ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか

ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか

770円 (税込)

3pt

4.0

人間は残酷なサルか、それとも協力するサルか――。「なぜ攻撃的なのに、人類は滅ばなかったのか?」、「なぜヒトの選択は合理的ではないのか?」、「なぜよい行動に褒美を与えると逆効果なのか?」、「なぜ赤ちゃんは「正義の味方」を好むのか?」、「なぜあくびは友人や親族ほど伝染するのか?」、「なぜ過密状態だと、周りに気を使うのか?」……。最新知見が明かす驚きの真実!

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ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    善か悪か。
    私たち人間が行ってきた所業を考えるとき、しばしばこのような言葉が使われる。
    光と闇。
    罪と罰。
    人の本性は何なのか。
    本書ではこの難しい問いを考えるものである。

    第2章ではマイケル・サンデル教授の問を引用し、私たちがどれほど合理的に生きて「いない」かを明らかにする。
    「何となくよくない

    0
    2016年06月13日

    Posted by ブクログ

    意外と幅広い領域をカバーしている。ローレンツの拡大解釈の間違いを指摘しているのでこの本の貴重性は大きい。

    0
    2021年09月07日

    Posted by ブクログ

    面白かったし、最後綺麗にまとめられていた。人類自己家畜化って言う説が面白いと思った。攻撃的であったり反社会的な人を排除して、平和的なDNAを残している。正にその通りだと思った。

    0
    2022年04月21日

    Posted by ブクログ

    広く浅くで、前提となる知識が全くなくても分かりやすい本。
    ヒトの懲罰性についても協力的な態度についてもフラットな姿勢で書かれていて、実験のデータも細かく示してくれたので、話が頭に入りやすかった。
    個人的に印象深かったのが極度に攻撃的なヒトの脳の構造が一般人とは異なっていた点で、構造が異なっている時点

    0
    2021年02月09日

    Posted by ブクログ

    心理学的な切り口から、幅広い視点で考察されている。スタンフォード監獄実験(ジンバルドーの実験)、ミルグラム服従実験も紹介されていた。男性の暴力性、女性の仲間はずれも興味深い。

    0
    2019年01月20日

    Posted by ブクログ

     性善説か性悪説か、ヒトは他人を助けようとするのか、それとも生存・保存のために他人を蹴落とすのか、といった「ヒトの本性」を、赤ちゃんやサルなどの動物の行動の観察や実験、脳の仕組みから読み解こうとしたもの。著者は科学者的な大学の先生で、理系の本、といった感じ。
     何か教育学的な話でもなければ、もっと胡

    0
    2017年03月22日

    Posted by ブクログ

    一つ一つ私達ヒトという存在の崇高さと残虐性を振り返り、深く考えながら本書を読んだ。私もヒトの本性が善なるものだと信じたいと、この本から感じた。

    0
    2016年04月05日

    Posted by ブクログ

    私達には、言葉にする前に感じ行動する、本能というものがあります。 怒ると暴力を振るなどマイナスの本能も持っていますが、見返りなく人を助けるなどポジティブなものもたくさんあり、それを伸ばしていくことの大切さが理解できます

    0
    2019年05月12日

    Posted by ブクログ

    進化心理学の入門書。
    人は協力をすることを本能的に持っており、それが主としての拡大につながったであろう。一方、ホッブス的な無政府状態で野放図な、関係しか結べないということはなく、社会を構築する事ができるのが人である。その一方仲間はずれを極端に嫌い(女性のほうが相対的度合いは強い)、される側もする側も

    0
    2016年07月27日

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