作品一覧 2018/04/13更新 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ 試し読み フォロー 言語の社会心理学 伝えたいことは伝わるのか 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 岡本真一郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ 岡本真一郎 悪口、うそ、セクハラ、皮肉、批判、公人の失言、ヘイトスピーチなど、さまざまな悪意をもった言動の裏にどのような心理現象があり、また私たちはそれをどのように勘づくのかを心理学的にアプローチ。 特別何か大きな気づきが得られたというわけではないが、悪意というなにか踏み込みずらい現象について、心理学的アプロ...続きを読むーチの枠組みを示してくれており、心理学的な考え方を学ぶことができる。 自分自身、皮肉が効いた言い方は好きで、ついついいつも言いくるめたり、口酸っぱく批判してしまうこともあるが、その自分の言動プロセスを観察してみるのもおもしろそうだ。 Posted by ブクログ 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ 岡本真一郎 ●読んだ理由 この本の内容とは少しずれるかもしれないが、職場内での人の悪口(面と向かってでない)、会社のコンプラ研修のトピックスとなってた部落、最近の日本・韓国関係のお互いの罵り合いから、コミュニケーションにおける悪意に興味をもったことから。 ●感想 8つある章のうち7章は、コミュニケーションの説明...続きを読むでうっかり発言、クレーマーとセクハラ、嘘、ヘイトスピーチなどなど...でかなり細かく丁寧に説明されてる、最終章が対処法。 この説明部分がとても興味深かった。普段何気なく行っているコミュニケーションについて、話し手の意図と聞き手の受け取り方、ミスを起こしてしまう要因がわかる。記載されている内容を知っておくと、悪意に接してしまったときに、それにもろに反応してしまうのではなくて、相手がどんな心理状態なのかを考慮したり、言葉の裏側を読んだりして、適切に対処できるようになるのでは、自分の発言・対応がどう相手にとらているかを思い図り配慮した行動ができるのではと思った。 Posted by ブクログ 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ 岡本真一郎 悪意の心理学―悪口、嘘、ヘイト・スピーチ。岡本真一郎先生の著書。悪口、嘘、ヘイト・スピーチ、誹謗中傷、いじめ、嫌がらせといった行為は、人間が持つ悪意、先入観、嫉妬心や劣等感に結びついている。自分は虚言癖や醜悪発言癖がないだろうかと改めて自問自答するきっかけになりました。 Posted by ブクログ 言語の社会心理学 伝えたいことは伝わるのか 岡本真一郎 一見難しそうなタイトルだが 読んでみると、 日常会話を例に取り上げたものが多く 読みやすかった。 社会心理学・言語学・コミュニケーション学あたりかなあ… Posted by ブクログ 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ 岡本真一郎 ニュースで紹介された政治家や実業家の発言を例にとって、日常的コミュニケーションの言葉から滲み出るダークサイド的ニュアンスを解説している。 意図的な悪意はもちろんのこと、「そんなつもりはなかった」というような非意図的な悪意あるいは誤解の生じる過程まで触れているので、大変参考になった。 だが、「じゃあど...続きを読むうすれば円滑なコミュニケーションを図れるのか」と誰もが感じる素朴な疑問に対しては明確な答えがなく、「よく考えて行いましょう」的なまとめになっているのは残念(本文を読めばそれもやむを得ないとは思ったが…) Posted by ブクログ 岡本真一郎のレビューをもっと見る