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Posted by ブクログ
自身の置かれた状況の参考にしたいと思い手に取った本書。
これという解答に出会うことはなかったが、心に響く箇所は多くあった。
解答は自分の頭で考えて導き出すしかない、と理解した。
特に印象に残った箇所は以下の通り。
◆結局のところ、だれもが自分の人生に意味があると思いたいのだ。そうでないと前を向いて生きていけない。人生は思い通りにならないことの連続と言ってよい。大きな挫折感に苛まれることもある。それでも前向きに生きていけるのは、そんな人生に意味を感じることができるからだ。人生におけるむなしさに打ち克つことができる人は、人生を意味づける方法を心得ている。(P.46)
◆目的だの結果だのを求めずに、行為そのもの、行為すること自体に意味を感じる生き方。行為の結果から何がもたらされるかなどは考えずに、目の前のすべきことに没頭する。案外それが人生というものなのかもしれない。自分が携わっていることの全貌が見えるようなことは滅多にない。そうであるなら、行為そのもの、生きていること自体、日々の生活の繰り返しの中に、充実感が得られれば、それは満ち足りた人生と言えるのではないか。(P.113)
◆こうした相補的な機能によって、人間はより全体的な生き方へと自己を実現していくことができる。たとえば、外向的に生きてきた者は、より全体的な生き方をするために、まだ発達していない内向性を開発することが必要となる。それによって、ものごとを総合的に判断できるようになる。同様に、思考機能を優先させて生きてきた人にとっては、まだ未熟なままである感情機能を開発することが、幅広い生き方につながる。(P.144-145)
Posted by ブクログ
前提として、
人生半ばまで無難に生きてきたけど、何か物足りない。
漠然と「むなしい」、と感じる人が対象かと思った。
(自分より恵まれた人生に対する嫉妬とそれを気にしてしまう自信のなさによる「むなしさ」、つまり『何しても自分はダメだ』的な「むなしさ」とは違う気がした。)
読みやすい文章かと思う。
要所々々でそうかもな、といった言葉が並ぶ。
P84-88で紹介される言葉たちとP114-119の内発的動機づけに関する実験、第5章が印象に残った。
自己実現(ありのまま自分らしく生きること)のために没頭出来る、感情が揺さぶられる能動的な趣味を持とう!
仕事だけに生きず、地域社会や若い人とも関わろう!
そう筆者は伝えたいのだろうと私は思った。
違うかったらごめんなさい。
忙しい諸氏は第5章だけでも読めば、(男性視点寄りな箇所もあるが)実践的な生きるヒントを得られるかもしれない。
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