宮台真司の作品一覧
「宮台真司」の「経営リーダーのための社会システム論~構造的問題と僕らの未来~」「社会という荒野を生きる。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮台真司」の「経営リーダーのための社会システム論~構造的問題と僕らの未来~」「社会という荒野を生きる。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学大学院博士課程修了。著書に『制服少女たちの選択』、『終わりなき日常を生きろ』、『透明な存在の不透明な悪意』、『援交から革命へ』などがある。1990年論文「権力の予期理論」で戦後5人目の東大社会学博士学位取得。
Posted by ブクログ
タイトルからちょっと勘違いしてた。
スピリッチュアルとか霊界とか、そんな世界を教えてくれる本かと思ってた。
しかし考えてみたら宮台真司氏が執筆。そんなわけはなかった。
松代大本営、アブチラガマ、新宿ゴールデン街、飛田新地、福島第一原発、
香川・豊島、軍艦島、成田空港、東京・山谷、釜ヶ崎、長島愛生園
日常ではない土地、場所のことだった。
ワクワクする場所だったり、子供が足を踏み込んではいけない遊郭だったり、、
ハンセン病の隔離病棟のような、時の政府の負の遺産の場所もある。
楽しい。
いまそういう場所がどんどん減っている。
下北沢の駅前の市場も消滅しつつある。自由が丘もしかり。
吉祥寺には
Posted by ブクログ
(2010/2/3)
このミヤダイって人はどうしてこうまぁ知的好奇心をくすぐることが言えるんだろ。
TBSラジオで聞いてても、文章を読んでも(といってもこの本は対談集なので、ある意味話し言葉ではあるが)痛快なんだろうか。
難解なんだけど、全くお手上げというわけではないんで、読み進められる。
この福山という方、民主党代議士で外務副大臣。
偉くなっても腰の低い方で、宮台さんとは数年来の仲のようです。
そんな二人が日本を語る。自民政権を切る。斬る。
宮台論理は
・政策を官僚任せにし、結果官僚が官僚をコントロールする形にしたのが自民の最大の問題
官僚は政策を通じて政治家がコントロールしなくてはい
Posted by ブクログ
(2012/7/10)
神保 哲生, 宮台 真司, 神野 直彦, 高橋 洋一, 野口 悠紀雄, 波頭 亮, 大野 更紗, 武田 徹
「日本の財政再建のためには消費税増税はやむを得ない」という輩が増えている。
お叱りを受けるかもしれないが、私はこれは官報複合体のなせる業だと思っている。
記者クラブメディアはいつの間にか増税やむなしを連発しており、
その記事の、放送時間の量に従って、増税やむなしが増えている。
物わかりがいいというかなんというか。
本当に国を憂いているのか、生活にゆとりがあるのか、増税デメリットがある立場にいるのか、、、
その真意はわからないが、そういう方々にはまずこの本を読んで
Posted by ブクログ
リーダーシップの旅を読んでファンになっていた野田さんと宮台さんの対談本。好きなお二人の本だけにとても楽しみに読んだら、まさに自分が今悩んでいる部分に対しての処方箋となるようなコメントが数多く散りばめられていた。
とはいえ、簡単に世の中を変えられるわけでもないけれど、少し方向性が見えたような気がした。
分断を生まないようにしながら、一人一人が傍観者にならず当事者意識を持って参加する共同体を作ることが大事。それをできるファシリテーターが必要なのだと。
ファシリテーターと表現されているが、個人的にはリーダー的な人なのかなと理解している。それも偉そうなニュアンスではなく、コミュニティ意識をもってその