍛えられる」というのは、なんだか納得できるような気がした。

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月03日

    人類は言葉なんてなくても生きていけるが、様々な言葉を生み出し世界を分節していった。今我々に必要なのは言葉のもつ温かみなのかもしれない。

    0

    Posted by ブクログ 2017年09月27日

    詩というものにふれたことがない。言葉を徹底的に削ぎ落とした詩が俳句なんだと思っているが、そういう概念みたいなものを考えるだけで、そういったたぐいのものにほとんど関心を持ったことがない。そんな人間に詩の解説をされても、よくわからないというのが本音ではあるが、この作者が言葉を紡ぎ出す時にどれだけ考えて書...続きを読む

    0

言葉が鍛えられる場所 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

平川克美 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す