終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル

終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル

715円 (税込)

3pt

「さまよえる良心」と「終わりなき日常」をキーワードに、今最も活発な発言を続ける著者が、オウムと現代社会を分析する。社会が成熟し、幻想が共有されなくなった時代、人はそれぞれの物語を生きるようになっている。その後の事件、状況分析を加えたあとがきを新たに付す。

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終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宮台はこれで十分
    青い鳥になろうという本ではあるがこれに救われた人は少なくはなかったはず
    著者の不倫はらしくなく悲しいニュースだった
    やはりXをするのはよくないと思い自分はXを辞めた
    Xを辞めたら宮台の説く幸福を手に入れたのはなんとも皮肉な話だが

    0
    2025年01月21日

    Posted by ブクログ

    一見、オウム事件についての本かと思いきや…良い意味で裏切られました。地に足つけて、現実見据えて泥臭く生きる、そんな「かっこいい」生き方マニュアル。

    0
    2021年05月04日

    Posted by ブクログ

    『14歳~』を借りた時に隣にあって面白そう♪と思い背表紙借り。
    よって、家に帰って初めてオウムと知った(^^;
    あとがきに、緊急声明的な本…と書かれてたけど、充分普遍的。とっても興味深く読んだ。
    『透明な存在の不透明な悪意』に先に出会ってる自分としては文庫版あとがきが、特に面白く感じた。

    0
    2014年06月23日

    Posted by ブクログ

    ポストモダン的な90年代解釈。終わりなき日常は戦後を通じた日本全体の前提として存在していたが、世代によりその対処方法が異なっていた。高度経済成長、全共闘世代、しらけ世代、新人類、オタク、そしてオウムなどの宗教、ブルセラ。
    日本の大きな物語は東西冷戦構造共に崩壊したのではなく、戦後常にそこに存在し、個

    0
    2014年03月30日

    Posted by ブクログ

    とても面白くて読みやすかったです。
    永久に輝きを失った世界のなかで、将来にわたって輝くことのありえない自分を抱えながら、そこそこ腐らずにまったりと生きていく知恵を身につける……酷だなぁ。私たちニート世代はどうなんでしょね。でもFBやTwitterで承認欲求を満たしてるひとは多いんじゃないかな。。

    0
    2013年02月26日

    Posted by ブクログ

     オウムの問題を切り口に、当時の社会を分析する。共同幻想が崩壊した後のどのように生きていくかを述べている。要所々々で挟まれるコラムは意味不明だけど、当時の空気をよくあらわしている・・・ように思える?

    0
    2011年03月23日

    Posted by ブクログ

    90年代の時代の指南書として良くも悪くもまとまってる本。これとポストモダンを押さえれば現代がいかなる時代か俯瞰出来ると思う。むしろこれよりも「まぼろしの郊外」の方にまとまった記述があるのでそちらもぜひ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ■ 生き生きとした生命の実感をもたらす決戦のときもない世界。
    過ちは永遠に記憶され、絶望は希望に変わらず、未来は単なる今日の延長。

    ■ 全面的包括要求そのものを放棄

    ■絶対的な善悪がわかりづらい(存在しない)昨今、相対的に善く、まったりと生きる。

    ■私たちの課題は、社会の内側で見捨てられる人た

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ


    僕が今生きる地平はどのようになっているのか。
    とりわけ戦後からの日本。現代日本とは何なのか?

    失われた30年
    日本が停滞していたことしか経験として知らない僕にとって過去の世代の断念がどのようなものなのか

    オウムに魅せられた当時の若者
    全共闘の終わり、シラケ世代、60年代生まれ

    終末思想

    0
    2020年03月21日

    Posted by ブクログ

    表現が理解できてない部分が多々あったものの、なかなか楽しく読めた
    でもオウムを肯定することはできないし、自分がオウム側の立場に立つ可能性、これに限っては絶対にないと断言できる

    0
    2014年02月11日

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