哲学・宗教・心理の検索結果
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世界の心理学50の名著 エッセンスを学ぶ
「50の名著」シリーズに、人気の心理学が登場! フロイト、ユング、アドラーなど心理学の古典的名著はもちろん、 『世界でひとつだけの幸せ』『脳のなかの幽霊』『人間女性における性行動』など、 だれもが興味を惹かれるような面白い本が数多く取り上げられています。 また、『影響力の武器』『ビジネスEQ』など、ビジネス書としてベストセラーとなった本も取り上げられているので、日々の仕事に役立つアドバイスも見つかるはず。 さらには『愛する二人別れる二人』『言いにくいことをうまく伝える会話術』など、 恋愛や結婚、普段の人間関係にすぐに生かせるような本もあります。 もちろん、最近話題に上ることの多い「うつ」に関する記述も充実。 『いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法』など、 具体的な対処法を述べたものもあれば、 『見える暗闇』のように小説家が自らのうつ病体験を克明に綴ったエッセイもあります。 とにかくこの一冊があれば、幸せになるための考え方、対人関係のコツ、成功の秘訣、 そして人間の不可思議さまで、ありとあらゆることに関するヒントが得られます。 とりあえずそばに置いておき、折に触れて気になるページをめくってみるといった読み方もお勧め。 心理学書の道案内としてはもちろん、自分や他人を知るための大作としても楽しく読める一冊です。 -
「心が凹んだとき」に読む本
誰かの何気ない一言がチクッと心に刺さったり、がんばりすぎて疲れたり、上手くいかなくて落ち込んだり……。そんな“へこんだ心”を一瞬で元気にして、内側からぽかぽかと温めてくれる、「気持ちの整理」術、満載です!たとえば……*まずは自分に“ほめ言葉”のプレゼント*悩みの9割は、こんなトコロにあった*「ダメな人」ほど人に好かれる謎*気持ちがしぼんだときに効く“とっておきの呪文”*「どっちの道を選ぶか」迷ったときの考え方…自分の心とは、一生のおつきあい。だから、この“心の習慣”を身につけて、毎日を元気よく過ごしてみませんか。 -
お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法
一見すると幸せそうにしている人でも、他人に見せないところでは多かれ少なかれ「イヤな自分」を抱えています。人に嫉妬していたり、優柔不断だったり、ケチケチしていたり、心の中で他人の悪口がうずまいていたり、見栄を張りたかったり……。これらの「イヤな自分」=「イヤな性格」が心を支配してしまうときは、苦しくて、表情や話し方もキツイものになってしまい、自分の魅力を失ってしまいます。他人との関係もうまくいかないものです。本書では、話題の青年僧侶が、自分の中の「イヤな部分」とサヨナラして、心穏やかに幸せに生きる方法を解説します。“「お人好し」は性格がいいの?”“自分をいじめて、バーチャルな幸せを感じるのはやめよう”“「嫉妬する」心のメカニズム”“「悪口でストレス発散」は錯覚”など、目からウロコの幸せの法則ばかり。オールカラーのイラストとともに紹介します。「性格美人」な自分になって生きるのが楽になる本。 -
「行動できない人」の心理学
「食わず嫌い」という言葉がある。食べてみなければ美味しいかどうかわからないのに、食べる前からまずいと決めてしまい、食べようとしない。同じように、食べ物に限らず、「行動できない人」というのがいる。何かをする前から「バカらしい」「やることにどんな意味があるのか」「くだらない」といい、自分の行動を制限してしまう。なぜ、行動を制限してしまうのか。その奥底にある本当の理由は何か?本書では、「行動できない人」の心理を解明し、新しい自分になるにはどうしたらいいか、その方法を説く。「面白いから練習するのではない。練習するから面白くなるのだ」「人間のエネルギーは使わないと衰弱する」「自分を主張することで、いい関係が保てる」など、行動することに躊躇する人へ、新たな視点を示してくれる。「毎日がつまらない」「自分に自信が持てない」「あるがままに生きられない」という人に、きっとヒントを与えてくれる一冊。 -
テレビ報道の正しい見方
テレビメディアは、どこまで真実を伝えているのか。なぜ同じニュースが、報じ方によってかくも印象が異なってしまうのか。テレビ報道には、あらゆる演出が駆使されている。司会者のコメントや仕切り方、映像編集、テロップ、音響等々。本書では、公平性や正義を装いながら、視聴者を巧みに誘導する番組作りを徹底検証。日本のODAを歪めて報じたNHKのドキュメンタリー番組を俎上に、著者自ら現時を取材し、制作者側と激しく議論。さらに『ニュースステーション』『NEWS23』といった民放の看板番組を比較研究。「北朝鮮不審船事件」「森首相の神の国発言」はどのように報じられたのか、その傾向を分析する。さらに、米国のメディア事情や、学校におけるメディア・リテラシー教育のあり方まで言及。その上で著者は、視聴者の判断力を向上させるメディア検証機構の設立を提言する。今日からニュースの見方が変わる! メディアの本質を見抜いた意欲作。 -
不幸論
「幸せになろうね」「私はほんとうに幸せ者です」……。世に蔓延する「幸福でありたい症候群」。だがその幸福感は、他人の不幸や「死」の存在を「知らないこと」「見ないこと」で支えられている。本書では、古今東西溢れる「幸福論」とその信者たちの自己欺瞞を鋭く指摘。さらに「他人(自分)を傷つけないために真実より嘘を語ること」を優先する特殊日本的幸福論者の傲慢さ、怠惰さを赤裸々にする。著者は、長年の哲学的考察の果てに――どんな人生も不幸である――という結論に辿りつく。この恐ろしく理不尽な「真実」をトコトン見すえて不幸に留まってはどうか。そのほうが「よく生きる」ことができるのではないか、と提案。著者の人生哲学が凝縮した、世界初の「不幸論」。 -
はじめて哲学する本
どうして、結婚したの?なぜ、家族旅行には行かなきゃいけないの?大人はどうして仕事に行くの?どうして勉強しなければいけないの?神さまは、なぜみんなを助けてくれないの?ボクもいつか死ぬの?…etc.身近な問題に問いかけつづけること、疑うことが、人生を「哲学する」ということ。リクルートから杉並区立和田中の民間人校長になって活躍し、教育にかかわりつづけている藤原先生が、「哲学」をやさしい言葉でわかりやすく解説。子どもだけではなく、大人も楽しく読めて、かつ「人生」についてもう一度考えるきっかけとなる新しい哲学の本です。 -
原始仏教 ブッダから大乗成立へ
本書を貫くのは、仏教とは何かという問いである。 仏教は、インドに生まれて以来、二五〇〇年にわたる歴史とアジア全域の諸文化に、きわめて深い足跡を刻みつつ、今日に至っている。 そのなかで、本書が「原始仏教」の名のもとに考察するのは、開祖ゴータマ・ブッダの生涯と教えであり、あわせて、今日ある仏教の多様な姿の淵源をそこにたどることである。 「はじめに」より 信徒数5億人を誇る世界宗教、その初期仏典にはある「仕掛け」があった。ブッダの描いた知られざるシナリオを解き明かす珠玉の仏教論! 【本書の内容】 第一部 原始仏教という射程 第1章 仏教の誕生 第2章 どのように初期仏典を読むべきか 第二部 ブッダの生涯と教え 第3章 誕生と出家 第4章 成道とその教え 第5章 成道から梵天勧請へ 第6章 初転法輪から初期伝道へ 第7章 サンガの成立と修行道の整備 第8章 存命中の主な出来事 第9章 入滅 第三部 仏滅後の仏教 第10章 入滅後の動向 第11章 部派分裂 十事の非法と大天の五事 第12章 仏教の多元性と連帯感 大乗仏教への道 終章 仏教とは何だったのか -
対話の哲学 ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜
わたしは世界の中心ではない。わたしはあなたから語りかけられるときに新しく生まれる存在だ。近代ドイツのユダヤ哲学を基に、自己中心主義からの真の脱却をめざす。西洋哲学2500年の誤謬を覆す新たな哲学 ! 【目次】 序章 現代の思想状況と二〇世紀転換期のドイツ・ユダヤ人 第一章 ドイツ・ユダヤ人と啓蒙主義 1 ユダヤ人の歴史 2 ヨーロッパ的〈教養〉の理想とユダヤ人 3 啓蒙主義とモノローグの思考 第二章 関係は関係なきもののあいだになりたつ ヘルマン・コーヘン 1 あるユダヤ人のカント主義 2 『ユダヤ教の源泉からの理性の宗教』 3 カッシーラーとローゼンツヴァイク 第三章 西洋哲学はモノローグの思考である フランツ・ローゼンツヴァイク 1 ローゼンツヴァイクの西洋哲学批判 2 新しい思考とメタ倫理的人間 第四章 モノローグの言語から対話の言語へ プラトン、オースティン、フンボルト 1 伝統的な言語理解 プラトンの言語論 2 オースティンの言語行為論 3 フンボルトの対話的言語論 4 二〇世紀におけるフンボルト・ルネサンス 第五章 対話の一般的構造 1 呼びかけと応答の文法 2 対話者という〈他者〉 3 対話の時間的構造 4 現代における「対話の哲学」 あとがき 引用文献 索引 -
子どもをやめる本 何をするにも、親の顔が浮かぶ
大人になっても自分の中に住む「親」に、 従ってしまう人へ。 7万部のベストセラー『半うつ 憂鬱以上、うつ未満』に続く、 名もなき不調シリーズ最新刊。 大人になった。仕事もある。家族もいる。 なのにどこに住もうか考える時も、 転職しようか迷う時も、誰かと付き合い始める時も、 ましてや今日の服装を決める時でさえ、親の顔が浮かぶ。 離れて暮らしていても、 もう亡くなっていたとしても、 自分の中に住む「親の声」に、今日も従ってしまう。 この本は、そんないつまでも 「親に支配された子どもでいる自分をやめるための本」です。 □自分で決めたいのに、自分で決めるのが怖い □誰かの機嫌が悪いと、自分のせいだと感じる □人と意見が違うと、不安になる □感情的な人と一緒にいると疲れてしまう □嫌われるのが怖くて本音が言えない もしこんな生きづらさに心当たりがあるなら、 その原因は、あなたの中に住む「親」かもしれません。 ベストセラー精神科医が、 精神的巣立ちへの手立てをお伝えいたします。 【目次より】 はじめに 第1章 何をするにも、親の顔が浮かぶ 第2章 あなたを縛る8つの生きづらさ 第3章 心の中に住む、6人の母 第4章 頭の中でインナー母と距離を置く10のワーク 第5章 子どもをやめる 第6章 全ては愛のボタンのかけ違い 専門家の方へ おわりに -
大人になって心理学を学んだら
「専門家になるだけが、心理学の効用じゃない。 ゆず胡椒のように、心理学は人生に風味を付け加えてくれるのだ。 ――東畑開人 42歳、ライター、一念発起して大学で心理学を学ぶ! 大人になって心理学を学んだら、 子育てがラクになり、本屋というライフワークにたどり着いた記録 30~60代まで、 大人になって心理学を学んだ11人の、それぞれのケースも収録! 【おわりにより】 大人になって心理学を学ぶと、自分の経験をかけがえのないものだと受け取れるようになる。私は私の経験と学びを掛け合わせて本屋を開いたが、ほかの人にはほかの人の数だけ、掛け算の答えがあるだろう。もちろん仕事にしなくても、日々の人間関係にも学びが活きることは、本書に出てくださったみなさんが口を揃えるように語ってくれた。 【目次より】 ・きっかけはピアカウンセリング ・42歳、通信制大学に飛び込む ・心理学ってどんな学問? ・資格の話と理系の授業 ・人生のピークは終わった ・40代の職場体験? ・卒業式のくやし涙 ・求人応募で落ちまくる ・掛け合わせて本屋になった ・Column 学びとお金 ・Column 心を知りたい10の入り口 ほか 【著者について】 石川理恵(いしかわ・りえ) ライター・編集者・週末本屋店主 1970年東京生まれ。通信制の美術短大でグラフィックデザインを学び、求人広告制作、DTPオペレーターを経て、弟子入りという形でライターの一歩を踏み出した。2000年よりフリーランスとなり、暮らしまわりの実例取材やインタビュー記事を企画、編集、執筆している。近著に『空き家で暮らす』(加藤郷子との共著・技術評論社)、『自分のために本をつくる ZINE&リトルプレス ビギナーズガイド』(グラフィック社)などがある。 働きながら通信制の大学で心理学を学び、NPO法人での不登校支援などを経て、2023年、地元の東京・東長崎に「こころの本屋」をオープンした。月に数日のみ営業するほか、聞いて書くためのワークショップ、自分史をZINEに綴るクラブなど、少人数でじっくり関わり合う会を開いている。「人の気持ち」が最大の関心事。「自分を責めない、人を責めない」をテーマとし、あらゆる思い込みや呪縛をとくために仕事をしている。 -
むかしむかしあるところに哲学者がやってきた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ≪こんな哲学の本、見たことない!!≫【昔話】で学ぶ、日本一やさしい【哲学入門】「浦島太郎は偽善者か?」(浦島太郎×ニーチェ)「鬼は本当に悪なのか?」(桃太郎×デカルト)「鶴を助けたのは下心?」(鶴の恩返し×カント)誰もが知っている「昔話」を題材に、意外とよくわかっていない「哲学の基礎知識」を紹介。プラトン[イデア]/ジャン=ポール・サルトル[実存主義]/荘子[万物斉同]/G・W・F・ヘーゲル[弁証法]/九鬼周造[いき]/ジョン・デューイ[道具主義]/フランシス・ベーコン[経験論]…など。36人の有名な哲学思想が、この一冊でまるわかり!NHK・Eテレ『世界の哲学者に人生相談』で指南役を務めた、哲学者・小川仁志氏と人気漫画家・おほしんたろう氏によるシュールな漫画で、哲学を“楽しく、正しく、わかりやすく”学べる本。 -
昼間のスターゲイザー 占いと心理学の対話
占いと心理学は混ぜるな危険、でも親戚!? 「昼の空は、太陽の大きな光で明るいから、星々の小さな光は普通は見えません。しかし、本当のところ、星は宇宙の向こうで変わらずにまたたいています。占いと心理学は同じように見えないものを見ることに関わっているから、僕らは古今東西、縦横無尽にスターゲイズすることについてお喋りしたわけです。」 (本書『はやくはじめたいまえがき』東畑開人著 より抜粋) ★★早くも騒然!!★★ ■宮部みゆきさん 占いとカウンセリングは、大昔、「人がよりよく生きたいと願って求めるもの」の広大な星間宇宙のほぼ同じ場所で誕生した。以来、それぞれが恒星へと育ってゆくうちに少しずつ離れていって、今では地上から仰げば隣り合っているように見えるけれど、観測すれば何光年も離れていることがわかる――という「近さ」にある。本書のページを開き、それぞれの星のエキスパートであるお二人の楽しいお喋りに触れると、私たちはより一層確かに、二つの星の距離と、その輝きとぬくもりを知ることができる。 ■千葉雅也さん そうしたいからそうした、というだけでない「他の要因」を社会はあまり認めたがらない。そこには自己責任論がある。だが、人間には、意志もあるが、何かに動かされている面もある。心理学はそれを「無意識」と呼んだ。そして古来、それを「星の配置」として見る占星術があった。 ■石井ゆかりさん いちばん新しくて、いちばん基本的。とにかくおすすめです、ぜひ。 古代の鳥占いや肝臓占い、占星術からユング、夢分析まで語り尽くす――。 才気と笑いと、そして親愛に満ちた異色の対談本が誕生! -
変な心理学 ――バズっているアレの正体
誤謬の温床か、現代の神話か。 「いけねえ癖」をもつ心理学者が、「変」を解剖する。 いまの日本の「心理学」は、奇妙な状況にあります。そこにあるのは、アカデミックな心理学と大衆的な心理学の混乱です。この本では、この状況を整理し、今後の共存のための考え方を示します。読み終わると、きっと心理学が好きになる。そんな本です。 「私は心理学というもの自体が大好きなのです。私は、海外の学会サイトや学術誌の著者欄をはじめとするあらゆるプロフィール欄に「I like dogs」と書くくらいに犬も好きなのですが、それに匹敵するレベルの心理学好きと言っても過言ではないでしょう」 イラスト:たにあいこ -
キリスト教入門の系譜 内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで
日本人の著者が綴った、広義のキリスト教入門は数多く、ベストセラーやロングセラーも散見される。 他方、日本人のクリスチャンの数は一向に増えない……。 本書は、これまで多く出されてきた書籍をたどることで、この国の文化的背景、読者が何を求めてきたのかといった受容の変化などを掘り下げて論じる。 賀川豊彦、片山哲、矢内原忠雄、南原繁、山本七平、小室直樹、曽野綾子、三浦綾子、『ふしぎなキリスト教』、人気のYouTubeチャンネルなどは、何を語ろうとしてきたのか――。 目 次 はじめに 序 章 内村鑑三の戦いと予言――読むキリスト教の始まり 1 十字架の戦士――内村鑑三の無教会主義 2 ファン以上信者未満の読者たち 3 キリスト教を阻む不思議な力 第1章 この宗教文学がすごい!――煩悶青年たちの爆発的ベストセラー 1 反逆のベストセラー作家ができるまで――江原小弥太の彷徨 2 キリスト教を突き抜けた男 3 幽霊屋敷の聖者――賀川豊彦『死線を越えて』 4 メディアスターの悲劇 第2章 生まれ変わる聖書と日本人――占領期のキリスト教ブーム 1 推しの神の子――黒崎幸吉『聖書の読み方』 2 クリスチャン総理の挫折――片山哲の青い鳥 3 言論ギャングの逆襲と困惑――野依秀市vs.亀谷凌雲 4 皇室御用達のキリスト教――ヴァイニング夫人と光の子 第3章 聖書はファンタジーなのか――学知と信仰のシーソーゲーム 1 東大総長たちの戦中戦後――南原繁と矢内原忠雄 2 赤い牧師の逆回心――赤岩栄『キリスト教脱出記』 3 信と不信の共存――椎名麟三『私の聖書物語』 4 売れっ子作家たちの契約論――山本七平と小室直樹 第4章 暁の星の司祭二人――カトリック知識人の登場 1 正邪の番人――聖人への道 2 真なる教会の守護者――岩下壮一 3 聖女を見た外科医――戸塚文卿 第5章 日本人は神を愛せるか――裁きの神と赦しの神の相剋 1 あの方に捧げた日本国――志村辰弥と秋田の貴婦人 2 語られなかった弱虫たちへ――遠藤周作と母なる神 3 メイド・イン・ジャパンの救世主――井上洋治の南無アッバ 第6章 善き神はなぜ残酷な世界を創ったのか――苦難への彼女たちの応答 1 女と男と男の聖愛――三浦綾子の絶望と再生 2 奇跡は本当に起きたのか――曽野綾子の諦めと回生 3 受け入れるしかないこの世界――渡辺和子の孤独と覚醒 終 章 キリスト教入門のゆくえ 1 入門書の四類型 2 ハイブリッド化の進展 3 紙上の教会は永遠に おわりに 主要参考文献 -
公共デザイン学入門講義
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈公共〉って言葉は難しい?でも、実は、 まちを歩く。人と語る。場をつくる。――そんな日常の風景や人とのつながり、身近なモノの工夫のなかに〈公共〉はひそんでいます。 『公共デザイン学入門講義』は、公共を「むずかしい議論」ではなく、生活のシーンから考え直す図版を多用した入門書です。 キーワードは〈コミュニティセンス〉。公共を「生きられるシーン」としてとらえ直します。 さらに「反転の法則」「ドラマの法則」といった独自の切り口から、公共デザインのヒントを探ります。 登場するのは、コミュニティフリッジ、路上スナック、廃校活用、渋谷のJINNAN MARKETといった現代のまちづくり・地域活性化の事例。豊富な写真や図、イラストとともに、公共空間や地域デザインがどのように開かれ、人々がどう関わり合うのかを描き出します。 難解になりがちな哲学や社会論も、やわらかい文体と生活に根ざした題材で解説。 社会人・実践家から学生まで、幅広い層に開かれた新しい公共入門。高校の「公共」科目や探究学習にも役立つ一冊です。 表紙には大人気イラストレーター unpis の作品を採用。知的でありながら親しみやすいデザインが、本書のテーマを軽やかに彩ります。 ●あなたのセンスが、〈まち〉を変える。 ●これからは、公共をつくる感覚=コミュニティセンスの時代! 【目次】 はじめに 序章 「コミュニティセンスとデザイン」をエピソードから考える 第1部 公共デザインのWhatとHowを知る 第1章 公共デザインを哲学的に考える――コンビニから始めよう 第2章 「デザインの本質=演出」を事例から考える――カフェとポスターから始めよう 第2部 公共デザインの事例と法則を知る 第3章 事例を知るⅠ――セット(道具・配置)の演出 第4章 法則を知るⅠ――反転の法則 第5章 事例を知るⅡ――シーン(場面)とステージ(舞台)の演出 第6章 法則を知るⅡ――ドラマの法則 第3部 公共デザインを復習する 終章 センスのフィロソフィー(哲学) 文献/ホームページ、インスタグラム、note など/付記/あとがき 権 安理(ごん・あんり)(著) 立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科准教授。博士(学術)。 早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得退学後。早稲田大学社会科学部助手、立教大学コミュニティ福祉学部助教を経て現職。 専門は公共・社会哲学、公共空間論。主著に『公共的なるもの』(作品社、2018年)がある。 公共研究のみならず、公共デザイン・まちづくり・地域活性化の実践活動にも積極的に取り組む。企業や自治体との共同・協働が多く、ニューバランスジャパン、NEC、コクヨ、豊島区と産学・産官学連携プロジェクトを推進してきた。渋谷区北谷公園で開催されるJINNAN MARKETには継続的に参画し、ゼミとしての出展を続けている。また、豊島区の「区民ひろば」活性化プロジェクト(「ウェルビーイングデータ等を活用した地域コミュニティ施設の価値向上事業」)では、公共施設活用検討アドバイザーを務めた。 -
「学び」がわからなくなったときに読む本
「学び」という言葉には どこか胡散臭さがあるーー 鳥羽和久が 7人の学び手に話を聞いた。 千葉雅也(哲学者・作家) 矢野利裕(批評家・DJ・中高教諭) 古賀及子(エッセイスト) 井本陽久(いもいも教室主宰・数学教師) 甲斐利恵子(国語教師) 平倉 圭(芸術学者) 尾久守侑(精神科医・詩人) 『君は君の人生の主役になれ』 『おやときどきこども』で 親子のリアルを描き出してきた著者による 現代の「学び手」たちと交わした対話と思考の全記録。 いま、子どもたちの教育現場では、 暗記偏重の「勉強」が敬遠され、 「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)にみられるような 「学び」という言葉が積極的に取り入れられています。 しかし、現代社会で使われる「学び」を 大人たちはどこまで理解し、実践しているのか。 本書は「学び」という言葉への疑わしさの感覚を出発点に 本来の「学び」を自らの手に取り戻すためにどのような取り組みが有効なのか、 そのことを知るために、学びの現場にいる人たちに話を聞きにいった、その対話の記録です。 受験の渦中にあり競争原理に基づく勉強に没入する家族、 暗記偏重の「勉強」から距離を置き、子どもを自由にさせたいと願う親、 さらには、子ども時代に「勉強」とうまく出会うことができずに いまも苦手意識から逃れられない大人たちすべてへ、本書は開かれています。 [目次] まえがき────鳥羽和久(書き下ろし) 第1章 何のために勉強するのか────千葉雅也 ・勉強なんてくだらない? ・自分専用のAIエンジンをつくる ・あらゆる情報がミックスされる現代 ・「勉強するとキモくなる」のリアル ・メタ視点を学ぶ「塾」という環境 ・濃いコミュニケーションは目障りなだけなのか ・「自由」を警戒する子どもたち ・晩餐のような勉強を 第2章 リズムに共振する学校────矢野利裕 ・異色の経歴──カルチャー批評から高校教師へ ・身体的交流こそ学校の本懐 ・他者とのぶつかりを避ける子どもたち ・監視カメラが子どもを犯人予備軍にする ・子どもは「腐った言葉」を嗅ぎ分ける ・社会性と非社会性の間で ・生徒と共振する──学校のリズム ・先生の言葉には嘘が混じっている ・社会構造をひっくり返す「ストリートの学び」 ・「やりたいことがない」への処方箋 第3章 家庭の学びは「観察」から────古賀及子 ・家庭こそが学びの第一の場 ・日記エッセイの悩ましさ ・感想禁止──感想文より「観察文」を ・「お母さんらしさ」をトレースする ・「観察」は裏切らない ・偏差値、大好きなんです ・大人の社会は学校の後遺症でできている ・日記のトレーニングでメタ視点を身につける 第4章 世界が変わって見える授業を────井本陽久 ・「正解」を求める勉強には意味がない ・「できる・できない」の学びには自分がいない ・「プロセス」にこそその子らしさがにじむ ・「将来への備え」という現代病 ・なぜ森は究極の学び場なのか ・将来の心配をする子ども ・子どものコンプレックスに踏みこむ ・先生は「世間知らず」であることが大事 ・抽象思考だけではぷるっとできない 第5章 「言葉」が生まれる教室────甲斐利恵子 ・本当の言葉が生まれる教室 ・公立校では自由に授業ができるか ・使うテキストは毎年変わる ・言葉を「血肉化する」授業 ・勉強が始まる瞬間の「沈黙」 ・「好きなことだけやらせたい」への違和感 ・言葉の持つ暴力性と可能性 ・親が子どもにできること ・子どもは「感謝しない生きもの」だから尊い ・生徒に慕われているうちは二流 第6章 からだが作り変えられる学び────平倉圭 ・ニュージーランド公教育の現場から ・なぜ入学式で「カパ・ハカ」を踊るのか ・染み付いてしまったからだのこわばりについて ・言葉が息を吹き返す ・抑圧された環境から「爆発したからだ」 ・巻き込み、巻き込まれる大人と子ども ・親も子も言葉の魔術に巻き込まれる ・「子どもを見る」とは理解し尽くすことではない ・人の固有性と出会う教室 第7章 子どもの心からアプローチする────尾久守侑 ・子どもの「過剰適応」とは何か? ・「自分の道を行け」が子どもを足踏みさせる ・思春期の延長としての「推し文化」 ・心の問題は自己治療がすべて ・思春期に獲得する自分の言葉 ・プロとしての経験知が子どもを救う ・「自由と規範」の間で揺らぐ おわりに────鳥羽和久(書き下ろし) (構成は変更の可能性があります) -
誰も行ったことのない場所へ行こう。そして誰もやらなかったことをやろう。 逆境を苦しんだ僕からの31のメッセージ
明日は、何が起こるかわからない。 それでも、人生はなんとでもなるのです。 脳出血のため、右半身が麻痺。車いす生活となり、言語障害も残る。 思いもよらぬ突然の病という逆境に苦しんだ出口さんが、 「これだけは伝えたい」という31のメッセージとは? 「昨日と違う今日」はいつか必ず訪れます。 次のチャンスは、もう来ないかもしれない。 仕事 自己成長 お金の不安 人間関係 学び …… 不安な時代を、骨太に生き抜くための「知の羅針盤」 [本書の主な内容] ●「失敗したらどうしよう」という不安は、幸福度を上げるチャンス ●人生はトレードオフ ●人生は偶然と運。たとえるなら凧揚げと同じ ●迷ったら行こう。次のチャンスは、もう来ないかもしれない ●生産性を高めるには? ●仕事は大事だけれど、人生のすべてではない ●お金の不安を考える ●?や誹謗中傷には、どう対応するか? ●役に立つ人脈など、つくりようがない ●人間関係をおかしくするのは、コミュニケーションの失敗 ●不安に立ち向かうには? [本書の目次] 「はじめに」にかえて あきらめれば人生は何とでもなる 第1章 人生の本質 第2章 仕事の本質 第3章 お金の本質 第4章 人間関係の本質 第5章 学びと思考の本質 おわりに [本書より 著者の言葉] とくに若い皆さんには、これからいくつもの逆境が訪れるでしょう。思い通りにならないこと、自分を認めてもらえないこと、自身の成長への焦り、将来への不安、人間関係の行き違いなど、いくつものつらい思いをすることでしょう。僕は大学の学長職を経験したことで、若い社会人が抱く不安や葛藤などについて考えるようになりました。これから世界をより良く変えていくのは若い人たちなのですから、そのチャレンジを応援したい気持ちがあります。(「はじめに」より) [著者プロフィール] 立命館アジア太平洋大学名誉教授・学長特命補佐、ライフネット生命保険創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社後、大阪、東京を経てロンドン現地法人社長、国際業務部長などを務める。2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年立命館アジア太平洋大学(APU)学長、2024年立命館アジア太平洋大学名誉教授・学長特命補佐(現職)。 -
ガスライティングからの回復――心理的支配から抜け出し、自分を取り戻すための7つのステップ
--------------- 推薦:野坂祐子氏(大阪大学教授、『ガスライティングという支配』訳者) 「わたしがおかしい…?」 いいえ、おかしいのはあなたをコントロールする相手の言動です。 情緒的コントロールから逃れる第一歩は、ガスライティング(心理的操作)に気づくこと。 本書で描かれる豊富なエピソードに覚えがあれば、支配の鎖を断ち切るのは今。 自分とつながる7つのステップと共に進みましょう。 --------------- ◎他人の言葉や態度によって、自分の感情や記憶、感覚までもが揺らぎ、「自分が悪いのかもしれない」と思い込まされてしまう――そんな操作的な心理的虐待が「ガスライティング」です。 本書は、心理学博士でありトラウマケアの臨床経験も豊富なセラピストの著者が、そのメカニズムを丁寧に解き明かし、支配的な関係から抜け出し、自己肯定感や信頼、そして健全な人間関係を取り戻すための実践的なステップを示した回復のためのガイドとなります。 DBT(弁証法的行動療法)、EMDR(眼球運動による脱感作法)、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)など、科学的根拠に基づいた心理療法を用い、読者が少しずつ自分の感情に触れなおし、境界線を引き、再び「自分の感覚」を信じられるようになるまでを、段階的に導いていきます。恋人や家族、職場、さらには宗教や政治的な場面における支配関係まで、多様な事例とともに書かれた本書は、言葉にしづらい混乱や孤立感に悩まされてきた人にとって、「自分を取り戻す」ための力強い支えとなるでしょう。 -
滅亡するかもしれない人類のための倫理学 長期主義・トランスヒューマン・宇宙進出
核戦争、環境破壊、パンデミック、超AI……人類滅亡の可能性はきわめて高い。 しかしそれを切り抜けたならば、人類は宇宙を征服するだろう、と言われる。 そのとき「人類」は果たして「ヒト」だろうか? そして存続を目指すべき「人類」の範疇とは? 超未来を想定すると、問うべき倫理と答えは変わる。 イーロン・マスクやテック企業家たちを熱狂させ、先端技術の基底思想になりつつある「長期主義」を軸に、ポストヒューマニズムの最前線を追う。 [本書の内容] はじめに 1 『風の谷のナウシカ』と考える超未来 2 長期主義とは何か? 第一章 最大多数の最大幸福 1 長期主義はどこからやってきたのか?:ピーター・シンガーと功利主義の革新 2 未来のための行いが未来のためになるとは限らない:デレク・パーフィットと世代間倫理 第二章 人類が滅びる可能性 1 ニック・ボストロムと存亡リスク 2 カタストロフ保険はありうるか? 3 ポストヒューマン時代 第三章 未来への対立軸 1 道徳哲学における長期主義 2 加速主義とテクノ・リバタリアン 3 これは新しい優生学か? 第四章 動物たちの未来と反出生主義 1 奴隷的存在は生まれてこない方がよかったのか? 2 動物・AI・人造人間の尊厳 第五章 倫理は常識に合致するか? 1 功利主義と不平等 2 「いとわしい結論」 3 未来のために現在を犠牲にするべきか? 第六章 あなたが存在する世界と非同一性問題 1 枝分かれする世界線 2 道徳か、人生の意味か? 3 不死は悪か? 第七章 シングルトンの困難 1 ノーマル・アクシデント 2 宇宙へのエクソダス? 第八章 宇宙には他に誰かいるのか? 1 フェルミ・パラドックス 2 この世界はシミュレーションか? 第九章 本当に人類は宇宙に出ていいのか? 1 引きこもり文明 2 暗黒森林理論 第十章 それでも宇宙を目指す意味 1 星間文明 補論 星間スーパーコンピューター 2 分岐する人類 おわりに 現在と未来 1 まとめ 2 『風の谷のナウシカ』と考える現在 3 終末なき終末論 注 あとがき -
20代からの文章読解~人文学的思考を鍛える「読み方」10講
「読む」ことに慣れないまま、ポイントだけつまみ食い。 ファストに、従属的に受信する快楽に身を任せてしまう。 …考えさせない時代に抗して、「批判的読解」をいかに取り戻すか? 注目の若き俊英が、深く精緻に書き尽くした本格的クリティカル・リーディング入門! 千葉雅也氏、推薦! 「誠実に読む。いま、時代に必要なのは、言葉に対して時間をとって向き合うことだと思う。 本書は、いわば「誠実な読解力」のための優れたガイドである。」 【おもな内容】 ・解釈とは、自ら問いを発することによって、主体的に文脈を整理・形成する作業 ・筆者の主張を成り立たせる論理構造(A=B=C=D、ゆえにA=D)をクリアに取り出す ・筆者が提示する議論の根拠を問うことで、筆者の議論の「強み」と「弱み」を見定める ・筆者の視点(その本が提示している枠組み)に忠実に沿って、その本の内容を整理する ・「XをAとして見る」という認識に自動的に組み込まれた「としての構造」を疑う ・「人文学的思考」とは、人間の精神や世界の在り方の「可能性」を取り戻すための思考 対象を「読む」ことで得られたものから、自分の手で新しく問いを設定する。 そこから生まれた思考で、世界に存在する視点を増やす――この時代に求められている、新しい「読む」力。 -
三位一体―父・子・聖霊をめぐるキリスト教の謎
電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 キリスト教の三位一体とは、父なる神、子なるイエス、聖霊の三者は本質的に同一だとする説である。 ユダヤ教から分派したキリスト教が世界宗教へと発展を遂げる過程で、教会は神とイエスの関係の解釈に苦慮した。 教会内の様々な派閥がしのぎを削った異端論争を経て、四世紀後半に三位一体の教義は確立を見る。 初学者が誰しも躓く、この謎の多い教えについて、専門家が丹念に解説。キリスト教の根本思想に迫る。 ■本書の目次 はじめに 序章 キリスト教の成り立ち 原初の信仰形態から一神教へ/ユダヤ教徒によるメシアの待望/民族宗教から世界宗教へ/新約聖書と使徒教父文書/キリスト教の公認から教義の確立へ 第一章 三位一体の起源 1 三位一体という考えの由来 史的イエスとの遭遇/ギリシア哲学の流入/旧約聖書における神の仲介者/再び、イエスとは何者か? 2 旧約と新約の多様な相関 イエスによる旧約の預言理解/終末論的な預言へ/予型論とは何か?/活喩法とは何か?/ペルソナ間で対話する神 第二章 キリストの神性をめぐる議論の始まり 1 ロゴス・キリスト論と「二つのロゴス」 フィロンの「創世記」解釈/「二つのロゴス」説/殉教者ユスティノスと二神論問題/「二つのロゴス」説の位置づけの変容 2 教義史にオリゲネスがもたらしたもの オリゲネスとは何者か?/オリゲネスへの異端宣告の背景/「ヒュポスタシス」とは?/哲学概念「ウーシアー」の神学への転用/本質存在と実質存在/長く困難な議論 第三章 異端論争の只中へ 1 「アレイオス論争」とは何か? 二種類のオリゲネス主義者間の論争/三様のオリゲネス受容/アレイオス論争の発端/背景としてのメレティオス派分裂/論争の真の黒幕は誰? 2 ニカイア公会議とその後の動向 アレイオス派の言い分/ニカイア信条/「ホモウーシオス」とは?/ニカイア以降の新たな論争の布置/アンティオケイアのニカイア支持派 第四章 教義理解の深まり 1 バシレイオスの神理解 カッパドキア教父とは何者か/バシレイオスとエウノミオス/ウーシアーとヒュポスタシスの混用/「不生性」をめぐるエウノミオスの論点/神の不可知性に拠るバシレイオスの論駁/二つのエピノイア論/バシレイオスのウーシアー観の揺らぎ 2 神の本性から神の働きへ プロティノスの影響の有無/若年の習作『霊について』/力動的ウーシアー観への展開 3 ナジアンゾスのグレゴリオス独自の論法 一神論を政治に喩えると/〈本性の言説〉と〈オイコノミアの言説〉/オイコノミアとは何か? 第五章 三位一体論教義の完成 1 ニュッサのグレゴリオスの三位一体理解 兄バシレイオスの志を継いで/なぜ三神ではなく一神なのか/「プロソーポン」概念の諸相/〈顔〉から〈識別相〉へ /グレゴリオス独自の存在論/個体と固有名 2 聖霊論の展開 三位一体のエネルゲイア/キリスト論から聖霊論へ/〈聖霊〉をめぐる論争の布置/コンスタンティノポリス公会議/〈聖霊〉は世界創造に参与していたか?/〈聖霊〉の発出をめぐって/線状的序列から栄光と崇拝の循環へ 第六章 西方ラテン世界における展開 1 ニカイア前後の西方の動向 東西の論争状況の異なり/テルトゥリアヌスの貢献/ヒラリウスによる「同一本質」の再興 2 アウグスティヌスによる伝統継承と刷新 あくまでニカイア支持派として/実体カテゴリーと関係カテゴリー/本質の一性から働きの一性へ/〈聖霊〉の二つの発出/キリストの「受肉」とは何か/キリストの神性と人性をめぐって/ニカイアからカルケドンに至る道/自己の内奥への超越 終章 三位一体論の行方 聖像破壊運動と最後の公会議/教会会議のその後の経緯/教会大分裂と東西関係のその後/新たな展開に向けて あとがき 参考文献 -
「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方
「伝わらない」「わかり合えない」が蔓延し、どこかぎすぎすした世の中で、 私たちはもどかしい思いをしています。 思いが相手に「伝わる」先の、「わかってもらう」に至るために―― 気鋭の言語学者にして作家として活躍する著者が、 「たいしてわかってもらえない人間」から、 「そこそこわかってもらえる人間」になるまでに得た教訓。 【目次】 第一章 わかってもらうための大前提 第二章 聞いてもらう 第三章 質問をわかってもらう 第四章 連絡・依頼・指示をわかってもらう 第五章 説明をわかってもらう 第六章 意見をわかってもらう 第七章 感覚・感情をわかってもらう 第八章 言葉を選ぶ -
マウントを取らずにはいられない人
部下が何を言っても否定する上司、学歴を自慢し仕事をえり好みする人、理路整然と自分の意見をまくし立てる人……。なぜ、他人を自分より下位に置きたいという欲望が強い人がいるのだろうか。まず何よりも、自分が相手に対して優位な立場に立っていると実感し、それを相手にも思い知らせることは、強い快感をもたらす。マウントを取ると気持ちがいいからこそ繰り返すわけで、この傾向は強い自己愛の持ち主ほど顕著に認められる。また、相手より優位に立てば、職場でも家庭でも何かと都合がいい。自分のほうが“上”と示すことによって、嫌な仕事を押しつけたり、少々無理筋の要求でも通したり、こちらには落ち度がないかのように装ったりできるだろう。なかには、承認欲求が満たされず、「自分は本来ならもっと認められてしかるべきなのに、誰も認めてくれない」と不満と怒りを募らせているがゆえにマウントを取る人もいる。その根底には「認められたいのに、認めてもらえない」ことへの不満と怒りが潜んでいる。うがった見方をすれば、不満と怒りが澱(おり)のように溜まっていて、はけ口が見つからないからこそ、鬱憤晴らしのためにマウントを取るともいえよう。以上がマウントを取る人の一般的な傾向だが、さらに本書では、「マウントを取る人」の個々のケースごとに、マウントを取る人の心理を深掘りして解説する。たとえば、理路整然と自分の意見をまくし立てる「理路整然マウント」の場合、実は異議や反論に対して臨機応変に言い返せないのではないか、という不安が胸中に潜んでいるせいであることが多いと指摘する。このようにマウントを取る人の心理を丁寧に解説した上で、現状を変えるためのヒント、さらに、「自分がマウントを取る人にならないための考え方」を示す。「マウント」をめぐる煩わしさが解放される一冊である。 【本書で取り上げるマウントの例】過去の栄光マウント/反論封じ込めマウント/知り合いマウント/被害者ぶるマウント/恩着せマウント/発注マウント/前職マウント/食わせてやっているマウント/ダメ出しマウント/不機嫌マウント -
世界は聖書でできている
【バイブルに隠された「預言」の全貌を解き明かす衝撃の一冊!】 私たちは、聖書の本当の姿を知らないーー。 講演やYouTubeで人気のキリスト伝道者による、バイブルに隠された 「驚くべき預言の全貌」を解き明かした衝撃の一冊。 古代から現代に至るまで、聖書が時代を動かした証拠を、 数々の歴史的事実や逸話とともに紹介する! 【発売前から話題騒然】 発売前1か月間Amazonカテゴリ第1位独占(2025.2.20~3.20「カテゴリ キリスト教一般関連書籍」部門) \各所で絶賛・驚嘆の声!/ 著者は聖書に精通し、日本人にその真理を伝えたいという熱い情熱をもって本書を執筆されました。本書を読むことで、聖書が歴史や社会、文化の根幹をなしていることが理解できるでしょう。 真理を求めるすべての人に、本書を強くおすすめします。 ――中川健一(ハーベスト・タイム・ミニストリーズ 代表) 私たちも、片手に本書、もう片手には世界史の教科書を置きながら、民族や国家の栄枯盛衰を眺めてみませんか? さあ、史実と聖書預言の「答え合わせ」を始めましょう! ――奥田健次(学校法人西軽井沢学園創立者・理事長) 著者と同じ友人(=聖書)を持つ私も、この友人のことをどうやったら日本の同胞に知ってもらえるか苦心しています。 本書は、そのエッセンスを全て詰め、まとめてくれた大作です! ーー明石清正(カルバリーチャペル・ロゴス東京 牧師) 【目 次】 第1章 聖書は「預言」でできている 第2章 ユダヤ民族の命運に影響を与えた古代帝国の預言 第3章 イエス・キリストの生涯は預言されていた 第4章 イエスの言葉を受け入れなかったユダヤ民族の行方 第5章 聖書は世界の覇権国家を預言していた 第6章 聖書はイスラエル共和国の建国を預言していた 第7章 聖書は神の「人類救済計画書」である 【著者略歴】 高原 剛一郎(たかはら・ ごういちろう) 日本を代表するキリスト伝道者、 東住吉キリスト集会責任者。 企業講演、教育講演、ラジオ関西「聖書と福音」およびインターネットラジオ局BBNで伝道メッセージを配信。キリスト教界屈指の人気YouTuber(「ごうちゃんねる」)として活躍中。2時間近い講演にもかかわらず100万回、150万回以上の再生を誇る動画を多数公開し、 多くの熱心な視聴者に支持されている。著書に「生きる勇気と聖書の力」「コスモスの花のように」(イーグレープ出版)がある。 -
子どものおしゃれにどう向き合う? ――装いの心理学
「ちょっとぽっちゃりしてきた?」「最近は小学生でも脱毛するんだって」「ほら、クラスのあのかわいい子」……大人の何気ない声かけ・言葉が、子どもたちの身体への意識に影響を与えます。子どもたちにとっておしゃれとは、社会と向き合い、そして自分を知るための大切なツールなのです。イメージで語る前に、まずはその実態を探ってみましょう。 【目次】はじめに/第1章 おしゃれと装いの心理学/第2章 見た目を意識する子どもたち/第3章 メイクアップ・体毛処理/第4章 瘦身体型とダイエット/第5章 おしゃれによる心身のトラブル/第6章 メディアの影響/第7章 (母)親の影響/第8章 親が本当に困っていること/第9章 大人は子どものおしゃれにどう向き合っていくか/第10章 子どもにとってのおしゃれの意味や意義/おわりに -
傾聴の極意 「カウンセリングの神様」カール・ロジャーズの教えと〈これからの聴き方〉
1万件の相談を受けたプロカウンセラーが教える、「傾聴するこころ」の育て方・「傾聴テクニック」を使ってもうまくいかないあなたへ・「カウンセラーは聴きながら、何を考えているのか?」よくわかる実例掲載 ・「聴く力」の奇跡に胸打たれる、カウンセリング事例多数。傾聴で、人間関係はより深いものに変わる――そのあたたかさで、人は希望を見いだすことができる。部下、友人、家族など身近な人の話を聴きたい方から、カウンセラーの卵まで必見!カウンセリングの神様の教えから、その系譜を継ぐ著者たどりついた〈これからの傾聴〉まで――「カウンセラーは聴きながら何を考えているのか?」よくわかる実例つき。 -
子どもという価値 少子化時代の女性の心理
1990年代以降、少子化は社会的問題としてさまざまな議論を呼んできた。 しかしそこには、少子化が出産・結婚をめぐる女性の心理の問題であるという認識が欠けている。 日本では「親子は一心同体」とその絆を強調されるが、そうした考え方もいまや普遍的とは言えず、変化してきている。 現在「子どもをもつ」とはどういう意味があると考えられているのか。 少子化を心の問題として捉える人口心理学を提唱、その視点から考える。 ■□■目次■□■ 1章 「子どもの価値」展望―子どもの価値の古今東西 2章 人類初の人口革命―子どもの命と親の愛情の変質 3章 「なぜ子どもを産むか」―「つくる」時代の子どもの価値 4章 人口革命下の女性の生活と心の変化―子どもの価値・産む理由の変化の背景 5章 子どもを〈つくる〉時代の問題 -
イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! アドラー心理学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事に、人生に活きる アドラー心理学をやさしく解説! ●「勇気の心理学」と呼ばれるアドラー心理学のしくみを、イラスト&図解でわかりやすく紹介。 ●理論の解説だけでなく、具体的な悩みへの活かし方もたっぷり紹介。仕事にも人生にも活かせる! ●知ればもっとおもしろい! アドラーの名言やエピソードをまとめた特集も。 【テーマ例】 ・アドラー心理学ってそもそもどんな心理学? ・「勇気の心理学」と呼ばれる理由は? ・幸せになるために必須?「共同体感覚」とは? ・すぐ感情的になる自分を何とかしたい… ・何かと理由をつけて逃げがちな自分を変えたい ・苦手な相手との接し方がわからない… ・承認欲求が止まらないのはどうすればいい? ・すぐ自分に言い訳をするくせをやめたい… ・失敗がこわくて何もできない… ・「嫉妬」の感情とどう向き合う? ・ものごとを悲観的にとらえてしまう自分を変えたい ・アドラーってどんな人だった? など 【目次】 1章 「アドラー心理学」ってどんな心理学? 2章 人の悩みとアドラー心理学 自分の心と仕事編 3章 人の悩みとアドラー心理学 交友関係と親子編 4章 明日話したくなるアドラー心理学の話 特集1 人生に活きる アドラーの言葉 特集2 その時、アドラーは… 監修者:鈴木義也 東洋学園大学教授。しまうまカウンセリング・カウンセラー。臨床心理士。公認心理師。個人や家族のカウンセリングを医療や開業で行うかたわら、アドラー心理学を活かした家庭・学校・企業・専門家向けの研修をしている。著書は『まんがで身につく アドラー』(あさ出版)、『アドラー臨床心理学入門』(共著/アルテ)、『臨床アドラー心理学のすすめ』(共著/遠見書房)など。 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
ニセコ化するニッポン
麻布競馬場氏(作家)推薦!ーーーー生きづらい現代日本の「意外な正体」を暴いてくれる。 三宅香帆氏(文芸評論家)推薦!ーーーーこれは「テーマパーク化する日本」の予言書だ! 東洋経済オンライン・現代ビジネスオンライン・文春オンラインなどで超話題! Z世代ジャーナリストが論じる令和の都市論・消費論 コロナ禍を経て、明らかに変わった日本 私たちは何に幸せを求めるのか? SNS時代の分断は、都市をどう変えるのか? はじめに ニッポンであってニッポンではない場所「ニセコ」 第1章 「ニセコ化」とはなにか それはニセコだけで起こっているものではない 第2章 「ニセコ化」する都市 「ニッポン・テーマパーク」から渋谷まで 第3章 成功の鍵は「ニセコ化」にあった スタバ、びっくりドンキー、丸亀製麺 第4章 なぜ今、「ニセコ化」が生まれたのか ディズニーとマーケティングが手を結ぶ 第5章 「ニセコ化」の波に乗れない企業とは ヨーカドー、ヴィレヴァンがマズい理由 第6章 「ニセコ化」の裏ですすむ「静かな排除」 居心地の悪さを感じる人たち 終章 誰も「ニセコ化」からは逃れられない 「推し活」と「キャラ化」で失われたもの -
前を向きたくても向けない人 過去を引きずる人の深層心理
自分の人生がうまくいっていない時、多くの人は「自分を変えられたらいいな」と思うのではないだろうか。しかし、まず何を変えたらよいのか、わからない。その最適な答えを探してモタモタしているうちに、「変わりたい」という思いが薄れてしまう。それでほとんどの人はズルズルと、変われないままに生き続けている。では、何から始めるべきなのか。著者は「過去の人間関係を正しく理解する」ことから手を付けるのがよい、と言う。あらゆる意味で、今の自分は過去の集積である。それを理解しない人は、「感情は囚われに基づいている」ことに気づけず、人生を迷走するのである。被蔑視妄想の人も、被害妄想の人も同じように、自分にそのような狂気じみた空想をもたらしている過去の現実と触れ合えていないことに、本人の不幸がある。今までの人生の中で、さまざまな悩みを抱えたとき、あなたはどのように処してきたのだろうか。悩みから逃げて、悩みの原因を深く考えてこなかった人もいるだろう。悩みの原因を突き詰めて考えて解決してこなかったから、問題が起きるたびに悩み続ける不安定な心ができあがってしまったのだ。過去の不幸、不安な気持ちを理解して、心に受け入れることで、感情をコントロールする方法を学ぶ一冊。 -
錯覚の科学
あなたの脳は「6つの錯覚」に支配されている ハーバード大学の俊才たちが、最先端科学実験で次々に明らかにする、あなたの記憶のウソ、認知の歪み、理解の錯覚。 「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、なぜ“見た”はずの船を見落としたのか。ヒラリー・クリントンはなぜありもしない戦場体験を語ったのか。――日常の錯覚が引き起こす、記憶のウソや認知の歪みをハーバードの俊才が科学実験で徹底検証。サブリミナル効果、モーツァルト効果の陥穽まで暴いた脳科学の通説を覆す衝撃の書! 解説・成毛眞 単行本 2011年2月 文藝春秋刊 文庫版 2014年8月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造
私たちは「背の高い自信過剰な男性」をトップに据えがち? 政治家が堕落し、職場にサイコパスがはびこる理由を、進化論や人類学、心理学によって読み解き、権力を腐敗させない方策を示す。 誰が権力を握るのか、権力は人をどのように変えてしまうのか? 「権力が現代世界をどのように形作ってきたのかを示す」 ――ピーター・フランコパン(『シルクロード全史』著者) 「ある種の人々やシステムがなぜ腐敗しやすいのかを明らかにする」 ――アダム・グラント(『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』著者) 「厳密な科学をわかりやすく説明し、衝撃的な物語を語っている」 ――ロバート・M・サポルスキー(『善と悪の生物学』著者) 悪人は権力を求めるのか? 出世は人を変えてしまうのか? どうしてひどい人間をリーダーに選んでしまうのか? 気鋭の国際政治学者が明らかにする、権力が腐敗する理由とその対策。 -
死とは何か 宗教が挑んできた人生最後の謎
死んだらどうなるのか。天国はあるのか。まだまだ生きたい。来世で逢おう――。尽きせぬ謎だからこそ、古来、人間は死や転生、不老長寿を語り継いできた。本書は、死をめぐる諸宗教の神話・教え・思想を歴史的に通覧し、「死とは何か」に答える。ギリシアや日本の神話、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、ヒンドゥー教、仏教、さらに儒教、神道まで。浮世の煩悩をはらい、希望へいざなう「死の練習」帳。 ■目次■ まえがき 序 章 物理的な死と来世観の始まり 1 二元論(霊魂説)への懐疑 物理主義と二元論 どちらが説明として優れているか? 2 来世、先祖、転生 霊魂信仰と葬式の起源 来世観よりも切実な葬送の儀礼 先祖という権威 生まれ変わりのモチーフ 3 文学的・思想的な組織化 来世についての語りの進化 思想や情念からの介入 4 脳神経が見せる神秘体験 認知の歪みがもたらす神秘 臨死体験と来世観の関係 PARTⅠ 古典的大宗教以前 死の文学と倫理の始まり 第1章 はっきりしない来世 日本神話の黄泉と常世 黄泉、常世、根の国――曖昧なる死者の空間 黄泉と死体の恐怖・穢れ 生と死の対決 オルペウスの冥界降り 常世と根の国 現世の延長としての他界? 第2章 詩人の修辞 ギリシア神話のハーデース 多重な《指向的構え》と言葉の巧みさ 死すべき者、人間 ホメロスの語る冥界探訪譚 大事なのはあくまで現世 地獄の先駆形? ウェルギリウスの冥界ランド 第3章 思想家の正義 密儀宗教とプラトン 密儀宗教――オルペウス教団とピタゴラス教団 プラトンの独自な来世観 嬉々として死んだソクラテス 哲学は死の練習? 懐疑主義あるいは不可知論 第4章 神の介入 旧約聖書と終末の待望 古代イスラエル人の歴史 死後の世界シェオール 現世主義に生じた亀裂 終末論のディテール ゾロアスター教の影響? PARTⅡ 一神教の来世観 終末、復活と審判、天国と地獄 第5章 死を乗り越えた神人 キリストの復活 キリスト教誕生の経緯 パウロの思考法 終末観はどうなったか? 死後の来世はどうなった? 死後すぐに実現する救い 死後と終末後――肉体の有無 第6章 復讐と大団円 黙示録の世界 「ヨハネの黙示録」―― 終末のプロセス 黙示録のミーム 千年王国の解釈 「パウロの黙示録」と「ペトロの黙示録」 社会全体の救済 第7章 中間の発見 煉獄とダンテの『神曲』 地獄と煉獄の違い 煉獄誕生のプロセス 地獄・煉獄・天国三分法の文学化 地獄ツアーから始まる 南半球の煉獄山 天動説的な天国と神の至福直観 往生術、免罪符、宗教改革 カトリックとプロテスタントの死闘 『天路歴程』の霊的サバイバルゲーム 第8章 あえて詮索しない来世 ユダヤ教とイスラム教 ユダヤ教徒は死後の話をしない? イスラム教の来世観 終末の経緯 楽園と火獄の様子 現実社会の掟 PARTⅢ 輪廻宗教の来世観 報いとしての転生と解脱 第9章 凡夫と修行者の運命 ウパニシャッドの輪廻観 ヴェーダとウパニシャッド 五火二道説 輪廻説のダークサイド 民衆の信仰 第10章 変化する世界は苦である 釈迦の洞察 王子の悩みと悟り 苦、無常、無我 神話的世界観としての輪廻 『ダンマパダ』の聖句の輪廻的解釈 地獄の責め苦 釈迦の大いなる死 矢の教え 第11章 増殖する地獄界と天界 須弥山世界と『往生要集』 須弥山宇宙の中の輪廻空間 地獄界 餓鬼、畜生、阿修羅、人の境遇 幾重にも重なる天界 仮初の監獄と孤独な囚人たち 第12章 聖域としての浄土 念仏往生と各種の方便 浄土の起源 阿弥陀仏を念ずる 救済のイメージトレーニング 極楽浄土の情景 源信の実践法 念仏至上主義 法華信仰 PARTⅣ 古典的大宗教の周辺(パラ)と以後(ポスト) 来世観から死生観へ 第13章 祖先祭祀と不老不死 儒教と道教の来世観 儒教の祖先祭祀 孔子の不可知論 道教の「生への執着」 不老長寿は東洋の錬金術? 仏教の中国化――『父母恩重経』と『盂蘭盆経』 仏教か道教か?――官僚主義的な地獄ビジョン 不可知論? 祖先祭祀? 不老不死? 十王信仰? 第14章 来世論への禁欲と耽溺 本居宣長と平田篤胤 日本仏教の変容――鎮護国家から葬式仏教まで 儒教と道教の影響 「神道」の創出――本地垂迹説から国学まで 神道としての来世観の始まり 死後について追究しない?――本居宣長 原理主義か懐疑主義か? 幽世から子孫を見守る――平田篤胤 童子の臨死体験 幽冥界のその後 第15章 オカルトの台頭 近代西洋の心霊主義 一九世紀欧米の心霊主義 なぜ心霊主義が求められたか? 柳宗悦の場合 スヴェーデンボリと神智学 浅野和三郎と宮沢賢治 ニューエイジへ 第16章 死の言説の再構築 死生観と死生学 「死生観」言説の誕生 「武士道」言説と忠君的死生観 戦争で死にゆく者の断裂 死生観のその後 欧米人の死生観 死生学とグリーフケア死の通説を検証する哲学 終 章 現代人にとって死とは何か――「自然に帰る」の意味 過去の時代のワイルドな来世観 死の問題の回帰 一方では死の覚悟、他方では死者の霊の実感 自然に帰る? 結論 あとがき 参考文献 -
開運はおうちが8割! 引き寄せるすごい「家」
【プロローグより】 世にも奇妙な話です。 「誰とも会いたくない」と思っていると、「玄関の呼び鈴」が壊れたり、 電話が故障したりすることがあります。 ドーンと心が凹んだ時に、同時に天井の照明が切れることがあります。 実は、家は生きているのです。住む人とリンクしてくるのです。 自分の家と、自分の体には相関関係が生まれてくるんです。 今まで、そんなこと考えてみたこともなかったですよね? こんな話があります。 アート作家のTさんは、淡々と創作活動をやってきました。 まったく宣伝もしないので多くの人に知られることはなく、知る人ぞ知る作家さんでした。 ある日、彼のお母さんが、木彫りの立派な表札をくれました。 「あんたが家を建てたら、この表札を付けなさい」。 重厚な表札には、Tさんのフルネームが刻まれていました。 表札は、長い間、本棚のブックエンドになっていたそうです。 ところが、ひょんなことから家を建てる運びになり、重厚な表札を使う時が来たんです。 表札を取り付けるやいなや、彼の人生が変わり始めました。 ささいな偶然から、Tさんのアート作品は世間の注目を集め始め、あちこちから問い合わせがくるようになりました。 そして、個展の依頼やコラボ、講演の依頼が次々にやってくるようになったのです。 家の前に「名が出る」のが表札です。 社会的な活躍とは、社会に「名が出る」こと。名が知られることです。 「表札」と、「社会的な活躍」とは、「名が出る」という意味では同じ働きであり、家と自分がリンクし、繋がりが生まれてくるのです。 家と自分がリンクし、相関関係が生まれてくる。 この対応関係がわかれば、あなたの願いを自動的に引き寄せる家に調整できます。 -
「謙遜さん」の本
人から褒められても素直に喜べない」「失敗をするのが怖い」「『私なんか』が口ぐせ」、そんなあなたは“謙遜さん”かも!? ――日本人の4人にひとりが謙遜さん! 本書では、エマ・ワトソンやマーガレット・サッチャー、ミシェル・オバマも公言している「インポスター症候群」を「謙遜さん」と表現して、その気質がある方も含めて、医師が徹底解説していきます。 【謙遜さんのチェックリスト】 ・周囲から期待されるとプレッシャーを感じる ・気がつけば人を優先し、自分のことを後回しにしている ・自分の強みや得意なことを挙げるのが苦手 ・毎日仕事や家事をしていても、もっと頑張らなければと思う ひとつでも当てはまれば、あなたは「謙遜さん」かもしれません! -
哲学史入門Ⅰ 古代ギリシアからルネサンスまで
第一人者が「核心」と「面白さ」を論じ尽くす! 日本における哲学の泰斗が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 第1巻は、近代以降の哲学を理解するうえでも必須の古代ギリシアからルネサンスまで。哲学という営みはいかに誕生し、受け継がれていったか。主要哲学者の思想をもとに、この時代の哲学の重要論点とダイナミックな流れを浮かび上がらせる。ゼロからの学び方、いま学ぶことの意義・効用まで――、「聞き書き」によって哲学史の「核心」と「面白さ」に迫る。ありそうでなかった決定版の入門シリーズが誕生! -
センスの哲学
あなたのセンスが良くなる本! 哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生 服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。 何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか? 音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。 フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。 哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生! ―――――― さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。 と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。 「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。 ―――――― -
一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書
\著名人も推薦!/ 読書猿氏(『独学大全』著者)「哲学の森への招待状、届きました。」 飲茶氏(『史上最強の哲学入門』著者)「“史上最強”を超える本が出てしまった!」 =============================== 【累計100万部突破シリーズ最新刊!】 西洋哲学史を1時間で解説する動画が13万回、5時間半におよぶ西洋古代哲学史の講義動画が12万回など、これまでの動画総再生回数は400万回を超える哲学YouTuberによる“画期的な”哲学入門書が誕生! 小難しい用語や抽象的な説明ばかりで、つまらないと思われがちな哲学。 ですが、この壮大な学問は、たった2つの哲学思想から始まります。そして、その後の思想同士の対立構造が「哲学の歴史」を形作っているのです。 本書では、難解な哲学用語や年号を用いることなく、大学4年間の哲学の基礎を、1つのストーリーで学べます! 古代から現代まで、60人の哲学者を網羅的に取り上げた、一生役立つ教養が身につく必読の1冊! 現役の学生さんから学び直しをしたい社会人の方まで、幅広い年代層におすすめの教科書です。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
正負の法則―一瞬で人生の答えが見つかる
本書の目的は、 あなたが「本当の自分に目覚める」のをサポートすることです。 生きる目的を見いだし、 人生を理想の状態にする方法を理解する手助けをすることがゴールです。 お伝えする新しいものの見方と実践的手法は、 知的活動、職業、お金、人間関係、社会生活、健康、精神的な探求に 自信を持って取り組むための鍵を提供します。 心満たされる意義深い生活を送るための鍵です。 あなたの大きな潜在能力、いちばん大切な目的、そしてあなた自身を発見するためのものです。 本書の考え方とツールを利用すると連鎖反応が起こります。 あなたは夢を実現する方程式を学び、 想像を超える段階まで心を開くコツをつかむでしょう。 また、人生のあらゆる面で、 愛と感謝を増やす方法を見いだしていくことになります。 思いやりあふれる人間関係を築く方法について、深い洞察を得ることで、 あなたの中に眠る天性の才能は必ず目覚めます。 また、恐れと幻想を超越することで、 本当の使命と人生の目的を理解することになるでしょう。 これはただの本ではありません。 いままでの自分の殻を破っていく(ブレイクスルー)という体験なのです。 心を動かされる体験をして、 自分が変化したことに間違いなく気がつくことでしょう。 ──ドクター・ジョン・F・ディマティーニ 逆境や試練がきたときも、 その裏には必ずそれと同じだけの祝福があるという考え方は、 人生を大きく変える力を持っています。 私がいちばん感銘を受けたのは、 「人生には、成功と失敗が同じだけある」というくだりです。 もし、失敗が、成功と同じだけの確率だとわかったら、 どれだけ多くの人が行動しはじめることでしょう。 人生の中で起きるいろんな出来事を冷静に見て、 正(プラス)と負(マイナス)を統合することは、 とても大事だと私も考えています。 自分の中にある正と負の両面を見つめる癖がつけば、 あなたの人生は劇的に変わり、夢を生きるようになるでしょう。 ──訳者・本田 健 -
所有論
主体と存在、そして所有。著者の重ねる省察は、われわれを西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束から解き放つ! 「ほかならぬこのわたし」がその身体を労して獲得したものなのだから「これはわたしのものだ」。まことにもっともな話に思われる。しかし、そこには眼には見えない飛躍があるのではないか……? ロックほか西欧近代の哲学者らによる《所有》の基礎づけの試みから始め、譲渡の可能性が譲渡不可能なものを生みだすというヘーゲルのアクロバティックな議論までを著者は綿密に検討する。そこで少なくともあきらかにできたのは、「所有権(プロパティ)」が市民一人ひとりの自由を擁護し、防禦する最終的な概念として機能しつつも、しかしその概念を過剰適用すれば逆にそうした個人の自由を損ない、破壊しもするということ。そのかぎりで「所有権」はわたしたちにとって「危うい防具」だという根源的な事実である。主体と存在、そして所有。著者の重ねる省察は、われわれを西欧近代的思惟が形成してきた「鉄のトライアングル」の拘束から解き放ち、未来における「手放す自由、分ける責任」を展望する。 -
10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」
「カクレ悪意」や「カンチガイ善意」を見ぬき、一生自分らしく生きていく強さを身につける! 差別を考える社会学者が、「ずるい言葉」に言いくるめられないための手がかりを伝授! 「あなたのためを思って」 「もっと早く言ってくれれば」 「友達にいるからわかるよ」 「傷ついたのもいい経験だったね」 「私には偏見ないんで」 「昔はそれが普通だったのに」 よく口にする、または耳にする言葉です。でもこういう言葉を聞くと、なんだかちょっとモヤモヤしませんか? 実は言葉の裏には言う側の自覚なく(あるいは自覚的な場合も)別の意味が隠されていることがあって、 それでなんとなくモヤモヤしたり、イラッとしたりしてしまうのです。 そういった納得のいかない言葉について、なぜそんな言葉が使われるのか、 そこにはどんな意図が隠されているのかを解説していきます。 また、そういった言葉を言われたときにはどのように考え、対処したらいいのかにも触れるとともに、 各項目ごとに、より理解を深めるための関連用語を取り上げています。 個性や異文化をどう受け入れていくのかがますます重要になっていく時代、 言葉に隠された意識を見抜けるようになることで、自分らしく生きる強さを身に着けましょう。 -
凹まない100の習慣
長引くコロナ禍の影響もあり、「常にしんどい」「何となく調子が悪い」「気持ちが沈む」「やる気が起きない」などの症状を訴える女性が激増しています。 こうした心が「凹む」状態は、ちょっとした習慣を毎日の生活に取り入れるだけで改善できることが実はとても多いのです。 「こんな当たり前のことをやったって……」と諦める前に、できそうなことから始めてみましょう。 大切なのは、今の自分の状態に「気づく」こと。 そして、自分の思考や行動の悪い習慣を、良い習慣に変えること。 自分のことを考えたり、振り返ったりするために必要な、誰にでも取り入れやすいシンプルで簡単な100の行動を開設しています。 ファンタジックなイラストと解説が1項目1見開きでまとめられていますので、どこからでも、好きなところから読んでみて下さい。 -
マインドフル・ボディ ハーバード大学の人気教授が教える意識で身体を変える方法
コントロール幻想・プラセボ効果・マインドセット 思い込みや態度を見直すと、健康や幸福度が向上する! 「マインドフルネスの母」による心で健康になる最新研究 アダム・グラント、トム・ピーターズ、ダニエル・ピンク 世界の研究者が大絶賛! ベストセラー著者であり、"マインドフルネスの母 "と呼ばれるエレン・J・ランガー博士が解き明かす心と身体の超驚きの関係。 社会心理学者エレン・J・ランガーが、彼女の生涯にわたる専門知識と先駆的な研究をもとに、マインドフルネスが私たちの人生を変える力を秘めていることを明らかにします。ランガー博士は、心と身体が実際には単一のシステムであり、それを理解すれば健康をコントロールできるようになると言います。 ハーバード大学研究所での最新研究をもとに、心と身体が統一のシステムで動いていて、健康のための心を利用する方法を明らかにします。 -
自分を変える!行動の理由がわかる! ゼロからわかる行動科学大全
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間関係、ビジネス、組織、SNS… あらゆる選択や行動の「真の理由」を科学的に説明! 今日から活かせるビジネス教養! ■自分の行動、正しく説明できますか? 人はどんな状況で、なぜそのような行動をとるのかを科学的に説明するのが「行動科学」です。私たちの行動の多くは脳内で無意識に選択されていますが、その無意識には実は法則があります。本書では様々な行動の裏側にある本当の理由を科学的に解説していきます。 ■人間関係やビジネスで使える情報が満載! ・ダラダラしてしまうのは、意志が弱いからじゃない ・モチベーションは、人から“うつる” ・ビジネスパーソンの第一印象は「人柄」と「服」しだい ・日本の職場がストレスフルなワケ ・お金はあればあるほど幸せになれる? ・炎上に参加するのは、「快楽」のため 知っておくとより良い人間関係づくりやビジネスシーンで役立つ情報が満載の1冊です。 -
アドラー心理学 ―人生を変える思考スイッチの切り替え方―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■今の自分を変えたいと思ったら… 消極的、落ち込みやすい、キレやすい、人前で話すのが苦手、人付き合いがヘタ…、そんな自分を変えたいと思ったら、アドラー心理学がおすすめです。ありのままの自分を受け入れ、考え方を少し変えるだけで、幸せな人生が手に入るはずです。 ■思考スイッチを切り替える 頑固→意志が固い、小心者→慎重、短気→行動力がある、といったように短所と思われる部分も見方を変えれば長所になります。本書では自分を変えるためのちょっとした思考スイッチの切り替え法をわかりやすく解説しました。 ■マンガやイラストで読みやすい! 本書では、冒頭の巻頭マンガをはじめ、各章頭にもマンガを掲載。マンガの登場人物たちと一緒にアドラー心理学を学んでいく構成になっていますので、楽しみながら読み進めることができます。また、解説ページではイラストや図版を多用しています。 ■読んで解決! アドラー式カウンセリング 「今の仕事をやめたい」「人前でうまく話せない」「嫌な誘いを断れない」など、よくある悩みについて、監修者のやまき先生が会話形式で実際にカウンセリングするコーナーもあります。読めば悩みもスッキリ解決できるはずです。 -
がんじがらめの心がラクになる 「呪いの言葉」の処方箋
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「迷惑かけちゃいけない」「一番にならなきゃ」「あなたのためだよ」 こんな言葉に振り回されていませんか? 1万人以上を救った著者が教える 自分らしく、ラクに生きるためのアドバイス ■「呪いの言葉」に気づくことからはじめよう 「失敗したらダメだ」と自分を追い込んだり、「わたしのせいだ…」と自分を否定したり、「やればできる!」と周りからはげまされたり…。 これらの言葉は、もしかしたらあなたにとって「呪いの言葉」になっているかもしれません。「呪いの言葉」とは、身動きができなくなるほど自分を縛りつけてしまう考えのこと。本書では、どんな言葉が「呪いの言葉」になり得るのかをたくさんの例を用いながら紹介します。 ■「呪いの言葉」の処方箋 「呪いの言葉」に気づくと、呪いを消さなきゃと躍起になる人もいるかもしれません。でも「呪いの言葉」は無理に消さなくてもいいのです。本書では呪いを自覚し、その言葉とうまくつきあっていく手法をわかりやすく紹介しています。 -
SWITCHCRAFT 切り替える力 すばやく変化に気づき、最適に対応するための人生戦略
「やり抜く力(GRIT)」から「切り替える力(SWITCH)」へ うまくいかないことを手放し、みずから変化を起こす! 長年の研究により、目標達成や幸福度を劇的に高めるのは「切り替える力」だと判明。脳が不安にとらわれたままでは行動を起こせない。どんな状況でもすばやく柔軟に対応できる人・組織だけが困難を乗りきれるのだ。認知心理学・神経科学の世界的権威が、フリーズした脳を動かし、しなやかな思考・行動が身につく方法をはじめて明かす! ・充実した人生のための質的なウェルビーイングを導く。 ・しなやかな思考・行動で成長マインドセットが身につく。 ・新しいビジネスモデルに対応するためのリスキリングに役立つ。 ・ステージに最適なライフスタイルをデザインする。 【内容】 はじめに――先の読めない世界を生き抜くために 第1章 変化を受け入れる――行動を変えるために必要なこと 第2章 予測できない状況への対応――はっきりしないことへの不安に慣れる 第3章 進化のなかの適応力――脳と身体のコミュニケーション 第4章 レジリエンスと「切り替える力」――立ち直る力を発揮できる人はなにが違うのか 第5章 すばやく、しなやかに切り替える――新しい考え方への移行 第6章 思考の切り替え――柔軟な対応力を鍛える 第7章 切り替えるための行動――みずから変化を起こす 第8章 自分を知ることの大切さ――心と身体の声に耳を傾ける 第9章 信念と価値観の強み――人生の意味と指針を知る 第10章 自分の感情を理解する――切り替えるための強力なツール 第11章 感情のコントロール――いまどんな「心」で考えているか 第12章 直観の驚くべき力――意思決定の案内役 第13章 外の世界への意識――経験が直観力を高める おわりに――「切り替える力」の法則 -
なぜ世界はそう見えるのか
なぜ同じものを見ても、人によって捉え方が異なるのか? 事実の認識にズレを生む〈知覚〉の正体に迫る。 全員が同意する「客観的な世界」は存在しない 友人と一緒だと、坂の勾配がゆるやかに見える。 糖分を摂取すると、物までの距離を短く見積もる。 嫌悪感を抱きやすいと、政治的に保守になりやすい。 見る人によってはもちろん、同じ人でもその時々で、世界の見え方や物事に対する考え方は大きく違ってくる。 なぜ、そんなことが起きるのか? 事実の認識にズレを生む〈知覚〉の正体に心理学・科学的に迫り、個人だけでなく、社会や人類への影響までも俯瞰する。 :::::::::本書の推薦のことば::::::::: 人間というものを理解したい人は――それが部下に効率的に働いてもらうためであれ、人を幸せにするためであれ、他者の選択に影響を及ぼすためであれ――(……)人間の経験をとらえ直すところから始めねばならない。 ――ハイディ・グラント『人に頼む技術』『やり抜く人の9つの習慣』著者 このうえなく刺激的で、読みやすい一冊。 ――メルヴィン・グッデイル『もうひとつの視覚』共著者 だれもが蒙を啓かれ、読書の愉悦にひたることだろう。 ――スコット・バリー・カウフマン『FUTURE INTELLIGENCE』共著者 -
露出せよ、と現代文明は言う 「心の闇」の喪失と精神分析
凶悪犯罪のたびにメディアで語られてきた「心の闇」。 しかし現代の犯罪者は、ほんとうに「心の闇」をもっているのだろうか。 むしろ彼らの心に「闇」がないことが問題なのではないか。 私たちの心から「闇」が失われつつある。 それこそが、現代の危機、心の危機をもたらしているとしたら? “心の露出"を強いる文明をラカン派の俊英が問う、 亀山郁夫、市川真人氏絶賛、衝撃の評論! 《露出》の強制、それこそは、21世紀グローバル化時代の〈人間学〉が立ち向かう究極のテーマだ。 人間は、すでに新しい歴史ステージにある。……亀山郁夫 80年代ニューアカを愛したひとに。90年代に育ったひとに。 そして00年代にもの足りなかったひとに----つまりこれは僕たちのための本だ。……市川真人 -
心のゾウを動かす方法
◆人の直感はパワフルで本能的で、まるでゾウのよう。 ◆ゾウを【ナッジ】で後押しすれば、人の心も動きはじめる 【ナッジとは?】「そっと後押しする」「ひじで軽くつつく」といった意味。人の心を優しく刺激して、よりよい行動へと動かす工夫。提唱者のリチャード・セイラー博士は2017年ノーベル経済学賞を受賞。現在、世界各国政府や行政によって行動経済学としてのナッジがあらゆる局面で戦略的にとり入れられている 「人の直感は大きくパワフルだが面倒くさがり屋な面があり、制御が難しい」ということを知っていると、コミュニケーションのありようが変わります。行動経済学は、人の直感をゾウに見立て、どう付き合っていけばいいのかを教える学問です。例えば、ゾウ(直感)は、時間帯によって話の受け止め方が変わり、話の最初と最後の印象を強く持つことがわかっています。こういった習性をうまく制御したり刺激したりして、望ましい行動へと促すのが【ナッジ】です。ゾウの習性は知れば知るほど、人との接し方が見えてきます。本書は、ナッジの第一人者である著者による、明日から誰でも使える【ナッジ】を優しく説いた一冊です -
[増補版]神道はなぜ教えがないのか
神道とは何かを明らかにすることは、日本人の世界観や人生観を考えることにつながる! 開祖も宗祖もおらず、教義も救済もない神道だが、その信仰は日本人の生活に深く浸透している。宗教の枠におさまりきれない神道について、その成り立ち、イスラム教との違い、仏教との関係など、「ない」宗教の本質に迫り、その展開を追う。 * 第1章 「ない宗教」としての神道 第2章 もともとは神殿などなかった 第3章 岩と火-原初の信仰対象と閉じられた空間 第4章 日本の神道は創造神のない宗教である 第5章 神社の社殿はいつからあるのか 第6章 「ない宗教」と「ある宗教」との共存 第7章 人を神として祀る神道 第8章 神道は意外にイスラム教と似ている 第9章 神主は、要らない 第10章 神道には生き神という存在がある 第11章 伊勢神宮の式年遷宮はいつから行われているのか 第12章 救いのない宗教 第13章 ないがゆえの自由と伝統 第14章 浄土としての神社空間 第15章 仏教からの脱却をめざした神道理論 第16章 神道は宗教にあらず 第17章 「ある宗教」への胎動 第18章 「ない宗教」の現在と未来 -
精神科医が教える 笑顔うつから抜け出す方法
『どうせ、誰もわかってくれない』 そう思いながら、ひとりで頑張っているあなた。 もう、大丈夫です。 「しんどい」と言えないあなたの、日常を変える方法があります。 この本は、頑張っているあなたの味方になります。 Instagramで7万人以上が救われた! ・最近うっかりミスが増えてきた。 ・1人になったら悲しくもないのに涙が止まらなくなる。 ・やらなきゃと思うのに、体が動かない。 ・ゆううつな気持ちがずっと続いていたり体が重くなっているにもかかわらず、 会社の人や友人たちには明るい表情で接して悟られないようにしてしまう……。 ・外ではきちんとできるのに、家の中はめちゃくちゃ。 ・しんどくても元気にふるまっているのに、 「気持ちの問題だよ」「まじめにやってよ」「誰でもそんなことあるよ」と言われて、 理解してもらえない……。 こんなことはないでしょうか。 もしかするとそれは「笑顔うつ」のサインかもしれません。 この本では、まわりから理解されにくい「笑顔うつ」をわかりやすく解説。 「ホントはしんどいのにまわりに言えない人」に向けて、 精神科医が体と心のケアの仕方を紹介します。 ■目次 ・はじめに ・うつ島MAP ●第1章 いつのまにか「うつうつ島」に迷いこんでいる!? ~笑顔の仮面がとれなくなる~ ・笑えているからって大丈夫なわけじゃない ・笑顔うつは「心の問題」がなくてもなる ・笑顔うつになると迷いこむ「4つの世界」 ・「やる気」を取り戻すために、いまの状態を知ろう ●第2章 落ちこみや不安は感じないけれど、体がおかしくなってきた! ~歩くと体調が悪くなる道~ ・体調不良が目立つ“歩くと体調が悪くなる道”にいる人たち ・「単なる肉体的な疲れ」と「笑顔うつによる疲労感」の違い ・体にたまったストレスをやわらげるワーク ・もしかしたら・・・大きな病気がかくれていることも ●第3章 体は元気だけれど、落ちこみや不安があってしんどい! ~希望が見えなくなる森~ ●第4章 感情がコントロールできなくなってきた! ~戦わずにはいられない戦地~ ●第5章 思い通りに動けなくなってきた! ~心と体が離れていく街~ ●第6章 エネルギーをためて「うつうつ島」から抜け出そう! ・おわりに ■著者 精神科医しょう InstagramなどSNSを中心にHSP気質やメンタルヘルスについて発信する精神科医。 大学病院に所属し、精神科医としての業務に加え、研究にも従事している。 著者に「頑張り屋さんのための心が晴れる本」(KADOKAWA)がある。 -
アイデンティティが人を殺す
集団への帰属の欲求とは何を意味するのか。この欲求が他者に対する恐怖や殺戮へとつながってしまうのはなぜなのか――。グローバル化の進展は、さまざまな文化の保持者たちの基盤を揺るがし、時に偏狭で排他的な帰属意識を生み出してしまう。複数の国と言語、そして文化伝統の境界で生きてきた著者は、本書のなかで新しい時代にふさわしいアイデンティティのあり方を模索する。鍵となるのは、「言語」だ。言語を自由に使う権利を守ること、言語の多様性を強固にし、生活習慣のなかに定着させること、そこに世界の調和への可能性を見る。刊行後、大きな反響を呼んだ名エッセイ、ついに邦訳。文庫オリジナル。 -
京大哲学講義 AI親友論
京都大学での人気授業を書籍化 人間失業、主人/奴隷モデル 、モラルベンディングマシン…… AIが脅威となるのか、人間が支配するのか、もしくは―― 敵だとみなす前に読みたい、めくるめくAI×哲学問答! 2045年に訪れるであろうシンギュラリティー。 私たちはAIに支配されてしまうのか、もしくはAIが人間の奴隷と化すのか、それともーーー。 真っ二つに割れがちなAI議論に、京都大学教授で哲学者の出口康夫が放つ新たな論点とは何か。 私たちがAIと親友になるにはどうすればいいのか。 AIと人間の関係性の転換点となる今こそ読みたい一冊。 【目次】 ▼はじまり ▼第一講 「われわれ」としてのAI 「人間失業時代」は本当にやってくるのか 「できなさ」にこそ人間の尊厳がある 「わたし」だけでは何もできない など ▼第二講 さまざまなAI AIバージョンアップ 人工的な「ひと」 人間とは何か、人格とは何か など ▼第三講 AIは奴隷か 主人/奴隷モデル 人の自由を侵すAIを開発してはいけない? 「仲間」ロボットは禁止? など ▼第四講 AIと自由 「自由」の多元性 自律としての自由 AIにとっての「やわらぎ基準」 など ▼第五講 仲間としてのAI 人間とAIロボットの「共冒険者モデル」 「のっぺらぼー」の同調圧力 理由があれば廃棄処分は許される? など ▼第六講 AIに倫理を装備する 悪に開かれたAI AIディストピア 権利の重みづけ など ▼第七講 親友としてのAI 「中身の壁」を乗り越えられるのか 死への脆弱性 AIビックバン など ▼座談会 AIと人間は親友になれるのか パネリスト…堂目卓生+石黒浩+青木宏文+出口康夫 命を終えるとき、AIも「いい人生だった」と感じるのか ロボットはすでに人間レベルの意思決定ができる? AI=人工知能と解釈すること自体、大きな誤解 など ▼講義を終えて -
マインド・コントロールの仕組み
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「マルチ商法」「デート商法」「催眠商法」「霊感商法」「なりすまし電話詐欺」「点検商法」「占い詐欺」「ブラック企業」「DV被害」「賛美のシャワー」「確証バイアス」 身近に潜む“心の支配者”たちの手口とは? マインド・コントロールとは、コミュニケーションを駆使して、自分にとって都合のよい方向へと、相手の意思決定を誘導する心理操作のことです。 本書は、豊富な図版・イラストでマインド・コントロールの仕組みを徹底解説しています。 目次 はじめに 【CHAPTER1】マインド・コントロールとはなにか マインド・コントロールとはどんな技術なのか? 心の支配はなぜ起きるのか 破壊的カルトとマインド・コントロール 【コラム】SNSを使った勧誘 マインド・コントロールと洗脳の違い マインド・コントロールが変える5つのもの マインド・コントロール下で反社会的な行為を行うのはなぜか 【コラム】人民寺院事件 誰でもマインド・コントロールされる危険がある 【コラム】ザ・ウェーブ 【インタビュー】マインド・コントロールをより深く理解するための西田公昭先生の特別授業 1時限目 【CHAPTER2】事例で学ぶマインド・コントロールのメカニズム 心に影響を与える6つの原理 【コラム】ミルグラム実験に見る服従の心理 カルト宗教(破壊的カルト) テロ組織 マルチ商法 【コラム】パーティーからマルチ商法へ誘導 デート商法 催眠商法 霊感商法 なりすまし電話詐欺 点検商法 占い詐欺 ブラック企業 グルーミング DV被害 監禁事件 【コラム】マインド・コントロールと殺人・遺棄致死事件 【インタビュー】マインド・コントロールをより深く理解するための西田公昭先生の特別授業 2時限目 【CHAPTER3】なぜマインド・コントロールから抜け出せないのか? いつでも元に戻れると錯覚する 相手を支配し続けるための4つのコントロール 予言が外れても信じ続ける理由 自らの意志で大金を献金する理由 【コラム】オウム真理教事件 もし家族や恋人がマインド・コントロールされたら? マインド・コントロールされないための心得 【インタビュー】マインド・コントロールをより深く理解するための西田公昭先生の特別授業 3時限目 -
ココロの悩みがスッキリする マンガ 心理学大全
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【マンガ&図解で】気になる人の「ココロ」が心理学でわかる! 「あの人、なんであんな行動するの?」「どうして自分ってこうなんだろ...」 気になる人の行動の理由を、心理学の観点からやさしく解説! マンガと図解でゆるっと楽しく、人のココロのしくみを知ることができる本です。 監修は著書・監修書の累計発行部数500万部超!ゆうきゆう先生。 ■こんな人、まわりにいませんか?■ ・何でも自分のことと思い込む ・店員さんにだけ強気 ・やたらと距離が近い ・すぐに「すみません」って言う ・運転すると人が変わる ・やる前から言い訳する ・自分語りが止まらない ・嘘ばかりつく などなど ■思い当たるところ、ありませんか?■ ・優柔不断で決められない ・ささいなことが気になって仕方ない ・いつも何かに依存してしまう ・行列を見るとつい並んでしまう ・ダイエットがいつも続かない ・ささいなことで傷ついてしまう ・言われたから...と自分に言い訳する などなど <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
女らしさは誰のため?(小学館新書)
正解を誰よりも早く選ぶ努力はやめませんか。 「女らしさ」は損か得か。「女らしさ」は誰のために存在するのか。そもそも「世間が考える女らしさ」とは何か──生き方が多様化し、男女ともに「正解」や「ゴール」がない今、私たちはどのような道を選択すれば、心地よく生きられるのか。 コラムニストのジェーン・スーと脳科学者の中野信子が、女性のみならず男性もが知らず知らずのうちに組み込まれている「残酷なシステム」を詳らかにする。 「自分の欲望をなめるな。普段はひた隠しにしても、その炎が消えることはありません。隠せば隠すほど胸の奥でくすぶり、自由闊達に生きる人を恨めしく思い続ける燃料になってしまう」(ジェーン・スー) 「私たちは、迷い、間違える。正しい答えを選べない。何が正しいのかすらわからない。私たちは不完全である。しかし、こうした私たちの不完全性が、何かの意味を持つのだとしたら、どうだろうか」(中野信子) コロナ禍で可視化された男女の不都合な真実、2023年のアカデミー賞でわかった「分母(選ぶ者)が変われば結果も変わる」という事実ほか。 ◎敵と味方とルールを再検証する ◎恋愛と結婚、私たちの場合 ◎なぜ女は自信を持ちづらいのか?◎いつか結婚も出産もレジャーになる ◎ジャストフィットな生き方は自分で決める *2019年刊行の『女に生まれてモヤってる!』に最新状況を を加筆、再編集して新書化したものです。 (底本 2023年6月発売作品) -
ハンナ・アーレント、三つの逃亡
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユダヤ人として戦争の世紀に生まれ落ち、現実に向かって“なぜ?”と問いつづける少女ハンナ。『全体主義の起原』『活動的生』を著した不世出の政治哲学者の生涯を繊細に、大胆に、描ききる名作グラフィックノベル。〈これから語られるのは、ハンナ・アーレントという人物の生涯についての物語である。別の時代の、失われた世界の、失われた国に生まれ落ちた亡命哲学者。その名前を聞いたことがある人もいるかもしれない。最後に残る(そして最初からある)疑問。なぜこの人物は、おそらく20世紀の最も偉大な哲学者は、哲学を捨てたのだろうか?それにもかかわらず、なぜ彼女の思考は、人類が前に進むための生きた道筋を示してくれるのだろうか?〉 -
キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』
名著、現代に復活! 世界を滅ぼす一神教の恐怖!!――世界を戦火に巻き込むキリスト教原理主義者=ブッシュ、アメリカの危険を100年前に喝破!! ●松原隆一郎氏「西洋の価値体系を徹底批判」 ●被告・キリスト教は有罪です。私はキリスト教に対して、これまで告訴人が口にしたすべての告訴のうちで、もっとも恐るべき告訴をします。どんな腐敗でも、キリスト教以上に腐っているものはないからです。キリスト教は、周囲のあらゆるものを腐らせます。あらゆる価値から無価値を、あらゆる真理からウソを、あらゆる正直さから卑怯な心をでっちあげます。それでもまだ、キリスト教会の「人道主義的」な祝福について語りたいなら、もう勝手にしろとしか言えません。キリスト教会は、人々の弱みにつけこんで、生き長らえてきました。それどころか、自分たちの組織を永遠化するために、不幸を作ってきたのです。 ●キリスト教が世界をダメにする ●仏教の素晴らしいところ ●イエスは単なるアナーキスト ●イエスとキリスト教は無関係 ●オカルト本『新約聖書』の暴言集 ●キリスト教が戦争を招く理由 ●キリスト教は女をバカにしている ●キリスト教が破壊したローマ帝国 ●十字軍は海賊 ●ルネサンスは反キリスト教運動 -
残酷すぎる人間法則
15万部のベストセラー『残酷すぎる成功法則』 大注目の続編が登場! 知らないと詰みます! 人間関係の「意外な真実」と 「確かな戦略」を 集めに集めた決定版! ☑人の心は見た目が2割! 見抜くのは不可能 ☑人は1日200回ウソをつかれる ☑犯罪プロファイリングは占いレベルの精度 ☑口論は「最初の3分の態度」がすべてを決める ☑『人を動かす』のカーネギーが「勘違いしていること」とは? ☑傾聴は家族には効かない ☑記憶力がいい人ほど、人とトラブる ☑友だちと遊ぶ幸福度は年収1300万円アップに匹敵 橘玲が監訳! 「不都合で過酷な 評判社会を生き抜くために。 本書が教える明確な戦略は、 あなたの強い味方となるだろう」 ◎もくじ 第1章 人の心は 見た目が2割 1 犯罪プロファイリングは占いレベルの精度? 2 人の心は実際どれだけ読み取れている? 3 第一印象は本当にすべてを決める? 4 限りなく正確な嘘の見抜き方 5 人の心は読みとってはいけない 第2章 「頼れる友達」は実在するのか 1 「友だちの定義」を科学する 2 利己主義と利他主義は結局どちらが正しい? 3 友だちをつくりたければ、この「二つのシグナル」を出しなさい 4 ナルシストに人生を破壊されない(あわよくば利用する)ために知っておくべきこと 5 友情とは、何かしてあげること?それとも、そばにいること? 第3章 愛こそすべて? 1 バイアグラは2時間続く。では、結婚の幸福はどのくらい続くのか? 2「恋は病」は文字通り正しい。そして、それには理由がある 3 大切なのは情熱?それとも論理的なアプローチ? 4 愛は工夫しなければ続かない。ならば工夫するしかない 5( ロマン主義ではなく科学的に見て)充実した人生を送るには、愛が必要 第4章 人はひとりでは生きていけない? 1 森の中で幸せに生きた男と、社会に生きていても孤独な人たち 2 オンラインのつながりはリアルのつながりより人を幸せにする? 3 人間は、他人に必要とされないと生きていけない生き物 4 超個人主義に殺されないために -
精読 アレント『人間の条件』
ハンナ・アレント(1906-75年)の『人間の条件』(英語版1958年)は、「人間」とは何か、とどまるところを知らない科学と技術の進歩は人間をどう変化させるのか、といった課題を考える際に不可欠の書として多くの人によって手にされてきた。待望の新訳(講談社学術文庫)刊行に際し、その訳者を務めた第一人者が決定版となる解説書を完成。定評ある『精読 アレント『全体主義の起源』』(講談社選書メチエ)の姉妹篇。『人間の条件』全6章のエッセンス、その背景や可能性を徹底解説! 【本書の内容】 序 章 マルクスと西洋政治思想の伝統 1 古典的政治哲学の成立 2 ソクラテス 3 存在への問いとプラトン 4 近代の転換 5 自然と人間の物質代謝 第I章 観照的生活と活動的生活 1 アウグスティヌスと古代世界の没落 2 不死と永遠 第II章 公的なものと私的なもの 1 アテナイにおける古典的ポリスの成立 2 古代における公私の区分 3 社会的なるものの勃興 4 公的領域の光の喪失 5 私有財産の意味 6 公私の区分の意味 第III章 労 働 1 「労働」と「仕事」 2 「世界」と労働、仕事の位置 3 人間の生と労働の意味 4 労働と生産力 5 私有財産の源泉としての労働 6 労働の労苦からの解放は何をもたらすか 7 大衆消費社会という不幸 第IV章 仕事と制作 1 産業革命における「消費」の無限拡大 2 制作過程の変容 3 功利主義批判 4 工作人と交換市場 5 世界の永続性と芸術 第V章 行 為 1 第二の「出生」 2 行為と人間事象の脆さ 3 ギリシア人の解決としてのポリスと「権力」概念 4 ヘーゲルからマルクスへ 5 行為の代替としての制作 6 人間関係を修復する「奇蹟」としての「許し」 7 行為の「予測不能性」に対する救済としての「約束」 8 自然過程への「行為」の介入 第VI章 近代の開幕と活動力のヒエラルキーの転換 1 近代の起点 2 ガリレオによる望遠鏡の発明 3 近代数学と経験からの解放 4 デカルトの懐疑 5 デカルト的内省と共通感覚の喪失 6 観照と活動の伝統的なヒエラルキーの解体 7 制作から過程へ 8 「工作人」の敗北と功利主義の限界 9 労働と生命の勝利 10 展 望 -
読み終わらない本
これから僕は君に、少し長い手紙を書こうと思う――。 「今、ぼくたちは、とても困難な時代を生きている。ひとがひととのつながりを見失いつつある時代に生きている。ある意味では、ひとを信頼するという当たり前のことが、こんなにむずかしくなった時代はないかもしれない。でも君が、個人を信頼することがむずかしいことがあっても、人間への信頼を失わないでいてくれたら――今という時代に失望を感じることがあっても、絶望のなかにさえも希望を見い出そうとしたひとが、かつていたことを忘れないでいてくれたら。そう願ってやまない」――「小さなひと」) サン=テグジュペリ、石牟礼道子、岡倉天心、神谷美恵子、吉野源三郎、リルケ、ミル、小林秀雄、河合隼雄 【目次】 小さなひと 春の使者 言葉の花束 悲しみの弦 コペル君と網目の法則 愛と「生きがい」 コトバのちから 自由の危機 いつくしみの手仕事 「空」の世界と「いのち」のちから 読書の扉 愛しいひと おわりに 参考文献/ブックガイド -
超要約 哲学書100冊から世界が見える!
ミリオンセラー『超訳 ニーチェの言葉』の著者が「世界を変えた哲学書100冊」を厳選、わかりやすく解説。最強のブックガイド!この1冊で、思想・宗教・社会・歴史、人間心理…の全体像がざっくりつかめる!本物の「教養」を楽しめる!『自省録』アウレリウス/『私たちはどう生きるべきか』シンガー/『人間知性論』ロック/『自殺論』デュルケーム/『経済学・哲学草稿』マルクス/『我と汝』ブーバー/『なぜ世界は存在しないのか』マルクス・ガブリエル/『オリエンタリズム』サイード/『大衆運動』ホッファー/『隷属への道』ハイエク/『論理哲学論考』ヴィトゲンシュタイン/『存在と時間』ハイデッカー/『新約聖書』/『コーラン』/『善の研究』西田幾多郎/『日本的霊性』鈴木大拙…2000年の間、各時代のすぐれた人々が人生を賭けて真剣に考えたこととは?
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