イクメンの罠(新潮新書)

イクメンの罠(新潮新書)

858円 (税込)

4pt

3.7

鈍感、不真面目、頼りない――。ここ数十年、子ども達の父親に対するイメージは悪化し続けている。「父親は厳しかった」と答える割合は低下し、「よくほめられた」と答える子どもが増えているにもかかわらず、この結果。上辺だけを真似た欧米流子育ての導入は、日本の家族をどう変えたのか。イクメンブームが加速する中、教育心理学者である著者が、父性機能の低下と自立できない子どもの増加に警鐘を鳴らす!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

イクメンの罠(新潮新書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もうすぐ妻との間に初めての子どもが生まれる予定です。夫として、「イクメンになる!」と密かに意気込んでいたので、本書のタイトルを見た時は思わず手を取らずにはいられませんでした。
    育児や家事を「手伝う」感覚というのは、そもそも間違っている。これは理解していました。
    でも、母親と同じような役割を担うのでは

    0
    2023年05月13日

    Posted by ブクログ

    母性と父性。
    最近は母性的な子育てが推奨されているような風潮があるけれど、やはりそれだけでは子どもは社会に出てから苦労する。
    なぜなら社会では理不尽なことが多く、理屈だけでは説明できないことばかりだからである。
    そんなときでも、強くあり続けなければ自分を保って過ごすことができないからである。
    子ども

    0
    2025年03月27日

    Posted by ブクログ

    父親の子育て参加は賛成だが、母親が二人いるような参加の仕方はN.G.という主旨の本。
    誤解を恐れずにいれば、「子育てには母性だけではなく、父性も必要で、父性が欠けた子育ては危険」ということだと思います。

    「年齢差別」と言われるかもしれませんが、年齢的に、著者は、自分よりも一回り以上先輩、ということ

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    教育の難しさがわかります。成功者になるかはその子次第と思います。政治家2世、プロ野球ドラフト一位など大成するかはわからないし。

    0
    2022年03月17日

    Posted by ブクログ

    作者是55年的老头,思想有很明显的老派味道。甚至有イクメン过于温柔毁了孩子这样的暴论。东大的人,搞这种右派育儿思想还会用数据支撑自己,蛮有意思的。

    我老婆是完全接受不了一点这作者的育儿观。不过,我读起来还是挺有意思的。

    几个有意思的点:
    - 父性和母性
    - とろろ的父亲,争一口气,被人砍死

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    「イクメン」という言葉の気持ち悪さ、感じたことありますか?
    私はありますし、本書の意見は全般的に賛成。

    そもそもイクメンとは、どこから来たのか。
    どうやら国がキャッチーな言葉を使って『「男女平等」を主張したよ〜』ぐらいのテンションで作った言葉のようです。
    (個人的に、どこまで本気で男女平等を政府が

    0
    2022年06月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    当たり前のことしか書いてなくて、目新しい情報はなかったから★3つにしたけど、よく考えたら、自分がどうもこの著者が好きで共感することが多いから、気づかないうちに何冊も読んでるからで、目新しくないのはしょうがないな(笑)。
    榎本博明氏は他の著書でも、日本の教育が、日本の社会のありようや文化的背景を無視し

    0
    2022年01月30日

イクメンの罠(新潮新書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

榎本博明 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す